社交ダンスに対する素朴な疑問/パートナーとの関係や身長差について

 

社交ダンスは男女二人で踊るスポーツです。

そこでふと疑問が…。

なにしろ密着度も多めの社交ダンス。

パトーナーとはどんな関係なんでしょうか??

赤裸々な人間関係もありそう…。

 

私もそうだったのですが、だんだん踊れるようになってくると「決まったパートナーがいたらなぁ」と思い始めます。

もしカップルを組むことになったら、性格の相性もさることながら、身長差はどのくらい考慮しなければいけないのでしょう?

 

この記事ではそれら社交ダンスのパートナーについてのたくさんの疑問をスッキリ解決します!

 

社交ダンスのパートナーはどう決める?友人・夫婦の関係が多い?

 

社交ダンスのパートナー同士の関係…これ、とても気になりますよね!!

私が知っている範囲では、

ご夫婦カップルは実は4割くらい

です。

意外と他の形でパートナーになっているカップルの方が多いんですよ!

 

その社交ダンスでカップルを組むきっかけは

  • 通っている教室で紹介してもらった
  • 知り合いに紹介してもらった
  • サークルで知り合った
  • 掲示板でパートナーを募集した

などなど実に様々。

中には「実は飲み友達だった」なんて方もいらっしゃいます!

一人で始めて周りと打ち解けた頃に紹介してもらうとスムーズなようです。

 

「パートナーを正式に組みたいんです。」

なんて周りに話しておくと、お見合い好き?の方々が結構いろんな話を持ってきてくれ、カップル成立した、という方もいましたよ。

「組みたい!」と決意したら、まずは求めてみることが大事

ですね。

 

 

うちはもう無理なので諦めてますが…「社交ダンス」という趣味が同じ夫婦なら、カップルを組むとメリットはたくさんあります。

社交ダンスを夫婦でやるメリット

  • 練習時間がとりやすい
  • 一生一緒に続けられる
  • 自分の家族、相手の家族へ気を使わずに済む

元々価値観が一緒で、その時は(笑)気が合って夫婦になっているんですから、一緒にできたら最高なのでは、と思いますが…これが意外と難しいと皆さんおっしゃいます。

 

またレアなケースでは、夫婦それぞれ別の方と組んでいるという場合も…。

それぞれに折り合いをつけて、ベストな方法で楽しんでいる…割とそういう人が多い印象です。

 

 

 

社交ダンスのパートナー関係を長く続ける秘訣とは?

 

社交ダンスでせっかく組んだカップルも、長く続けていくにはたくさんの壁を越えなければいけません。

ここでは、パートナー関係を長く続ける秘訣については、以下の項目を予め念頭にお互い確認しておくことが一番だと思います。

  • 練習時間の調整
  • 教室のレッスン料の割り振り
  • 試合のある土日の都合
  • お互いの家族からの理解
  • 気持ちの割り切り

各項目ごとに見ていきましょう!

 

練習時間の調整

これは、

パートナーと練習時間を合わるのが結構大変

だからです。

 

私も所詮は主婦なので結構苦労しました。

仮にパートナーが夫婦や友人同士なら時間を合わせやすいですね。

 

教室のレッスン料の割り振り

教室のレッスン料をどう割り振るか?も大事なことです。

大抵、男性側が多く出しているケースがあるんですが、偏ってしまうのも女性からしてみれば気が引けるところがあります。

理想は割り勘

なので、個人的には変な男のプライドがない方が良いですね。

 

試合のある土日の都合

試合は大体土日に開催されます。

お互いに土日休みの会社員だとしても、プライベートな時間をダンスに費やすんですね。

なので、試合にたくさん出たい人にとっては、相手がダンス以外の予定で忙しい人だとフラストレーションが溜まってしまうでしょう。

 

お互いの家族からの理解

試合は全国各地で行われるので、会場が遠く「泊り」の場合も出てきます。

これも夫婦やカップル同士ならすんなり解決しますが、それぞれの家族の理解がないと出来ません。

 

