神宮外苑いちょう祭り2019の日程!見頃はいつから?

神宮外苑いちょう祭り

 

秋と言えば特に山派の人にとっては紅葉を観に行く計画をそろそろ立てたいところ。

しかし、郊外に行かなくとも紅葉ではなく黄葉であれば都心部に有名なスポットがありますよね。

それが今回ご紹介する

神宮外苑いちょう祭り2019

です。

 

今まで都心での紅葉と言えば、個人的には新宿御苑が一番だったのですが、昨年実際に見に行って黄色い紅葉も良いものだなぁ〜と気付かされました。

ということでこの記事では、明治神宮いちょう祭り2019の日程や場所についての情報をまとめて行きたいと思います。

 

とその前に…

実はこの神宮外苑いちょう祭りは、残念ながら過去に(2016年)、祭り自体が中止になることがありました。

 

いちょう祭りの前に開催された、とあるイベント(恐らく東京デザインウィーク)で不慮の事故があり当時5歳の男の子が尊い犠牲になってしまったからです。

原因は完全にイベント主催者側の人為的なミスだったようなので、2度と過ちを繰り返さないように安全面の徹底確認をお願いしたいのですが、まずこういうことも起こり得ることを我々は認識しなければなりませんね。

 

子を持つ親としては被害者の方のことを思うといたたまれないのですが、いちょうそのものには罪はないわけで…

複雑さも残る中、昨年2017年もひょっとしたら中止かも…と心配ではあったものの、何とか無事に開催されました。

この2016年の中止があって、開催が危ぶまれたこともあったんですが、ここ2年は各180万人もの人が訪れたとのことで、相変わらず人気の高いお祭りです。

 

 

私自身も「いちょう祭」ではなかったものの、2017年に野球の明治神宮大会を観に行った帰りに、初めて黄色い絨毯を堪能してきました。

繰り返しになりますが、今まで都内で言えば、個人的には新宿御苑が大好きだったんです。

800本以上あると言われるモミジ達が色づくのを新大久保にある某予備校に通ってた時代から歩いてよく見に行ってたんですが、結果的に神宮外苑のいちょうも同じくらい好きになったかもしれません。

 

都内にはイチョウ並木があるのは知っていたものの、どちらかというと代々木公園の方が個人的にはメジャーでしたが、もう…恐れ入りましたぁ〜という感じです。

今までは神宮球場の方にしか足が向かなかったのですが、少し足を伸ばすだけで全く違う世界があることを実感しました。

 

前置きが長くなってしまいましたが、さっそく明治神宮いちょう祭り2019の日程から確認して行きましょう!

 

神宮外苑いちょう祭り2019の日程は?

中止になった2016年も合わせれば、今年で22回目を迎えるという神宮外苑いちょう祭り。

平成に入ってからのイベントということで、神宮外苑という土地柄、もっと歴史のあるお祭りだと思っていたのでちょっと意外な気がしますよね。

 

その気になる日程ですが、2019年は

11月15日(金)~12月1日(日)

までの合計17日間の開催となります。

ほぼ例年通り暦通りです。

ちなみに、

入場料は無料

なのでご安心を。

(ただし、遊具などのある「にこにこパーク会場」は有料【大人200円、子供50円】)

 

そして開催時間の方は下記の通り。

  • 権田原会場:10時~17時30分
  • にこにこパーク会場:10時~16時30分
  • イチョウ並木ライトアップ会場:16時30分~19時30分

基本的に雨天決行らしいので、特に雨の際は気温も1段と下がるでしょうから防寒対策はバッチリで行きたいですね。

 

この開催時間ですが、実は2017年は2年越しの開催という影響もあったのか、20時までだったんですよね。

2016年以前までは18時までだったんですが、2019年は更に時間が少し短くなりました。

 

昔だと、平日でも会社帰り時間的に余裕で立ち寄れたんですが、その辺どう客足に影響でるか…ですね。

痛いのは今年も40店舗ほど出店する予定の露店の方たちでしょう。(ちなみに出店の数も昔は60店舗以上あったので少し縮小傾向にあります)

