この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン2/第24話」のあらすじと感想について書いています。
イザベラ王女は脱出に失敗しましたが、スレイマンはその脱出を画策したのがヒュッレムだと知り、イザベラ王女を故郷に帰すことにしたようです。
死の床にいるアルミンのためにマルコチョールはハンガリーへの出発前、結婚式を挙げましたが…アルミンは翌朝亡くなりマルコチョールはうちひしがれています。
そしてイブラヒムと一線を越えてしまったニギャールでしたが、イブラヒムは無かったことにしようとニギャールを遠ざけ、しかも他の男との望まない結婚を強要しようとしています。
さっそく感情を揺さぶる第24話のあらすじを確認してみましょう。
オスマン帝国外伝シーズン2/第24話のあらすじ[ネタバレ注意]
続きが気になってやめられない! 女性たちの戦い描くトルコドラマ『オスマン帝国外伝』の中毒性#オスマン帝国 #愛と欲望のハレム
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— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2017年8月8日
サブタイトル「奪い合う愛」
宮殿からも追放されてしまうと知ったニギャールは、イブラヒムに
「せめて宮殿には居させて欲しい」
と泣きながら懇願する。
しかしイブラヒムは無言でその場を立ち去ってしまう。
失意のうちに自室に戻ったニギャールはそこで家探しをするギュルシャーと出くわす。
気持ちのやり場がなくイラついていたニギャールはギュルシャーの首を絞めて殺そうとする。
そこへギュルが止めに入り、ギルシャーを部屋から逃がす。
するとニギャールは
「私は宮殿から追放される!」
と言って号泣してしまう。
母后が宮殿に戻ってくると、ヒュッレムが宴を催していた。
気分を害した母后は宴を止めさせてヒュッレムを呼びつける。
自宅に戻ったハティジェはベッドの下に女物のスカーフがあるのを見つける。
そこへイブラヒムが入ってきて二人は再会を喜び合う。
ニギャールが屋敷にいないことに気づいたハティジェはイブラヒムにニギャールが居ない理由を尋ねる。
するとイブラヒムは「宮殿に帰した」とだけ伝える。
母后は疫病で民が苦しんでいる時に宴を開いたことに怒り、ヒュッレムを叱責する。
ヒュッレムは思わず「難癖ばかり…」とつぶやき、ますます母后の怒りを買ってしまう。
母后の部屋から出たヒュッレムはマヒデブランと出くわし、マヒデブランに「身の程を知った?」とイヤミを言われる。
その夜、アルミンの埋葬が行われ、マルコチョールはアルミンに贈ったイヤリングを見て涙する。
ハティジェは屋敷に帰ってからも息子の泣き声が耳から離れず苦しむ。
ハティジェは「メフメトが私を呼んでいるみたい」と言うが、イブラヒムは
「メフメトは天使とともに天国に行った。息子は神のもとで安らかである」
と慰める。
ハティジェはイブラヒムが永遠に自分を愛し続けると誓ったことを持ち出し、絶対に離れないでと懇願する。
ハティジェはイブラヒムをも失うことを恐れていた。
ヒュッレムの部屋にギュルが慌てて駆け込んできたが、ヒュッレムはスレイマンの所に行っていて不在だった。
ギュルはニギャールのことを頼もうと思っていたのだ。
その頃ヒュッレムはスレイマンに母后から叱責されたことを告げ口する。
スレイマンは「私の愛だけでは不足か?」と問う。
それに対しヒュッレムは
「いいえ、でもいつかその愛がなくなったら私は死ぬわ」
と答える。
スレイマンは
「死ぬなどと言うな。私はそなたの笑顔がみたい。」
と言ってヒュッレムを抱き寄せる。
その頃イサベラ王女は不安な夜を迎えていた。
スンビュルはニギャールの処遇についてダイエと相談する。
ダイエはニギャールがなぜ宮殿に戻されたのか?不審がる。
アルミンの墓の前で呆然とするマルコチョールの前にアルミンの幻が現れる。
マルコチョールはアルミンに「唯一の恋人よ。俺も連れて行ってくれ!」と泣く。
しかしアルミンは
「私の祈りはいつもあなたの側にいる」
と伝えて家に帰るように諭して消える。
夜中に目覚めたハティジェは、またメフメトの鳴き声を聞く。
その声に誘われるようにハティジェは部屋を出て、メフメトのゆりかごの置かれていた部屋に入って遺品の衣服を抱きしめてからゆりかごごと庭に引きずって行き、そのゆりかごに火を放つ。
その様子をイブラヒムは見守っていた。
ダイエは苦しんでいるニギャールに声を掛けるが、ニギャールは
「自分で対処します。」
と言って口をつぐむ。
ダイエは嫁ぐまで旧宮殿で仕事をすることを告げるが、ニギャールは
「せめて嫁ぐまで宮殿にいさせて」
と頼むのだった。
翌朝、ハティジェが宮殿にやってくる。
