年々ひどくなる猛暑、特に今年は災害レベルの酷暑が続いていて本当につらいですね。
小学校でプールの解放が中止になったり、高校野球の試合がナイターになったりして、熱中症への様々な警戒が続けられています。
プールが暑さで中止になるなんて私は今まで聞いたことがありません。
それだけ【今年の暑さの危険度が高い】ということでしょう。
重症化すれば命の危険もある熱中症。
実は「熱中症になりやすい人/なり難い人」がいるのをご存知でしたか?
を解りやすくまとめましたのでチェックしておきましょう。
熱中症になりやすい人の特徴とは?
近頃はニュースでも熱中症での死亡事故をよく耳にします。
また、「熱中症が重症化する人と軽くて済む人がいます」が、それには何か理由があるのでしょうか?
いきなり結論からになりますが、一般的に
と言われています。
【そらジローのお天気メモ】午後も東北から沖縄は、強烈な日差しが照りつけるよ。最高気温は関東から九州で35度以上、内陸は40度近くまで上がる所があるよ。熱中症の危険が高く、子供やお年寄りは、いっそう注意が必要だよ。水の事故にも気をつけてね。
— sorajiro (@ntvsorajiro) 2018年8月4日
まずはその理由から見ていきましょう。
お年寄りが熱中症になりやすい理由
お年寄りはもともと、体内の水分量が少なく、汗もかきにくいのです。
その上、暑さに対する感受性が弱いので気付かないうちに熱中症が進行してしまっていることが多いとのこと。
しかも多くのお年寄りはクーラーが苦手だと言われます。
私の母もクーラーが嫌いだと言って家族が無理やりスイッチを入れなければ、自分からはなかなかつけようとしませんでした。
良い意味で我慢強いと言うか、何と言うか…
クーラーなどなかった時代で育ったので、体が馴染めないんでしょうねぇ。
さらに、
ですから、ますます危険になります。
周りの人が積極的に声をかけてあげて水分を摂るように促してあげないといけませんね!
子供が熱中症になりやすい理由
子供は体内水分量が多いのですが、
のです。
特に乳幼児は体の水分がすぐに失われてしまいます。
しかも自分では体の不調を訴えることが難しいので、大人が気をつけてあげないと重症化してしまい易いのです。
以上、お年寄りと子供が熱中症になりやすい理由を見てきましたが、
ということも見逃せません。
実は【体の中で水分量が多いのは筋肉】なのです。
ということなんですね。
ということは…性別差もあると言えます。
そうです!
ということになります。
さらに、女性は冷え性の人が多いのでついつい厚着をしがちなもの。
だから、実は春先でも厚着でいると熱中症になる危険性があるのです。
また、忘れがちですが、私たちは食事からも水分を得ています。
夏場は味噌汁やスープなどを食事の時に取るように心がけて食事での水分補給も増やしておきましょう。
ことになります。
ダイエットをしている人も圧倒的に女性が多いと思いますが、痩せる前に熱中症で体を壊したら元も子もありません。
「痩せる」という結果にコミットしすぎずに、意識して積極的に水分を摂るようにしましょう。
あなたは大丈夫?チェックシートでしてみよう!
熱中症になりやすい人の特徴がわかったところで、続いては、あなたが熱中症になりやすいタイプかどうかチェックシートで調べて見ましょう!
熱中症チェックリスト
- 朝食を食べない。またはパンやお菓子だけで済ましている。
- 太り気味である。
- 冷え症で汗をかきにくい。
- 睡眠不足が続いている。
- 風邪をひきやすい。
- ほとんど運動をしない。
- 尿が濃くて量が少ない。
- トイレを気にして水分を取らない。
- 周りの人より厚着をしている。
- クーラーが苦手であまりつけない。
当てはまる項目が1つでもあれば要注意、2つ以上あればあなたも熱中症予備軍です。
チェック項目が多かった人は少なかった人よりもより注意をしなければいけません。
さて…あなたはいくつあてはまりますか?
「熱中症になりやすい人の特徴」まとめ
熱中症になりやすい人について調べてきましたが、改めてそのおさらいをすると…
熱中症になりやすい人の特徴
- 筋肉量が少ない。
- 睡眠不足が続いている。
- 冷え性である。
- ダイエット中である。または朝食をとらない。
- マメに水分をとらない。
熱中症になりやすい人には以上のような特徴がありました。
熱中症予備軍に該当する人は水分を摂るのはもちろんですが、普段の生活から見直していく必要がありそうですね。
熱中症予防策
- 継続的な運動習慣。(ただし真夏の運動は注意が必要。一番気温が高い時間帯をさける。)
- 睡眠を十分に取るようにする。
- 食事のときに汁物をとる。
- (もちろん)水分をしっかり摂る。→喉が渇く前にとるようにする。
以上のことを心がけて、まずは熱中症になりにくい体にしていきましょう。
いかがでしたか?
やはりお年寄りや子供が熱中症になりやすいというのはあるのですが、同様に熱中症のなりやすさには男女差があり、女性は熱中症になりやすいようです。
日頃の生活習慣が大事ですので皆さんも普段から健康的な生活を心がけてくださいね。
熱帯夜にエアコンなしで寝るのは無理だし、かと言ってエアコンをつけたまま寝ると朝起きたときに体がだるいし…と悩んでいませんか? 実は、暑い夜でも工夫次第ではエアコンなしで寝られる方法があるんです。 &n[…]