高校野球

林晃汰(智弁和歌山)の身長や甲子園成績は?スカウト評価まとめ

野球選抜準優勝校の智弁和歌山高校が打倒大阪桐蔭の想いを胸に第100回全国高等学校野球選手権記念大会に臨みます。

その智弁和歌山の中でも特にプロ注目の中心打者・林晃汰選手がどんな集大成を見せてくれるか楽しみですよね。

この記事では間違いなく今年のドラフト候補である林選手の出身や身長などのプロフィールと甲子園での成績をおさらいし、更に現時点におけるプロのスカウト達の評価をチェックしてみました。

 

林晃汰選手の身長や出身などのプロフィールをチェック

さっそくですが、林晃汰選手のプロフィールをチェックしてみましょう!

林晃汰選手のプロフィール
  • 名前:林晃汰(はやし こうた)
  • 生年月日:2000年11月16日(17歳)
  • 出身地:和歌山県岩出市
  • 身長/体重:181cm/87kg(太腿回り62cm)
  • 投打:右投げ左打ち
  • ポジション:三塁、(捕手)
  • 高校通算本塁打:49本
  • 遠投:100m
  • 走力:50m 6秒7
  • 球歴:岩出市立岩出小学校「岩出ヤンキース」→岩出市立岩出中学校「紀州ボーイズ」→智辯和歌山高校
  • 家族:両親、兄2人

林選手の球歴を振り返ると、野球を始めたのは小学校1年からで、これは恐らく先に始めていたお兄さんの影響だと思われます。

当時から三塁と捕手を兼任していました。

林兄弟の長男・和杜さんも神戸国際大付属高校で14年夏の甲子園に出場していますから兄弟揃っての甲子園出場にご両親も嬉しいでしょう。

 

真ん中のお兄さんの情報は残念ながら無かったのですが、環境的に野球をやっていたんじゃないか?と想像します。

 

そんな林三兄弟の中でもの最も野球の才能があった晃汰選手は小6の時に阪神タイガースジュニアにも選抜されるほど関西圏では注目選手の1人でした。

中学になると捕手に専念し強打のキャッチャーとして更に注目され、紀州ボーイズでは通算32本塁打と、このときから既に大きな体格からの豪快なフルスイングと大物感は魅力十分だったことでしょう。

 

高校進学時に、当然大阪のあの学校からも声が掛かったようですが、林選手が選んだのは地元の強豪・智弁和歌山高校でした。

高校入学直後の1年春から活躍し、中軸を任せられ積み重ねたホームランはここまで49本

2年夏の甲子園出場直後に右肘披露骨折して今年の春までのブランクがあってのこの数字ですから、まさに天性のホームランバッターと言えそうです。

智弁の首脳陣からもすごく評価され、大事に育てられていることが伝わってきます。

高島監督談

「(智弁和歌山の歴代打者で)間違いなく1、2位」



中谷仁コーチ談

「(林のような)打撃力があったら、プロで3億円とか5億円は稼げていた。柔らかさも力強さも飛距離もある。ゾーンに入る集中力がある」

智弁和歌山出身のプロ選手はたくさんいますが、その先輩たちを凌駕する逸材とのことで、もう今からドラフトでどこの球団に行くか?要注目ですね。

林選手のバッティングをチェック

智弁和歌山・中谷コーチが絶賛するように、林選手の最大の特徴は逆方向への豪快なホームランです。

その天性の長打力センスはDeNA・筒香選手のようだとスカウトからも評価されていますが、個人的にはボールをミートした直後に押し出す感じバッティングそのものの柔らかさ広島の丸選手とダブって見えます。

 

林選手本人のイメージは左中間・右中間への強い打球を意識しているとのことですが、これは智弁和歌山の各選手から感じられますから、高島監督の指導方針なのでしょうね。

林選手はこれまで、どちらかと言うとボールを引きつけて逆方向という意識が強かったようですが、最近になってセンター中心を意識するようになって、バッティングの幅が更に拡がったようです。

 

唯一心配なのが、敬遠されることが多くなったことによる精神面です。

やはり強打者ほど打ちたいという想いは強いと思いますが、過去何人もそれでバランスを崩してしまった打者を数多く見てきました。

 

今回の甲子園でも敬遠の場面はあると思いますが、松井秀喜選手のようにドッシリと構えて、チームの勝利優先で我慢できれば、高島監督の胴上げが見えてくることでしょう。

そういう意味で、今回の甲子園では彼の精神的な成長面にも注目してみたいと思います。

逆に林選手の守備力は…

強打ばかり目立つ林選手ですが、やはりプロなど先を見据えると、一定の守備力もなければ活躍できません。

身長181cmに体重87kgと立派な体型だけを見るとファーストタイプなのかな?と思ってしまいますが、林選手の場合はドッシリとした体型に似合わず?守備は意外に軽快です。

遠投も100mという強肩ですが、これは正直、右肘の骨折の影響が気になりますね。

 

中学までの経験を活かして、高島監督は最近の練習試合で「キャッチャー・林」も経験させたりしているようですが、あくまでも非常時用とのこと。

肘の状態も気になりますので、将来的なことを考えるとキャッチャーをやる林選手はあまり見たくないですね。

 

ただ、キャッチャーの経験というのはサードの守備やバッティングにも少なからず影響を与えていると思うので、キャッチャーもできる器用さを評価するスカウトも出てきそうです。

 

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林晃汰選手の甲子園通算成績は?

