東日本大震災の日(3月11日)の意味を調査!イベントはあるの?

東日本大震災の日_由来は?

 

この記事では、東日本大震災の日(3月11日)に関してまとめています。

 

具体的には、

  • 東日本大震災の日には何をするのか?
  • 東日本大震災の日に行われるイベントはあるのか?

についてです。

 

この記事を読めば、あなたの雑学知識が1つ増えること間違いなしですよ。

 

東日本大震災の日の意味(由来)は?

 

津波が来るぞー!!逃げろーっ!!と響く叫び声。

 

ママー怖いー!と泣き出す子供の声と大人の悲鳴。

 

グラグラっと揺れて建物が生き物のようにうねりだす。

 

世界の終わりの様に感じる大きな地震。

 

私は関東に住んでいますが、震源地から何百キロと離れてても、大きな揺れを体感したのが今でも忘れられません。

近くのららぽーと横浜でも、天井が崩れて犠牲者が出たほど…

それを思い出すたびに地震の規模の物凄さを実感します。

 

地震が起こったのは2011年(平成23年)3月11日

今や通称「3・11(さんてんいちいち)」「311(さんいちいち)」とも呼ばれています。

 

津波による被害が相次ぎ、年齢など問わず多くの犠牲者が出ましたよね。

死者・行方不明者の数、実に20,000人超

 

しかも…津波だけではなく、福島原発事故により第一号機、第二号機、第三号機からの二次災害で放射性物質の放出では福島県を中心に風評被害に遭うことになってしまいました。

せめて二次災害は防ぐことができたハズなのでは…という怒りもあります。

 

 

当時の大きな災害は多くの人々の記憶へ刻まれることになりました。

ニュースで報道されない裏側も酷かったと言われています。

今まで生きた中で体験した事のない大きな出来事で怖かった…という言葉しかでてきません。

 

東日本大震災の日と制定されてるその意味には…

過去の出来事を風化させてしまわないため!

という想いが込められています。

 

今もなお、仮設住宅での暮らしを余儀なくされてる人もいる訳で…、普段からの防災に対する意識を改めて再確認する大切にしなければならない日ですね。

 

東日本大震災の日には何をするの?

 

大きな災害が起こり、自然災害で犠牲になってしまった多くの方がいる。

被害者への追悼…、そして前項でもお伝えしたように、二次災害が起こってしまったことに対する「過去の出来事を風化させてしまわないため!」の意味を込めて、黙祷が東北地方を中心に日本各地で行われています。

 

3・11の日に行うのは、この日だけでも震災の事を思い出して忘れないようにすることにも繋がるので、これは恐らく未来永劫続けるべきではないでしょうか。

 

2017年12月に発表のあった時点では、震災での

  • 行方不明者は2556人
  • 身元不明者は69人

と実は今もなお現在進行形です。

 

2018年3月のLivedoorニュースサイトでは岩手県・宮城県・福島県などを中心に仮設住宅などで避難生活して暮らす人はまだ全体で7万人以上もいるとのこと。

その7万人超の人が、早く普通の生活に戻ることのできる日がくることを祈ります。

 

東日本大震災の日に行われるイベントは?

前項で触れた「黙祷」は各地で行われるものの、実はこの3月11日「東日本大震災の日」に行われる決まったイベントは特にありません。

しかし、年度によって開催日はマチマチですが、東日本大震災の記憶の風化を防止しようとするイベントが毎年行われています。

 

 

その名も「東日本大震災風化防止イベント 復興応援・復興フォーラム」

 

東京都(東北4県・東日本大震災復興フォーラム実行委員会)が主催していて、東京国際フォーラムで行われ、「青森県・岩手県・宮城県・福島県」4県の県産品を買って応援したり、郷土料理を食べたりして楽しみながら復興支援に関われるイベントです。

 

 

また、そのイベントには、東北出身のタレントさんが招かれていたりするので、音楽を聞くことやトークを聞くことができます。

(2019年は2月10日に行われ、女優の武田玲奈さんや、コシノジュンコさんが参加しました。)

 

震災に関連した展示物の鑑賞や、地域ならではの体験もできますよ。

 

 

この他にも

  • 東日本大震災復興応援チャリティ:2019年3月10日に二子玉川ライズで実施
  • HAPPY DAY TOKYO 2017:2017年3月20日に日比谷公園で実施

など、3月11日に関連するイベントが各地で実施されています。

 

 

特に2015年に発足した「311を『つながる日』にする会」が、毎年様々な取り組んでいるんです。

 

こういう貴重なイベントは、後世に残して行かなければいけませんよね。

 

東日本大震災の日に似ている他の記念日は?

  • 3月7日:消防記念日
  • 9月1日:関東大震災記念日
  • 11月5日:津波防災の日

 

「東日本大震災の日の意味」まとめ

 

最後に今回のまとめです。

 

東日本大震災の日の概要

  • 東日本大震災の日には二次災害が起こってしまったことに対する「過去の出来事を風化させてしまわないため!」の意味が込められている。
  • 今もなお各地で黙祷が捧げられている。
  • 3月11日当日ではないが、復興支援イベントが毎年各地である。

 

震災が起きてから既に8年。

歩みは遅いかもしれませんが、着実に復興は進められています。

 

ただ恐らく、これから何十年先も、この「3月11日」の傷跡は消えないでしょう。

だからこそ、普段不自由なく生活できていることへの感謝の気持ちを、せめてこの「東日本大震災の日」にだけでも忘れないようにしたいですね。

 

 

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