廊下で出会ったニギャールにハティジェは
「わたしは全てを忘れたい。お前も忘れて」
と言いながらスカーフを渡す。
ニギャールは
「掃除の時に落とした」
と言い訳してやり過ごす。
その後ハティジェは母后にメフメトの遺品をすべて燃やしたことを報告、亡くなった息子への思いを断ち切る決心をし、母后たちを夕食に招待することを伝える。
出発の挨拶に来たマルコチョールにスレイマンは、アルミンへのお悔やみを言い、ハンガリー行きとサポヤイの戴冠式を再度命じる。
イブラヒムはスレイマンを夕食に招待することを伝え、その席にイサベラ王女も誘うつもりであると告げる。
その頃、ウィーンではスレイマンへの報復を焦るフリードリヒが、ハンガリー奪還をオーストリア大公にけしかけていた。
大公は
「サポヤイから王冠を取り戻さなければ、ハンガリー王国を取り戻すことはできない。」
と伝える。
それを聞いたフリードリヒ王子は自分が王冠を取り戻すと言い出す。
スレイマンの寝室から出てきたヒュッレム。
それを待ち受けていたギュルは、ニギャールの追放を止めて欲しいとヒュッレムに頼む。
そしてニギャールが、スンビュルに荷物をまとめさせられているところにヒュッレムがやってくる。
ヒュッレムは「ニギャールは宮殿に残る」と言ってスンビュルをその場から追い出す。
ヒュッレムはなぜニギャールが追放されるのか疑問に感じ、理由を聞くがニギャールは適当なことを言ってごまかす。
おしゃまなミフリマーフはヒュッレムのアクセサリーを取り出して、側女につけてもらっていた。
そこにスレイマンが入ってくる。
スレイマンはミフリマーフがつけている首飾りが、自分がイサベラ王女に贈ったものであることに気づき、更にそれがヒュッレムのものだと知り驚く。
ニギャール追放がヒュッレムに覆されたことを知った母后は怒って、再度ニギャール追放を命じる。
しかし、ダイエはニギャールを弁護し、もう一度チャンスを与えてくれるようにと願い出る。
イサベラ王女をイブラヒムの屋敷に連れて行くためにスンビュルが狩猟の館にやってくる。
スレイマンもそこに来ると聞いたイサベラは急いで美しく着飾る。
ヒュッレムもスレイマンたちと出かけるために身支度をする。
スレイマンとイブラヒム邸に到着したヒュッレムは、そこにイサベラ王女が居ることに驚愕する。
ギュルは甲斐甲斐しくニギャールの世話をする。
そこへスンビュルが現れ、ニギャールが追放を免れ、母后の指示で女官に復帰できることを伝える。
ヒュッレムはイブラヒムに「いつか思い知らせる」とささやくが、イブラヒムは「そんな日はこない」と言い返す。
スレイマンはヒュッレムの見ている前でヒュッレムから取り返した首飾りをもう一度イサベラに贈る。
それを見たヒュッレムは真っ青になる。
イサベラ王女は首飾りをつけるために広間を出る。
そこにヒュッレムが乗り込んできてイサベラ王女を個室に連れ込む。
そしてヒュッレムはイサベラ王女が脱出しなかったのはイブラヒムとグルだからか!となじる。
イサベラ王女がそれを否定してもヒュッレムは納得しない。
王女はヒュッレムに
「わたしはあなたのような奴隷ではない」
と言い放ち、ヒュッレムはその言葉に逆上して大声を上げる。
その声に気づいたスレイマンはその部屋の前に立つ。
ヒュッレムは
「陛下に恋をしているのね!」
と叫ぶと、イサベラは
「そのとおりよ!」
と白状する。
そして
「スレイマンのために(あなたと)戦う」
と言い放つ。
それを立ち聞きしたスレイマンは部屋の前から立ち去り、イブラヒムに何かを告げて出て行く。
そこへイブラヒムが入ってきて、ヒュッレムを部屋から出し王女に「重要な話がある」と伝える。
宮殿に戻ったヒュッレムは翌朝短刀を持ち出し、物思いにふけっていた。
そこへニリュフェルが入ってくる。
ヒュッレムはニリュフェルに短刀を渡し、イサベラ王女を殺すように命じる。
イブラヒムはニギャールがまだ宮殿にいるのを見てダイエに問い正すが、ヒュッレムと母后の命であることを聞き、絶句する。
そして…
イサベラ王女は後宮に入ることになり、部屋を与えられる。
落ち込むヒュッレムのもとにマヒデブランが現れ、イサベラが後宮に入ったと知らせる。
母后に挨拶するイサベラを見たヒュッレムは絶句するのだった。
※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝シーズン2/第24話の感想
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ヒュッレムはイサベラから首飾りを奪ったことが災いして、スレイマンの心変わりを招いてしまいました。
ヒュッレムもまさか我が子のせいで、そのことがバレてしまうなんて思ってもなかったでしょうね…。
ミフリマーフは普段からヒュッレムの宝石で遊んでますが、ヒュッレムはその事は知らないのでしょうか?
