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因果応報の意味や由来は?自業自得との違いを徹底検証!

2ちゃんねるヘビーユーザーの友人がよく

「○○の結果になったのは因果応報だ!

と言うのですが、あなたは因果応報のちゃんとした意味や由来をご存知ですか?

 

何となく「自業自得」と同じような意味というのはわかるんですが、きちんと説明して!と言われると私は明確に答えることができません。

「自業自得」とほぼ同じ意味だと思うんですけど、両者の使い分けのポイントなどモヤっとしていて、何となくの感覚しかありません。

 

そこでこの記事では、「因果応報」について調べてみた結果をわかり易くまとめて行きたいと思います。

気になる「自業自得」との違いも徹底検証してみましたので、是非最後まで読んでスッキリしください。

 

「因果応報」の意味や由来をチェック!

まずは「因果応報」をコトバンク(デジタル大辞泉)でチェックしてみましょう!

 

仏語。前世あるいは過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果がもたらされること。

引用元:デジタル大辞泉

 

 

こうして改めて調べても、難しく感じるのですが、要するに・・・

善を積めば必ず善い結果が得られ、悪を積めば必ず悪い結果となるという仏教での教えに基づいた言葉です。

 

鋭い方はもうお気づきでしょう。

 

「因果応報」という言葉はどうしても「報われない」とか悪いニュアンスで使うイメージがありますが、善い意味もあるんです。

 

つまり、数学的に表現すると、因果応報とは…

因果応報=善因善果+悪因悪果

※善因善果…善因は善果を生む
※悪因悪果…悪因は悪果を生む

ということになります。

 

また因果応報をバラしてみると…

因果…原因と結果

応報…善悪に応じて受ける報い

となります。

言われてみれば読んで字のごとくなのですが、かなり深い意味を持っていることがわかりますよね。

 

私は漢文の授業が苦手で、学生時代は四字熟語など見るのも嫌でしたが、大人になってその意味の深さを知るにつれ、関心することが多くなってきました。

たった4文字にこれだけの意味の深さが隠されているって凄いことですよね。もっと若い頃に、その凄さに気付けてれば…

 

と、話が脱線してしまいましたが、話を元に戻すと

「因果応報」を端的に言うと、

自分の業(カルマ)を正しなさい!という仏教の教えに由来した言葉

でした。

 

考えてみれば、日常生活でも自分への戒めという意味で使われることが多いのではないでしょうか。

私が職業柄、営業さんからよく聞くのが「因果な商売なので…」ですが、これは謙遜している場合もありますが「報われない商売なので…」というニュアンスが含まれています。

日本人が好きそうな言葉のランキングがあれば、高い確率でトップ10入りして来そうな言葉です。

 

さらに!ピンと来た人もいるでしょうが、昔話やおとぎ話なんかも、ほとんどこの「因果応報」で成り立ってる話が多いですよね?

 

  • 「うさぎとカメ」
  • 「花咲かじいさん」
  • 「金のオノ、銀のオノ」
  • 「オオカミ少年」

などなど、該当する作品を挙げたらキリがありません。

 

無宗教だから仏教の教えなど関係ない!って思っていても、私たちは小さいころから「因果応報」について、おとぎ話や童話などを通して教わっていることになるんです。

 

また、絵本のみならず親からも

「お利口にしてればきっと良いことがあるよ!」

とか、

「悪いことをするとバチが当たるんだよ」

とかよく言われますよね?

 

それもこれも、因果応報という言葉からの教訓に基づいた教えと言っても過言ではありません。

私たちにとって、すごく馴染のある言葉と言えるのではないでしょうか?

 

そう考えると、よりいっそう「因果応報」という言葉の凄さを感じずにはいられませんね。

 

因果応報の英訳

ちなみに余談ですが、因果応報を英語にすると

「what gose around comes around」

となります。

やはり英語に直してもシンプルな文になるんですね。

 

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「因果応報」と「自業自得」には決定的な違いがあった!

前項の「因果応報」の意味のところで、既に答えが出ているようなものですが、改めて「自業自得」との違いをまとめてみます。

因果応報と自業自得の違い

因果応報
・前世あるいは過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果がもたらされること。

自業自得
・自分の行為の報いを自分自身が受けること。一般に、悪業の報いを受けることにいう。

 

ご覧のように、自業自得は悪い行いのみにフォーカスした言葉です。

従って善悪全ての行いにフォーカスした因果応報の方がより広い意味を持っています。

 

そして「自業自得」の由来も「因果応報」と同じく仏教の教えからきている言葉です。

先ほども触れましたが、私たちは小さいころから、おとぎ話やイソップ童話で、因果応報や自業自得に関する事例に数多く触れています。

 

でも普段の会話で使うのは、むしろ「自業自得」の方が一般的ではないでしょうか?

どちらの言葉も自分への戒めだから、「悪い所を正す」ことの方を優先してしまうのは日本人らしいのかもしれません。

 

よくアメリカの教育は「善い所を伸ばす」ことに重点が置かれていると言われますが、仮にアメリカだったら「因果応報」の方が広く使われるのではないでしょうか?

同じような教えでも文化の違いで、プロセスが変わるというのは面白いですよね。

 

そういえば、ネット上などでは「因果応報」より「ブーメラン」という言葉を使っているのをよく見かけますが、現代風に発展した感じで個人的にはツボです。

しかし、「ブーメラン」もどちらかというと「自業自得」の代わりに使っているケースが多い印象です。

 

今回改めて「因果応報」という言葉を調べてみたわけですが、非常に意味も深く、また大事な教えも詰まっていて、もっともっと普段積極的に使っていきたい言葉であると感じました。

なので、私の中でお気に入りになりつつあるこの「ブーメラン」も「因果応報」の代わりとしてもっと幅広く使われて行って欲しいと思います。

 

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「因果応報の意味や由来」まとめ

因果応報には善悪の行いによって善悪両方の結果がもたらされるという、

悪の部分だけにフォーカスした自業自得よりも幅広い意味

がありました。

どちらかと言うと、今までは自業自得の方が馴染みがありますが、私自身これからもっと因果応報という言葉を積極的に使って行きたいと思います。

 

また同時に、小さい頃から絵本や童話で染みついた「因果応報」という教えを、自分の子供にもきちんと伝えて行かなければ…という責任の重さに身の引き締まる思いもあります。

因果応報のような素晴らしい言葉をこれからも大切に使って行きたいですね。

 

以上、この記事から何か感じ取って頂けたら幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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