オスマン帝国外伝の主な登場人物とキャストまとめ【ネタバレあり】

オスマン帝国外伝_キャスト

 

登場人物がとても多くて壮大なスケールで展開するこのドラマ、その1人1人に触れていきたいのですが、物凄い記事数になります。

そこで、この記事では壮大な「オスマン帝国外伝」のストーリーの主要登場人物のキャストにだけ絞ってまとめてみました。

 

目次

オスマン帝国外伝の主な登場人物とキャストまとめ

 

早速、オスマン帝国外伝の壮大な物語を演じる登場人物とキャストをみていきましょう!

とその前に…メイキング動画っぽい動画を見つけたので、紹介しておきます。

 

スレイマン1世(ハリット・エルゲンチェ)

 

スレイマン1世オスマントルコの第10代皇帝

このドラマの原題は「壮麗の世紀」壮麗帝と呼ばれるスレイマン1世の時代を描いたものです。

壮麗帝の名の通り、輝かしい業績を上げたスレイマンですが、ちょっと偏愛の傾向があります。気に入った者だけを重用しているような…。

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ハリット・エルゲンチュ(スレイマン役)のプロフィールや経歴

 

ヒュッレム(メルイェム・ウゼルリ)

 

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#オスマン帝国外伝 ハマり中‼️ 世界最強美女✨👄 #メルイェムウゼルリ #meryemuzerli #magnificentcentury #muhtesemyuzyil #hulu

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奴隷から皇后(ハセキスルタン)にまで登り詰めた本名アレクサンドラ、源氏名ヒュッレムは、ヨーロッパではロクサーナ(ロシア女)と呼ばれ、性悪女と伝えられているんですが、ドラマの中でのあざとさと精神的に幼いところを見ると妙に納得です。

このドラマはそんな彼女とスレイマン1世の愛の物語でもあります。

ヒュッレムは激しい感情をむき出しにして周りの人間をドン引きさせながら欲しいものを着実に手に入れていくのですが、時に完全に悪になりきれないところがちらついて人間味があるんですよね

でも…、同性からは絶対嫌われるタイプです。

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メルイェム・ウゼルリ(ヒュッレム役)のプロフィールや経歴

 

イブラヒム(オカン・ヤラブク)

ギリシャのパルガ出身で幼い頃に奴隷として宮廷に連れてこられたため、パルガル(パルガ人)と言われる。

スレイマンからの絶大な信頼により高速出世し、他の重臣達から妬まれることに…。

ヒュッレムをスレイマンの側女に選んだのはイブラヒムだったのですが、後に二人の間には確執が生じ、お互いを憎むようになってしまいます。

スレイマンとイブラヒムの関係は実は男色関係だったとも伝えられています。

この彼の異常なほどの偏愛ぶりはそのせいなのかもしれませんね。

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オカン・ヤラブク(イブラヒム役)のプロフィールや経歴

 

ハティジェ(セルマ・エルゲチュ)

 

スレイマンの妹でイブラヒムの想い人

夫と死別して宮殿に戻っている。

イブラヒムのことを慕っているが身分の違いから表には出せないで苦しみます。

ハティジェは結構不安定で、見てるとすぐに落ち込むタイプのようです。

 

そして、周りの人間はまるで腫れ物に触るように扱ってます。

正直めんどくさい女と思ってしまうのは私だけ…?

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セルマ・エルゲチュ(ハティジェ役)のプロフィールや経歴

 

 

マヒデブラン(ヌル・アイサン)

 

物語のはじめの頃、唯一スレイマンの皇子を産んでいる寵妃だったマヒデブラン

その為はじめは結構傲慢に振る舞っているんですが、ヒュッレム登場後は嫉妬に狂い、重たい女と化していきます。

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ヌル・アイサン(マヒデブラン役)のプロフィールや経歴

 

 

ニギャール(フィリズ・アフメット)

 

後宮の女官長。初めからなぜかヒュッレムに好意的で、ヒュッレムがスレイマンに気に入られるきっかけになった、いわばキューピット役みたいな彼女。

そんな彼女はシーズン1ではずっとヒュッレムの側に立ち続けていますが、シーズン2以降は複雑な立場になっていくことに…

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フィリズ・アフメット(ニギャール役)のプロフィールや経歴