林選手の甲子園成績を振り返ってみたいと思います。

■2017年夏(2年時)

試合数 2
打 数 4
安打数 2
打 率 .500
二塁打 0
三塁打 0
本塁打  1
打 点 3
三 振 1
四死球 1
盗 塁 0
出塁率  .600
長打率  1.250


■2018年春(新3年時)

試合数 5
打 数 21
安打数 4
打 率 .190
二塁打 0
三塁打 1
本塁打  1
打 点 6
三 振 6
四死球 5
盗 塁 0
出塁率  .346
長打率  .429


■2018年夏(3年時)

試合数 1
打 数 3
安打数 1
打 率 .333
二塁打 0
三塁打 0
本塁打  0
打 点 0
三 振 2
四死球 2
盗 塁 0
出塁率  .600
長打率  .333


■甲子園通算

試合数 8
打 数 28
安打数 7
打 率 .250
二塁打 0
三塁打 1
本塁打  2
打 点 9
三 振 9
四死球 8
盗 塁 0
出塁率  .417
長打率  .536

 

優勝候補として乗り込んだ今回の第100回選手権の結果は、まさかの1回戦敗退…

というわけで林選手の最後の甲子園は不完全燃焼のままあっさりと終わってしまった感じです。

正直彼の能力からすれば、最終的に甲子園に限っては思うような成績は残せていないというのが現状ではないでしょうか?

 

右中間・左中間を意識している割には2塁打がゼロというのも気になりますし、先の選抜ではハッキリ言って右肘の影響なのか不調でした。

まあそんな中でも、ホームランを…それも逆方向のレフトに放り込んでいるは流石です。

 

上にも書きましたが、まともに勝負してくれない中で如何に我慢できるか?

能力は疑いようもないので、やはり精神面が大きく影響しそうです。

最低でも節目である高校通算50本目を期待していたのに残念な結果になってしまいました。

 

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林晃汰選手の現時点でのプロのスカウト評価まとめ

林選手に関しては、既にプロのスカウトも徹底マークしていて、将来のクリーンアップ候補としてどの球団もその動向に注目しています。

ここでは現時点でのスカウト陣の評価をまとめてみます。

 

  • 巨人・岡崎スカウト部長
    「(林は)超高校級のいい打者。(平田は)制球がいいし、まとまっている」
  • 巨人・益田明典スカウト
    「長打を打てるのが最大の持ち味。ヘッドスピードは大阪桐蔭時代の中田翔(日本ハム)のよう」
  • 阪神・畑山チーフスカウト
    「夏がすごく楽しみ」
  • 阪神・畑山俊二チーフアマスカウト|18/2/15
    「(甲子園での一発について)左打者で、あそこまで打ち込むのは大したもの。タイプ的には筒香(DeNA)のイメージかな。スケールが大きい」
  • 広島・鞘師智也スカウト
    「近い将来プロのクリーンアップを打てますね。センター、ライト、どこにでも入れられるのが魅力」
    「あんな打球はプロでもなかなか見られない。ごまかしでは打てないし、今大会No.1のホームランだと思う」
    「スイングが速い。(高校)日本代表の4番になれる。ドラフト上位候補でしょう」
  • ヤクルト・阿部スカウト
    「逆方向に強い打球を打てるのが魅力」
  • ソフトバンク・永井智浩編成育成部長兼スカウト室長
    「(スイングの力強さが)目についた」

特に阪神なんかは地元・関西の逸材を欲しいでしょうね。

でも大阪桐蔭や報徳学園にも上位候補が居ますし、今回の甲子園での活躍次第ではスカウトたちを更に悩ますことになりそうです。

このスカウトの評価についても今後追記していきます。

 

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「林晃汰選手(智弁和歌山)」まとめ

この記事では、ドラフトでも上位候補の智弁和歌山・林晃汰選手のプロフィールや魅力に迫りました。

今一度おさらいすると…

林晃汰選手の特徴
  • 身長/体重=181cm/87kgのガッチリ体型
  • 緊急時には捕手もできるが右肘疲労骨折の影響が心配
  • 特に逆方向への長打が魅力(高校通算49本塁打)
  • 高島監督は「間違いなく智弁の歴代強打者1、2位」と高評価
  • プロのスカウト陣からも将来のクリーンアップ候補として高評価

林選手は素人目から見てもそのスケール感を感じる非常に魅力のある選手です。

大阪桐蔭など同世代のライバルたちとの切磋琢磨は今後も続きます。

 

その中でも、この夏の甲子園で林選手の更なる成長を見せて欲しいですね。

 

【追記】2018ドラフトで広島が3位指名!

最後の甲子園が不完全燃焼に終わり、ドラフト指名が心配されてましたが、林晃汰選手には見事狭き門であるプロ入りへの道が開かれました!

それも「広島から3位指名」というのが本人にとっても勲章となるでしょう。

本当はわが楽天にも指名して欲しかったんですが…

広島の指名ということは、やはりその素材の良さ伸び代に期待してのことですよね。

プロ入りしたところがスタートです。

育成上手な広島で揉まれ、林選手には是非タナキクマルの後継者として大きく成長して欲しいと思います。

プロ入り後も注目していきますよ!

 

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