野球

平沢大河の守備力は立浪2世?2年目の打撃開花に期待!

一昨年、千葉ロッテにドラフト1位で入団した平沢大河選手

 

楽天ファンの端くれとして仙台育英出身の平沢選手には是非楽天に入って欲しかった選手です。

ただまあロッテも好きなチームだし、若いチームで、平沢選手にも早い段階でのレギュラー奪取のチャンスが十分あるので結果的に

彼にとっても良い球団に入ったなぁ〜

という印象があります。

 

そんな平沢選手ですが、高校時代から追い掛けていた選手で特に高校3年時の伸びは鳥肌ものでした。

 

プロ入り後も1年目から1軍の試合に出て着実に経験を積ませてもらえていてロッテの期待がヒシヒシと伝わってきます。

 

2年目に望む今年は大きな飛躍が期待される平沢選手。

 

この記事ではそんな平沢選手の現状の守備力と打撃力にフォーカスしたいと思います。

 

平沢大河選手の守備力は?

平沢選手を初めてみたとき、私はその守備での身のこなしと、決してホームラン打者ではないものの広角に2塁打や3塁打の長打を打てる姿が、元中日の立浪選手を彷彿とさせる選手という印象を持ちました。

 

立浪選手は打撃だけでなく、ゴールデンクラブ5回受賞の守備力も凄かったワケですが、平沢選手のルーキーイヤー2016年の1軍での守備成績は数字上どの程度だったのか?気になったので調べてみました。

 

調べてみると、昨年の1軍での試合出場は合計で23試合

 

ポジション別では

  • セカンドで4試合
  • ショートで19試合

でした。

 

その結果、単純なエラー数は

  • セカンドで1
  • ショートで1

と数字的には高卒新人らしからぬ成績と言えるのではないか?と個人的には思います。

 

平沢大河選手の2016守備の成績


セカンド

試合数:4

刺殺:6

捕殺:5

失策数:1

併殺:2

守備率:.917



ショート

試合数:19

刺殺:28

捕殺:38

失策数:1

併殺:6

守備率:.985

 

守備率の計算は

(刺殺+捕殺)÷(守備機会=刺殺+捕殺+失策)

です。

 

守備率とは、

「いかにエラーしなかったか」

を表す指標になるのですが、難しい打球に飛びつかずに無難に守備を行えばこの数値は上がりますので、単純にこの守備率だけでは守備が上手いとは言えません

 

ですが何分、この平沢選手はまだ高卒2年目。

まだまだ出場機会も少ないし、データが少ない状況では唯一判断できる数値になります。

 

ということで、ここでは守備率の数字を重視させて頂きますが、ショートでの「.985」は新人としては極めて高い数字だと個人的には思います。

 

巨人の坂本選手とほぼ同じ数字になりますからね。

 

それを知ってか、ロッテファンの一部では

 

平沢選手の守備力って名手・三木選手に次ぐくらいのものが既にある

 

とささやかれています。

 

平沢選手の実際の守備における身のこなしについては、こちらの動画をご覧ください。

高校時代から感じてましたが、

お手本になるような堅実な守備

だと私は思います。

 

ロッテ・伊藤監督も、今年はこの平沢選手の飛躍に期待してるからこそ、鈴木大地選手をセカンドへコンバートさせたのではないでしょうか。

 

バッティングの開花はすぐそこまで来ている予感がするのですが、それもこれも試合に出られてナンボ。

そういう意味では、平沢選手の現時点の守備力は十分に1軍レベルにあると思います。

 

ただ、昨年も評論家に指摘されていましたが、スローイングにまだまだ不安定さを残していますので、今シーズンはそのスローイングにも注目です!

 

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平沢大河選手の打撃力は既に立浪2世を襲名?