 

 

マトラークチュ(ファティ・アル)

 

実在の宮廷歴史家で、イブラヒムとも親交がある。

ビクトリアをイブラヒムに紹介し、宮廷に送り込むことに。

マトラークチュはビクトリアが暗殺者だとは知らず、好意を抱いています。

ネタバレになりますが、マトラークチュはシーズン2でとてもかわいそうな目に合います。

その話のせいで私はイブラヒムが大嫌いになりました…。

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ファティ・アル(マトラークチュ役)のプロフィールや経歴

 

 

サドゥカ(サーデット・アクソイ)

 

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ハンガリーで婚礼の最中にオスマン軍の襲撃にあい、夫を殺された女性。

スレイマンへの復讐心を利用され、暗殺者に仕立て上げられます。

サドゥカは夫を亡くしたこともあるけれど、とにかくとても可愛そうな女性ですね。

権力者にいいように利用され、翻弄された運命を生きなければならなかったのですから…。

 

 

レオ(セチュキン・オズデミル)

 

ヒュッレムの幼なじみで元恋人。今さら再会してしまって不幸なことに…。

個人的にレオには本当にイライラさせられました。

思わず「ちょっとは察しろよ!」って言ってしまうほど。

 

別れてから何年も経って、しかも皇帝の妃になってしまっているヒュッレムに付きまとい、自分とヒュッレムの命を危険にさらすあたり本当に鈍いです。

愛しているなら早く離れるべきでしたね。

ネタバレになりますが、シーズン2では彼のせいでヒュッレムはイブラヒムと宿敵になってしまうのです。

 

 

アルヴィーゼ・グリッティ(シーズン1~シーズン2はじめの方:タンセル・オンゲル/シーズンの2途中~:エルマン・サバン)

 

ヴェネチアの元首アントニオ・グリッティの庶子

 庶子とは?

本妻以外の女性から生まれた子のこと。

本妻の子供でない為にキリスト教世界からはさげすまれ、ヴェネチア本国では存在を認められていない。

認めてもらおうと必死に働くが、結局…望みは叶わなかった。

アルヴィーゼ役の方は途中で変わってしまったようです。

長丁場のドラマですから突然役者さんが変わってしまうのは仕方ないのかもしれませんが・・・。

 

アルヴィーゼはその生まれのせいで差別され、キリスト教世界から見捨てられていましたが、なんとか認めてもらおうといろいろな活動をしていました。

しかし、最後には不幸な結末を迎えてしまいます。

その姿はまるで厳格な父に認めてもらいたくて必死に頑張っている少年のようで痛々しかったです。

トルコのドラマなのでイスラム教のサイドから描かれているため、どうしてもキリスト教世界の酷さが目立ちます。

本来なら彼はあんな最後を迎えることはなかったのでは?と思わずにはいられません。

 

 

その他にも魅力的なキャストは大勢居ます。

ここに挙げた以外の下記の人物に関しては、個別に演じる女優・俳優さんの記事を書いていますので、是非そちらもご覧ください。

母后(ネバハット・チェフレ)

 

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ギュルフェム

 

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スンビュル

 

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フィダン

 

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【追記】オスマン帝国外伝シーズン2で登場してくる主な人物とキャスト

 

シーズン2に入って物語はさらに複雑に、人間関係はさらにさらにドロドロになっていきます。

ここではシーズン2から新たに登場する人物について紹介していきたいと思います。

 

ギュル(エンディン・ギュナイドゥン)

 

もとはエディルネの宮殿付きの宦官だったが、ヒュッレムが気に入りトプカプ宮殿に連れて帰る。

ヒュッレムの陰謀の手足となって活躍する。

ギュルはヒュッレムの最も重要な手下です。

汚れ仕事も一手に引き受けています。

シーズン2では、ギュルとスンビュルの掛け合いが面白エピソードのように毎回出てきてドロドロした人間関係に良い意味でスパイスを与えていると言えるでしょう。

ただギュルの裏でやっていることを見ればあまり笑えませんが。

 

