ヒュッレムに対抗するため、犬猿の仲であるはずのハティジェが宮殿に呼んだシャー皇女。
感情的なハティジェとは違い、ち密な作戦でヒュッレムを窮地に追い詰めたシャー皇女は、「皇族の血」を重要視し、夫であるルトフィーにも威圧的な態度を取っていました。
しかし、最後は同じ「皇族」であり、皇帝の娘であるミフリマーフに引導を渡されることに…
そんな「誇り高きシャー皇女」を演じたデニス・チャクルさんは、どんな方なのでしょうか?
デニス・チャクル「シャー皇女役」のプロフィールと経歴
本名:デニス・チャクル(Deniz Çakır)
生年月日:1982年12月31日(2020年2月現在37歳)
出身地:トルコ/アンカラ
身長:169cm
デニス・チャクルさんは1981年12月31日アンカラ生まれです。
エリート養成校のAyranci Super High Schoolを経て、Hacettepe大学の分校「アンカラ州立音楽院の舞台演劇科」を卒業しました。
ゼイネップ・エロナトという女優さんに感銘を受け、女優になることを決めたと言われています。
在学中からすでにラジオドラマやCMなどで、主に声でのお仕事を始めました。
その後、2004年に放送された「Kadin Isterse(2004)」でテレビデビューを果たして女優業を本格スタート。
そして2006年の「yaprak dokumu」というドラマで注目を浴び、それ以来第一線で活躍しています。
同じ頃、イスタンブール州立劇場で舞台にも立ち、スレイマン役のハリット・エルゲンチェと共演してそれ以来親交があるとのこと。
ハリットさんとのツーショット画像が見つからなかったので、代わりにヒュッレム(メルイェム・ウゼルリさん)、ギュルフェム(セレン・オズテゥルクさん)とのショットをどうぞ!
また、現在も声優としても仕事をしていて、「カンフー・パンダ」や、「アイアンマン」などの映画のトルコ語吹き替えもしています。
デニス・チャクルは見た目通り勝気な性格のようで、先日もカフェで他の客と口論になり、その時相手が宗教的ないでたちをしていたことをなじってしまい、名誉棄損で訴訟にまで発展してしまいました。
物おじせず、思ったことを言ってしまうデニスさんは、気が強いシャー皇女役にぴったりだったという訳ですね!
そんなデニスさんの家族情報がどこにも無かったので、独身を謳歌しているのかもしれません…。
また彼女は、インターネット上で多くのファンを抱えるトルコ女性タレントのベスト20に入るほどの人気を誇ります。
その生き様というか…強気な性格も含め、多くの同性からも憧れる存在なのでしょうね。
デニス・チャクルさんが出演する他の作品は?
デニス・チャクルさんはテレビや映画の他、舞台や声優など、様々な仕事をしています。
そんなデニスさんの「オスマン帝国外伝」以外の代表的な出演作品をほんの一部ですが、見て行きましょう。
■Yaprak Dokumu
【2006~2010年/トルコのTVシリーズドラマ】
デニス・チャクルさんの出世作(ゼニスさんの出演は2010年)で、この作品で「İsmailCem Television Awards」の助演女優賞を取っています。
デニスさんはFerhundeという役柄です。
この作品には、のちにマルコチョール役のブラック・オズチビットの奥さんになるFahriye Evcenさんも出演していました。
■Ya Sonra
【2011年/トルコ映画】
ロマンチックなラブ・ストーリーの映画。
デニス・チャクルさんは主役です。
■Vurgun
【2019年/トルコ映画】
デニス・チャクルさんの最新作です。
この作品ではシーズン3で「天使のよう」と評判だったジハンギル皇子を演じたAybars Kartal Ozson君も出演しています。
「デニス・チャクルさんの経歴」まとめ
いかがでしたか?
夫のルトフィ―を上から目線で罵倒する気位の高いシャー皇女でしたが、デニス・チャクルさん本人もかなり気が強い女性のようですね。
シャー皇女はシーズン3で姿を消してしまいますが、精力的に作品に取り組んでいるデニスさんですから、また他の作品で観ることができるでしょう。
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