世界中をあっと言わせた

昨年のアメリカ大統領選挙

 

その劇的な結果を受けて

ドナルド・トランプ大統領

誕生します。

 

アメリカ大統領って

少し調べてみたところ、ここ数十年は

ブッシュさんの1回目の就任時から

(2期連続などを除けば)

ずーっと共和党→民主党→共和党

交互に来ていて、そんな法則?に

目を付けてた人はひょっとしたら

共和党であるトランプ氏の当選を

予知できたのかもしれませんね。

 

 

トランプ大統領は、その過激な発言から

世界平和に与える影響が

特に懸念されたりしていますが、

その中でも我々日本人としては

日本への影響が真っ先に気になります。

 

ということで、今回は

トランプ第45代アメリカ大統領就任

による日本への影響と、

彼の政策などに影響するかもしれない

経歴について調べてみました。

 

トランプ大統領の経歴

 

多くの方は既にご存知だと思いますが

トランプ大統領は実業家出身です。

 

もともと裕福な家庭で生まれ

我々一般人からすれば

まさに順風満帆で、とうとう

世界に対しても最も影響力のある

アメリカ大統領まで登りつめました。

 

トランプ氏は

1946年6月14日生まれなので

70歳という高齢での大統領就任

となるのですが、

普通の感覚からしたら

もうおじいちゃんですよね。

 

 

ネット上ではカツラ疑惑などで

変に盛り上がっているようですが

確実に言えるのは

凄く若く見えるということ。

 

まあ日本人と欧米人とでは

そもそも感覚が違うのでしょうが、

日本で見る70歳と雲泥の差を感じます。

 

ツイッターの内容を見ても

24歳下の若い奥様と一緒に居るせいか

すごく若々しいですよね。

 

バイタリティ溢れるところは

これまで辿ってきた彼の人生の豊かさを

如実に現しているんだろうなぁ〜

と個人的には思います。

また、

身長が191cmと高いので

そんな体の大きさも若々しく

感じる要因の1つかも知れません。

 

そんな若々しい彼が、

ここまでどんな人生を歩んできたのか?

簡単に振り返ってみたいと思います。

 

 

トランプ氏は生粋の

ニューヨーカーで、

不動産会社を経営していた父の

期待を一身に受けて育ちます。

 

出身大学はペンシルべニア大学

 

ペンシルべニア大学といえば

Times誌の世界大学ランキングで

18位(2016年度)に入るなど

アメリカ合衆国の名門校です。

 

日本のトップである東京大学で

同34位ですから、

その凄さがわかりますね。

 

 

彼はそのペンシルべニア大学の

ビジネススクールである

ウォートン・スクールで学び

在学中から父親の会社を

手伝うなど、ビジネス経験も

着実に積んで行きます。

 

ちなみに、

このウォートン・スクール出身者には

アップル社の初代社長である

ジョン・スカリー氏など

そうそうたる名前が連なります。

 

 

トランプ氏は、

愛娘のイヴァンカさんにも

このスクールに通わせている

ほどですから、

このスクール卒業というだけで

経営の分野では文句なしの学歴である

と自分でも認識しているのでしょうね。

 

しかも、

一般的に大学での勉強って

実際の社会で役立つ知識というのは

ホンの1割、2割といった感じですが、

彼の場合は

父親の会社で実務経験を重ねながら

勉強に励めたということで、

凄い恵まれた環境で育ったんだなぁ〜

とつくづく感じます。

 

そして、

ウォートン・スクール卒業後の

1968年に正式に父親の会社

エリザベス・トランプ・アンド・サン

に入社。

 

以来、父親の右腕として働き

3年後の1971年には

経営を任されることに。

 

若干25歳の若社長の誕生です。

 

 

いくら2世とは言え

たった3年で社長?大丈夫?