 

イザベラ王女(メリケ・ヤロバ)

 

カステーリャ王国の王女イザベラ・フォルトナ

オーストリアのフリードリヒ王子の婚約者。

海賊に船を襲われイスタンブールに連行されたところをイブラヒムが買い受けて狩猟の館に幽閉される。

イザベラ王女は始めはスレイマンのことを「野蛮人」と罵っているんですが、少しずつスレイマンに惹かれていくことに…。

そしてスレイマンも高慢な振る舞いのイザベラに興味を抱き始めます。

ハレムにいないタイプの女性の登場で、浮気の虫がむずむずしているスレイマンです。

 

外交のためのカードとしての利用価値からハレムには入れずに狩猟の館に留めていたのですが、ヒュッレムはスレイマンの気持ちがイザベラに向いていることに焦ってしまって、色々仕掛けて、やぶ蛇になってしまいます。

ただ、結局イザベラはヒュッレムに追い出されてしまい、「結局なんだったんだろう?」みたいなエピソードです。(オーストリアとの交戦の布石とも見てとれますが…)

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メリケ・ヤロバ(イザベラ王女役)のプロフィールや経歴

 

 

イスカンダル・チェレビ(ハサン・クチュックヘティ)

 

財務長官で敬虔なイスラム教徒。

イブラヒムによい感情を持っていない。

イスカンダル・チェレビは実在の人物で詩人を手厚く保護したと言われています。

物語では始めはあまり目立っていませんが、後半にはイブラヒムとの対立がどんどんあからさまになってきます。

物語で描かれている事件が本当かどうかはわかりませんが、史実でもイブラヒムとの対立や詩人の保護があり、しかも最後には処刑されています。

 

 

ヤクップ(ネビル・サイン)

 

もとは宮廷占星術師だったが、マヒデブランの流産を言い当ててイブラヒムに追放される

よく当たるという評判と、イブラヒムに追われたという経緯からヒュッレムは彼を重用し、イブラヒム暗殺の為に毒を用意させる。

シーズン2でのヒュッレムはイブラヒムを排除することに心血を注いでいます。

ヤクップがイブラヒムに追放されたことを恨んでいたかどうかはわかりませんが、イブラヒムを暗殺することに躊躇は無さそうです。

 

 

マルコチョール・バリベイ(ブラック・オズチェビット)

 

軍司令官

軍人としては有能で頼りになる男だが、女の扱いはからきし不器用でうまく付き合えない。

マルコチョールはカッコいいルックスなのに性格はまるで中学生くらいの少年みたい。

そのギャップがまた良いんですけどね。

オスマン帝国外伝に出てくる中でイチ押しのイケメンです!

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ブラック・オズチヴィット(マルコチョール役)のプロフィールや経歴

 

 

アルミン(ミジュデ・ウズマン)

 

ユダヤ商人のヨシュアの娘。

町でイニチェリに絡まれているところをマルコチョールに助けられる。

始めはマルコチョールを嫌っていたが次第に惹かれていくことに…

ところが、ユダヤ人であるため宗教を理由に仲を引き裂かれる。

アルミンのエピソードはどちらかと言うと次に紹介するアイビゲとのエピソードへの前フリのような気がします。

このアルミンとの話で、それまで売春婦しか知らなかったマルコチョールが、恋に苦しみ、愛する人を失って心を閉ざしてしまう…

そういう前フリがあってこそ、アイビゲとの話が成り立つ気がします。

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ミジュデ・ウズマン(アルミン役)のプロフィールや経歴

 

 

アイビゲ王女(エズジェ・エボゥグ)

 

クリミア王国の王女で母后の姪

男勝りでなぜか男装している。

始めはマルコチョールと反目していたが次第に引かれあっていく。

マルコチョールのエピソードとして2つの悲恋物語があるのですが、一人目の相手アルミンと死に別れてから二人目のアイビゲとの恋まで、彼はずっとアルミンのことを愛し続けていました。

