サッカー日本代表の監督交代という電撃ニュースが話題になってますが、W杯まで2ヶ月のこのタイミングに誰もが頭の中に「???」ばかりになったことでしょう。

 

しかも…まさかの西野朗監督とは!

 

個人的には、ハリルホジッチ監督解任の噂が流れた時点で、将来的なことも考え手倉森監督誕生を期待したのですが、なぜ一線を退いている西野朗新監督なのか?少し納得行ってません。

 

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しかし、結局我々には日本代表を応援するしか選択肢はありませんよね?

 

そこで、この記事では西野新監督の経歴や実績を改めて振り返ってみました。

また、今回の日本サッカー協会のドタバタぶりについて、海外の反応も続々と挙がっていますので、併せてご紹介します。

 

西野朗監督の経歴や実績は?

 

西野朗監督の経歴や実績として、ぱっと頭に浮かぶのは下記の4点です。

  • 1996年アトランタ五輪で「マイアミの奇跡」を起こした時のU23日本代表監督
  • ガンバ大阪を長期政権で率いてJリーグ制覇・AFCチャンピオンズリーグ優勝
  • Jリーグの監督として最多の270勝を挙げている
  • ガンバ以外のチームでは結果を残せず

 

西野監督の経歴や実績を語る上で、外せないのはやはり絶対的な下馬評を覆し1対0で最強ブラジル代表を破った「マイアミの奇跡」です。

 

この時のブラジル代表はあのロベカルなどもいた最強チームで、GK川口の神がかりセーブと、ブラジル代表の自爆(DFとGKの連携ミス)という軌跡の数々が重なったものの、やはり西野監督にとって一番の輝かしい実績と言えるでしょう。

 

しかし、世界経験は実質この時だけ。

 

 

ザッケローニ前日本代表監督の失敗時に、「W杯でのベスト16以上の実績がある監督を選ぶ!」としてアギーレ→ハリルホジッチ元代表監督という流れで来てたのに、ここに来ての西野監督は実に違和感あります。

 

まあ、南アフリカ大会で実績を残した岡田元代表監督にも声を掛け断られた経緯があってのことかもしれませんが、日本サッカー協会の迷走っぷりが西野監督就任に如実に現れていると言われても仕方ないことですよね。

 

方針がブレブレだし、そもそもこのタイミングでは遅すぎる!!

 

などと嘆いていてもしかたないので、話を進めます。

 

 

西野監督の指導者としての経歴と実績は以下の通りです。

 

西野朗氏の指導者としての経歴

1990年 – 1991年 日立製作所ヘッドコーチ

1991-1992 日本 U-20代表監督

1994-1996 日本 U-23代表監督

1998-2001 柏レイソル監督

2002-2011 ガンバ大阪監督

2012 ヴィッセル神戸監督

2014-2015 名古屋グランパス監督

2016年 – 日本サッカー協会入り

2016年3月 – 理事就任

2016年3月 – 技術委員長就任

2018- フル代表監督

 

西野監督の指導者としてのスタートは現役引退時の所属チームである日立製作所でのヘッドコーチでした。

そして1996年に「マイアミの奇跡」を起こし、そのまま日本代表監督という流れもあったと思いますが、当時は加茂さん岡田さんが居た関係もあり、Jリーグの柏レイソルの監督に就任します。

 

この当時から西野さんは「将来的には日本フル代表の監督に!」という想いをインタビューなどで語ってましたから、本人にとっては念願かなっての今回の代表監督就任となりましたね。

 

ただ、W杯直前ということで、これが貧乏くじなのか?名誉となるのか?はロシア大会が終わってみるまでわかりませんが…。

 

西野朗監督としての実績

1999年 ナビスコカップ優勝(柏レイソル)

2005年 J1リーグ優勝ガンバ大阪監督

2007年 ナビスコカップ優勝(ガンバ大阪)

2007年 スーパーカップ優勝(ガンバ大阪)

2008年 天皇杯優勝(ガンバ大阪)

2008年 パンパシ2008優勝(ガンバ大阪)

2008年 ACL2008優勝(ガンバ大阪)

2009年 天皇杯優勝(ガンバ大阪)

Jリーグ通算 全524試合 270勝164敗91分

 

西野監督の実績を改めて確認すると、特に2008年の3冠は見事ですね。

ACLに関しては2017年に浦和レッズが優勝するまでは、西野監督率いるガンバ大阪の優勝が最後でした。

 

このガンバ時代の実績を中心に、確かに西野監督のJ通算270勝という数字は実績としては素晴らしいのですが、サッカー協会は少なくともここ数年、世界での実績ということに拘って監督の人選をしていたハズ。

 

 

なのに、西野監督の世界での実績は、既に書いたアトランタ五輪だけ。

 