と思ってしまいますが、

彼は父親の手伝いを5歳のときから

手伝っていたとのこと。

 

業務の経験はむしろ豊富でした。

 

 

日本では考えられませんが、

アメリカって小学生の頃から

きちんと経済やお金の知識を

ガッツリ学ぶんですよね。

 

その根底にあるのは

「自分の身は自分で守る」

ということになるのでしょう。

 

厳しい世界ではありますが、

逆に向上心が湧くでしょうし、

世の中に出てからの必要な知識を

小さい頃から学べる環境は

実に効率的だと思います。

 

不動産王になる

 

ところで、

今の時代、特にベンチャー企業などで

若い社長がホント増えているので

そんなに驚きではありませんが、

何と言っても不動産業での話なので

何だか別次元に感じますよね。

 

一般的に、2代目・3代目が

会社をダメにするなんて言われますが、

トランプ氏に関しては

就任早々に社名を

「トランプ・オーガナイゼーション」

と改名したり、ホテル、カジノ、

ゴルフ場など大いに事業拡大、

宣伝のためにテレビ番組に出るなど

その手腕をいかんなく発揮。

 

2代目にして会社を大きく

飛躍させます。

 

そして1980年代には

アメリカの不動産王

と呼ばれるまでになりました。

 

何でも、彼は自分が建てたものに

「トランプ」

という名前を付けているそうで、

その中でも有名なのが

トランプ・タワー

です。

過去には

スピルバーグ監督やビヨンセさん、

現在も元NYヤンキースのジーター選手、

ハリソン・フォードさんなどが

住んでいて、超セレブマンションです。

 

 

そう言えば昨年、

NYヤンキースのマー君も

このトランプタワーに住んでいると

噂が流れました。

 

結局、マー君が住んでいるのは

「トランプ・ワールド・タワー」

が正解だったようでガセ情報だった

わけですが、

 

同じトランプ氏が開発した

マンションであることに

変わりはなく、

トランプ大統領の経済界における

影響力の大きさを物語っています。

 

浮き沈みのある不動産業

父親から会社を引き継ぎ、

事業も順調にきていたトランプ社長。

 

しかし、

景気に大きく左右されてしまう

不動産業には浮き沈みが付き物。

 

良い時もあれば悪い時もあります。

 

 

1980年代の後半になると

日本でもバブルが弾けたように

一転して債務を抱え、

いくつもの資産を中国系企業に

売却するなど、事業縮小を

迫られるピンチに陥ることに。

 

トランプ氏はそんな危機を

ゴールドマン・サックスや中国系の

銀行からの借り入れで乗り切りました。

 

すると、

90年代後半の好景気とともに

業績もV字回復し再び不動産王

として君臨します。

 

その後は記憶に新しい

2007年からのサブプライム問題で

再び苦境に陥り、経営していた1社

「トランプ・エンターテイメント・

 リゾーツ」

は事実上の倒産。

 

しかし、このときも銀行からの融資

などで乗り切りました。

 

ただし、

このときの負債が現在も

まだ残っているようです。

 

 

確かに景気には波があって

浮き沈みが激しいですが、

そんな荒波の中において

トランプ・タワーなどの主要な財産

を守りきり、結果的に

トランプ氏の現在の純粋な個人資産は

45億ドル

給料も2億5千万ドル

と資産家として大成功を収めているわけ

ですから、

 

単に親が残してくれた

財産だけのお陰で

事業を大きくしたわけではなく、

彼自身の実業家としての才能は

確かなモノである

と言えるでしょう。

 

その手腕を発揮して、

アメリカ経済のみならず

世界の経済を牽引して欲しいところ

ですが、気掛かりなところは

大統領の年収の低さですかね^^;

 

アメリカ合衆国大統領の報酬は?

 

一部の報道によると

アメリカ合衆国大統領の年収は

オバマさんで約4,800万円

 

この数字を見てどうですか?

 

まあ、

安倍首相が約3900万円と言われて

ますから、国を代表する立場としては

高い方なのでしょうし、

 

何と言ってもアメリカ国民としての

最大の名誉であり、大統領退任後も

講演会などで10億円ほどの収入が入る

そうです。

しかしそれでも

トランプさんの会社から得られる

給料に比べたら霞んでしまうほど

低いですよね。

 

アメリカは今でも世界の中心ですし、

トランプ大統領の一挙手一同が

及ぼす影響は計り知れません。

 

個人的に、トランプ大統領が

いざ大統領になったものの

その報酬の低さもあって

職務に対し手を抜くのでは?