マトラークチュとも同じような境遇で二人で慰め合っていたんです。

アルミンもアイビゲもロミオとジュリエットばりの悲恋で、観ている者の涙を誘う胸が苦しくなるような終わり方をします。

 

アイビゲとは駆け落ちするという選択肢もあるにはあったのでしょうが、スレイマンへの忠誠心が強すぎて別れることになってしまったのは可哀想でした。

イブラヒムとハティジェの場合はイブラヒムとスレイマンの間に個人的に信頼関係があったわけで、マルコチョールのような地方軍人とは違うのです。

しかも、アイビゲはムスタファ皇子の婚約者で、アイビゲの父は母后の弟&クリミア王国の王。

駆け落ちすれば、おそらく二人とも死刑になるでしょう。

マルコチョールは自分が死ぬのは怖くないでしょうが、アイビゲが「不名誉」を理由に罰を受けることは望んでいないと思います。

ヒュッレムはムスタファ皇子が母后の親戚のアイビゲと結婚して、皇帝になるための支持を固めることを邪魔したいだけで、そのために若い二人が死刑になるかも知れないことは考えていないというか、どうでもいいのでしょうね。

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エズジェ・エボゥグ(アイビゲ王女役)のプロフィールや経歴

 

 

エフスン(メリサ・スーゼン)

 

ムスタファ皇子の側女

最初はヒュッレムが送り込んだ刺客だったが、ムスタファ皇子を愛してしまう

エフスンはヒュッレムからムスタファ皇子を毒殺するように命令されていましたが、愛情が芽生えてしまい、実行できなくなってしまいます。

このヒュッレムの作戦は失敗するに決まってますよね?

だって上手くいけば自分がお妃になれるのに、むざむざチャンスを捨ててまで、何で憎くもない相手を殺せると思うのか…

本当にヒュッレム、どうかしてますよ。

 

マヒデブラン憎しで周りが見えなくなっていたのでしょうか?

側女にとってはヒュッレムに睨まれるスレイマンの側女より、若くてカッコいい将来有望なムスタファ皇子の方がいいですよね?

で、やっぱりエフスンは気持ちがムスタファに傾いてしまい、しかも不味いことに妊娠してしまいます。

独立前の皇子の側女に子供ができた場合、中絶させられるのが決まりなので、何とか隠そうとしたものの、ヒュッレムのせいでバレてしまい、中絶することに…

そして、その中絶手術の失敗のせいでエフスンは死んでしまいます。

この事がきっかけで、ムスタファはヒュッレムを憎むようになってしまいました。

 

シーズン2ではヒュッレムはなりふり構わず敵を始末しようとします。

敵が多すぎて色々なものと戦っているヒュッレムは、最終的には想いを遂げることになりますが、必死すぎて見ていてイタイです。

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メリサスーゼン(エフスン役)のプロフィールや経歴

 

 

ファトマ(ゴンジャ・サルユルド)

 

マヒデブランの手下の側女野心家でムスタファ皇子の妃の座をひそかに狙っている

ファトマは言うなれば「小ヒュッレム」

野心だけは誰にも負けないものの、ヒュッレムほどの華はなく、見た目的には地味な印象。

 

どうもマヒデブランは小賢しいファトマを警戒している様子で、何かと理由をつけてムスタファから引き離そうとしてます。

そりゃね、小ヒュッレムみたいな息子の嫁は姑からしたら最悪ですからね。

女に振り回される男はスレイマンで懲りてるので、その気持はわかります。

 

でも、ファトマはヒュッレムを殺しかけたのに、何でハレムにいられるのか?謎です。(母后の力?)

