高校野球

根尾昂の性格は?身体能力と甲子園成績の凄さを確認してみた

根尾昂の身体能力

2018年のドラフトで高校生注目度No.1は間違いなく根尾昂選手ですよね!

バッティングもよし、ショートを守ってもよし、走ってもよしの走攻守揃った野手として、またMAX150キロを叩き出す投手としても一級品であることは誰の目から見ても明らかです。

既に完成された選手で伸び代的には…という意見もありますが、その持ち前の身体能力で指名する球団によっては即戦力としていきなり1軍帯同もありえるのでは?と個人的に思っています。

この記事では、そんな根尾選手の性格や甲子園成績などを再確認しながら、その身体能力の凄さの秘密に迫って行きたいと思います。

 

根尾昂選手の性格は?

高校3年間の集大成となる今夏の甲子園大会で、見事な成長ぶりを見せ付けた根尾選手。

根尾選手のようなドラフト1位候補&超高校級球児ともなれば色んな情報がネット上に展開されています。

その中で彼の性格に関する情報を精査すると主に下記のような特徴が挙げられます。

  • 学業も優秀な秀才
  • 真面目
  • ストイック(完壁主義)
  • 謙虚で人望も厚い

1つずつ見て行きましょう。

学業も優秀な秀才

TV番組で紹介されていた根尾選手のノートを御覧ください。

これだけ綺麗にまとめられるってことは、頭の中で知識が理路整然に整理されている証拠。

実はうちの妹(現役で早稲田合格)もそうだったんですが、恐らく授業中だけで教科書の内容を全て理解する…そんな集中力&理解力を根尾選手も持ち合わせているんだと思います。

うちの妹も家では全然勉強してる感じじゃなく、「授業受けてれば十分」と言ってバイトばっかしてましたから、私はその当時、同じ兄妹で何だこの差は!!とショックを受けてました。

やっぱり勉強ができる人はノート1つから違うものです。

 

そんな根尾選手の秀才っぷりは両親からのDNAがベースにあると思われます。

というのも、根尾選手の両親は共に開業医、更に兄が医学部生で姉が看護士という家柄だからです。

もちろん、根尾選手本人が野球と両立させるために並々ならぬ努力をした結果であるとは思いますが、やはりその背中をずっと追い掛けてきたであろう両親や兄・姉の存在は大きかったに違いありません。

努力と工夫で鍛えられた頭脳とは思いますが、それが野球脳の高さにも繋がっていると評価するスカウトも居ます。

 

根尾選手はプロ入り後は2刀流を封印して、野手(ショート)で勝負すると言っているようですが、ショートというポジションは内野の要でもあり、特にすばやい状況判断が要求されるポジションですよね。

プロ入り後は経験で勝る先輩達との厳しい勝負が待っています。

その差を、持ち前の野球脳で経験不足を補って新人王を目指せるくらい活躍して欲しいですね。

 

真面目

ご両親の教えがあったかどうかは確認できませんが、根尾選手は将来的に野球だけでは
不安ということで、学業にも手を抜かず野球と学業を両立させて来たそうです。

イチロー選手や大谷選手がそうであったように、小学校・中学校の時から将来を見越して
行動できるってすごいですよね。

自分の中学時代を振り返ると、サッカーに打ち込んでいましたが、家に帰ればゲームなどの遊びに夢中で、将来的なことを考えたのは高校受験半年前くらいでした。

目の前にある遊びなどの誘惑に負けずに将来的に向けて行動してきた根尾選手は真面目以外何者でもありません。

 

また、何不自由なく裕福な家で育った根尾選手は尊敬する人に両親の名前を挙げています。

そこには、親元を離れて大阪桐蔭高校に進学させてもらった感謝と「プロ選手になって恩返しするんだ!」という両方の想いが込められているように感じます。

ホント絵に書いたような優等生です。

だからこそ、3年間真面目に野球と向き合えたのでしょう。

何となくふわふわした中学時代を過ごした私、自分で自分がとても恥ずかしい…。

 

ただし、恩師の西谷監督がこんなことを言ってました…

 

