オスマン帝国外伝シーズン2第49話あらすじと感想/ムスタファの反抗

オスマン帝国外伝_シーズン2第49話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン2/第49話」のあらすじと感想について書いています。

 

ヒュッレムと言い争いになり手を振り上げたところをスレイマンに見られてしまったマヒデブラン。

ヒュッレムのせいでスレイマンに咎められたとムスタファに泣きつきました。

 

皇子はそんな母の言うことを信じ、健気にもスレイマンに抗議しに行きますが…。

 

第49話はいきなり緊迫した親子対峙の場面から始ります。

 

オスマン帝国外伝シーズン2/第49話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「反抗」

 

「我々の運命を決めるのは父上ですか?それともヒュッレム妃ですか?」

と詰め寄るムスタファ皇子にスレイマンは

「(皇子の)忠誠心を疑ってはいないが、目の前にいるのは父であり皇帝である。」

と答え、押しかけてきた無礼を叱責する。

 

マヒデブランは皇子がスレイマンに抗議しに行ったことを知り、母后に助けを求める。

母后はそんなマヒデブランの軽率な行動に呆れ、

「皇子のためにも我慢をしなさい。失言一つが命取りになる。」

と言い聞かせる。

 

 

スレイマンは

「皇帝である自分に全てを決める権限がある。帝国は女の涙などで統治されぬ!」

と、ムスタファに怒りをぶちまける。

しかしムスタファは

「ならばヒュッレム妃を止めてください!涙の犠牲にはなりたくないですから…」

と続ける。

それを聞いたスレイマンはますます怒り「何をいうのだ!」と皇子に怒鳴り散らす。

それでもムスタファ皇子は

「父上は世界を支配しているが、女人1人を制御できずにいる」

と言い放つ。

するとスレイマンは

「私が過ちを犯す前に立ち去れ!もう顔も見たくない。」

と皇子を追い出す。

 

二人の会話を聞いていたヒュッレムは、どうしたのか?と尋ねるが、

スレイマンは「何でもない」とだけ答える。

ヒュッレムが「私のために争ったの?」と更に聞くと、「私と息子の問題だ。」とスレイマンは部屋を出て行く。

 

スレイマンは自室に戻るとスンビュルを呼びつける。

ムスタファの身を案じていたマヒデブランは、帰ってきた皇子に

「父上と何があったのか?」

と聞く。

皇子はマヒデブランに「もう泣かないで。」と、自室に帰るように促す。

しかしマヒデブランは

「父上に何をしたのか?謝罪してくるように…」

と諭すが、皇子は「何もありません」とだけ答え自分の部屋に戻っていく。

 

部屋にもどったムスタファは自分のベッドで眠るノラを見つける。

ムスタファは熟睡しているノラを起こさないように、そっとベッドに入り添い寝する。

 

 

ダイエは母后には「追放」と言われ、ヒュッレムには「宮殿に残れ」と言われ、困惑していた。

ギュルは

「ヒュッレム妃に従うべきだ。何か秘策があるのかもしれない。」

と説得する。

しかしダイエは母后の命に逆らうことをためらっていた。

 

 

スレイマンの命を受けたスンビュルは、母后の元へ行き、

「皇帝の命でダイエは復職、宮殿に残る。」

ことを告げる。

そしてスンビュルはギュルシャーからの命令を無視し、ダイエが復帰することを皆に告げ、それを聞いた側女たちは喜ぶ。

 

母后はスレイマンのところへ行き、スレイマンが自分の決定を復したことに抗議する。

しかしスレイマンは

「必要とあらば(母后の女官も)選びます」

と答える。

母后は

「私と母后の地位への侮辱である。このままでは権威が失墜し、誰も自分の言うことを効かなくなってしまう!」

と怒る。

するとスレイマンは

「母上は後宮を運営できていない、だから私が介入したのです。」

と理由を述べる。

母后が

「ヒュッレムがさせたのか?」

と聞くと、スレイマンはますます不機嫌になり、

「なんでもヒュッレムが原因と?ダイエは自分が子供の頃から世話をしてくれていた恩人である。追放などできない!」

と語気を強める。

すると母后は「私を踏みにじることは許せるわけね」と皮肉り、いっそ自分を追放すればいい!と詰め寄る。

さらに「ヒュッレムに後宮の全権を渡せば?」と付け加え、スレイマンをますます怒らせる。

スレイマンは

「ヒュッレムは皇子たちの母親で自分の妻である。ヒュッレムへの敵意は私への反抗とみなす。」

と宣言する。

すると母后は

「早く天に召されたい。そうすればヒュッレムに骨抜きにされたあなたを見なくて済む。」

と言い捨てて部屋を出て行く。

 