と非常に心配しています。

 

 

というのも…

先日友人と話していたのですが、

トランプ氏って大統領というよりは

株式会社アメリカ合衆国の社長

って気がしませんか?

ころころ主張が変わる

不安定な発言をみてもそうですし、

政策的な思想も具体的になく

個人的にはイマイチ真剣さが

感じられないんですよね。

 

彼が経営する会社って

どれもワンマン社長スタイル

を想像してしまうのですが、

政治の世界では

ゴリ押しできない部分の方が

多いのではないのでしょうか?

 

これが会社組織であれば

自分の言う通りに動く部下がいれば

上手く行くのでしょうが…

 

ということで、トランプ氏が

もしそんな1つの会社の社長の感覚

であるならば、

強いアメリカどころか分断させて

しまうのではないか?

と個人的に心配しています。

 

以上、トランプ大統領の経歴に

ついて簡単にまとめてみました。

 

 

最後に、

政治家としての経歴について

簡単に見ておきましょう。

 

1987〜1999年共和党
1999〜2001年アメリカ改革党
2001〜2009年民主党
2009〜現在共和党

 

ご覧のように、

トランプ大統領は

共和党と民主党の両党への

所属経験があります。

 

この2つの政党は

主張する政策も相反するところ

があると思うのですが、

この辺も今の発言内容が

右往左往する原因ではないでしょうか。

 

 

民主党に所属していたときには

クリントン夫妻に10回にも渡って

献金していたとのことですから

「昨日の友は今日の敵」

を地で行っている方ですね。

 

彼の言動に世界中が

必要以上に踊らされなければ

良いのですが…

 

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気になる日本への影響は?

トランプ大統領就任に関して

我々日本人の最大の関心は

彼の政策が日本へどう影響するか?

です。

 

過激な発言が多く見受けられる

トランプ大統領ですが、

その主張が一貫しているのが

「強いアメリカを取り戻す!」

ということ。

 

日本や中国から自分たちの仕事を

取り戻すとハッキリ発言しています。

 

 

私も自動車業界に身を置いているので

先日のトヨタに対する名指しでの

批判は他人事ではありませんでした。

 

トヨタは早々と

アメリカに1兆円を投資すると

表明しましたが、

不動産王と呼べれたトランプ大統領は

その是非は置いといて

物事の駆け引きに長けていて

しかもそれを楽しんでいる

と私は感じます。

 

今回のトヨタの件は氷山の一角で

今後特に輸入品への関税など

経済的な面では、間違いなく

日本にとって苦しい状況に

なると思います。

 

 

しかし、

これはアメリカにとって

諸刃の剣とも言え、

アメリカで日本製品が

売れなくなれば、

日本企業がアメリカから撤退し

最終的には日系企業の工場が

閉鎖する…

 

そうなると結局は

そこで働くアメリカ国民が

職を失うことになります。

 

個人的に、トランプ大統領は

そういう細かい先の部分まで

計算した上で駆け引きしている

と感じますね。

不動産で確固たる地位を

築き上げたトランプ氏は

生粋の勝負師であると思われるので

物事の駆け引きは間違いなく

上手いハズです。

 

ですから、一番重要なのは

「彼の言動に振り回されないこと」

になります。

 

必要以上に焦らずに静観して

スキを与えないことが

必要になってくるのでは

ないでしょうか。

 

 

がしかし、、、

現実的には長いものには巻かれろ〜

の日本には無理な気がします。

 

安倍首相が主張するところは

ビシっと主張していかないと

大変な事態になるかもしれませんね。

 

トランプ大統領が決定してから

ダウ平均株価などが好調で

更に加速した感があります。

 

それに連られて

日経平均株価も上がっていますので、

当面はこの良い流れがいつまで続くのか?