最強のブラジル代表を破ったのは見事ですが、結局グループリーグは2勝1敗でブラジル、ナイジェリア、日本が並び、得失点差で日本はグループリーグ敗退してますからね…

 

ということで、世界基準で見ると、正直西野監督の実績は物足りないというのが結論です。

 

それに、ガンバの後のグランパス監督時代など、そこそこの選手が居たのにも関わらず結果を残せなかったという印象が強いんですよね。

 

田嶋会長はハリルホジッチ監督解任理由に

「選手とのコミュニケーションと信頼関係が薄れてきた」

と会見で言ってましたが、このグランパスでの失敗だけで見ても、西野監督が選手との信頼構築に抜群に優れているとは思えません。

 

また西野監督の短所と言えば、何でも1人でやってしまうこと。4月12日に正式に代表スタッフの陣容が発表されるようですが、

過去のガンバ大阪監督時代などを見ると他のコーチとの連携面も大きな不安要素と言えます。

 

 

それでもこれがまだ、10年前とか西野監督がまだ若ければ、経験という意味でもアリだと思うのですが、西野さんは今年既に63歳。

完全に今大会のみの指揮ということで間違いないでしょう。

 

日本サッカー協会は西野監督と心中するつもりなのかもしれません。

 

でも同じ日本人監督だったら…手倉森さん(現在50歳)など、もう少し若い世代に経験を積ませて欲しかった!と思うのは私だけでしょうか?

 

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さらに、現日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏は西野さんと同じ浦和市内の高校出身という間柄。(西野さんの方が田嶋さんより2歳上)

 

「仲良し人事」と言ってしまうのは語弊があるかもしれませんが、何かこう背後にある「黒い憶測」を考えてしまいます。

 

 

だってハリルホジッチ元監督からすれば、

苦労して予選突破したのは俺なのに美味しいところだけ持って行きやがって!

と当然思うハズです。

 

本田選手や香川選手を使えみたいなスポンサーからの圧力もあったなどという憶測も飛び交ってしまうのは無理のないことでしょう。

 

何やってるんだかなぁ~とガッカリしました。

 

 

ただもうこの段階での監督交代なので、我々サポーターとしては、皆が納得の行く良いメンバーを選んで、田嶋会長の言うように、1%でも上手く行く可能性を祈るより仕方ありません。

 

そしてもし、今回の決定が悪い方向に行った場合は、潔く任命責任を取って、協会組織の悪い部分を全て一新して欲しいものです。

 

 

最後に西野朗さんの選手としての経歴を振り返りたいと思います。

 

西野朗氏の選手としての経歴

1971年 – 1973年 埼玉県立浦和西高等学校

1974年 – 1977年 早稲田大学

1978年 – 1990年 日立製作所

 

 

西野さんは選手時代、天才肌のMFで名を馳せてました。ただプレーに淡白な部分があり、日本代表には23歳以降選ばれていません。

ガンバ監督時代の攻撃サッカーが印象にありますが、意外にも晩年にはスイーパーもやっていたらしいです。

 

 

再び格上のコロンビアやポーランド相手に「マイアミの奇跡」の再現なるか?

残念ながら今は、そんな奇跡を望むしかありません。

 

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迷走する日本代表への海外の反応をチェック!

 

さて、世界に向けて今回、日本サッカー協会は醜態を晒してしまったのですが、そんなドタバタ劇場に対して、海外の反応の声が既に数多く寄せられているようです。

 

ここでは、その1部をご紹介します。

 

■ボスニアサッカーの記者


・衝撃的だ。念のために言っておくとコートジボワールでもハリルホジッチによく似たことが起こった。

 

■オーストラリア


・ワオ、(W杯まで)僅か2ヶ月前に解任?

・非情だ..

 

■ボスニア・ヘルツェゴビナ


・最初にコートジボワールがこれをやり、今度は日本か!彼らは恥を知れ

・彼は本当に優秀な監督だと思っていたよ。アルジェリアで素晴らしいことをやったし、どこでおかしくなってしまったのだろう?

 

■アイルランドの記者


・この段階になって彼がワールドカップへ行けないのはとても厳しいように思う

・間違いないね。彼は西欧の島国で監督をすることに興味を持つだろうか?

・もし彼がうちをカタールW杯出場に導いたら大会の数ヶ月前に彼を解任して、ブライアン・カー監督を後任にさせられるかもな 😬

 

■中国在住


・日本サッカー協会はなぜ今決断したんだ?オーストラリア代表との対決の前に(解任の)噂があったね。

 

■オーストラリア


・先日のウクライナ戦を見たが、確かに良い印象を受けなかった。あれが日本サッカー協会にとって我慢の限界になるきっかけだったとしてハリルホジッチを諦めるまでなぜこれだけの時間がかかったのか分からないな。

・アジア最終予選で同組にいた日本、サウジ、豪州の3人の監督が解任か退任になっている。

 

■アメリカ


・ウクライナはそこそこのチームだよ。

 

■フランス


・彼がフランス語と同じぐらい日本語を話せたらなぁと言わざるを得ない。彼の指示を理解するのは大変だろうに….