 

翌朝ノラが目覚めると、横にムスタファが寝ているのに気づき、慌てて起き上がる。

ノラは皇子を待たずに寝てしまったことを侘びるが、皇子は「気にしなくていい。」と言って名前を尋ねる。

皇子はそのままノラと床に入る。

 

ヒュッレムはギュルから

  • ダイエの復職
  • ノラがまだムスタファ皇子の部屋から帰ってきていない

ことを聞き、喜ぶ。

 

 

すでに皇子はノラに心を奪われていた。

皇子は起きて部屋を出ようとするノラを引き止め、朝食を共にする。

 

 

スレイマンはムスタファが幼いころ一緒に遊んだ「マンカラ」を触りながら、皇子との思い出に浸っていた。

スレイマンはムスタファと和解をしようと小姓に皇子を呼んでくるように命じる。

 

 

イブラヒムは自宅の庭で自慢の彫像を見ていた。

そこへマルコチョールが相談したいことがあるといって訪ねてくる。

マルコチョールはマトラークチュがニギャールのことで荒れていると告げる。

それを聞いたイブラヒムは慌ててハティジェから距離を置いて話そうとするが、ハティジェは自分にも責任があるといって話に加わる。

 

 

その頃ニギャールはマトラークチュの家の家事をしていた。

目覚めたマトラークチュは

「そんなことは頼んでいない。迷惑だ。」

と言って追い出そうとするが、

ニギャールはマトラークチュが荒れていることに罪悪感を覚えていた。

するとマトラークチュは「あんたには関係ないだろう」と言ってニギャールから離れていく。

 

 

マルコチョールはマトラークチュが毎晩深酒をして荒れていることをイブラヒムたちに話し、マトラークチュが

「大宰相のせいだと言っていた。」

と報告する。

ハティジェはそれを聞いて「なぜかしら?」とイブラヒムに問うが、

イブラヒムは「私は何も聞いていない。」ととぼけ、「結婚させたことかも?」とごまかす。

ハティジェは

「少なくともニギャールは幸せそうだった」

と不思議がる。

マルコチョールは大宰相の方からマトラークチュに事情を聞いてみて欲しいと頼むが、イブラヒムは

「家庭の問題だし、夫婦の間に割って入るのは…」

と渋る。

そして話題を変えようと、彫像の修復のために職人を呼ぶように命じ、マトラークチュに関しては家に来るように伝えよと指示する。

 

 

マルコチョールは宮殿にいるオーストリアから連れ帰った職人を手配する。

 

 

ムスタファとノラが朝食を摂っていると、マヒデブランから呼び出しが掛かるが、ムスタファは「取り込み中」だと言って断る。

しかし、結局マヒデブランが乗り込んできて皇子を部屋から連れ出す。

マヒデブランは

「いつまでノラを部屋に留めているのか!父上が呼んでいるから支度をするように。」

と告げる。

しかしムスタファ皇子は「それは命令ですか?」と尋ねる。

マヒデブランは呼ばれたら行かなければならないと諭すが、

「わたしに強制はできません」

と言って、マヒデブランを驚かす。

マヒデブランは

「陛下と何があったにせよ忘れなさい!」

と説得するが、皇子はこれを断り、金曜礼拝にも行かないと言い出す。

慌てたマヒデブランは

「金曜礼拝は義務で、欠席すれば大変なことになる」

と言い聞かせようとするが、皇子は

「話は終わりだ。」

と部屋に戻っていく。

 

マヒデブランは後を追うが、皇子は取り合わない。

皇子の頑な様子にマヒデブランは仕方なく引き上げる。

皇子はノラにも引き上げるようにいい、今夜また呼ぶことを約束する。

 

 

「ムスタファが体調不良で参上できない。」

と聞いたスレイマンは仕方なく馬で外出する。

 

 

ギュルは料理長と博打をやっていた。

そこへギュルシャーがやってきて母后の食事を催促する。

ギュルは「ギュルシャー閣下」とからかう。

するとギュルシャーは

「調理室に立ち入り禁止にしたはずだ!」

と料理長を咎めると、ギュルは

「わたしは行きたい場所にいく」

と返す。

怒ったギュルシャーは「これは命令よ!」と続けるが、

それを聞いたギュルは笑って

「あんたは何様?お前はもう出納官ではない。”腹黒い黄色いサソリ”か”ネズミ顔の女狐”か…」

とからかう。

ギュルシャーは

「わたしは出納官ではなくても母后様付き女官だ。母后様の耳に入れば只では済まない。」

とギュルを脅す。

しかしギュルは相手にせず、「告げ口したいならご勝手に」と言ってギュルシャーを追い出す。

 

