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コンタクトの度数でメガネを作るのは無理?見え方の違いに要注意

コンタクト メガネ
  • 基本的にコンタクトを使用しているけど、家ではメガネに変えたい…
  • コンタクトとは別にブルーライトカットのメガネが欲しい…

などコンタクトを使用しながらメガネを作る時、

コンタクトの度数でメガネも作れないか?

と疑問に思ったことありませんか?

 

コンタクト/メガネはどちらも、視力を矯正するものですが、コンタクトとメガネでは度数の違いがあるのでしょうか?

もしコンタクトとメガネに度数の違いがあるとしたら、どういった理由からなのか?

この記事では、そんなコンタクトとメガネに関する疑問をまとめてみました。

コンタクトからメガネ、あるいはメガネからコンタクトを作る際の参考にしていただければ幸いです。

 

コンタクトの度数でメガネを作るのは無理なのか?

結論から言うと、メガネとコンタクトでは目とレンズの距離が異なるため、度数が違ってきます。

同じ度数で両方作ると、見え方に差が出てしまう可能性大なのです。

ということで、同じ度数で作るすること自体は可能ではあるものの、見え方の違いがあるので、使用の際に必ずコンタクト、メガネどちらかで困難が生じ、同じ度数で作るのはおススメできません。

とは言え、眼の状態によってたまたまコンタクトとメガネの度数が近くなる可能性はゼロと断定することもできないので、一度眼科できちんと視力測定や乱視の度合いなど、相談されることをおススメします。

 

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メガネとコンタクトの度数の違いとは?

上でも書きましたが、コンタクトとメガネでは見え方や度数が異なります。

ここではその理由に迫ってみたいと思います。

 

まずコンタクトですが、使用状況としては目にピッタリとくっついているため(実際には、涙に浮いています)見え方に歪みがほとんどありません。

 

 

これに対してメガネはどうかと言うと、必ずレンズと目の間に一定の距離がありますよね?

このレンズと目の距離およびレンズの度数によって網膜に結像される際に屈折して映るので目の前にある物の大きさが、実物と異なって見えることがあるほか、歪んで見えることさえあるわけです。

 

コンタクトとメガネの違いをもう少し噛み砕いて表現すると、以下の3つの特徴があります。

  • コンタクトはメガネよりプリズム作用が少ない
  • コンタクトはメガネよりポイント作用が少ない
  • コンタクトはメガネより視野の広さが大きい

 

では1つ1つ見て行きましょう。

まずはプリズム作用」についてです。

そもそもプリズムと言うのはメガネやコンタクトを製作する前の塊の事を言い、プリズムには光の進路を屈折させる性質があります。

光には「直進する」と言う性質があり、例えばレーザーポインターを照射すると、通常は真正面に赤い光が投影されるハズですが、レーザーポインターの前にプリズムを置くと、赤い光の投影される位置がずれてしまいます。


引用元:http://meganeinfo.com/category13/entry31.html

一般的に光はプリズムの厚さが厚い方向に向かって位置がずれるのです。

もうおわかりかと思いますが、レンズそのものが厚いメガネの方が薄いコンタクトよりもプリズム作用が大きくなるのは当たり前の話ということになります。

この性質を利用して、より快適な見え方を提供するため、メガネ屋などはプリズム作用を上手く組み込ませたメガネレンズを、お客様にご提案しながら製作していくというわけです。

 

続いて「ポイント作用」についてです。

「ポイント作用」とは視線とレンズの中心にズレがあるとき、物が実際の位置から離れてしまうことを言います。

コンタクトは目の動きに合わせてレンズも動くため、常に視線とレンズの中心が離れることがなく、ほぼ正しい距離感で見ることができますが、メガネだとそうは行きませんよね。

私も現在、コンタクトとメガネ両方を使用してますが、メガネを初めて作ったときに、物が拡大して見えたりするギャップに気持ち悪くなりました。

慣れるとどうってことないんですけどね。

 

そして、最後の「視野の違い」についてです。

メガネだと視野の端っこの部分がレンズから外れてしまいますが、コンタクトは黒目の中心の瞳孔部分を直接覆っているため、メガネよりも広い視野で見ることができます。

コンタクトで見える視野は210度メガネは120度と、その差は90度にもなるほど両者の視野には圧倒的な違いがあります。

 

以上3つの点において、コンタクトとメガネの度数の違いには、見え方や視野といった構造上の問題で大きく違いが出てくることから、度数の違いが生じるのです。

従ってコンタクトの度数でメガネを作るのは実質的に不可能であると言えます。

 

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「コンタクトの度数でメガネを作る」まとめ

コンタクトとメガネとでは構造上、見え方や視野が違ってくることから、全く同じ度数で作る事は可能ではあるものの、どちらかの使用が困難になります。

よって同じ度数で作ることは「無理である」と言えるでしょう。

最近はメガネをネットで買えたりしますが、コンタクトと同じ度数では作らないように注意です!

 

また補足ですが、メガネでは左右の度数に大きく差があると、物の大きさがそれぞれで違って見えてしまうので、両眼で見たときにブレて違和感があります。

それを「不同視」と言いますが、コンタクトだと見える物の大きさが、殆ど変わらないため不同視が強い方も違和感なく見ることができます。

 

一般的にメガネは度を強くするほど、レンズが厚くなりますよね。

特に、近視の場合にはレンズの周辺が厚くなるので、見た目もカッコ悪くなります。

しかし、コンタクトに比べて、お手入れが簡単であり、知的で真面目そうな印象を相手に与えると言う利点があるのも事実です。

 

逆にコンタクトレンズは、お手入れが面倒であったり、経済的にメガネよりも負担が大きく、実は私も悩まされているのですがドライアイの心配もあるというデメリットがあります。

ただし、メガネ→コンタクトに変えて見た目のギャップを相手に与える効果によって、印象をガラリと変える事が出来るので、高確率で明るくなった!とか綺麗に(かっこよく)なったなどの好印象を与える事が可能です。

更に、メガネと違って、マスクをしたり、熱い飲食物などの影響で曇ってしまう心配も不要、見え方の違和感も少ない、というメリット面の方が非常に大きく、コンタクトを支持する声が多いのもうなずけます。

 

以上のようなコンタクトとメガネそれぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、眼科の先生と相談しながら選択していきましょう!

その、選択をされる際の材料として、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。