「野手としては優等生。マウンドに上がるとふてぶてしくなる。投手をやると我が強くなる。性格が変わる、面白い子だなと思います」

 

単なる真面目で表現できない根尾選手の性格。

そういう性格のオンオフ?を上手く切り替えられるからこそ、意識を高いレベルに保てるんだと思います。

 

ストイック(完壁主義)

根尾選手の鍛え上げられた筋肉(特に腹筋)の凄さは、既に有名な話ですが、そこまで徹底的に鍛え上げられるのはストイックな性格ゆえのことだと思います。

尊敬しているというイチロー選手のように、幼少期から野球にストイックなまでに取り組んできた結果が今の根尾選手であるのは間違いありません。

後ほども触れますが、根尾選手は高校までの段階で野球だけでなく、陸上でもスキーでも輝かしい成績を残しています。

 

勉強もそうだし、何事にも完璧を求めて、ストイックに追求する完璧主義的な部分が影響してるんだと思います。

才能があるだけでは、普通そこまで行きませんよね。

正直、3年春のセンバツに出場する前までは、持っている才能を何だか上手く出し切れてないなぁ~という印象だったのですが、夏の大会を通してひと皮向けた気がします。

今夏の甲子園での根尾選手を見ていて、もともと持ってる身体能力の凄さが如実に感じられる躍動感みたいなものを私は感じました。

もちろん、西谷監督などの指導も大きく寄与していると思いますが、自分を客観的に見れて、才能の活かし方のコツを掴んだ…今の根尾選手は既にそんな境地に居るのではないでしょうか。

 

謙虚で人望も厚い

勉強もできて、運動も凄い!それだけでも人気が集まりそうな根尾選手。

でも根尾選手は「自分はまだまだ」と、とにかく謙虚に上を目指しているんです。

さらに凄いのは、生徒会長や学級長も務めていること。

大阪桐蔭野球部でも副主将ですよね。

キツイ言葉も使って部員を引っ張る中川主将と部員の間に入って、優しくフォローしていたそうです。

恐らく、個性的な選手達も、彼の野球へ真面目に取り組む姿勢などを見てるのもあり、不平不安の声は無かったのではないでしょうか。

人望と行動で引っ張ってきた根尾選手。

そんな姿に同級生や先輩から…時には西谷監督からも「根尾さん」と呼ばれているとのこと。

そこには尊敬とともに、根尾選手に対する親しみの念が込められているのが容易に想像できます。

プロ入り後のニックネームも、「ネオさん」だったりして…

 

何れにしても、根尾選手のここで挙げた性格と野球に対する真面目で真摯な姿勢は、ファンからも愛される選手になっていくのは間違いなさそうですね。

そして、引退する頃には、「根尾さん名言集」が出版されそうな予感がしますw

 

Sponsored Links




根尾昂選手の身体能力の凄さの秘密

根尾選手の身体能力の凄さに触れる前に、彼の基本的なスペックを確認してみましょう。

 

  • 綺麗なフルスイングから繰り出される長打力
  • 50m6秒1の俊足
  • 遠投110mの強肩
  • 複数ポジションを同レベルでこなす守備力
  • プロのレベルを超えてると言われる「11.07秒」という驚愕の三塁到達タイム
  • 中学時点で既にMAX145kmを出していた投手としての能力

このどれか1つを持ってるだけでも、十分にドラフト上位候補だと思うのですが、全て持ってる根尾選手…

そのベースには並外れた身体能力があります。

 

野球を始めたのは小学2年生のころからだったらしいですが、野球の他に陸上やスキーなどの別のスポーツも取り入れてたそうです。

それが、体のバランス、つまり強靭な体幹を生み出しハイレベルな身体能力を発揮できてる最大の理由なのでしょう。

あの武井壮さんが「大人の大学」っていう動画でこんなことを言っています。

まさに根尾選手が幼少時代からやってきたことは、まさにこの動画の8分過ぎから語られている「自分の体の動かし方を理解する」ことじゃないでしょうか。

この動画が公開されたのが2016年。

根尾選手は武井さんが力説している「自分の体の使い方」を意識して、野球に取り組んできたんじゃないか?と私は思います。

その結果が、

  • ソフトボール投げに出場し88m92cmの大会新記録を叩き出す。
  • スキーで全国中学校スキー大会での優勝
  • 陸上の100m走で全国5位

などの偉業を達成してきた要因ではないかと…

 