それにしても小さなミフリマーフにはゴージャス過ぎるおもちゃです。
あんまり勝手に触っていたら…いずれ壊すんじゃないかと不安になりますね。
そしてヒュッレムにあおられたイサベラはまさかの告白!
スレイマンを愛していると白状しました。
そしてそれを聞いたスレイマンは元々イサベラに気があったわけですから、さっそく後宮にイサベラを移します。
スレイマンはちょっと前まで、ヒュッレムのためにイサベラを帰そうと思っていたのに、ヒュッレムが首飾りをイサベラから取り上げた上に追い出そうとしていたと知って、ちょっとヒュッレムに対して怒っているのですかね?
わざわざヒュッレムに見えるように首飾りをイサベラに返したのはヒュッレムへの当て付けのように私は感じました。
スレイマンはどういうつもりで当て付けをしたのか?
ヒュッレムへのお仕置きなのか?それとも…?
ヒュッレムはイザベラから取り返した首飾りを、なぜスレイマンが持っているのかわからず焦ります。
しかもイサベラがスレイマンを愛していて、スレイマンのためにここに残ると言い出したのでショックで判断力が無くなったのか、ニリュフェルにイサベラを殺すように命令してしまいました。
今や、ヒュッレムはまったく自制が効かなくなってます。
間違いなく逆上してますね。
それじゃあ~マヒデブランと同じなのに…
そのマヒデブランの言うように、このままイサベラがスレイマンの寵愛をうけてヒュッレムはお払い箱になるのか?見ものです。
マルコチョールはアルミンの埋葬を済ませ、悲しみを胸にハンガリーへと旅立ちました。
埋葬した後のマルコチョールとアルミンの幻とのやり取りは思わず涙してしまうほど切ないものでしたね…。
マルコチョールはアルミンの幻に「唯一の恋人」と呼び掛けました。
今後、マルコチョールは長らくアルミンの事だけを愛し、引きずっていきます。
彼を癒してくれる人が早く現れることを切に願います。
また、ハティジェも悲しみを断ち切ろうとメフメトの遺品をすべて焼き払いました。
もう…流石に見たくなかったのでしょうね。
前に進むためには仕方ないのかもしれません。
とりあえず、ハティジェは気持ちを切り替えることにしたようです。
ただ、イブラヒムは少しハティジェから気持ちが離れている感じですよね。
ハティジェを抱き締めながらも目が泳いでいて、心ここに在らずって感じがします。
ところで、ハティジェはニギャールとイブラヒムのことに気づいたのでしょうか?
ハティジェがニギャールに言った、
「私も忘れるからあなたも忘れて」
には何か深い意味がありそうだと感じられる言葉でした。
まあこの段階では、個人的にニギャールがハティジェに入浴を勧めて一人にしたことでハティジェが自殺したと母后らは思ってますから、多分その事ではないかと思いますが…。
だってあのハティジェが浮気に気付いたのなら、あんなに冷静でいられるはずないですからね…
でも逆に、ニギャールの方はバレたと思って「ドキッ」としたと思います。
そのニギャールはヒュッレムやダイエのお陰で、何とか追放だけは取り消しになりました。
それにしてもギュルといい、ダイエといい、ニギャールには味方が多いですね。
やっぱりこの辺は日頃の行いが功を奏したのでしょう。
でも、母のように慕っているダイエにもイブラヒムとのことは相談できません。
ニギャールは今、誰にも相談できなくて苦しいでしょうね。
でも、ニギャールを宮殿で見たときのイブラヒムのあの表情!
