この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン2/第34話」のあらすじと感想について書いています。
ヒュッレムが結婚を迫ったことに腹を立てたスレイマンはヒュッレムの追放を命じました。
ヒュッレムはメフメト皇子たちを残して宮殿を去ることになってしまい、泣き叫ぶ皇子の声に後ろ髪引かれながら宮殿を後にします。
果たしてヒュッレムが再び宮殿に戻って来る日は訪れるのか?
ヒュッレムの居ない宮殿で何が起こるか気になる第34話のあらすじを見ていきましょう。
オスマン帝国外伝シーズン2/第34話のあらすじ[ネタバレ注意]
続きが気になってやめられない! 女性たちの戦い描くトルコドラマ『オスマン帝国外伝』の中毒性#オスマン帝国 #愛と欲望のハレム
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— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2017年8月8日
サブタイトル「戦う理由」
宮殿を追放となったヒュッレムは、スレイマンに手紙を添えて授かった指輪を返した。
その手紙には、
「私の愛は本物であり、陛下や子供達にふさわしい人間になりたい。自分は命を捧げる覚悟であり、私の魂である指輪を【適切な場所】に戻るまであなたに預ける。」
と書いてあった。
そしてヒュッレムが追放されてから1ヶ月が経った頃、スレイマンはヒュッレムを追放したことを後悔していた。
追放先のベイコスの離宮では、ミフリマーフが熱を出して「おうちに帰りたい」と訴える。
そしてミフリマーフのために離宮に医師が呼ばれたことを知ったスレイマンはショックを受ける。
一方、ハティジェは懐妊したことが分かり喜んでいた。
ただその裏でニギャールは、イブラヒムの冷たい態度とハティジェの懐妊に複雑な気持ちになる。
そこへマヒデブランが現れ、
「お前は信用できぬ。ヒュッレムと一連託生のやからめ。今後は嫌がらせをしてやる!」
とニギャールに言い捨てて、ハティジェの元へ面会に行く。
ハティジェから懐妊の知らせを聞いてマヒデブランは喜ぶが、
「ニギャールがお側にいるといつも不幸が起こる。」
とハティジェを焚きつける。
マヒデブランはさらに
「以前、皇女さまがお留守の時に、大宰相があの者(=ニギャール)を追放した。その時、大宰相が『すべてはニギャールのせいだ』と言っていた。」
と教える。
しかし、ハティジェは信じない。
それほどニギャールを信用していたのだ。
部屋の外でそれを聞いたニギャールは、居たたまれなくなってその場を離れる。
それでもマヒデブランは「あの者は不吉だ。ニギャールを嫁がせましょう。」と提案する。
その時たまたまマトラークチュがイブラヒムの屋敷に訪ねてくる。
それを見たマヒデブランはニギャールの相手としてマトラークチュを推薦する。
その夜、ミフリマーフを寝かし付けるヒュッレムの元をスレイマンが訪れる。
目を覚ましたミフリマーフはそのスレイマンを見て「父上!」と喜び、「いっしょに寝たい~」とだだをこねる。
ヒュッレムもスレイマンに「皇子たちに会わせて欲しい…」と頼むが、スレイマンは「娘と二人にしてくれ」と言ってヒュッレムを部屋から追い出すのだった。
イブラヒムが帰宅すると、新しいゆりかごが届けられていた。
ハティジェが未だにメフメトの死を受け入れられないのか…と勘違いしたイブラヒムは
「そんなものを見たら、また悲しくなるだけだ。」
と言うが、ハティジェから懐妊を知らされ大喜びする。
イブラヒムの屋敷から戻ったマヒデブランは、母后にハティジェの懐妊を知らせ、母后はその知らせにダイエとともに喜ぶ。
ところが、ハティジェはまた子供を失うことを不安がっていた。
イブラヒムは考えないようにと諭す。
しかし不安が収まらないハティジェは、マヒデブランから言われたことを気にしてニギャールを遠ざけることを決め、イブラヒムに「ニギャールとマトラークチュの縁談」を提案する。
それを聞いたイブラヒムは驚く。
