埼玉県民のソウルフードとも言える十万石饅頭のCM。
の名セリフでもお馴染みです。
そんな名セリフのナレーションをしているのは誰なのか?
調査してみたところ、やはり超ベテラン声優さんでした!
十万石饅頭CMのナレーションをしているのは野田 圭一さん!
十万石饅頭のCMは、私の場合、埼玉の友人宅に行ったときに何度か見たことありますが、
何と言っても
のセリフが特徴と言えるでしょう。
言葉としては普通だけど、記憶に残る名セリフだと思います。
この名セリフのナレーターですが
がその正体でした。
【フジテレビ 各局お天気キャスター大集合!異常気象の真実】
〈8月30日(金)21:00〜22:52〉
※ 「2019世界柔道選手権」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。https://t.co/sonyEM7NAE気象予報士が警鐘を鳴らす、日本・世界の異常気象を紹介、徹底分析!ナレーションを野田圭一が担当。 pic.twitter.com/E1LhwMT1Ga
— 青二プロダクション【公式】 (@aoni_official) August 30, 2019
心地よい優しい低音ボイスと、どこかで聞いたことのある声が、この名セリフをより含蓄のあるセリフにしていますよね。
声優ファンなら大御所の1人として認識されてるのでしょうが、私は聞き覚えのある声ではあるけれど存じませんでした。
そこで、改めて野田圭一さんのプロフィールをまとめてみます。
本名: 山根 征二(やまね せいじ)
生年月日: 1943年9月16日 (年齢 76歳)
出身: 山口県
身長:173cm
血液型:A型
所属事務所: 青二プロダクション
声質:清潔で力強いソフトバリトン
活動期間:1966年~
デビュー作:サンダーバード【トーマス・プレスコット】
趣味:ゴルフ、テニス、スキューバダイビング
まだまだ現役で活躍されてる大ベテラン声優さんですね。
しかしサンダーバードがデビューだなんて…
小学校の頃に少し見てた記憶があって、大人になってからスカパーで改めて観た番組ですが、その経歴の長さを痛感します。
きっと今まで数え切れないほどの名作を担当されてきているハズです。
あなたも必ず今まで1度は耳にしてる声ではないでしょうか。
ということで、そのご活躍の一部を、おさらいしてみましょう。
声優のお仕事
・魔法使いサリー【1969年】(ポロンの父)
・タイガーマスク【1969年】(アナウンサー、次回予告ナレーション)
・アパッチ野球軍【1971年】(堂島剛[8])
・海のトリトン【1972年】(トリトンの父)
・デビルマン【1972年】(妖獣ゴッド、劇中ナレーション他)
・マジンガーZ【1972年】(光子力研究所職員、剣鉄也)
・バビル2世【1973年】(ロデム、ナレーション)
・グレートマジンガー【1974年】(剣鉄也])
・ゲッターロボ【1974年】(早乙女達人)
・一休さん【1975年】(蜷川新右衛門)
・みつばちマーヤの冒険【1975年】(シュヌック)
・銀河鉄道999【1979年】(与作、スノーロック、アルマ)
・サイボーグ009【1979年】(002 / ジェット・リンク、ナレーター)
・タイガーマスク二世【1981年】(長嶋茂雄)
・北斗の拳【1984年】(ガレッキー、デュラン)
・Dr.スランプ アラレちゃん【1985年】(マシリト)
・聖闘士星矢【1986年】(アルビオレ)
・かりあげクン【1989年】(木村課長)
・ONE PIECE【2003年 – 2019年】(五老星)
・ケロロ軍曹(ギロボットG66のパイロット)
・HUGっと!プリキュア【2018年】(愛崎獏発)
ナレーションのお仕事
・NHK クローズアップ現代
・世界まる見え!テレビ特捜部
・解決!ナイナイアンサー
・ダウンタウンのガキの使い
・FNNスーパーニュース
・プライムショッピング
ここに挙げたのはごく一部ですが、名作アニメの声優はもちろん、バラエティ番組のナレーターもやられてるので、恐らく誰でも
って感想を持つんじゃないでしょうか。
野田さんの特徴と言えば、普通の役だけでなく、アニメ作品のナレーションも数多く担当されているところです。
やはり、誰にも聞きやすい声質の持ち主なので、例え主役じゃなくても、作品の重要どころを任されているのでしょう。
今回の十万石饅頭などの地方CMなども併せれば、その実績を例に挙げるだけでも軽く2時間くらい掛かりそうですね。
『十万石饅頭』を販売する埼玉県行田市の「十万石ふくさや」さんも、間違いない人をチョイスするあたり、センスの良さを感じます。
このシンプルだけど宣伝効果抜群のCMで
と言われるようになったのも当然ですね。
「十万石饅頭CMのナレーションは誰?」まとめ
十万石饅頭CMの名セリフをナレーションしているのは、大御所声優である
でした。
ナレーターの正体を聞いて改めて感じることは、いくら名セリフであっても、野田さん以外の人がナレーターを努めてたら、地方CMとしてここまで愛されてなかったのではないか?ということです。
大げさかもしれないし、結果論ではあるんですが、野田さんの実績などを考えると自然とそう思えてきます。
既に私の祖父より長生きされている野田さん。
これからも現役でバリバリ頑張って頂いて、優しく心地よい声をまだまだ聞かせてくれることを願っています。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。