・日本サッカー協会がこの男を招聘した理由が分からない。2014年のアルジェリア代表では運が良かっただけだ。人選の大きなミスだ!日本人のメンタリティーを理解する日本人にしろ!

・ハリルホジッチ、リールに復帰してくれ!

 

■アルジェリア


・彼の個性は日本よりも北アフリカのサッカーの方が合っているのかも

・パパ・ヴァヒド(・ハリルホジッチ)はアルジェリアに戻ってくるの?

・ハリルホジッチ、アルジェリア代表に復帰してくれ!!!!!

 

■イギリス


・日本サッカー協会は哀れだ。退屈で守備的な監督を招聘したのだから。退屈で守備的なサッカーをしても文句を言ってはいけないぞ!

 

■オーストラリアの記者


・ハリルホジッチ解任への疑問

– なぜ今なのか?最近の親善試合での結果/パフォーマンスが?

– どうしてW杯が迫った今解任なのか?なぜ数ヶ月前ではない?

・手倉森の方が優れた選択肢だったのでは?

 

■ウェールズの記者


・俺がたった今、W杯に向けた日本代表のプレビューを書き上げたことを日本サッカー協会が感じ取ったのだろう

 

 

■イタリア


・日本サッカー協会は厳しい決断を取ったが手遅れだ!次のW杯で日本が好印象を残すために、日本を新チームをあるべき状態にするのに2ヶ月しかない。

 

■インドネシアのセレッソ大阪サポ


・きっとガンバから大量に代表召集するだろうな。そして日本代表を最低レベルのチームにするだろう…

 

■ブラジル


・ジーコがこの代表を率いたら、かなりやれたと思う。

 

いかがだったでしょうか?

やはり目の肥えた海外のファンの反応は的確ですね。

 

個人的には、ロシアW杯が結果オーライとかになったとしても、こんなことしてるといつまでたっても世界とは戦っていけないと思います。

 

 

なぜW杯直前に??

戦術が大切なサッカーなのに…

 

我々ファンを舐めているというか、サッカーをも舐めていると思われても「何も言えねぇ」ですよ。

 

今回のサッカーに限らず最近、大相撲、レスリングなどもそうですが、組織のトップが何も責任を取らないのは共通してますよね。

 

 

2020年には東京五輪ですよ?

日本のスポーツ界、ホントどうなっているのでしょうか?

 

今は西野監督に全てを掛けるとして、結果問わずに終わったら執行部から指導者から全て一新するべきだと私は思います。

 

こんなドタバタぶりはもうこれで最後にしましょうよ、サッカー協会さん。

 

 

「西野朗監督の経歴や実績」まとめ

さて、まだまだたくさん言いたいことがあるんですが、1つだけ最後に言いたいことがあります。

 

それは…

ハリルホジッチさん!こんな日本サッカー協会の酷い茶番に付き合わせてしまってごめんなさい!!

です。

 

選手とのコミュニケーションに問題があったかもしれませんが、W杯予選を突破させたのはハリル監督です。

 

礼儀を重んじる同じ日本人が、そんな方にこんな失礼なことするとは…

 

解任するにしても、もっと早く決断すべきです。

こんな直前の解任なんて、ハリル監督が一番ビックリしていることでしょう!

ホント申し訳ありません。

 

こんなことするなら二度と外国人監督連れてくるな!と協会には言いたいです。

そんな礼儀を逸していてたら強くなる訳がありません!

 

 

個人的には、アルジェリア代表監督だったときもそうでしたが、本大会前はダメでも、本番で力を発揮するタイプの監督だと思ってました。

 

確かに本大会前の準備は大事です。

 

でも大会前の親善試合で好成績だったザックジャパンの本大会での末路はどうなったか?

 

ジーコ監督のときも悪くありませんでした。

 

それに懲りたので実績を重視した…

 

ところが直前でその方針を曲げて、実績のほとんどない西野監督に掛ける。

 

 

何がやりたいのか?という海外の反応もごもっともです。

 

 

でも一番の問題は、ハリルホジッチ監督のやり方が結果的に良かったのか悪かったのか?すらわからなくなってしまったこと。

悪かったなら、悪かったという経験値が残りますが、この短期間の準備では西野監督どうこう以前の問題ではありません。

 

果たしてそれで良かったのか??

 

本大会での西野監督の奇跡には期待しますが、予選も含めこの4年間という時間を無駄にしてしまった重さを、サッカー協会には重く受け止めてもらいたいと切に願います。

 

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以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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