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阪神は負けられないチームです。

 

常勝を期待されるチームの

プレッシャーは並大抵ではないでしょう。

 

阪神ファンの熱狂ぶりは日本一だと

思いますが、そんな環境の中で、

よく言われているのが

阪神は育成が下手

ということです。

 

 

一説には2軍にいる若トラたちにも

連日熱心なファンが詰め掛け

チヤホヤされて勘違いしてしまう

のが原因とも言われています。

 

若手とベテランのバランスが悪く

現状はベテランと助っ人頼り・・・

 

そこでそんな状況を打破しようと

球団は金本新監督を迎え、

「超変革」を進めて行くことを決めました。

 

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そして、オープン戦からここまで

金本監督は目の前の勝利にも拘りつつ

将来を見据えた起用を続け

2軍にいる若手たちを次々と試します。

 

その中で、脱落者も相次いだのですが、

ここまで唯一喰らい付いているのが

原口文仁選手と今回取り上げる

北條史也選手です。

 

彼はポスト鳥谷選手の1番手として

オープン戦から期待され、

そのオープン戦では高打率(打率.333)

と共に勝負強さも見せつけ、

プロ4年目にして

初めて開幕1軍の切符を手にしました。

 

昨年のオープン戦は散々

(打率.067)でしたので

この時点でもかなりの進歩です。

 

以来、1度も2軍に落ちることなく

1軍定着という最低ラインをクリア

しています。

 

私の予想をはるかに超えて

今シーズンは飛躍の1年

なりそうですね。

 

監督が代われば、

選手ってここまで変わるのかぁ~

ということを実感する

象徴のような選手になりました。

 

最近では1番の打順にも定着しつつあり

規定打席に到達するか?

阪神ファンの間でも大いに話題になって

いるそうです。

 

ロッテの田村選手もそうなのですが、

個人的に、北条選手は

高校時代から応援していて

甲子園で2度、神宮大会でも実際のプレーを

拝見した思い入れのある選手です。

 

今回は、そんな北条選手に

応援の気持ちを込めて、

現状のバッティングや守備、

今後の育て方について

思いの丈を綴っていこうと思います。

 

北條史也選手の身長や経歴は?

 

北條選手は1994年、大阪で生まれました。

 

身長177cm、体重75kgと、

ずば抜けて体格が大きいわけではありません。

 

高校時代はその活躍もあって

体格以上に大きく見えましたが、

あれはオーラというものだったのか?

 

今は構えが変わったせいもあり、

バッターボックスの中では小さく見えます。

 

しかし、入団当初と比べたら

特に下半身が随分と逞しくなりました。

 

プロ入り直後は、ストレスからか

体重を落とす一方で、なかなか増えずに

いたこともあり心配していたのですが、

そんな過去が懐かしいほどです。

 

 

そんな北條選手が

野球を始めたのは小学四年。

 

他のプロの選手に比べると遅い感じが

しますが、小学校の頃から高校まで

今やロッテの正捕手に成長した田村選手と

チームメイトとして切磋琢磨する環境が

彼を大きく育てて行くことになります。

 

大阪・美木多中学時代には

オール挟山ボーイズに所属しましたが

2年先輩には、現在チームメイトの

一二三慎太選手が居たそうです。

 

その後、高校進学の際は

敢えて青森・光星学院(現八戸学院光星)

に進む野球留学の道を選択します。

 

ある高校野球の掲示板で

北條選手が本当に行きたかったのは

大阪桐蔭だったという情報がありました。

 

ただ、

大阪桐蔭に入るまでの実力が無かった中、

当初は先に声を掛けてきた青森山田高校に

進もうとしたんだそうです。

 

 

そこに、光星学院からも声が掛かり

当時の光星学院・金沢監督からの

「坂本のように育ててやる!」

という最高の口説き文句?

光星行きを決めたんだとか。

 

このとき田村選手はほぼ天理高校への

進学を決めていたらしいのですが、

北條選手が光星に行くのを聞いて

一緒に行くことにしたと噂されています。

 

(以上はあくまでも噂ですので、

情報の取り扱いにはご注意ください。)

 

 

そうこうして、

強打・光星学院の田村・北条コンビ

誕生し、2人揃って高校野球界で

その頭角を現していくのです。

 

あるインタビューで北条選手が

「いつも田村選手の方が先だった」

と言っていたのですが、

 

その言葉の通り、

高校入学から直ぐに田村選手はいきなり

ベンチ入りして活躍していたものの

北条選手のベンチ入りは1年秋からでした。

 

その後も

・東北大会で1試合3ホーマー放ち
 全国的に話題になった

・甲子園でのホームラン

・強豪・光星学院の4番

 

などなど、北條選手も後から結局は

全て追いつき追い越すのですが、

常に追いかける立場でした。

 

そしてそれは、

プロになった今も変わりません。

 

・1軍での試合出場

・プロ初安打、初打点、初ホームラン

・年棒が上がったレギュラーに定着したのは

 

未だにこの順番が変わってないところが

実に面白いところなんです。

 

個人的には、

いつ北条選手がこの順番を覆すのか?