 

イブラヒムに呼びつけられたマトラークチュは職人と共ににイブラヒムの屋敷にやってくる。

職人がベネチア人だと知ったイブラヒムは、自分の母もベネチア人だったと言って職人に彫像を見せ、修復を依頼すると、職人は資材が要ると答える。

そこでイブラヒムはマトラークチュに必要な資材を調達するように命じる。

職人を作業場に行かせた後、イブラヒムはマトラークチュに話があるといって足止めする。

 

 

ダイエを心配していたニギャールは、休みの日に宮殿を訪れ、ダイエが復職したと知り大喜びする。

 

 

イブラヒムはマトラークチュに、

「なぜマルコチョールに俺のせいだと言ったのか?」

と問い詰める。

マトラークチュは酒に酔ったせいだと言って謝るが、イブラヒムは

「我々は秘密の共有者では?」

と迫る。

するとマトラークチュは

「秘密は守る、ただ…」

と言いかけたとき、そこにスレイマンが現れ、二人は慌てて立ち上がる。

 

 

スレイマンはイブラヒムに「二人で話そう」と誘う。

 

 

ヒュッレムの元にノラがやってくる。

ノラから首尾よくことが進み、今夜もお召になったと聞いたヒュッレムは大喜び。

ノラはムスタファがスレイマンの招聘を拒否し、金曜礼拝にも参加しないと言っていたと報告する。

それを聞いたヒュッレムはよくやったとノラをねぎらい、見つからないように大部屋に帰らせる。

 

 

マヒデブランから、ムスタファがスレイマンに楯突いたと聞いた母后は、皇子を呼び、

「金曜礼拝には出るように!」

と説得をする。

ムスタファはまた仮病を使うと返すが、母后は

「世界の皇帝に反抗する気?このままでは臣下の者に謀反を疑われる!」

と考えを改めさせようとする。

しかしムスタファは、

「自分は謀反など考えていない!」

といってこれも拒否。

母后はマヒデブランに何としても考えを改めさせるように!と命じる。

 

 

ムスタファの元を訪れたアイビケは、皇子がなぜ不機嫌そうに黙っているのか?と尋ねる。

皇子は

「皆同じことばかり言うが、君はやめてくれ!」

と答える。

アイビケは皇子に帰国を許してくれるように母后を説得してくれと頼む。

しかしムスタファ皇子は「今の私では逆効果だ」と言う。

アイビケは宮殿の暮らしは窮屈だとため息をつき、退屈だとぼやく。

 

皇子は男の格好をしたアイビケなら外に出ても大丈夫だ!と伝えるが、アイビケは

「さらってくれ!船でクリミアに行こう!」

と言い出す。

自室のテラスからそんな二人の様子を見たマルコチョールは、二人が楽しそうに会話するのを見て辛くなる。

その時ムスタファがマルコチョールが居るのに気付き、アイビケに

「マルコチョールに相談したら?」

と提案する。

「マルコチョールは勇敢で誠実だ」

と言うムスタファ皇子にアイビケは

「そうか?正反対かと(思った)」

と言ってマルコチョールをちらりと見る。

 

 

マヒデブランはマルコチョールを訪ね、イブラヒムはどこかと尋ねる。

マルコチョールがイブラヒムは自宅だと答えると、マヒデブランは緊急の用があると言ってイブラヒム邸へ向かうことにする。

 

 

その頃、スレイマンから皇子とのことを聞いたイブラヒムは

「皇子はまだ若くて血気盛んな青年だからそのうち反省して謝罪するでしょう。」

と話す。

しかしスレイマンは

「意見を述べるのは、表裏があるよりは良い。しかし、一瞬我を失ったのだ…。」

と自分が怒りのために皇子を手にかけそうになったと告白する。

スレイマンは自分が父にされたように、自分も皇子を暗殺しようとしてしまうのではないかと恐れていた。

イブラヒムは

「皇子は清廉潔白で誰も傷つける人ではありません。それは陛下から受け継いだものです。」

と慰める。

 

 