ハティジェの懐妊をスレイマンに知らせようとした母后とマヒデブランは、スレイマンの部屋を訪ねるがスレイマンは居なかった。
小姓からスレイマンがベイコスの離宮に行ったと聞かされ、母后たちはショックを受ける。
翌朝早く母后はイブラヒムの屋敷を訪ねる。
ベイコスの離宮で、ミフリマーフと寝ていたスレイマンが目を覚ますと、同じ部屋でヒュッレムも寝ていた。
それを見たスレイマンは苦悩するが、そのまま二人を起こさないように部屋を出て行く。
母后はイブラヒムにレオとの一件も知っていることを告げ、スレイマンとの結婚を阻むためヒュッレムへの制裁を命じる。
その頃ヒュッレムの元にダイエが来ていた。
ダイエに「今度も自分が勝つ!」と宣言するヒュッレムだったが、ダイエは「想像もつきません」と驚く。
ヒュッレムは、はじめて後宮に入ったときニギャールから言われた
「賢く立ち回り、皇子を産めば世界を支配できる」
という言葉を出し、「私は世界を支配する」と言い放つ。
ヒュッレムのことを忌々しく思うマヒデブランはギュルに声を掛けるが、ギュルが
「陛下がベイコスに向かったので、きっと(ヒュッレム妃を)お許しになったのでしょう…」
というのを聞いて気分を害する。
その頃スレイマンは懐妊したハティジェのもとを見舞っていた。
母后は「追放した女を訪ねないように!」と苦言を呈するが、スレイマンは「どこに宿泊するかは(私の)自由です。」と取り合わない。
イブラヒムは酒場で寝込んでいたマトラークチュを起こし、後で自分のところへ来るようにと伝える。
エレニカと2人で2階から降りてきたマルコチョールは、イブラヒムが酒場に来ていたと聞いて慌てて酒場を出る。
宮殿に戻った母后を先に戻っていたダイエが出迎え、ヒュッレムの様子を報告する。
ダイエからヒュッレムが「必ずスレイマンと結婚して戻る」と言っていることを聞いた母后は「妄想だ」と苛立つ。
イブラヒムは母后の命でヒュッレム暗殺を画策する。
スレイマンは皇子たちの割礼式と戦勝記念会の準備を始める。
マルコチョールに諸国の大使らも招待したいと伝え、母后の親族であるクリミア王・ギレイらも招待するように命じる。
イブラヒムはマトラークチュに酒場での醜態を叱り、「このままでは身を滅ぼす。」と言ってニギャールとの縁談を持ちかける。
その夜、母后は宦官にヒュッレムを迎えに行くように命じる。
夜中の出発に不審に思うダイエに、母后は「ヒュッレムが心配?」と問う。
ダイエが言葉に詰まっていると、母后は「心配ない」と言う。
ヒュッレムは母后の企みとは知らず、皇子たちに会えると喜び勇んで馬車に乗り込む。
するとダイエはマルコチョールのもとに行き、
「母后の命でヒュッレムの警護をするように!」
と伝える。
そのダイエの様子から何かを察したマルコチョールはヒュッレムを警護するために出発する。
ハティジェから労いの言葉と共にマトラークチュとの縁談を聞かされたニギャールは戸惑う。
その頃、ヒュッレムを乗せた馬車は森の中で足止めを食らっていた。
そこに矢が飛んできて付き添いできた宦官が射殺される。
襲撃を知ったヒュッレムは身の危険を感じ、馬車から降りて逃げようとするが賊に捕まってしまう。
母后はスレイマンを訪れ、ヒュッレムが宮殿に向かっていることを伝える。
不審がるスレイマンに、母后は
「皇子たちに会わせるためだ。夜にしたのは内密にするため。」
と言ってごまかす。
今にも殺されそうになったとき、マルコチョールが駆けつけ賊と切り合う。
ヒュッレムは恐怖のあまり走って暗闇の森に逃げ込むが、賊の1人がそのヒュッレムを追って森に入っていく。
そしてヒュッレムは足を滑らせて転び、気を失ってしまうのだった…。
※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝シーズン2/第34話の感想
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ヒュッレムは1ヶ月経っても少しもひるんでいません。
スレイマンが自分と結婚してくれると固く信じているんですよね。
その自信は一体どこからくるのでしょうか?
