夏バテの症状が続く期間は?食欲なくても食べられるもの調べてみた

  • 2018年8月1日
  • 2020年3月23日
  • 健康

夏バテ

 

夏バテの辛い症状ってどのくらいの期間続くのだろう…と思ったことありませんか?

日本の夏は過酷です。

湿度も高くて体にこたえる暑さなのでついつい冷たいものをとりすぎてしまいがち。

 

でも、冷たいものばかり食べたり飲んだりしていると胃腸が冷えて逆に食欲が無くなって来てしまいます。

ちゃんと食事をしないと体が持たないのに食べものが喉を通らず、しまいには体力が落ちていわゆる夏バテを起こしてしまう…という悪循環に陥りがちです。

 

そこでこの記事では、

  1. 夏バテの症状が続く期間はどのくらいなのか?
  2. 食欲がなくても食べられるものは?

という2点の疑問にフォーカスして情報をまとめてみました。

 

夏バテの症状が続く期間はどのくらい?

夏バテの症状が続く期間

 

夏バテというのは、「暑さのせいで自律神経がおかしくなってしまって起こる様々な症状」を言います。

一般的には、倦怠感、食欲不振等が主な症状ですが、他にも下痢や嘔吐、不眠等といったものも夏バテの症状と言われています。

 

本来は夏バテにならないように日頃から気をつけておかなければいけないのですが、忙しさにかまけて栄養が偏ってしまったり、睡眠不足になったり、運動不足だったり、また一日中冷房の中にいたり、冷たいものばかり飲んだりと現代人は夏バテしやすい環境にあるような気がしませんか?

 

では、仮に夏バテになってしまった場合、その症状はどのくらい続くのでしょう?

実際のところ、どのくらい続くかは一概には言えません。

すぐに回復できるかもしれませんし、ずっと続くかもしれません。

 

答えになってなくて申し訳ないんですが、

夏バテの重症度や体質などによって個人差がある

というのが現状です。

 

では、ちょっと視点を変えて…

少しでも早く夏バテを解消するにはどうすればいいのでしょうか?

 

やはり体の疲れをとって、栄養のあるものを食べるように心がけなければいけません。

しかし、夏バテの時ってそもそも食欲がありませんよね?

ということで、続いては、

食欲がなくても必要な栄養を効率的に取ることができる食材

について掘り下げてみたいと思います。

 

 

食欲なくても食べられるもの

食欲なくても

 

夏バテに効く栄養素は下記の通りです。

  • たんぱく質
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • クエン酸
  • ミネラル類

夏は食欲が落ちてしまってそれが原因で体力が落ち夏バテの慢性化を招いていることが多いです。

 

でも、食欲がないときに栄養のあるものを食べるのは至難の技ですよね?

食べられないから夏バテになっているのですから…

 

そこで、食欲がなくても食べられそうな食材をさがしてみました。

◎クエン酸が取れる食品

クエン酸は体の老廃物を代謝しやすくしてくれますし、酸味は食欲がないときには食物を食べやすくしてくれる効果もあります。

クエン酸が多く含まれている食品は、「梅干し、柑橘類、キウイフルーツ、パイナップル、酢」等などです。

 

◎ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2)

脳のエネルギー源となるブドウ糖の代謝に必要な栄養素です。

しかし、ビタミンB類は水溶性なので汗とともに失われがちです。

夏は特にしっかり取れるようにしなければいけません。

うなぎや鯖、大豆製品や豚肉、乳製品などに多く含まれています。

 

その中で食欲がないときに食べやすそうなものは、「豆腐、納豆、枝豆、卵、牛乳」などです。

これらの食品はタンパク質も取れるのでなるべく毎日とりたいですね。

 

◎ビタミンC

皮膚の健康や抗ストレス、免疫機能向上に必要なビタミンCも暑さで疲れた体に必要な栄養素です。

旬の夏野菜(たとえばトマトやきゅうり、パプリカ、ゴーヤ、アスパラなど)、レモンやオレンジなどの柑橘類やキウイフルーツなどの果物、枝豆などはビタミンCも豊富で食べやすいのではないでしょうか?

 

◎ミネラル

夏は汗とともに血液中のミネラルが失われるので常に補給が必要です。

しかし人間が取り込めるミネラルは植物の中で有機物と結びついたものだけです。

普通は野菜や海藻、大豆から取ることが出来るのですが、実は一番簡単なのは「麦茶」です。

麦茶にはミネラルが多く含まれていてしかも水分補給もできるのです。

 

おすすめの栄養補給法

どうしても食べられない場合、おすすめは【スムージー】です。

野菜や果物や豆乳をミキサーで混ぜてしまえば必要な栄養がとれます。

今は市販のものも充実していますから、自分に合うものを探してみるといいですね。

 

 

「夏バテの症状が続く期間」まとめ

 

今回のポイント!

  • 夏バテの症状が続く期間は明確に言えない
  • 夏バテは内臓の疲れをとらないといつまでも治らない
  • 夏バテは暑さからくる体の不調
  • 食欲がないときでもなるべく栄養のあるものを
  • どうしても食べられないときはスムージーを!

 

いかがでしたか?

夏バテとは暑さによる体の不調や疲れを意味していますが、程度も原因もさまざまで一概にどのくらい続くというのは言えません。

 

しかし、胃腸や体の疲れが溜まった結果が夏バテなので、まずは疲れを癒して栄養を補給しなければ、いつまでも不快な症状が残ってしまい、気がついたら「秋バテ」になっていたなんてことになるかもしれません。

 

また、普段から夏バテにならないようにしっかり栄養補給をして体力をつけておいたほうが良さそうですね。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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