サッカー

キリアン・エムバペの経歴は?期待のアンリ2世は記録尽くし

フランス代表の「青い新星」キリアン・エムバペ選手が今回のロシアW杯でまた1つ最年少記録を作りましたね。

エムバペ選手は日本のマスコミの間で「ムバッペ」と呼ばれることがあるので混乱する人もいらっしゃるようですが、彼はまだ19歳であるものの、既に2016-2017シーズンのチャンピオンズリーグでの活躍で一躍有名になりました。

 

ところが、ピッチ上で圧倒的な存在感であるにも関わらず、今まで日本ではあまり知られていない印象を受けます。

そこでこの記事ではエムバペ選手の経歴を改めて整理してみました。

 

また彼がアンリ2世と評される理由の1つである数々の最年少記録についても触れて行きたいと思います。

今回のロシアW杯で我々は彼の代表キャリアの第1歩を確実に目にすることになるので要注目です!

 

キリアン・エムバペ選手の経歴(所属クラブ)と成績は?

まずはエムバペ選手のプロフィールを確認しましょう!

キリアン・エムバペ選手のプロフィール

  • 本名:キリアン・サンミ・エムバペ・ロタン(Kylian Sanmi Mbappe Lottin)
  • 愛称:ドナテロ
  • 生年月日:1998年12月20日(19歳)
  • 国籍/出身:フランス / セーヌ=サン=ドニ県ボンディ
  • 身長/体重:178cm / 73kg
  • 利き足:右
  • ポジション:FW
  • 代表歴:2017年~ 【17試合で5ゴール(2018/6/21現在)】

キリアン・エムバペ選手は父・カメルーン、母・アルジェリアの間に生まれたハーフで、彼の身体能力のルーツは間違いなく両親から受け継いだものです。

しかも父が元サッカー選手、母が元ハンドボール選手ということで、それだけ聞いても屈強な相手とのデュエルでも負けない体幹や体のバネなどが半端なさそうということが想像できます。

 

エムバペ選手の貴重な子供時代の動画がこちら。

(動画が削除されていたらスミマセン)

さらに、エムバペ選手のお義兄さん(彼の両親が里親になった)もかつてレンヌに所属していたプロサッカー選手で根っからのスポーツ一家で育ちました。

将来的に、エムバペ選手に子供が生まれれば、父を超えるもっと凄い選手が誕生するかもしれませんね。

 

幼少時代からその才能を評価されていて、あのアンリ選手アネルカ選手という優秀な名ストライカーと同じくクレールフォンテーヌ国立研究所(日本でいうところのサッカーアカデミー?)に入学し、その後12歳でボンディというユースチームに入ります。

何とこのボンディでは彼のお父さんがコーチをしていたそうです。

 

そんな親子鷹もあり、2012年にはレアル・マドリードの練習に招かれるなど、エムバペ選手のサッカーの才能は順調に磨かれて行きました。

 

幼少期からの活躍によって、アンリ選手とよく比較されるエムバペ選手ですが、体格的にはアンリ選手を1回り小さくした感じです。

 

所属クラブについては次項で詳しく触れますが、早くから頭角を現していた彼はフランス代表の各年代(U-17/U-19)に選出され、しかもロシアW杯の予選で一気にフル代表の戦力として計算されるまでの成長を、ここ2年間で見せつけています。

 

そのエムバペ選手の才能ですが、モナコ時代の2016-2017シーズンで一気に開花しました。

この時の活躍については次項でご紹介します。

ちなみに愛称の「ドナテロ」というのはティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズに似ていることから拝命したそうですが、海外ではニンジャ好きな人が多くいると聞きます。

エムバペ選手が今後オーバヘッドやアクロバティックなシュートを決めるたびに「ニンジャだ!」と呼ばれるようになれば、何だか日本人としても嬉しいですね。

 

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キリアン・エムバペ選手のクラブ遍歴と成績

それでは、キリアン・エムパベ選手のクラブでのキャリアをチェックしてみましょう。

 