 

温かい食べ物・飲み物を味わいながら黄色い絨毯に癒やされるのは格別ですから、その機会が少し減ってしまって残念です。

 

例年行く野球の明治神宮大会でも、この時期はダウンジャケットの下に、さらにフリースなどを着込まないとブルブル震えが止まらない感じなので、夜の開催はもっと冷え込みが予想され、時間を絞った開催に戻すことを運営側が決めたのかもしれませんね。

 

ウォーキングと考えれば、体を動かすのでそれほど着込む必要はないと思いますが、いずれにせよ暑くなったら脱いだりできる準備を整えて行った方が良いでしょう。

個人的に、やっぱり今年こそは高級ダウンをゲットしたいです!

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さて、この祭りの舞台となる青山通りから明治神宮外苑の聖徳記念絵画館まで続くイチョウ並木。

調べると映画やドラマにもよく登場しています。

 

過去のドラマには…

  • 101回目のプロポーズ
  • 花より男子
  • 相棒

など名作がズラリ。

そんなドラマのワンシーンを思い浮かべながら…というのも楽しいですね。

 

通りの両面に合計146本のイチョウが計画的に植えられ一直線に圧巻のイチョウ並木が続きます。

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青山周辺という土地柄もあって、かなりのお洒落スポットですが、この黄金トンネルとも呼ばれるイチョウ並木は、青山通り側から

パッと見たときに1枚の絵になるように木の高さ1本1本に渡るまでちゃんと計算して植えられた

のだそうです。

つまり手前側の木が高く、奥の聖徳記念絵画館側には背の低い木が並ぶなど、細部まで拘りが感じられます。

 

私の息子が通う学校の近くも、計画的に通りの両面に桜の木が植えられ、枝が通りの中央で重なってトンネルを形成するように植えられていますが、こういう取り組みは良いものですよね。

 

神宮外苑いちょう祭りは紅葉ではなく黄葉となりますが、実際にはイチョウの他に桜やケヤキモミジも植えられています。

祭りのメインはイチョウが作る黄金ロードですが、

逆にその他の色を探して散策する

のも楽しみ方としてはアリですね。

 

 

神宮外苑いちょう祭りの黄葉の見頃はいつ?

明治神宮外苑周辺の例年の見頃は

11月下旬~12月上旬

です。

 

色づくのは11月中旬からですが、黄葉(紅葉)って地面に落ちて一面のじゅうたん状になった様もまた良いですよね。(イチョウなので実を踏んだら厄介ですが…w)

 

ということは、やはり

11月下旬頃が一番見ごたえ十分

と言えるでしょう。

 

私は今年も野球の神宮大会後に行くので、恐らく少し早めのタイミングになりそうです。

 

 

神宮外苑いちょう祭りの開催場所やおすすめの楽しみ方

 

このイチョウ祭りの中心となるのが、今までは、神宮球場のすぐ裏手にある明治神宮外苑軟式球場の噴水池周辺でした。

しかし、御存知の通り、東京オリンピックに向けて新国立競技場や軟式球場など工事中ということもあって、イチョウ並木の直線最後の右手側にある

「権田原会場」

が中心となります。

そこを中心として40もの露店が出店され大いに賑わいます。

 

神宮外苑の公式サイトを見ると、例年通り出店する屋台などを募集しているので、恐らく今年も全国のご当地グルメや工芸品の販売、大道芸などでイベントを盛り上げてくれることでしょう。

 

会場へのアクセスは…

 

首都高の外苑口から降りて直ぐのところに駐車場もあるのですが(収容数:300台、1,550円/日)、周辺道路は混むし料金も高いので、「電車+徒歩」でのアクセスの方が無難でしょう。

 