でもその積み重ねの全ては野球で大成するため。

だからこそ、

  • バッターで一流
  • ピッチャーで一流
  • ショートの守備でも一流
  • 走塁も一流

という根尾選手が生まれたというわけです。

 

特にショートの守備に関して、現ヤクルトの宮本ヘッドコーチは

特に送球が素晴らしい

安定感のあるスローイングを大絶賛しています。

どんな体勢からも正確なスローイングできるということは、体幹がしっかりしている何よりの証拠。

根尾選手が幼少期よりストイックに「自分の体を理解しながら鍛えてきた」からこそですね。

 

その体幹ですが、個人的にはこの中でも特にスキーの経験が一番大きいと思います。

私も小さい頃は豪雪地帯で育ちましたが、スキーはもちろん、雪が積もったグランドで雪上サッカーや相撲・プロレスなどで遊んだ経験がサッカーをやりだした中学時代に、下半身の強さになっていると痛感した経験があります。

自分より大きい選手にも当たりで負けなくなったし、高校時代にも授業でやった柔道で、自分より10cm以上も身長の高い相手とも五角以上に渡り合えました。

雪国以外の人には想像できないかもしれませんが、足が取られて歩くこともままならない雪の上での遊びやスポーツからの経験によって、自然と体のバランスが鍛えられるということは間違いありません。

もちろん、根尾選手はそれを凄い高レベルで実践してきたんだと思いますが、恐らくそこが野球だけに没頭してきた他の選手と根尾選手の決定的な身体能力の差なんじゃないでしょうか。

 

Sponsored Links




根尾昂選手が残した甲子園成績に驚愕

続いては、身体能力が際立つ根尾選手が甲子園で残した成績を改めて確認してみたいと思います。

根尾昂選手の甲子園成績

打者としての成績

■2017年春(2年時)

試合数 5
打 数 19
安打数 4
打 率 .211
二塁打 0
三塁打 0
本塁打 0
打 点 4
三 振 4
四死球 0
盗 塁 1
出塁率  .211
長打率  .211

 

■2017年夏(2年時)

試合数 3
打 数 12
安打数 4
打 率 .333
二塁打 2
三塁打 0
本塁打 0
打 点 3
三 振 1
四死球 0
盗 塁 0
出塁率  .333
長打率  .500

 

■2018年春(3年時)

試合数 5
打 数 18
安打数 9
打 率 .500
二塁打 1
三塁打 1
本塁打 0
打 点 8
三 振 0
四死球 5
盗 塁 0
出塁率  .609
長打率  .667

 

■2018年夏(3年時)

試合数 6
打 数 21
安打数 9
打 率 .429
二塁打 2
三塁打 1
本塁打  3
打 点 5
三 振 4
四死球 6
盗 塁 0
出塁率  .556
長打率  1.048

 

■甲子園通算打撃成績

試合数 19
打 数 70
安打数 26
打 率 .371
二塁打 5
三塁打 2
本塁打 3
打 点 20
三 振 9
四死球 11
盗 塁 1
出塁率  .457
長打率  .629

 

意外なのは、甲子園でのホームランが、最後の夏まで出てなかったことです。

高校3年生になって、より大きく成長したことの証でしょう。

巨人の坂本選手も高校通算39本だったものの、その大半を3年生で叩き出した記憶がありますが、根尾選手もまさに同じですね。

もともと、スイングスピードとフルスイングには定評がありましたが、ようやくそれに甲子園という大舞台での打撃成績が伴って来たということですね。

本人が「まだまだ…」と言うように、この高校3年時の成長は、さらなる成長の序章段階なのかもしれません。

そう考えると末恐ろしいです。

 

 

投手としての成績

■2017年春(2年時)

試合数 2
投球回 3
被安打 1
奪三振 2
四死球 3
自責点 0
防御率 0.00

球速は静岡高校戦の146キロが最速でした。

 

■2018年春(3年時)

