今、日本のテニス界は充実しています。

 

その筆頭が何と言っても西錦圭選手の活躍。

 

世界の強豪と互角に渡り合う姿は

日本中を興奮へと包み、

更に大きい夢を見せてくれています。

 

日本人がファイナルツアーに残るなど

今までは考えもしない事でした。

 

 

一方で女子は、いまだ現役でいる

クルム伊達選手の活躍はお見事ですが

その伊達選手に続く若手の台頭がない

とずーっと言われてきましたが、

少しずつ若い芽が育ってきています。

 

そんな若手の中で、

個人的に注目しているのが日比野菜緒選手。

 

2015年のWTAツアーで優勝してから

じわじわと注目されてきています。

 

一時、日本におけるランキング

1位に輝くも現在は土居美咲選手や

大阪みなみ選手に抜かれ3位に

甘んじていますが、

再びランキング1位目指して

頑張って欲しいと思います。

 

この記事ではそんな日比野選手について

出身高校や強さの秘密など

気になる事をまとめてみました。

 

日比野奈緒選手の出身高校は?

 

日比野菜緒選手の公式プロフィール

によると、彼女は愛知県一宮市出身

とあります。

 

愛知県でも目と鼻の先が

岐阜県というところです。

 

知らない人は「へぇ〜」って

思いますが、名古屋駅と岐阜駅って

在来線でも快速で20分程で

近いんですよね。

 

私も愛知県に3年くらい

住んでいましたが、

意外な発見の1つでした。

 

話が脱線してしまってすみません。

 

日比野さんの話に戻しますね。

 

 

彼女は

1994年生まれの現在22歳ですから

テニス歴は既に相当のものと思って

しまいますが、実は

彼女がテニスを始めたのは

地元愛知の木曽川ローンテニスクラブ

に通い始めた10歳の時から。

 

他のトッププレーヤーに比べて

遅いキャリアのスタートなのが

意外です。

 

 

現在日本女子トップの土居選手

伊達選手は共に6歳から始めて

いますので、素人目には

この4年の差は結構大きく感じます。

 

きっと体格的に恵まれていて

そのキャリアの差を埋められてる

のだろうと思いきや、

彼女の慎重は163cm

世界の強豪に比べて高くありません。

 

ちょうど伊達選手と同じ身長ですね。

 

利き手もオーソドックスな右利き。

 

 

じゃあ、きっと中学・高校の時に

良いコーチに出会えて輝かしい

成績を残しているんだなぁ〜

と出身校を調べてみたところ、

 

出身中学校は

名古屋経済大学高蔵中学校

なのですが、

高校は何故か地元を離れ岡山県の

岡山学芸館高校卒業とありました。

 

彼女は高蔵中学校3年時に

頭角を現し全国中学生テニス選手権で

準優勝を飾っているので、当時から

注目選手だったことがわかるのですが、

 

キャリアスタートが遅かったことに

負目を感じていた影響もあったかも

しれませんが、中学3年時に

海外留学(オーストラリアへ)を決意

します。

 

 

そして、その海外留学への

最短の道だと日比野選手が選んだのが

岡山県の岡山学芸館高校だったという

わけです。

 

15歳の段階で自分の進路を明確に

するだけでも相当エラいですが、

日本を飛び出すという決意は

凡人にはできませんよね。

 

私なんて、高校決める時は

東京の大学行きたいから

少しでも有利になるできるだけ

偏差値の高いところ

という目標で精一杯でしたし。

 

きっと海外留学を決めた時点で

彼女はプロになっている自分の

イメージが既にできていたのでしょう。

 

イチロー選手も小学校のときから

自分の将来に対するビジョンを

明確に持っていましたが、

 

やはり早くから目標を立てられ

それに向けて日々の努力できる

習慣が身についているのは

それだけで才能だと思いますし、

一流アスリートの条件の1つと言えます。

 

日比野菜緒選手の海外留学も正に

そんなアスリート道の王道ですね。

 

日比野菜緒選手の異例な経歴

さて、

彼女は高校2年の秋までの約1年半、

地元オーストラリアの

テニススクールに通い、

レベルの高い環境で揉まれていきました。

オーストラリアと言えば

今まさに全豪オープンの真っ最中ですが

テニス先進国というイメージが

あり、大きい大会が開かれるというだけで

充実した良いトレーニングが

積めたのでは?

と想像できます。

 

事実、彼女は帰国した直後の大会

全日本ジュニア選抜大会(2011年11月)

でさっそく優勝するなど

留学の成果を大いに発揮していますね。

 

 

そしてこの頃から

元日本代表監督で伊達選手のコーチも

努められた竹内映二さんが神戸で

やっていたテニスアカデミーに

通い始めます。

 

伊達選手と同じ身長の彼女。

 

恐らく、

伊達選手の若いころの様子などを

竹内コーチから聞いたりしながら

自分を照らし合わせながら

自分の糧としていったことでしょう。

 

後述しますが、

彼女の強さの秘密へも

竹内コーチの指導が影響しているものと

思われます。

 

 

そんな有名コーチの後押しもあり

翌年2012年からはジュニアながら

ITFプロサーキット大会に参加し、

世界への挑戦の第一歩を踏み出しました。

 

するとその6月に国内(東京、三重)で

行われた大会で2週連続優勝という

圧巻の結果を出して、一躍注目選手

となりました。

 

世界ランキングがうなぎ登り!

