赤ちゃんへのお散歩効果とは?外出する時間や夜泣きに注意

赤ちゃんへのお散歩効果
赤ちゃんが生後2か月ぐらいになってくると、そろそろ赤ちゃんをお散歩に連れて行って、外の空気を吸わせてあげたくなってきますよね。

赤ちゃんのお散歩には様々な効果があると言われているので。

 

でも、初めての赤ちゃんを連れて散歩に出るのはいろいろ不安もあります。

ただ、確かに赤ちゃんのお散歩には注意点がいくつかありますが、あまり身構える必要はありません。

 

この記事では、赤ちゃんへのお散歩の効果を確認すると共に、外出時の注意点(時間帯や夜鳴きへの影響)にも触れて行きます。

赤ちゃんとの外出における効果や注意点を知って、楽しくお散歩に出かけましょう。

 

赤ちゃんへのお散歩効果とは?

赤ちゃんと外出 一般的に赤ちゃんのお散歩には、

  • 外気に触れることで皮膚や粘膜が強くなる
  • 五感を刺激することができる
  • 昼夜の区別がつき、夜によく眠るようになる
  • 言葉や発声につながる
  • 体温をコントロールする神経が発達する
  • お母さんとのコミュニケーションがよりうまくいくようになる
  • 新しい体験ができる
  • 赤ちゃんにもお母さんにも気分転換になる

などの効果があるとされています。

 

結構、その効果は盛りだくさんなワケですが、個人的に一番大きいのは

昼と夜の区別を認識させること

かなぁ~と実感しています。

わが家の場合は、明らかに散歩に連れ出すようになってから、夜鳴きが減りましたから。

 

 

赤ちゃんにとって外の世界は刺激に満ち溢れています。

道端に咲いている小さな花、青い空に浮かぶ雲、頬をなでるそよ風、かわいらしい鳥の声や季節ごとの虫の音など自然を感じることができます。

お散歩をすれば、風に揺れる草や川の流れを目にしたり、車が通りすぎる音なども耳にしたりします。

公園に行けばブランコやジャングルジムがあって、犬が散歩をしているかもしれません。

 

こうした何気ない日常の風景が赤ちゃんの五感を刺激するのに効果的なのは納得ですよね。

 

 

そして、それを後押しするように、お母さんはお散歩のときに、

赤ちゃんに積極的に話しかけてください。

「車が来たね」とか、「きれいなお花だね」などと話しかけることで、赤ちゃんとのコミュニケーションもどんどんスムーズになりますよ。

 

 

時には立ち止まって赤ちゃんに景色をじっくり見せてあげるのもいいですね。

赤ちゃんによっては、お散歩をしても周囲にあまり反応しないかもしれません。

ですが、赤ちゃんが刺激を受けていないわけではないので、あまり気にせずにお散歩に出かけるようにしましょう。

 

 

散歩で楽しいと感じる経験をたくさんすると、赤ちゃんの好奇心が発達すると言われています。

実は、好奇心って0歳から発達しているそうですよ。

もうちょっと色々知ってから…な~んて思ってたら、息子の主治医の先生にそれを教えられて、考えを改めることができました。

 

 

ただし、毎日お散歩をする必要はありません。

赤ちゃんの機嫌が悪ければ、5分間だけベランダに出てみるというのでも十分。

赤ちゃんやお母さんの体調や気分に合わせて無理なく楽しくお散歩すれば大丈夫ですよ。

 

赤ちゃんと外出する時は時間や夜泣きに要注意!

赤ちゃんとの外出時間
では次に、赤ちゃんとのお散歩での注意点について触れて行きます。

 

まず、赤ちゃんと外出するのはどの時間帯が良いのでしょうか。

 

最適なのかはわかりませんが、わが家の経験則では、

最初は朝の9時~10時ごろが良いのかな?

って思います。

季節にもよりますが、日差しの強い時間帯は絶対に避けるべきだと考えていて、結果的にその時間帯に行き着きました。

 

また気温に着目した場合の目安としては、

20~25℃くらいの時間帯を選ぶのが妥当

です。

 

 

育児書によると、お散歩をする時間の長さは30分ぐらいがおすすめとなっていますが、最初は5~10分でも十分ですよ。

大切なのは、

赤ちゃんの生活リズムが崩れない時間帯を選ぶこと

です。

お散歩に行くと認識させたほうが良いので、赤ちゃんが起きてる時間で臨機応変に調整してくださいね。

 

 

また、授乳やお昼寝、おむつ替えの時間も避けたいですね。

逆に言うと

授乳をして、おむつを替えた後がお散歩におススメのタイミング

です。

 

 

なお、お散歩を毎回、同じような時間帯にすることで赤ちゃんの生活リズムが安定します

お散歩の時間を急に長くするのも赤ちゃんにとってはあまり良くありません。

大人にとっては短い時間でも、赤ちゃんにとっては長い時間なのです。

 

赤ちゃんは刺激を受けすぎると興奮して生活のリズムが崩れてしまいます。

そういう生活リズムの崩れが、最終的に夜泣きの原因にもなるので、なるべく同じような時間帯での外出を心掛けましょう。

 

「赤ちゃんへのお散歩効果」まとめ

最近では、強烈な紫外線が人体に与える影響が心配されていますが、一方で日光を浴びることで体内にビタミンDが作られます。

このビタミンDは赤ちゃんの骨の発達に必要です。

10分ほどの短い日光浴なら健康に害はないので安心してください。

 

本文では触れませんでしたが、赤ちゃんは免疫力が低いので人混みはなるべく避けるようにしましょう。

たま~に、電車の中に赤ちゃん連れのご家族を見かけますが、正直…個人的にはどうなんだろ?って思います。

ゴホゴホと咳をする人もいるし、大人でも息苦しいときがあるのに…赤ちゃんへの負担はその数倍だと思って、なるべく避けてあげてください。

 

また万が一に備え、お散歩をするときは、10分程度の短い時間でも、おむつやおしりふき、おむつ替えマット、ビニール袋、ミルクなど最低限の物は持って行くことをおススメします。

 

 

月齢が小さい赤ちゃんとのお散歩はお母さんも不安だと思いますが、家の中にずっといると、赤ちゃんもお母さんも息が詰まってしまいます。

月齢が上がっていくにつれて、長時間の外出も可能になるので、まずは家の周辺から始めて、赤ちゃんが少しずつ外の世界に慣れるようにしてあげてください。

 

赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、お散歩の時間が楽しい気分転換になるように、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

 

 

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