反乱の首謀者なのに…ね。

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ゴンジャ・サリユルド(ファトマ役)のプロフィールや経歴

 

 

成人したムスタファ皇子(メフメト・ギュンスーシュ)

 

マヒデブランの息子、ムスタファ皇子はシーズン2で成人し、その逞しい成長ぶりで側女たちを一瞬で夢中にさせました。

マルコチョールと並ぶオスマン帝国外伝の二大イケメンさんです。

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メフメト・ギュンスーシュ(成人したムスタファ皇子役)のプロフィールや経歴

 

 

以上、シーズン2から登場する主な人物をつらつらっと挙げてみました。

シーズン2はシーズン1より長いので、登場人物もそれだけ増えてきて全て書ききれませんが、その他の人物については各エピソードの感想のところで説明したいと思います。

 

 

【追記】オスマン帝国外伝シーズン3で登場してくる主な人物とキャスト

成人したミフリマーフ(ペリン・カラハン)

 

シーズン3で成人するミフリマーフ。

シーズン3の後半では、母・ヒュッレム以上と言わしめるほどの知略を発揮し、続くシーズン4では、ヒュッレムに代わってスレイマンを操っていく最重要人物です。

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ペリン・カラハン(成人したムスタファ皇子役)のプロフィールや経歴

 

 

2代目ヒュッレム(ヴァヒデ・ペルキン)

 

メルイェム・ウゼルリさんの降板で、シーズン3の最終回のラストシーンで衝撃的に登場した2代目ヒュッレム。

オスマン帝国外伝にハマっている多くの人の頭が「ヒュッレム=メルイェムさん」という難しい代役をヴァヒデさんがどう演じるか?

シーズン4から本格始動するNEWヒュッレムが楽しみです♪

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ヴァヒデ・ペルキン(2代目ヒュッレム役)のプロフィールや経歴

 

 

成人したメフメト皇子(ギュルベイ・イレリ)

 

ヒュッレムの長男・メフメト皇子もミフリマーフと共にシーズン3で大きく成長します。

ムスタファに負けないくらい、こちらもイケメンですw

 

スレイマンからの愛情を最も受けたメフメトは玉座に一番近い存在にまでなるのですが、残念ながらシーズン3の最終話で亡くなってしまいます。

彼の死によって、シーズン4の始めは嵐が吹き荒れることでしょう…

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ギュルベイ・イレリ(成人したメフメト皇子役)の経歴

 

 

リュステム(オザン・ギュヴェン)

 

ヒュッレムの懐刀として危ない仕事や陰謀を請け負い、思いを寄せていたミフリマーフを妻にすることに成功するリュステム。

シーズン4では対ムスタファの中心人物の1人として暗躍するも、2人の皇子の間で板挟みになったり、ミフリマーフとの間にも距離が生じて関係が複雑になって行きます…

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オザン・ギュヴェン(リュステム役)のプロフィールや経歴

 

 

シャー皇女(デニス・チャクル)

 

ヒュッレムに対抗するため、犬猿の仲であるはずのハティジェが宮殿に呼んだシャー皇女。

感情的なハティジェとは違い、ち密な作戦でヒュッレムを窮地に追い詰めた強敵。

 

シャー皇女は、「皇族の血」を重要視し、夫であるルトフィーにも威圧的な態度を取っていましたが、最後は同じ「皇族」であり、皇帝の娘であるミフリマーフに引導を渡されることに…

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デニス・チャクル(シャー皇女役)のプロフィールや経歴

 

 

フィルーゼ(カンス・デレ)

 

シーズン3の第1話から登場し、ヒュッレムのライバルになっていく知的で妖艶なフィルーゼ。

「神の手」という不思議な能力をも持つ彼女にスレイマンは虜になります。

 

どこか高貴な雰囲気を持つ「フィルーゼの正体」には驚かされましたが、シーズン2で完全勝利を飾ったヒュッレムを戦慄させたフィルーゼはドラマを一層面白くしてくれる存在です。

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カンス・デレ(フィルーゼ役)の経歴

 

 

アフィフェ(サビナ・トジヤ)

 

「母后すら恐れる最強の乳母」と、鳴り物入りで後宮に登場するアフィフェ。

 

後宮出納官として女官や宦官たちだけでなく側女たちにも厳しく接しつつ、時には母親のような包容力を見せます。

個人的には、ヒュッレムとスレイマンの愛の深さを知って、ヒュッレムへの接し方が徐々に変わっていく感じが、グッとくるものがありました。

 