マルコチョールの元を訪れたアイビケだったが、マルコチョールは今から外出すると伝える。

それを聞いたアイビケは思わず

「エレニカのところにいくのか?」

と聞いてしまう。

呆れるマルコチョールだったが、アイビケはいきなり

「私をさらえ!!」

と命じる。

マルコチョールが断ると、アイビケは

「怖いのか?」

と聞く。

マルコチョールは

「自分は何も恐れない」

と否定するとアイビケは

「ならば行こう!」

と煽る。

しかしマルコチョールはそれを断って部屋に戻ろうとするが、アイビケはマルコチョールの腕にすがり、「なぜ?」と聞く。

マルコチョールは

「わたしは護衛です。」

と返すと、アイビケは

「本音を言え!一緒に居たいと言え!」

と迫る。

するとマルコチョールは「まさか…」と笑う。

それを聞いたアイビケは

「やはり臆病者だ!」

とマルコチョールを突き放すが…マルコチョールは

「臆病でないと証明しますか?」

と言い、アイビケの唇を奪う。

アイビケは慌ててマルコチョールから離れ、戻っていく。

 

 

ムスタファは夜伽のために来たノラに

「何をした?目が回り鼓動が激しくなった。」

と伝える。

ノラは

「自分は皇子の奴隷で皇子のものである」

という。

皇子はそんなノラに口づけする。

 

 

スレイマンはヒュッレムと食事をしていたが、心ここにあらずといった感じであった。

ヒュッレムがムスタファのことを考えているのか?と尋ねるが、スレイマンは何も言わない。

しかしヒュッレムが

「無礼にも程があるわよね?」

と再び水を向けると、スレイマンは

「何の話だ?」

と尋ねる。

ムスタファが金曜礼拝にいかないことだと答えると、スレイマンは

「誰に聞いたのだ?」

と問う。

後宮中噂でもちきりだと伝えると、それを聞いたスレイマンは

「ムスタファは愚かではない」

とそれを信じなかった。

そこでヒュッレムは

「私もそう思う…でも誰の入れ知恵かしら?謀反も同然だもの…。」

と言葉にする。

 

 

マヒデブランはギュルフェムと共にイブラヒム邸に行く。

しかしイブラヒムは不在だった。

マヒデブランが慌てているのを見たハティジェはイブラヒムに何の用?と尋ねる。

その頃イブラヒムはニギャールのところにいた。

ニギャールが

「マトラークチュが心配」

と言うと、イブラヒムは

「マトラークチュとは話をした。私が解決する。」

といってニギャールに心配しないように伝える。

 

 

スレイマンの元を訪ねたアイビケは国に帰らせて欲しいと懇願する。

引きとめようとするヒュッレムにアイビケは

「また戻ってくるから…」

と答える。

そこまで言うなら…とスレイマンはアイビケが帰国することを許すことにする。

 

 

マヒデブランから事の仔細を聞いたハティジェは、

「ムスタファはきっと金曜礼拝には出るだろう。」

と言ってマヒデブランを慰める。

そしてムスタファが気に入った側女と部屋に籠もっていると聞いたハティジェは、ムスタファが大人になったことを改めて感じる。

そこにイブラヒムが戻ってくる。

 

マヒデブランはイブラヒムに

「どこにいたのか?」

と問う。

慌てたイブラヒムは

「何か問題が?」

と誤魔化す。

 

そしてマヒデブランはイブラヒムに、皇子を説得して欲しいと頼むのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝シーズン2/第49話の感想

 

ムスタファ皇子は母マヒデブランを守るために父スレイマンに盾突きましたが、激怒したスレイマンはムスタファ皇子に手をかけそうになってしまったようです。

そのことに気づいたスレイマンは不安を口にします。

 

皆が何とか親子の仲を取り持とうとするなか、一人だけ焚きつけるヒュッレム…。

「自分も信じていない」と言いつつ、スレイマンの反応を見て言葉を選び、スレイマンの皇子への愛情を削ごうとしているようです。

 

また、ヒュッレムが送り込んだノラも完全にムスタファを落とした感じですね。

 

自分はスレイマンを言いなりにし、ムスタファも自分の送り込んだ側女を使って意のままにしようとするヒュッレムはもはや敵なしに見えていますが、そこはまだ安心できません。

ムスタファはマヒデブランを苦しめているヒュッレムに良い感情を抱いてはないでしょうし、スレイマンがいつまでも元気でいるわけではないですからね。

そのために…まずムスタファとスレイマンの仲を引き裂こうとしているのですが、流石のヒュッレムでも、親子の関係はそう簡単には制御できないでしょう。

 

とはいえ、皇帝である自分が決めたことなのに

「ヒュッレムに言われたから決めた」

と言われればスレイマンもプライドが傷つきます。

そう言われて怒るのは仕方ないですが、「当たらずとも遠からず…」ということに気づいていないのはスレイマンだけですよね?