 

高校生ながら頭角を現し

一躍有名になった彼女。

 

その勢いのまま

高校卒業と同時に18歳でプロへ転向

します。

 

この辺のプロセスは

伊達選手と同じですね。

 

それもこれも

竹内コーチの存在が

相当大きいと見ました。

 

プロ転向後1年目も絶好調で

同じITFプロサーキット大会にて

シングルスとダブルス両方で

プロとして初めて優勝を経験。

 

WTAシングルスの世界ランキングも

この1年で一気に291位まで急上昇。

 

その後も躍進は続き

2015年にはWTAツアーにおける

初優勝を飾ります。

 

日本人としては9人目の

快挙だったそうです。

 

 

年が明けて2016年1月に発表された

ランキングではキャリア最高の

56位になり、グランドスラムの本戦に

初出場!

 

結果はあのシャラポア選手に

ストレート負けで完敗でしたが

そのままの勢いでリオ五輪にも出場。

 

2回戦負けでしたが、

見事に1回戦は勝ち上がっています。

 

残念ながら未だ4大大会での

勝利はありませんが、

これから順調に成長すれば

初勝利の日もきっと近いものと

思われます。

 

 

ちなみに日比野選手の名前の

「菜緒」は、沢松奈生子選手から

つけられたそうです。

 

何でもお母さんの愛読書が

「エースをねらえ」

だったようで、彼女がテニスを

始めたのは運命に導かれたものだった

のかもしれません。

 

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日比野菜緒選手の強さの秘密

さて、ここまで日比野選手の

経歴について触れてきたのですが、

特別身長は高くなく(163cm)

むしろ身体的なハンデを抱えながら

ツアーでも優勝するなどの結果を出す…

 

世界ランキングの上昇カーブを見ても

まさに急成長を遂げています。

 

では一体、

彼女の強さの秘密は

どこにあるのでしょうか? 

 

実際に女子でもシャラポワ選手のように

190cm程の女子選手もいるので

当然パワーでの勝負になってしまうと

不利ですよね。

 

結論を書いてしまうと、

体格的な面はどうしようもない中、

日比野選手はそれを補うために

戦術面に磨きをかけていきました。

 

つまり、、、

一打の意味を意識すようになった

と、彼女はあるインタビューで

答えています。

 

 

 

そう…まさに

考えるテニス

に徹したわけです。

 

目標とするトッププレーヤー達など

各選手の動画を見て、

そのプレーの意味や一打一打が

どのような意味を持つかを考えて、

それを試合での駆け引きに使うように

なりました。 

 

もっと具体的に言うと、

いいショットを決める為には

その前のストロークが大事

だという事に気付き、

その学んだ知識を忠実に実践で

再現していったわけです。

 

するとどうでしょう…

 

決めに行ったショットが

的確に決める確立が格段に

アップしたんだそうです。

 

ジュニア世代だったときから、

ストロークはいいけど、

それを全く生かし切れてなかったのが、

戦術を研究して一打の持つ意味合いを

理解するようになった事で勝利を重ね、

ツアー優勝という結果を残せるまでに

成長しました。

 

しかし!

 

ランキング上位に行けば行くほど

自分より戦術面で優れた選手ばかり

でしょうから、いつかは限界が来る

でしょう。

 

そうした壁にぶつかったときに

彼女がどう乗り越えるか?

 

個人的に日本女子選手の中で

一番期待している選手なだけに

今年は何かのキッカケを掴んで

欲しいです。

 

 

同じような体格をした伊達選手には

「ライジング・ショット」

という絶対的な武器がありました。

 

日比野菜緒選手がこれからもっと高みに

行くためには、そういった絶対的な武器

を持つことが鍵になる気がします。

 

その武器を持つことで、

これまで磨いてきた戦術面も

より活きてくることでしょう。

 

 

レベルの高い中で

いきなりトッププレーヤーに

なるのは相当難しいです。

 

自分の得意なカタチを作り、

例え相手がランキング1位であろうと

その得意なカタチになたったときは

確実に仕留める!

 

彼女にはまずはそんな大物食い

できる選手を目指して欲しいですね。

 

「日比野菜緒の出身高校」まとめ

 

日比野菜緒選手の名前の由来となった

沢松選手から始まり、

クルム伊達選手、杉山愛選手と続いた

日本女子テニス選手の活躍。

 

その杉山選手に続く選手が

しばらく居ない感じでしたが、

この日比野選手や土屋選手、奈良選手、

更には大阪選手など

新しい力が台頭してきて

世界に追い付こうとしている。。。

 

個人的には、

日本女子テニス界はまさに

そんな状況であると感じます。

 

 

そして、

期待を込めて言いますが

日比野選手の結果が日本女子テニス界に

もう一度スポットライトを

当ててくれそうな気がします。

 

まずは日本女子の中で、

もう一度トップに立って欲しい…

 

そんな日比野菜緒選手の

更なる飛躍を願っています。

 

以上、最後までお読み頂き

ありがとうございました。

 

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