そんなアフィフェは、シーズン4でもその姿勢は変わらず、最期の瞬間まで後宮で奉仕を続けることになるのです。

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サビナ・トジヤ(アフィフェ役)のプロフィールや経歴

 

 

タシュルジャル(セルカン・アルトノラック)

https://www.instagram.com/p/BaPhbpuBo_n/?utm_source=ig_web_copy_link

 

タシュルジャルはムスタファ皇子の側近として、シーズン4の皇子の最期まで行動を共にすることになります。

若干頼りないタシュルジャルですが、忠誠心は間違いなく本物です。

 

ミフリマーフと出会い、詩人の性で情熱的に愛を語り、危険を冒して逢瀬を重ねますが、ヒュッレムに見つかり、会うことを禁じられて、更にマヒデブランからも皇子を取るか、ミフリマーフを取るか迫られ、泣く泣くミフリマーフに別れを告げることに…。

タシュルジャルはまだミフリマーフに想いがあったようですが、ミフリマーフの方はタシュルジャルとマルコチョールに振られ、失意のまま勢いで?リュステムと結婚してしまいました。

 

ムスタファとリュステムは敵対関係です。

タシュルジャルは本格的に「ミフリマーフの夫」と対峙することになるのです。

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セルカン・アルトノラック(タシュルジャル役)のプロフィールや経歴

 

 

エブッスード(タンセル・クルティス)

 

スレイマン1世が立法者と呼ばれる所以は、古い法律を再編してその時代に合うように法整備したことによりますが、その法整備を担ったのがエブッスードです。

現在でも「イスラム法」については、このエブッスードの書いた法令を基軸にされていると言われています。

そのためエブッスードはイスラム圏で大変尊敬を集めている人物でした。

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タンセル・クルティス(エブッスード役)のプロフィールや経歴

 

 

ルトフィ(メフメト・オズギュル)

 

シャー皇女の夫。

敬虔(けいけん)なイスラム教徒であるルトフィですが、最期には、せっかく上り詰めた大宰相の地位も家族も失ってしまいます。

 

シャー皇女がもう少しルトフィに優しくしていたら、また違った人生があったのではないでしょうか…

あなたも、ルトフィの最期には、ダマト(皇女の婿)の立場が必ずしも幸せではないと思い知らされることになるでしょう。

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メフメト・オズギュル(ルトフィ役)のプロフィールや経歴

 

 

メルジャン(サイギン・ソイサル)

https://www.instagram.com/p/BepkrPFAXi4/?utm_source=ig_web_copy_link

 

宦官なのに大柄で威圧感のあるメルジャンは、期待を裏切らない忠誠ぶりでシャー皇女の信頼を得ていましたが、二人の間には主従関係以上の絆を感じます。

シャー皇女を一途に慕う健気な(?)メルジャン…大きな体を縮めてシャー皇女に跪いた姿は、かわいらしくさえ思えてくるので不思議です。

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サイギン・ソイサル(メルジャン役)のプロフィールや経歴

 

 

ルメイサ(エリフ・アタカン)

 

幼いころ海賊に連れ去られ、物心ついたときにはすでに後宮にいたというルメイサは、ジェノバ貴族のガブリエラの妹(=ルクレツィア)でしたが、本人は小さい頃のことを全く覚えていませんでした。

後宮でもまれたせいか、ルメイサは人一倍上昇志向が強く、ムスタファ皇子に自ら迫って側女となる道を選びます。

 

 

「オスマン帝国外伝の登場人物とキャスト」まとめ

 

この記事ではオスマン帝国外伝(主にシーズン1)での主要登場人物とキャストについて紹介しました。

このドラマは歴史超大作であると同時に人間の愛と欲望と悲哀というドロドロした面を描いています。

歴史ドラマだから戦闘シーンをもっと!!というファンも居ると思いますが、むしろ人間関係にフォーカスしたドラマと感じますね。

登場人物が多いので他にも紹介したい人物はいっぱいいますが、ストーリーの大筋に係わるのはこのくらいです。

後はご自分でドラマを観て確かめてくださいね!

 

 

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