気持ちの割り切り

社交ダンスは密着度が高く、

気持ちの割り切りが大事

です。

確かに、中にはそのまま盛り上がって付き合ってしまう場合もあると聞きます。

夫婦や友人でなくても、こうした事を擦り合わせて納得しなければ続けられません。

 

 

以上のようなことをお互いがよく理解し、信頼関係を築けなければ、「即解消」ってこともありえます。

 

長く続けていらっしゃる方々は、

尊重し合って信頼度が厚いのが一目瞭然です。

 

家族との関係など繊細な部分もありますが、適度な距離感を保っているんですね。

そうでなければ、長くは続かないでしょう。

 

 

先日、こんな話を耳にしました。

ご夫婦でない高齢カップルで、もしパートナーが亡くなったら

「お互いにお葬式には顔を出さない」

と約束しているそうです。

社交ダンスをされている方の年齢層は60代~80代くらいまでが多く、終活のような話も結構出ます。

「二人はこんなに大親友なのに…」

と、その話を聞いてとても寂しい気持ちになったんですけど、他人の私でもそう思うわけですから、お互いの家族にとってはもっと複雑な気分なのでしょう。

やはり気持ちの割り切りは大事だと痛感しました。

 

 

他にも、練習や試合の時「買い物に行くくらいの感じで家を出てくる」と言う話も。

試合の時のお化粧もおうちからは絶対にして来ないそうです。

 

ご夫婦カップルでないと、やはりそれぞれの家族にはとても気を遣うんですね。

夫婦で組めれば単純明快で楽なことが多そうです。

けれども実際は夫婦=社交ダンスカップルの方が少ないので「趣味も私生活も一緒」の何と難しいことか…。

 

とまあ色々書きましたが、どれにしても、

ダンスが好きかどうかが一番重要!

 

「趣味は趣味」と割り切って、上手に楽しむ「心意気」が大切ですね。

 

 

社交ダンスでパートナーとの身長差は競技に関係あり?

社交ダンス パートナー 身長差

 

いきなり結論ですが、ベストなカップルバランスは、

身長差10cm程度

と言われています。

 

男性は3cm位のかかとのある靴を履きます。

一方で女性は5cmや7cmのヒールの靴を履きます。

例)男性(175cm+3cm) − 女性(165㎝+5~7cm) = 6~8cm

 

組みやすく踊りやすいのは、

それぞれがダンスシューズを履いた時の身長差が6~8cmくらい

なんですね。

 

そうは言うものの、大きな身長差でもチャンピオンになったカップルもいます。

特に有名なのは「ティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン」組です。

 

踊っている時は男性が膝をゆるめて低くキープしています。

女性はホールドが上がらないようにし、ストレッチで大きくステップを踏みます。

二人の一体感が本当に素敵です。

 

そしてプロでカップルを組む際、こんな身長差に敢えて挑むなんて痛快です。

 

二人が一体で優雅さやパワフルさを表現するには、性格や踊りの相性が大切で、身長差だけでは計れません。

もちろん、それに加えて身長差もピッタリなら言う事なし!!

 

長くチャンピオンでいるカップルは身長差も含め、全てに相性がいいのかもしれませんね。

 

 

「社交ダンスのパートナー」まとめ

 

この記事では、社交ダンスのパートナーとの関係や身長差についてまとめました。

社交ダンスのパートナーに関するポイント

  1. ご夫婦カップルは思っている程多くない!
  2. パートナーを探す近道は、まず周りに信用されること
  3. 自分から求めてみるといい出会いが
  4. パートナー関係を長く続けるには努力で信頼関係を築くこと
  5. カップルバランスでベストな身長差は、約10cm
  6. 身長差だけでは計れない、本当のカップルバランスが一番大切

 

こうして社交ダンスについて書いていると

「ダンスの魅力は踊るだけではないんだな」

と実感しています。

 

趣味とは言え、

人間性を磨く場

にもなっていると言えそうですね。

 

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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