という見方で結構楽しんでいます。

 

やっぱり期待の意味を込めて

「初タイトルは史也に先こされた…」

と田村選手に言わしめたいですね。

 

 

さて、高校時代の話に戻しますと、

私が北条選手を初めて生で見たのは

2年時の夏の甲子園。

 

3回戦の徳島商業との対戦でした。

 

当時は4番・田村、5番・北条。

 

ライトスタンドで応援してた私の

目の前に北条選手が放った

ライトオーバーのツーベースが…

 

あの一撃ですっかりファンになりました。

 

 

3年夏の甲子園時の打球は

ほとんどセンターから左でしたが

もともと逆方向にも大きいのが

打てる選手なんですよね。

 

プロでは今年に入って、

やっとそういう一面が

徐々に見られるようになって

嬉しい限りです。

 

ただ、この高校2年の段階では

彼はそこまで注目されていませんでした。

 

プロ注目と騒がれるようになったのは

続く秋の神宮大会の頃から。

 

私は確か準決勝の

鳥取城北戦を見に行ったのですが、

センター前に抜ける強烈な打球を見て

その成長を目の当たりにしました。

 

この頃は守備範囲の広さでも

評価されていましたね。

 

坂本2世

とハッキリ言われ始めたのも

この頃だったと記憶しています。

 

徐々に自分の名前が田村選手を

追い越して行き、

ピークを迎えた3年夏の甲子園

 

センバツでは田村選手に先に待望の

甲子園での1発が出てたこともあり、

長打力を更に磨いた北條選手。

 

圧巻の2打席バックスクリーン連発を含む

大会通算4本塁打で、

一躍世代ナンバーワン野手の座に

近づきました。

 

ホームランも凄いのですが、

それにも増して甲子園で稼いだ

打点の多さ(通産29打点)

あの清原選手に並ぶ記録です。

 

そんな北條選手の3年夏の活躍

の動画をご覧ください。

 

 

高校時代からの勝負強さを

(特に甲子園での)、

これからもプロでどんどん出して

欲しいですね~

 

結局、高校生活においては

肝心の東北勢初の全国制覇の夢は

なりませんでしたが、

ある意味それ以上に凄い

3季連続準優勝という勲章を引っ提げ

ドラフト2位で阪神の指名を受けました。

 

田村選手はロッテ3位なので、

ドラフトに関しては

北條選手の「プチ勝利」になりますね。

 

そう言えば、このドラフトで

広島も北条選手を指名するところ

だったようです。

 

ところが、途中で方針転換し

今年大ブレークした鈴木誠也選手

の指名に走ります。

 

もし仮に広島に指名されていれば

育成が上手なので、

今シーズンの鈴木選手に匹敵する

ようなブレイクを今頃していたかも…

 

と個人的には思うのですが、

「タラ・レバ」はいけませんよね。

 

 

さて、プロ入り後の北條選手ですが、

木製バットへの順応が遅れたのと、

 

先ほど書いた体の線の細さもあり

入団当初は「こりゃ〜時間が掛かる」

まさにそんな状態でした。

 

それでも2年目で初1軍ベンチ入り。

(ただし出場機会はなし)

 

3年目の昨年はオープン戦で1軍に帯同。

 

結果は散々でしたが、2軍では

初の2桁本塁打を記録(10本)したり、

1打席だけでしたが代打で1軍デビュー

を果たすなど徐々にステップアップ

してきました。

futta1965m

 

話はまた逸れますが…

昨年、北條選手に与えられた機会は

1打席のみ。

 

そして、その次の日には2軍落ち。

 

彼に限っての話ではないのですが、

若手に対しての昨シーズンの

和田元監督始め首脳陣の

意図が全くわからない起用法

は一体何だったのでしょう…

 

あと1年金本監督就任が早ければ

今頃は確変モードになっていたかも…

 

とまたタラレバになってしまいましたね。

 

すみません。

 

 

しかし、

彼が打席に立つときのワクワク感など

その打棒爆発の兆しは今年十分

見えてきていますので

楽しみは来年に取っておきましょう!

 

今年の秋季キャンプでは

更なるステップアップを目指し

練習地獄が待っているでしょうが、

 

プロ入りからこれまでそうであったように

ゆっくりとでも着実に向上して行って

欲しいです。

 

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ようやく打撃開花!規定打席イケる?

 

高校通算25本塁打ながら、

最後の3年時の成長が凄く

スラッガーとして活躍した北條選手。

 

期待の長距離砲として注目されましたが、

中々期待されたような結果が出ませんでした。

 

ボールが上がらない…

 

そんな状況が続いています。

 

バッティングホームも高校時代とは

大分変わっており、

今の状況だと目指すは

ポイントゲッターなのかなと思います。

 

長打を捨てたその転機は、

掛布2軍監督就任がキッカケだった

のではないでしょうか?