2015-2018 ASモナコ

2015-2016シーズン

出場:13試合

得点:1ゴール

このうちUEFAチャンピオンズリーグ予選

出場:1試合

得点:0ゴール



2016-2017シーズン

出場:44試合

得点:26ゴール

このうちUEFAチャンピオンズリーグ

出場:9試合

得点:6ゴール



2017-2018シーズン

出場:1試合

得点:0ゴール

→パリ・サンジェルマンへレンタル移籍

 

2017- パリ・サンジェルマン

2017-2018シーズン

出場:44試合

得点:21ゴール

このうちUEFAチャンピオンズリーグ予選

出場:8試合

得点:4ゴール

 

※試合数/ゴール数は国内カップ戦も含みます。

 

2013 年にASモナコのユースチームに入り、トップチームデビューは2015年12月2日のSMカーン戦。

そこから約3ヵ月後の2016年2月20日のトロワAC戦にプロ初ゴールを決めました。

このとき彼は17歳と26日

 

この記録はモナコの歴史上、ティエリ・アンリ選手の最年少記録を更新しましたが、このときからより強くアンリ選手と比べられるようになります。

 

そして圧巻なのが、翌2016-2017シーズン。

 

カップ戦でハットトリックするなど、ストラーカーとしての能力を一気に爆発させ、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントという最高の舞台でゴールを量産。

 

まずはトーナメント1回戦のマンチェスター・シティ戦で第1戦・第2戦ともにゴールを決めASモナコのベスト8に貢献。

続く準々決勝のボルシア・ドルトムント戦の第1戦でも2得点を決めます。そしてこれはチャンピオンズリーグの決勝トーナメントにおける1試合複数得点の最年少記録を更新するものでした。(18歳と113日)

 

さらに準決勝のユベントス戦の第2戦のアウェーで、あのブッフォンの厚い壁をこじ開けてゴール!

チームはトータルスコア1-4で敗れたものの、若干18歳の若者の圧倒的パフォーマンスに誰もが驚きました。

 

この年齢を感じさせない並外れた決定力を見ると、幼少期に基礎を叩き込んだであろうフランスのアカデミー機関の優秀さを改めて痛感しますよね。

恐らく、このエムバペ選手以降もより優れた選手がどんどん現れてくることでしょう。

やはりベンゲル監督しかり、トルシエ監督しかり(個人的にはトルシエ采配好きでした)、その他大勢の優秀な指導者がいるのは大きいです。指導者を育てる環境もバッチリ整っているのでしょう。

 

さて話はもどりますが、この若武者のパフォーマンスを見て、ビッククラブが黙っているわけありません。

 

翌2017-2018シーズンには早速パリ・サンジェルマンが買い取りオプション付のレンタルで彼の才能の確保に動きます。

2018年6月30日までのレンタル移籍ですが、PSG移籍後はリーグ戦だけでも出場2試合に1ゴールを決める活躍を見せたことで、恐らく問題なく最大で2022年まで延長されることになるでしょう。

タレント軍団PSGの一員として臨んだチャンピオンズリーグでも前年に続く活躍も見せましたしね。

10代選手としてのチャンピオンズリーグ最多得点数更新に留まらず、最終的に通算10ゴール(18歳11ヶ月)に達しましたが、これもまたまた二桁得点達成時の最年少記録になりました。

 

代表戦でもワールドカップ予選の大一番のオランダ戦で代表初ゴールを決めてますし、エムバペ選手が

「大舞台に強いというスター性を持って生まれて来た」

のは疑いようもありません。

彼の存在だけでも、フランス代表はまた新たな全盛期を迎える予感がしますね。

 

