クーラー病による頭痛って本当に辛いですよね?
夏場はどこもクーラーが効いていて屋外から帰ってきた時などはとても気持ちいいのですが、長く室内に居るとやはり冷えを感じたりして…いわゆるクーラー病で頭痛がしたりします。
特に今年は暑さが厳しく、室内と屋外の温度差がありすぎて頭痛持ちには辛い日が続いており、体調を崩される方は多いのではないでしょうか。
家の中ならクーラーの設定温度を上げたり、切ったりで調整できますが、会社やカフェなどの大勢の人がいる公共の場ではそうはいきませんよね?
この記事では、クーラー病による頭痛が治まらない時にどうしたら良いのか?予防が難しい人にフォーカスし、少しでも楽になれる頭痛の治し方を調べてみました。
また、よく間違え易い夏バテとの違いについても触れて行きます。
クーラー病による頭痛の治し方
一般的に
です。
治すためには、まずは体を温めるようにしなければいけません。
クーラー病による頭痛の治し方
- カーディガンなどの上着をきる
- 靴下やレッグウォーマーをつける
- ひざ掛けを用意する
- スカーフなどで首を温める
- 腹巻をする
- マスクをする
- カイロを使う
- 汗をかいたままにしないで拭き取る
- 温かい物を飲む・食べる
- 軽い運動をする
- ツボを刺激する
- 湯船に浸かる
中には「えっ?」っていうものもありますが、1つづつ順番に見て行きましょう!
カーディガンなどの上着をきる
女性は特に薄着になっている場合が多いので、クーラーの効いた室内にいるときは上着を羽織るようにしたほうがいいでしょう。
うちの会社の女性陣はカーディガンを羽織ったりして温度調整を自分でしていますが、冷えすぎない前の自己調整ってホント大事です。
靴下やレッグウォーマーをつける
冷たい空気は下に溜まります。足元から冷えが来るのでなるべく温めるようにしましょう。
ひざ掛けを用意する
同じように下半身を冷やさないようにするためです。
オフィスで机に向かっている時などは特に下半身の血流が悪くなってしまうので冷えやすくなっています。
冬だけでなく一年中用意しておきましょう。
スカーフなどで首を温める
夏の服は首周りが大きく空いていて首元が冷えやすくなっています。
首の冷えは頭痛や肩こりに直結しますので冷やさないようにしましょう。
腹巻をする
内臓が冷えるとさまざまな影響があります。ただでさえ夏場は冷たいものを飲んだり食べたりしてしまいがちですので冷やさないために腹巻をすると良いでしょう。
マスクをする
マスクをすると顔の皮膚が温まります。頭皮とつながっていますので頭皮も温まります。
カイロを使う
究極ですが、冷え切ってしまった体はカイロを使って温めましょう。
汗をかいたままにしないで拭き取る
汗で濡れたままいるとますます冷えてしまいます。
汗は素早く拭き取っておきましょう。
温かい物を飲む・食べる
夏は冷たいものばかり飲みがちですがクーラーの中で一日いる場合は温かい飲み物を飲んだほうが良いでしょう。食べ物も冷たいものは控えましょう。
生姜や根菜は体を温めてくれる食材です。積極的に取るように心がけましょう。
また、夏野菜は体を冷やす食材ですから注意が必要です。
カロリーを気にして夏野菜のサラダばかり食べていると体の中から冷やしてしまいますよ。
軽い運動をする
体を動かして血流を増やせば温まってきます。
椅子にずっと座っていないで立ち上がってストレッチをしたりするといいですね。
ツボを刺激する
首の後ろにある風池というツボは頭部の血行を良くし、頭痛や目の疲れに効きます。
クーラー病にはぴったりのツボです。
湯船に浸かる
入浴の時、シャワーだけで済まさず、湯船に浸かって冷えを取りましょう。
湯船に浸かればリラックスできて自律神経も整ってきます。
クーラー病と夏バテの違いは?わかりやすく解説します
クーラー病も夏バテもどちらも症状としては
があります。
似たような症状で自律神経に起因しているのも同じですが、原因は違います。
自律神経は体の体温調節などを司っているのですが、夏には体を冷やそうとする働きをしています。
涼しい時には体温を保持するように働くのですが、体は夏仕様になってしまっていて冷えるのを止めることができません。
一方、
です。
原因が違うので対処法も違います。
「クーラー病による頭痛の治し方」 まとめ
クーラー病の原因は冷えすぎです。日頃から冷えないように対策しておく必要があります。
もう一度おさらいです。
クーラー病による頭痛の治し方
- カーディガンなどのはおれるものを着る。
- 靴下やレッグウォーマーをつける。
- ひざ掛けを用意する。
- スカーフなどで首を温める。
- 腹巻をする。
- マスクをする。
- カイロを使う
- 汗をかいたままにしないで拭き取る
- 温かい飲み物、食べ物をとる
- 体を動かす
- ツボを刺激する
- シャワーだけで済まさず湯船に浸かる
以上、いかがでしたか?
今年の夏は猛暑でクーラーに頼らざるを得ない状況ですが、なるべく外気との温度差を小さくして体を冷やしすぎないようにも気をつけて行きましょう!
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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