試合数 3
投球回 26
被安打 14
奪三振 26
四死球 13
自責点 3
防御率 1.04

球速は明秀日立・三重高校戦の147キロが最速でした。

 

■2018年夏(3年時)

試合数 2
投球回 13
被安打 12
奪三振 13
四死球 3
自責点 6
防御率 4.15

球速は沖学園・浦和学院高校戦の148キロが最速でした。

 

■甲子園通算打撃成績

試合数 7
投球回 42
被安打 27
奪三振 41
四死球 19
自責点 9
防御率 1.93

 

甲子園最速は148キロでした。

ちなみにその後のU18アジア大会で最速150キロを出しています。

奪三振もほぼ1回に1つで、三振のとれる投手と言えるでしょう。

ただ、こうやって数字だけで振り返ると、最後の甲子園は防御率4.15と今一つな気がしませんか?

この動画の中でも確認できますが、ストレートもたま~にシュート回転するときがあるのが気になります。

そこを根尾選手が感じているからなのか?根尾選手本人もショートで勝負するつもりのような雰囲気です。

当然、日ハムなどは2刀流を期待して指名するかもしれませんが…

彼の身体能力を考えれば、個人的にはショート1本で大成して欲しいと思います。

 

Sponsored Links




「根尾昂選手の性格と身体能力」まとめ

改めて、根尾昂選手の性格と身体能力の凄さをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

根尾選手の性格まとめ

  • 学業も優秀な秀才
  • 真面目
  • ストイック(完壁主義)
  • 謙虚で人望も厚い

根尾選手の身体能力の凄さ

  • 野球だけでなく、幼少期から陸上やスキーで体の使い方を意識した練習を行ってきた結果、強靭な体幹と筋肉を手に入れた。

甲子園成績を見ても、最後の夏で見せた打撃の成長は野手として将来性を十分感じさせるものでした。

投手としての上積みは正直それほど感じられなかったので、現状では2刀流というよりは野手1本で勝負して欲しいですね。

 

ドラフトで1位指名はほぼ確実ですが、注目は

  • 何球団が競合するのか?
  • 我が楽天も指名するのか?
  • 2刀流で指名する球団はあるのか?

などなど今から楽しみで仕方ありません。

 

どの球団に行っても、球界のスター候補になる素質は十分な根尾選手。

プロになっても野球に対するストイックな姿勢を貫き、息の長い選手になって欲しいものです。

そんな根尾選手の活躍をこれからも追いかけて行こうと思います。

 

【追記】2018ドラフトで4球団の強豪の末、ドラゴンズへ!!

気になる根尾昂選手のドラフトの結果ですが、4球団から1位指名を受け、結局小さい頃から縁のあった中日が指名権を獲得しました!!

根尾選手は中日に決まった瞬間に、ニヤっとしていたので、本人にとっても良い結果だったのではないでしょうか。

中日にとってはほぼ地元のスーパースターの獲得となるので、多いに盛り上がっていることでしょう。

昔から中日は高校生野手の大物左バッターに縁がありますよね~

  • 立浪和義選手
  • 福留孝介選手
  • 高橋周平選手

などなど…

個人的に応援している京田選手とのポジション争いになるので、心境的には少し微妙なんですが、まあ私も愛知県に3年間住んでましたし、嫁も三重県人なので、ドラゴンズが根尾選手の活躍に連られ久々に強くなって行く様子を楽しみにしたいと思います。

ドラフト後の会見で、2刀流に関しても含みを持たせる感じになっていましたが、中日には上手く育成して欲しいです。

頼みますよ!与田新監督!!

 

あわせて読みたい
野球
林晃汰(智弁和歌山)の身長や甲子園成績は?スカウト評価まとめ選抜準優勝校の智弁和歌山高校が打倒大阪桐蔭の想いを胸に第100回全国高等学校野球選手権記念大会に臨みます。 その智弁和歌山の中でも...
あわせて読みたい
清宮幸太郎の甲子園通算成績が意外!今後は五輪代表を目指す? カップを持って記念写真に納まる、早稲田実の清宮幸太郎選手。史上最多とされる高校通算ホームランの記録(107本)の更新、そして自身...