 

そして、

昨シーズンオフの自主トレ時に

ヤクルトの山田哲人選手のアドバイスも

あったと聞いています。

 

これには、高校時代の1年先輩で

ヤクルトに入団した川上選手の

ツテがあったそうです。

 

個人的には、大先輩の坂本選手に

アドバイスを求めて欲しかった

のですが、今最も勢いのある

山田選手を師に仰ぐあたり、

田村選手の活躍に負けまいという

焦りもそこにはあったのかな?

と想像しています。

 

そんな危機感が結びついて

今年の打球には随分力強さが

ついてきています。

 

選球眼も若手の中では良い方ですし、

じっくりボールを見て

確実に仕留める!

 

そんな確実性がもう少し付けば

タイプ的には元巨人の元木選手や

元横浜の種田選手のような

嫌らしいバッター(曲者)

として大成していくのではないでしょうか?

 

プロ初安打をホームランで飾るなど

「もっている」

選手だと思います。

 

今の1番という核弾頭として育てるのか?

将来のクリーンアップを目指させるのか?

 

金本監督はじめ阪神首脳陣の今後の育て方

が非常に楽しみです♪

 

 

さて、今年コンスタントに活躍する

北條選手ですが、

規定打席に達するのか?

 

ファンにとっては気になるところ。

 

規定打席は確か

その球団の試合数✕3.1なので

今年は143試合なので443打席必要です。

 

北條選手の現在位置は

残り6試合で410打席。

 

打線が爆発でもして

1試合で5打席以上回ってくれば…

 

な~んて現実的には

ちょっと無理そうですね。

 

規定打席到達の勲章は

来シーズンに期待しましょう!

 

鳥谷選手との本当の勝負は来年?

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北條選手は、今年は2塁、3塁を主に

守ってきました。

 

阪神にはご存知!

ショートのポジションに

鳥谷選手という名手がいます。

 

彼にとっては越えなければいけない

大きな目標でありますが、

流石に全ての面でまだ鳥谷選手の方が上で

今年はショート以外のポジションで

試合経験を積ませるのかな…

 

と思っていましたが、

鳥谷選手の不調もあって結果として

現在はポジションを奪った形になっています。

 

 

北條選手が初めてショートで躍動する

動画を見つけたのでご紹介します。

 

(動画が削除されていたらゴメンナサイ)


ただし、正直な所

まだスローイングなどに不安があり

守備の面ではまだまだこれから。

 

それと、

打球そのものの速さも違うのでしょうが、

高校時代の守備範囲より狭くなったような…

感じを受けます。

 

同期入団の藤浪投手が

ヒーローインタビューで

その守備をディスったりしていますから

投手から見てもまだ全幅の信頼

寄せるにはまだまだ経験が…

といったところでしょう。

 

 

久慈コーチも

「鳥谷選手はショート以外やらんだろ」

と話していたのでショートをやるのは

まだまだ先かなぁ〜と思っていたら、

その後の金本監督との話し合いで

鳥谷選手が折れた形で

「ショート・北條」

の起用が実現。

 

彼を応援する立場としては

この金本監督の英断にあっぱれ!

を付けたいのですが、

鳥谷選手も絶対このまま終わらない

だろうとも思います。

 

だからこそ、

今年の秋からのキャンプは

北條選手にとって勝負の時です。

 

ポスト鳥谷として、その最前列に

いることは間違いありません。

 

バッティングと共に

守備にも確実性を出せるよう

より精進しながら自信を付け、

 

誰もが認める形で

鳥谷選手とのポジション争いに勝利

してくれることを願っています。

 

「北條史也の身長や経歴」まとめ

期待の若手がすぐ活躍してくれれれば

いいのですが、

プロはそんなに甘くありません。

 

やはり高校卒業からすぐに活躍するのは

何年に1人いるか?という感じです。

 

競争相手が体力面や気力面など

百戦錬磨のプロ達ですからそれも当然。

 

 

しかし、4年目を迎えた今年。

 

ようやく北條選手がその能力を発揮

し始めました。

 

高校時代をよく知っている者からすると

まだまだ物足りないのですが、

逆に彼の伸び代がどれだけあるか?

来年以降楽しみな選手となりました。

 

今年はここまで打率も.270近辺をキープ、

3本塁打、29打点と一定の評価を

与えられると思います。

 

隠れていますが、盗塁なんて

成功率10割ですからね〜(5回中5回成功)

 

走・攻・守ともに底知れぬ可能性を

感じさせるのが北條選手の魅力です。

 

 

本当の意味での鳥谷選手の壁は

まだまだ高そうですが

北條選手なら越えられる様な気がします。

 

来シーズン以降も、

きっと今年以上に我々を

楽しませてくれることでしょう。

 

そんな北條選手を

これからも追いかけて行きたいと

思います。

 

以上、最後までお読み頂き

ありがとうございました。

 

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