平沢選手と立浪選手を比較した時、決して大型ではない体型面と広角に長打が打てる打力が共通しているように思えます。

 

まずその体型面では…

立浪選手の現役時代の身長/体重

→ 173cm/70kg

これに対し平沢選手の身長/体重は

→ 176cm/76kg

で、若干平沢選手の方が下半身がどっしりしている印象です。

 

立浪選手は身体の小ささもあり、関係者の間ではプロ入りに否定的な意見も多かったようですが、蓋を開ければ、当時中日のショートのレギュラーだった宇野選手を2塁にコンバートさせるほど、その才能を評価され、2番・遊撃手として1年目からフルイニング出場

 

すでに書きましたが、鈴木選手を2塁へコンバートさせたという状況も非常に似ています。

 

昨年も十二分にチャンスは与えられていましたが、初打席から初安打まで24打席も費やしてしまいました。

 

この辺はチーム事情も絡むので仕方ありませんが、立浪選手が打撃成績を開花させたのは3年目からなので、まだ悲観する必要は全くありません。

 

今年のオープン戦では、チーム本塁打第1号を放つなど2年目への期待を大いに感じさせる良い状態でここまで来ています。

 

立浪選手が打った2塁打の数487本は未だにNPBの記録ですが、22年間活躍した立浪選手を見習って大きな怪我なく息の長い選手になれば、この数字を十分越す可能性のある1番手は平沢選手だと私は思います。

 

2塁到達まで8秒前後という足もありますからね。

 

高校時代のように夏場に強さを発揮できるか?

そもそも高校時代、平沢選手の評価をグンと上げたのは2014年秋の明治神宮大会からだったと思いますが、2015年のシーズンに入り、春の東北大会でデッドボールをジャンプで避けた勢いで右足小指を骨折し、1ヶ月間も練習できないなどの大ピンチに陥っていました。

 

ただその満足に練習できない期間に、パワーを付けたお陰で後に甲子園で覚醒することになります。

 

甲子園へ向けた宮城県予選では実践練習不足が災いして打率も低くはっきり言って不調。

スカウトの評価などもやや下降気味になった印象がありましたし、実際に甲子園入りしてからも体調不良で点滴を打つなど試合に出場すること自体が、かなり心配されていたのを今でも思い出します。

 

しかし!いざ甲子園が始まると、凄い活躍を見せることになるのはご承知の通り。

 

初戦の明豊戦の初回に、いきなバックスクリーン横への2ランホームランを叩き込みますが、今まで見てきた平沢選手と明らかに違う力強さを感じ、私はテレビの前でその打球の強さに鳥肌立ちました。

結局、最後の甲子園では惜しくも準優勝に終わりますが、平沢選手の甲子園での成績は

  • 打率.240(25打数6安打)
  • 本塁打3本
  • 2塁打2本
  • 計6打点

という成績に終わります。

 

こうやって数字だけ見ると、もっと打ちまくってた印象があったので打率が低いのが意外ですが、その長打率は目を見張るものがありますし、ここぞのとこでの勝負強さは凄かったです。

 

その活躍を目の当たりにしたスカウトに、

「この夏一番化けた」

と言わしめたのが痛快でたまりませんでした。

 

昨年ようやく24打席目で初ヒットが生まれたように、個人的にはスロースターターの印象がありますので、今シーズンは最初の打席から結果に拘って頑張って欲しいです。

 

1軍の1流ピッチャー相手でも、こんな打球が飛ばせる機会が増えてきました。

打撃開花はもうすぐだと思うので、是非2年目の今シーズンは一気にショートのレギュラー奪取まで期待したい選手です。

 

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「平沢大河の守備力」まとめ

ロッテ期待の平沢大河選手。

 

高校時代から元々守備範囲の広さと、捕球してから送球するまでの素早さや肩の強さを含め、守備力はかなり評価されていました。

 

昨年は十分その片鱗を守備では見せてくれたのですが、そうなると余計に期待するのが打撃開花です。

 

内角が苦手と言われているので、是非内角打ちをマスターして克服してほしいですね。

 

また平沢選手の場合は守備と打撃だけではありません。

足力も2塁到達まで8秒前後、3塁までも11.2秒と平均以上。

 

本塁打も見たいですが、その走力も活かした2塁打の量産で立浪2世の名を正式に襲名して欲しいと思います。

 

今年は、走・攻・守でたくさん躍動する平沢選手の姿を大いに期待です。

 

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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