では最寄駅は?と言うと…

電車でのアクセス

JR総武線 「信濃町駅」 

→ 徒歩8分


東京メトロ 銀座線「外苑前駅」

→ 4a出口から徒歩8分


東京メトロ銀座線または都営大江戸線「青山一丁目駅」

→ 1番出口から徒歩8分


都営大江戸線 「国立競技場駅」

→ A1出口から徒歩8分

 

ちなみに私はいつも外苑前から神宮球場へ向かいます。

個人的に慣れているせいもありますが、一番アクセスしやすく感じるからです。

まあこの周辺の1駅は余裕で歩けるので、どの路線でいってもあんまり変わらないんですけどね。

 

オススメの散策コース

 

イチョウ並木自体は言ってしまえば300mほどしかなく、景観を楽しみながら歩いたとしてもあっという間に歩き切ってしまいます。

そこで、冷えた体を温めるために露店でご当地グルメに舌鼓。

もしかしたらイチョウ並木より、こっちの方がメインの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

寒さを考えるとモツ鍋などの体が温まる鍋物がいいですねぇ~

 

黄金ロードに癒されて、食欲を満たした後は是非明治神宮まで足を伸ばしたいところ。

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会場からも見える建設中の新国立競技場を見ながら、西南西方向に道沿いに沿って進むと原宿駅に辿り着きます。

竹下通りの誘惑に負けず、駅の線路の反対側に向かえばそこが明治神宮のある代々木公園です。

ちなみに、代々木公園の追方もいちょうの黄葉が有名ですよ♪

 

 

ただ、個人的なオススメとしては最後にイチョウ並木で締めるというコースが良いと思っています。

 

私はいつも、ショッピングでは渋谷駅からちょっと北上しSHIPSなどのショップを回って渋谷署の前を通りつつ山手線の線路を潜り表参道方面に向かっています。

その表参道への道も、メインの明治通り沿いではなく、敢えて表通りから1~2本入った裏通り沿いをテクテク歩いて行くのが好きです。

この道には、アディダスのショップなどもあって結構お気に入りなのですが、表通りほど人はいないので人混みが苦手だという方は思い切って裏通りに入ってみるのも面白いと思いますよ。

 

その道を進んでいくと表参道ヒルズのある大通りに到達するので、そこから右折して青山通りにぶつかったところで今度は左折。

後は青山通り沿いにずーっと歩き、外苑前駅のところで神宮球場方面に行く分かれ道を無視して突っ切って進むと、ほどなくして伊藤忠商事の本社が見えてくるので、そこも通過してしばらくすると左手にイチョウ並木が広がる並木道になります。

 

結果的に渋谷駅からは大分歩きますが、日頃の運動不足解消とファッションが好きな人には途中の店に入りながら進むと案外あっという間なのでオススメです。

 

そして、イチョウ並木をお散歩の疲れを癒やしながら進み、お腹が空いたところで、ちょうどお祭りの露店たちに辿り着くので、腰を落ち着けてご当地グルメを堪能!

 

そして、まだまだ余力があればさきほど紹介した明治神宮方面へ…。

という感じで回れれば個人的には大満足なんですが…いかがでしょうか。

 

ちなみに、いちょう祭りにはブルーシートなどを広げられるところもある(→現在は工事中で無理かもしれません)ので、ピクニック気分を味わいたい方は忘れず持参しましょう!

寒いのでテントの方が良いかもしれませんが…

 

また、土日は人が多いんですが、そんな人混みに疲れたら明治神宮まで足を伸ばして明治神宮御苑に寄ってみてください。

 

500円の入場料は取られますが、都心なのに静かで自然豊かな気持ち良い空間を味わえちゃいます。

 

そうそう!ちなみに、イチョウ並木通りの左手側によく芸能人も行くカフェがあります。

 

「Royal garden Cafe」

という名のカフェがそれです。

 

混んでいるかもしれませんが、もし入れたら非日常的な優雅さを味わえること間違いなしです!

 

以上、少しでも参考になりましたら幸いです。

 

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