エムバペ選手は記録保持者

ここで改めて彼の最年少記録の数々をまとめてみましょう。

  • モナコ史上最速となるプロ初ゴール(17歳と26日)
  • チャンピオンズリーグの決勝トーナメントにおける1試合複数得点の最年少記録(18歳と113日)
  • 10代選手としてのチャンピオンズリーグ最多得点(8点)
  • チャンピオンズリーグ最速となる通算二桁得点達成(18歳11ヶ月)
  • 【追記】フランス代表のW杯での大会史上最年少得点(19歳183日)⇒<補足>最年少記録はペレの17歳239日、最年少ハットトリックもペレで17歳244日

ご覧の通りすでに5冠達成中です。

今後どのような記録がまだ残されているかはわかりませんが、何かあと1つ2つ達成する可能性はあるんじゃないかと思ってしまうのは私だけでしょうか。

 

我々の目の前でそんな偉大な記録の歴史が積み重なっていることを嬉しく思います。

 

キリアン・エムベパ選手のプレースタイルを動画でチェック!

さっそくエムベパ選手のプレする動画をご覧ください。

 

(動画が削除されてたらゴメンナサイ)

良いとこばかり集めた動画なので余計に感じますが、とにかくシュートだけじゃなく柔らかいパスが目立ちますよね~!

そして、ボールの受け方も非常に上手い!

これはアンリ選手もそうだったので、フランスの幼少期からのサッカー教育の賜物なのかもしれません。

 

さらにシュートも足でもよし、頭でもよし、ドリブルでの仕掛けも多彩で、アンリ選手と比べられるのもわかります。

 

余談ですが、彼のヘアスタイルはアンリ選手というより、彼が憧れるジダン選手を意識してのことだと思われます。

 

実際に幼少期には「ジダンのようにしてください!」とヘアカットしに行ったこともあったようです。

しかしジダン選手の髪型って・・・と苦笑するしかないのですが、自国の英雄ですからヘアスタイルから何から全てを真似したくなってしまう子供はたくさんいるのでしょうね。

そう言えば、ジダン監督は残念ながらRマドリードの監督を辞任してしまいましたが、在任中はこのエムバペ選手に惚れ込んでいたようです。

本人も憧れの人が監督をするレアルでのプレーを希望していたようですが、この解任でどうなりますかね~

 

早ければ来シーズンにでも、新たな争奪戦が勃発することは間違いないでしょうね。

 

話が脱線してしまいましたが、彼のプレースタイルからすると、個人技頼りの代表チームよりも、クラブチームでの方がより輝けるでしょう。

なぜなら、確かにドリブルで1人でゴールを決める力はあるのでしょうが、前述した通り、それでは彼の良さであるパスセンスが発揮できないからです。

攻め込んだ時のサポートが、たくさんあった方が選択肢が増え、より高パフォーマンスを発揮する相手にとっては驚異となりますからね。

 

ということで、エムバペ選手の特徴は、ただのスピードも決定力も申し分ないストライカーというだけではなく、そこに巧みなドリブルと柔らかいパスやトラップという全ての攻撃的センスの要素を兼ね備えた万能型のストライカーだと私は感じますが、あなたはどう思いますか?

 

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「キリアン・エムバペ選手の経歴」まとめ

またまた出てきたフランスの新星・キリアン・エムバペ選手。

改めてまだ19歳というのが驚きですが、彼の今後の長いキャリアを考えると、今は彼の歴史のホンの一部でしかありません。

そう思うと、今後彼はどこまで成長するのか?非常に楽しみですよね。

 

ただ1サッカーファンとすれば、できればブレイクする前に彼を見出したかったというのが本音です。

昔はスカパーでリーグアンをチェックしてたのですが、結婚もしてスカパーも解約してしまったのでフォローできていません。

フランスリーグはアフリカの選手をはじめ、スターへの登竜門であるので、エムバペ選手以外にも、まだまだ逸材がたくさんいる可能性はあります。

もっと昔のようにアンテナ張らないとなぁ~と彼の経歴を見て思いました。

 

今後も逸材を見つけた際は、記事にして行こうと思います。

 

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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