「嘘だろ?」と言いたげな感じで焦ってました。
ホント、ざまあみろです。
母后の意向ならどうすることもできませんからね。
でも、このままでは済まないでしょう。
他のことならクールにやり過ごすニギャールですが、イブラヒムのことになるとすぐに顔に出てしまいますから、側にいれば、いつかはハティジェや母后に気づかれてしまうかも知れません。
それを阻止するためにもイブラヒムはニギャールの追放を今後も画策し続けるでしょう。
また、イザベラ王女はスレイマンの元に残ることを決意して意気揚々とハレムに乗り込みましたが、そのイザベラ王女の婚約者であったフリードリヒは、スレイマンに一矢報いようとオーストリア大公にサポヤイの持つハンガリー王の王冠を奪い返す事を申し出ました。
オーストリア大公はまだ乗り気では無い様子なものの、フリードリヒは本気のようです。
正直「お前見たいなアホにできるのか?」と思いましたがね…。
そして、そのサポヤイの戴冠式をしきるためにマルコチョールは遣わされるわけです。
スレイマンはキリスト教徒の王の戴冠式をイスラム教徒のマルコチョールにさせるという、シュールな嫌がらせをキリスト教世界に見せてやろうと考えているようです。
アホなフリードリヒがマルコチョールに勝てる訳はないんですが、何せ無分別なのでどんな突拍子もない行動をしてくるか不安です。
イザベラもこんなアホな奴よりスレイマンの方がいいに決まってますよね?
さて、スレイマンをめぐる女の戦いはイザベラ王女の後宮入りで再燃しました。
そして、ヒュッレムの計らいで追放を免れたニギャールはヒュッレムに恩を感じているようです。
そのヒュッレムはイザベラの命を奪おうと考えてニリュフェルに暗殺を命じました。
果たしてニリュフェルにイザベラ暗殺が本当にできるのでしょうか?
何やらハレムには暗雲が立ち込めています。


オスマン帝国外伝シーズン2の全てをYoutube以外で無料で観る方法
オスマン帝国外伝シーズン2は現在BS日テレでも配信されていますが、
- 見逃した…
- 先のストーリーが早く知りたい…
という場合、現状でシーズン2がいつでも何度でも見放題なのはhuluのみです。
BS日テレのリアルタイム配信を見逃してしまうと、もう頼みの綱はYoutubeの英語字幕版しかありません。(シーズン1のときはGYAOで見逃し配信があったんですが、シーズン2の配信は残念ながらまだ未確定です。)
しかし、huluならいつでも何話からでも、更に何度でも日本語字幕版のオスマン帝国外伝シーズン2が観れます。
更に、シーズン1のストーリーもいつでも振り返れるんです。
これはすごく大きいんですよ!
だって、実際に私もそうでしたが、オスマン帝国外伝は、これだけの大作なので、
- あれ?何でこんな事になったんだっけ?
- あれ?そもそもこの事件の発端は何だったっけ?
と頻繁に過去を振り返りたくなるものですから…。
複数の事件が絡み合って展開されるので、あれって次の事件の伏線だった…という場面がたくさん出てくるので尚更。
だからオスマン帝国外伝にどっぷり浸っている私にはhuluはもはや手放せない存在です。
そしてhuluには無料トライアル期間というお試しで利用できるサービスがあります。
huluなら「オスマン帝国外伝」がシーズン2最新配信分まで全て見放題!
オスマン帝国外伝のボリュームから考えると、まず現実的ではないんですが、その気になればhuluの無料トライアル期間の2週間でシーズン2の全話を制覇してしまうことも不可能ではありません。
そしてその2週間以内に解約すれば、実質タダでオスマン帝国外伝シーズン2を堪能できてしまうのです。
huluは無料トライアル期間に解約すれば、料金は一切掛かりません。
しかも、登録も解約も5分以内で簡単にできます。
これはもうメリットしかありませんよね。
ただ、無料トライアル期間で解約しても良いのですが、放映権などの観点から、オスマン帝国外伝シーズン3もhuluでの先行配信&見放題になるのはまず間違いないと思うので、シーズン3が配信されるまで、そのまま契約して、他の海外ドラマや映画コンテンツを楽しみながらシーズン3を待つ!という選択肢も検討の余地はアリだと思います。
月額約1000円のコスパは、DVDレンタル頼みだった昔に比べたら雲泥の差ですから…
本ページの情報は、2019年1月時点のものです。最新の情報はhulu公式ページよりご確認ください。