「信じれば通ず」って言いますけど…
追放になった時点で、普通はギブアップしちゃいそうですが、今回のヒュッレムは全然ひるまずに、甘んじて追放を受け入れるあたり、凄い肝っ玉としか言いようがありません。
実際ヒュッレムの信念とは逆に、スレイマンの気持ちは揺れていて、もう許したい気持ちになっているのが分かります。
しかし母后は、そんなヒュッレムに対し、とうとう堪忍袋の緒が切れたようです。
そして最後の手段ということで、ヒュッレムの暗殺を企てました。
そして白々しくスレイマンにヒュッレムを宮殿に呼んだことを伝えに行くのが凄いですね。
当然、不審に思うスレイマンですが、まだそれがどう言う意味を含んでいるのか?までは流石に気付いていない様子。
こういうことに関しては、スレイマン、かなり鈍感ですね。
しかしダイエは母后に逆らってまで、ヒュッレムを助けようとしました。
ダイエの性格からして、決して牧場をもらったからではないと思います。
母后がそんなことに関わるのが嫌だったのではないかと私は思うんです。
ダイエは母后を神のように慕ってますから、母后が間違ったことをするのが我慢できないのでしょう。
でも母后にこの事を知られたらどう思うか…。
そしてマルコチョールも、そんなダイエが言葉にしなくても、その言わんとすることはわかったようで、直ぐに助けに行きました。
本当に危機一髪で危なかったですね。
でもまだ危機は去っていません。
ヒュッレムは森の中で倒れ込んでしまいましたし、刺客はまだ諦めてはいませんので。
ところで、マヒデブランはニギャールに仕返しを考えていたんですね…。
「嫌がらせしてやる」なんて言っちゃって…わざわざ言わなくていいのにw
そしてマヒデブランはニギャールを追い出すために、不安症のハティジェに「ニギャールの存在は不吉。」と何度も吹き込んで洗脳します。
そんな言葉にすっかり乗せられたハティジェは、ニギャールに幸せになってもらいたいという純粋な想いからニギャールを結婚させることに賛成しました。
そして選ばれたのがなんとマトラークチュ!!
イブラヒムにとっても渡りに舟のこのアイデア…
誰もまさかニギャールがイブラヒムのお手つきだなんて思いもよらないでしょうし、美人で賢いニギャールですから、マトラークチュは大喜びです。
でも…ニギャールの気持ちは?
いくらマトラークチュがいい人(実際人が良すぎるせいで、酷い目にあってますが)でも、好きでもない相手と結婚させられるんですからね。
個人的には二人とも好きなんですけど~ひょうたんから駒でこの結婚が上手く行って欲しい気もします。
しかし、ハティジェの懐妊をスレイマンに知らせに行ったものの、そのスレイマンがヒュッレムに会いに言っていることを知ってしまった時のマヒデブランと母后の顔…。
正直、ニギャールにあんなこと言ったのを見た直後だったんで、マヒデブランに「ざまあみろ!」と言いたくなりました。
そう言えば…ヒュッレムがいない1ヶ月間、スレイマンはマヒデブランを夜伽に召したことがあるんでしょうか?
マヒデブランのこの様子じゃ、無いですよね…きっと。
自分が相手にされてないのに、追放されたヒュッレムに会いに行っちゃうスレイマン。
実際はヒュッレムに会いに行ったというより、ミフリマーフを心配して駆けつけたんですけどね。
とはいえヒュッレムのことを気にしているのは事実。
マヒデブランが怒りをぶちまけるべき相手はヒュッレムじゃなくてスレイマンじゃないんでしょうか?
そして同じように母后にも言いたい!!
ヒュッレムを好き放題させてるのって、あんたの息子のスレイマンですよ…と。
イブラヒムはスレイマンがヒュッレムを愛しているのを知っていたので、今までヒュッレムに直接手を下すことができなかったわけですが、今回は母后のお墨付きということで、堂々とヒュッレムを暗殺することに決めました。
積年の恨みを晴らす絶好のチャンスですからね~きっと心の中で小躍りしてますよ。
と言うか…本当は自分の手でトドメをさしたかったかもしれません。
いや~でもこんな事で巻き添えを喰らう宦官、可哀想です。
おそらく初めから殺される予定で選ばれたわけですよね。
いつも思うんですが本当に使用人の命は軽すぎます…。
そういえばイブラヒムだって、いくら偉くなっても所詮皇族じゃないんだから、いつ死刑になってもおかしくないんだけど、スレイマンが
「自分の存命中はイブラヒムの命は保証する。」
って宣言してます。
ただしスレイマンの気が変わらなければ…っていう前提での話ですが。
さて、とうとうヒュッレムを亡き者にしようと母后が動きました。
森の中で刺客に襲われたヒュッレムは、転んで気絶してしまいましたが無事なんでしょうか?
マルコチョールが奮闘していますが、多勢に無勢、刺客の1人が森の中へヒュッレムを探しに入って行っています。
一方、懐妊に喜びながらも不安を抱えるハティジェをそそのかしたマヒデブラン。
まんまとニギャールとマトラークチュとの結婚が決められて、ニギャールの追い出しに成功したように見えますけど…
肝心のニギャールのイブラヒムへの想いは募るばかり。
- 森の中で助けを待つヒュッレム
- 愛する人に捨てられて望まない結婚を強いられるニギャール
二人の運命やいかに?


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- あれ?何でこんな事になったんだっけ?
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本ページの情報は、2019年1月時点のものです。最新の情報はhulu公式ページよりご確認ください。