今や誰もが、ヒュッレムはスレイマンを操っていると思っていますが、それを口にしてしまうと、言ったものは大変なことになるでしょう。

 

 

母后も、自分がダイエを追放処分にしたのに、スレイマンがその決定を覆し復職させたことに激怒していますが、それがますますスレイマンを不機嫌にさせてます。

 

そんな中で、ムスタファは父への反発からその「口にしてはいけない事」を言ってしまったのです。

今はまだスレイマンの心に息子への愛情があるので、何とか理性を保っていますが、ヒュッレムの換言は徐々にスレイマンから理性を奪って行くことになります。

しかし、マヒデブランは今頃になって慌てふためいていますよね。

本当に浅はかな母親です。

 

母后にも呆れられて、ムスタファを何とか説得しようとしますが相手にされません。

困ったマヒデブランは今度はイブラヒムに泣きつくんですが、そのイブラヒムはニギャールとの逢瀬に忙しくて不在でした。

 

イブラヒムは仕事を理由に家を出ているのに、仕事場のはずの宮殿にいないと知ってハティジェは驚きますが、今は気持ちが安定しているハティジェは他の仕事をしているのだと信じました。

でも帰ってきたイブラヒムは焦ったでしょうね~!

「どこ行ってたの?」

って言われたら答えられないですもんね。

愛人のところにいた…とバレないように誤魔化すのに必死なイブラヒム。

ざまぁ~ですね。

 

そんなイブラヒムは、マトラークチュが酔ってマルコチョールに「大宰相が…」と口走ったことを詰め寄り、「我々は共犯だ」なんて言ってますが…

あんたたち(イブラヒム&ニギャール)はそれで良いけど、マトラークチュには何も得がない共犯関係なんですけど…。

一体いつまで…こんな事をさせるつもりなんでしょうか?

 

 

相変わらずアイビケは帰国したいと言い続けています。

宮殿が退屈だと言うのですが、居心地が悪いのでしょうかね?

まあ、後宮でのドロドロ劇にうんざりしているのかもしれませんが…。

 

でも個人的に、その理由の半分はマルコチョールへのあてつけ?のような気がします。

ムスタファに言われた通りにマルコチョールのところに行き、「さらって欲しい!」とズバッと言いましたが、断られました…まあ当たり前ですけどね。

でもそれに納得しないアイビケは「怖いのか?」とマルコチョールを煽ります。

その結果…マルコチョールは「臆病ではないことを証明する」と言って、遂にアイビケの唇を奪ってしまいました…。

もぉ~!!少女漫画か!!

マルコチョール!!惚れてまうやろ~w

 

アイビケは驚いてその場を離れますが、いつもの減らず口は鳴りを潜め、その場を逃げるように去っていきました。

まだ幼さの残るアイビケにとってはちょっと刺激が強すぎたんではないかと思いますが…、きっとアイビケも少しは大人の恋を知ったのではないでしょうか?

でも急だったこともあり、慌てたアイビケはマルコチョールから離れ、

そんな現実から逃げるようにスレイマンに帰国を懇願しに行ったのかな?

と私は解釈しました。

 

 

さて、ムスタファは父スレイマンへの反発から

「金曜日の礼拝には行かない」

と言い出し、マヒデブランを慌てさせました。

金曜日の礼拝はイスラム教の重大行事ですし、これに親子で参加しないとなると、世間は親子の不仲を疑うでしょうね。

でも、この事態を生んだのはマヒデブラン自身なのだし、今さら慌てたってどうしようもないでしょうに…。

果たしてムスタファは金曜礼拝に参加するでしょうか?

「そこまで愚か者ではない」とは思いますが…。

 

 

ヒュッレムは徐々にスレイマンにムスタファへの不審を植え付け、皇子には自分の息のかかったノラを仕向けて骨抜きにしようと画策中。

 

一方、イブラヒムはニギャールとの秘密の関係を続けていますが、そろそろ秘密がほころび初めているように思います。

 

またまた人間関係がドロドロしてきましたねぇ~

そんなドロドロ劇の中で、マルコチョールとアイビケの恋は徐々に確かな物になりつつあるようです。

しかしそんな二人の気持ちとは裏腹に、人間関係はより複雑なものになって行きます。

陰謀渦巻くハレムでは誰もがその犠牲になり得るということを、まだ彼らは気づいていないのです。

 

大人たちの身勝手さに翻弄される若者たちに幸あれ…

と願わずにはいられません。

 

 

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