血の巡りを良くする食べ物と血流を良くする飲み物を徹底調査!

  • 2018年9月15日
  • 2020年2月12日
  • 健康

血行を良くする

 

最近は空調機能が進歩してきているせいもあって季節にかかわらず冷えを感じている人も多いですね。

体が冷えてしまうと血行が悪くなって体調不良につながります。

 

私も長くクーラーの中にいると体が冷えてしまって頭痛がしたり、お腹が痛くなってしまうことが度々あるんですが、夏場は特に水分補給として冷たい飲み物を飲みがちですから内臓から冷えてしまっているのでしょう。

やはり冷えは体の中から起こるので普段から食べ物や飲み物に気をつけなければいけません。

 

また、うちの旦那も遺伝的にそうなのですが、元々コレステロールが高かったり、高血糖だったりすると、冷えていなくても夏場は特に血流が悪くなってしまいます。

この場合、血流が悪くなると血栓ができやすくなって一つ間違えると心筋梗塞や脳梗塞になりかねません。

では…

どんなものを食べたり飲んだりすれば血流は改善できるのでしょうか?

 

この記事では血の巡りを良くするのに効果ありとされる、食べ物と飲み物をご紹介します。

 

血の巡りを良くする食べ物は?

 

血流が悪くなる理由にはいくつか考えられますが、主なものとしては、「冷え」「ドロドロ血」です。

つまり、この二つを解消すれば、血行がよくなってくるでしょう。

 

さっそく、その「冷え」と「ドロドロ血」に効果のある食べ物をご紹介します。

生姜

生姜

生姜は体を温め、血行を良くします。

冬はもちろん夏も積極的に食べるべき食材です。

たとえば冷奴や冷そうめん、冷やしうどんに薬味として生姜が添えられている場合が多いですね?

それは恐らく先人の知恵として考え出されたもので、夏場の「冷たいものばかり食べがちな体」をいたわる工夫なのではないかと思います。

 

 

青魚

青魚

夏場は汗などで体の水分が奪われ、血が濃くなって流れが悪くなってしまいます。

元々高血糖だったり、コレステロールが高めの人はそもそもが血流がよくありませんから特に気をつけなければなりません。

うちの旦那は遺伝的なものがあって、「食事を制限するのは嫌だ!」とコレステロールを下げる薬をもう何年もずーっとのみ続けています。

その上で、青魚などの血をサラサラにしてくれると言われる青魚を積極的に取って人一倍気を遣ってます。

 

寿司屋に行っても圧倒的に青魚のネタを頼んでますよ。

コレステロールや中性脂肪が高い人は特に注目すべき食材です。

 

 

納豆

納豆

 

血が濃くなって来ると、血栓ができやすくなってしまいます。

血栓ができると脳梗塞や心筋梗塞などの恐ろしい病気を引き起こしますが、納豆に含まれるナットウキナーゼは血栓を予防することができます。

 

私の親は関西人で、私も三重県人で、正直、納豆に関しては大人になるまで馴染みが無かったのですが、今は出来るだけ食べるようにしています。

子共にもほぼ毎日納豆ごはんを食べさせてますよ。

 

 

ナッツ類

ナッツ類

ナッツ類はオレイン酸を多く含み、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす作用があります。

悪玉コレステロールは血管の柔軟性を失わせ、血管壁が分厚くなって血流が悪くなるので、ナッツで手軽に悪玉コレステロールを減らすように心掛けたいものです。

 

おすすめは、常に楽天市場のランキングに上位ランクされているこちらです。

 

ただし、カロリーだけは気を付ける必要があるので、食べ過ぎないようにだけ注意しましょう。

 

 

玉ねぎ

玉ねぎ

 

玉ねぎはよく知られている血液サラサラ食品です。

玉ねぎに含まれる「硫化アリル」は、血栓を出来にくくし、ビタミンB1の吸収をよくする働きがあります。

 

ビタミンB1は玄米、豚肉、大豆などに含まれている糖質の代謝に必要な栄養で、夏に陥りがちな麺類だけの食事の時にも積極的にとるべきです。

そんなビタミンB1の吸収を助けるのですから必ず取りたいですね。

 

わが家は夏によく「サラダうどん」を食べるんですが、いつもレタスと玉ねぎがテンコ盛りにしています!

今巷で流行っている「酢玉ねぎ」ならダイエット効果もあるのでおすすめですよ。

 

 

血流を良くする飲み物は?

 

体が水分不足になると血液が濃くなってしまい、血流が悪くなってしまいます。

夏に限らず水分はしっかり取るようにしなければなりません。

 

しかし、スポーツドリンクのような糖分の多い飲み物を取りすぎると逆に高血糖になって、逆に血がどろどろになってしまいます。

では、どんなものを飲んだらよいのでしょう?

 

続いては血の巡りを良くする飲み物をご紹介します。

 

一般的というか、まず真っ先に考えるべき飲み物は「水」です。

水は糖分もカロリーもないのでたくさん飲めます。

 

人間が1日に必要な飲料水はだいたい1.5~2リットルと言われていますが、実際にあなたはそのくらい飲めてますか?

個人的な感覚ではちゃんと意識してないと、中々飲めない量という印象です。

だからこそ意識的にとりたいですね。

 

ただし、水も一気にたくさん飲み過ぎると良くありません。

適度な量をこまめに取るように心がけましょう。

 

また、冷たすぎる水は体を冷やしすぎるので、クーラーが効いた室内に居るような場合は常温の水にすることをオススメします。

 

 

麦茶

 

麦茶も糖分・カロリーがゼロなのでたくさん飲める飲料ですね。

緑茶やコーヒーと違ってカフェインも入っていないので、小さな子供にも安心して飲ませられる飲料として重宝します。

 

これも日本人の先人の知恵ですね。理屈抜きに尊敬してしまいます。

 

 

「血の巡りを良くする食べ物・飲み物」まとめ

 

血の巡りを良くする食べ物・飲み物のポイント

食べ物

  • 体が冷えている場合は生姜がおすすめ。
    →冷たい食品を食べる時には一緒にとるようにしましょう。
  • 青魚や納豆などの血液サラサラ効果のある食品をとるようにする。
  • 玉ねぎは血栓予防になる。
    →酢玉ねぎならダイエットにも。

飲み物

  • 糖分が含まれている飲料は控えめに。(スポーツドリンクのがぶ飲みは論外!)
  • 水や麦茶がベスト。
  • 一気に飲まずコマめに摂ること。

いかがでしたか?

 

実は、夏は脳梗塞や心筋梗塞が起こりやすいシーズンです。

元々血栓ができやすい人や糖尿病の人はもちろん、普段健康な人もしっかり休養と水分をとって体調管理をしてください。

 

血流を良くして健康に過ごしましょう。

 

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