近所のコーヒーショップの店員さんに顔の部分と首の境目がハッキリわかるような厚盛りメイクの方がおられます。
その店の常連のおばちゃんに、
「すっぴんの方が良い」
な~んて言われてる場面に出くわして思わず見て見ぬフリをしてしまいました。
いくらお肌の手入れに気をつけていても、年齢を感じさせてしまうような老け顔メイクはやはり女子力をも半減させます。
家に帰ってこの話を嫁にしたところ
メイクは常日頃のことであるので、自分ひとりが気づかない残念な老け顔は避けたいから、もしそうなってたら遠慮なく言ってよね。
と言われました。
嫁自身の感覚としては、アラフォーになった今、
そうです。
シミをごまかしたい!と、ついファンデーションを厚く塗りすぎてしまったり、ノリが悪いからと頑張って塗り込むけど浮いてくる感じになったり…
こうしたファンデーションの過度な使用は、
老け込んだ!
と思われるばかりか、しみやたるみなどの老け顔の原因としてダイレクトに影響するのだとか!
せっかく頑張ってメイクしても、なんか空回りした状態で虚しいですよね。
ではなぜ、
ファンデーションを過剰に使うことが老け顔の原因になるのでしょうか?
この記事では、そんなファンデーションと老け顔の意外な関係に迫ってみたいと思います。
ファンデーションと肌荒れ・老け顔の意外な関係
ファンデーションに含まれる「シリコン」が肌荒れの原因
という話を耳にすることがあります。
そしてそれは、肌本来の機能を害する原因の一つ「シリコン」という成分のせいです。
このシリコンですが、
のです。
そのため、毛穴の黒ずみや拡がりを引き起こしてしまい、
に陥ります。
結果的にそれが、お肌の色んなトラブルになってしまうんですね。
ニキビ、あるいはシミ、シワ、乾燥に繋がるので、自覚症状がある場合は、一旦ファンデーションの使用を控えた方が良いでしょう。
とりわけ、お肌へ負担を負わせてしまうのはリキッドファンデーションになります。
リキッドタイプのファンデーションというのは、普通のパウダータイプのものに比べお肌への吸着率が高いためです。
クレンジングにも力が入ってしまう
ファンデーションをつけ過ぎると言うことは、メイクオフ時のお肌への負担もより大きくなることになります。
なぜなら、つけ過ぎた分、クレンジングをしっかりやらないと取れないから。
で、クレンジングをしっかりやり過ぎると、お肌に本来備わっている水分や油分をもムダに拭い取ってしまい、お肌の乾燥、くすみなどの老化の要因に繋がってしまう…というわけです。
だからと言って洗浄力が足りないと、汚れが落ちず、毛穴のトラブルが起きてしまいます。
そして今度はそれを隠そうと、コンシーラーを使用したり、ファンデーションを厚塗りしてしまう…という負の連鎖に見舞われてしまう…
これでは、やっていること全てが悪循環ですよね。
よって結果的に、
というわけです。
以上が、ファンデーションを使用する際に注意したいポイント。
これらの原因を見ても、
ですよね。
では、そんなファンデーションの厚塗りや浮きを防ぎつつ、上手にメイクする方法はあるのでしょうか?
ということで、今度は
を見ていきたいと思います。
ファンデーション前の準備をしっかりと!
結論から言うと、メイクをよりキレイに仕上げるためには
が特に大切です。
なぜなら、乾燥している肌へ直にファンデーションを塗っても、時間が経つとカサついて浮いてきたり、皮剥けが際立ったりしてしまうからです。
そうならないために、お肌のお手入れを手を抜かずにやってからファンデーションを塗るようにしましょう。
具体的には、
のがイチ押しです。
前の夜にスキンケアで用いたクリームなどは、皮脂や油分を含んだ汚れに変容しています。
さらに、眠っている間に、お肌から分泌された皮脂も酸化がはじまっているのです。
そこで、まずはその不必要な汚れらをクレンジングで落とすことが重要になってきます。
この事前のクレンジングにより、化粧水もお肌の奥まで行き渡りやすくなり、潤った素肌の状態でファンデーションを塗ることができ、しっとりとしたメイクに仕上がります。
次に大事なのが化粧下地です。
お肌が乾燥してファンデーションのノリが悪い時って化粧下地を最初に塗ると、ファンデーションの肌への付き方が向上します。
また化粧下地は、ファンデーションの密着性を良くするのに加え、紫外線などの外的環境からお肌を守る役割も担ってくれます。
私の嫁曰く、
そうですよ。
なので、化粧下地には、
を選びましょう。
例えば、紫外線吸収剤を使わずにUVカット率は99.64%を実現しているこちらの商品など、ある程度の日焼け止め効果と肌へダメージの低さを両立させているものを検討してみてください。
これからは、お肌のトラブルをファンデーションで隠すという感覚ではなく、
是非、そういう意識に変えていきましょう!
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。