に注目ですね。

 

 

私は株やFXもかれこれ10年くらい

やってますが、

ずーっと上がり続ける相場は

絶対にありません。

 

いつかは今の勢いが衰えて

下降に転じます。

 

そして得てして、

下降のスピードは急降下です。

 

 

第2のリーマンショック

起きないことを祈りつつ

万が一に備えてリスク分散して

おくべきかと思います。

 

経済面に関しては

トランプ大統領の化けの皮が

剥がれそうで怖い…

これが個人的な見解です。

 

日本を取り巻く世界情勢はどうなる?

さて、景気の動向と同じく

気になるなるのが日本を取り巻く

世界情勢への影響です。

 

トランプ大統領は現時点では

ロシアと良い関係を築きつつあり

過激発言が問題視されますが

冷戦時代に逆戻りということは

なさそうです。

 

一方で、対中国に関しては

複雑な感じですよね。

 

 

トランプ氏自身、

「中国は嫌いではない」

と発言していますが、

中国製品にアメリカ経済は

侵略された

という見解も表明しています。

彼自身は確かに

中国系の銀行に助けられていますし、

資産売却した際に中国の投資家たちに

いろいろ良い値で売却しているので

中国に対して悪い感情は

ないことでしょう。

 

しかしながら、

強いアメリカを取り戻す!

その先には必ず中国とぶつかる

ことになるのが予想されます。

 

実際に戦争までは行かないまでも

より一層の軍事強化に着手

するでしょうし、

そうなると問題になるのは

日本駐在のアメリカ基地問題

になりますかね。

 

アメリカ軍の日本駐在の経費について

トランプ大統領は

「自分の身は自分で守れ」

的な発言をしていますが、

 

実際にはその経費の大部分(7割強)は

日本が負担しているようですし

仮に日本から軍が撤退した場合の方が

経費が掛かるということに

全く気付いていないような感じです。

 

非常に心配ですよね。

 

 

ただ、このデリケートな問題に

関しては大統領を補佐する方々も

いるので、いくらトランプ氏が

声を荒げても

今直ぐ日本から撤退というのは

まず無いと思われます。

 

日本から撤退ということは

中国にとってはありがたい話

ですから、東シナ海などの覇権争いで

中国の好き勝手にはさせないでしょう。

 

この日米安保上の問題に関しても

トランプ大統領は日本に対し

色々仕掛けてくると思います。

 

現状の7割負担を全額負担にしろ!

な〜んて無茶なことを言いそう…

 

 

そして情報戦に長けた

中国がその流れに便乗してきそう

で怖いです。

 

そうした最悪な事態でも、

日本は対アメリカだけではなく

対中国や朝鮮半島情勢にも

今以上にきちんと目を向けて

冷静に対処していく必要がある

でしょう。

 

一番ヤバイのは

トランプ氏の過激発言に対し

必要以上に敏感に反応してしまう

私たち自身である

と感じます。

 

正しい情報を見抜く力が重要

話はそれますが

ツイッターをガンガンやるトランプ氏は

今後も続けるのでしょうかね。。。

 

実際に別人がつぶやいている

という噂もありますが

ツイッターでつぶやかれた発言が

今後も波紋を呼びそうです。

 

私もツイッターをやっていますが

ツイッター上で流れる情報についても

きちんと正しい情報を見極める

眼力が必要になってくる気がします。

 

マスコミなどの報道に

そのまま踊らされないようにし、

そのニュースの背景を

きちんと自分で考えれるよう

世界情勢に関する知識を

身に付けて行かなければなりませんね。

 

「トランプ大統領の経歴」のまとめ

今回はトランプ大統領就任における

日本への影響と、彼の経歴について

まとめてみました。

 

色々問題がありそうな大統領で

将来的な不安分子が心配ですが

まずは私たち自身が

必要以上に情報に踊らされないよう

ちゃんとした知識で武装する

必要があるように思います。

 

私自身もそうですが、

今までどこか他人事のように

政治に対しては

「勝手にやれば〜」

と無関心な人が大半だと思います。

 

今回のトランプ大統領の誕生は

政治的な問題に関する

我々のそうした意識の低下のヤバさに

気付かせてくれる良い機会となるのでは

ないでしょうか?

 

私は前向きに

そう考えたいと思います。

 

以上、最後までお読み頂き

ありがとうございました。

 

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