オスマン帝国外伝シーズン3第23話のあらすじと感想/苦悩するイブラヒム

オスマン帝国外伝_シーズン3第23話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第23話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

ヒュッレムはスンビュルに産婆のあとをつけさせ、そこにニギャールの娘が匿われていることを知り、娘を手元に連れ帰りました。

そして、ヒュッレムはそのことを「時期が来るまで」ニギャールには隠しておくよう命じ、イブラヒムに揺さぶりを掛けています。

果たしてヒュッレムは何を狙っているのでしょうか??

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第23話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「運命(カデル)」

 

ヒュッレムは側女ナズルを呼び、皇子たちの様子を聞くが、スレイマンがジハンギル皇子を自室に連れ帰ったと聞かされる。

 

スレイマンはジハンギル皇子をフィルーゼに会わせるため、自室に連れ帰ったのだった。

そのジハンギルはフィルーゼからペルシャ語を習っていた。

その様子を見たスレイマンは、ジハンギルに

「お前は兄たちより先にペルシャ語を覚えるだろう…」

と目を細める。

ジハンギルはフィルーゼになかなか会えないことを悲しんでいた。

慰めようとするフィルーゼにジハンギルは

「お母様はお前が嫌いなんだって…」

と話す。

その様子を見たスレイマンは、フィルーゼとジハンギルを自分の部屋で時々会わせることにする。

 

 

ギュルフェムを問い詰めたイブラヒムは、「ニギャールの娘」を埋葬したという墓地を手下に確認させる。

墓石にニギャールの名が書かれた墓所を見つけたイブラヒムは、そこを掘り返す。

 

 

厨房で料理長から、ニギャールとリュステムの結婚の話を聞いたスンビュルは思わず、

「お嬢ちゃんが心配…」

とつぶやいてしまう。

そこにニギャールが現れるが、スンビュルはそのまま立ち去っていく。

料理長からその話を聞いたニギャールだったが、それが誰の事かはわからなかった。

 

 

イブラヒムは「ニギャールの娘」の墓を掘り返させたが、墓は墓石があるだけで、埋葬された気配がないことを知る。

それを見たイブラヒムは「娘は生きている」と確信するのだった。

 

 

スンビュルは、ニギャールの娘の世話をしていた女官に、

「ヒュッレム妃の庇護下に置かれている。罰せられることはない。」

と言って安心させる。

そしてスンビュルは、厨房から持ち帰ったミルクをニギャールの娘に与える。

ニギャールの娘の名が「カデル(運命)」だと聞いたスンビュルは

「あの方たちにのしかかる運命…」

とつぶやくのだった。

 

 

スレイマンは、ジハンギルがフィルーゼになついていることに感心し、

「何でも望みをかなえる。」

と告げる。

するとフィルーゼは、

「陛下のお側にいられるだけで幸せです。」

と答え、その答えにスレイマンは満足する。

そこにミフリマーフが訪ねてくる。

ミフリマーフはジハンギルを迎えに来たのだ。

挨拶するフィルーゼを無視したミフリマーフは、ジハンギルの手を引いて帰っていく。

 

 

頭痛を訴えるヒュッレムを心配するアフィフェは医者を呼ぼうとするが、ヒュッレムは

「時間が経てば治る…」

と言ってそれを断る。

ヒュッレムはアフィフェに、

「命の恩人だ。」

と言って謝礼を渡そうとする。

しかしアフィフェは、

「職務を全うしただけ…」

答えるが、ヒュッレムはアフィフェに宝石箱を渡す。

 

そこにジハンギルとミフリマーフが戻ってくる。

ジハンギルを下がらせた後、ヒュッレムはミフリマーフに、

「フィルーゼと一緒だったのか?」

と尋ねるが、ミフリマーフは

「あの者はいなかった…」

とうそをつく。

 

 

ヒュッレムはイブラヒムに呼び出される。

娘の居所を尋ねるイブラヒムにヒュッレムは自分の手元にいることを告げる。

 

 

フィルーゼは

「皇女様(ミフリマーフ)が私を嫌っている。世界皇帝を独占することはいけないことだ。」

と語る。

さらに、

「後宮の女の使命は「陛下にご満足いただく事」で、私の願いはお子を授かることだけ。」

と続ける。

それを聞いたスレイマンはフィルーゼに愛の詩を詠む。

 

 

娘を返すように頼むイブラヒムにヒュッレムは、

フィルーゼの始末と引き換えに娘を渡す

と持ち掛ける。

それを聞いたイブラヒムは、

「幼子を計略の道具に使うな!」

と怒る。

しかし、ヒュッレムは、

「フィルーゼは皇女様が私を追い落とすために送り込んだ。お前もそれに加担している!」

と詰め寄り、イブラヒムの手でフィルーゼを追放するように!と厳命する。

イブラヒムはヒュッレムの命令に困惑する。

 

 

家に帰ったイブラヒムは、ベッドで眠るハティジェとフーリジハンを見ながら、

「ニギャールと自分の間にできた娘」

の事を思い、苦悩する。

 

 

ヘレナはムスタファと共に宮殿を抜け出し、家族のもとを訪ねる。

そしてヘレナはムスタファを家族に紹介する。

 

マヒデブランのところを訪れたファトマは、ムスタファがヘレナとともに外出し、ヘレナの実家を訪ねて行ったと報告する。

それを聞いたマヒデブランは驚く。

 

皇子を迎えたヘレナの家族は皇子を歓迎するが、ムスタファは皇子とヘレナの婚礼を望む家族に困惑を隠せない。

ヘレナを奪われたと思っているアッバスは家族に嫌がらせをしていたのだ。

リタはヘレナから宮殿の話を聞きたがる。

ヘレナは「おとぎ話のような幸せ」をリタに話して聞かせる。

 

 

朝食の時、ハティジェは

「フーリジハンが発熱していたので一緒に寝ていた。」

とイブラヒムに話し掛ける。

イブラヒムはそんなハティジェを見据え、

「ニギャールの娘の墓を見に行ったが、埋葬されていなかった。娘が生きているのでは?」

と尋ねる。

ごまかそうとするハティジェをイブラヒムは

もうやめてくれ!

と怒鳴りつける。

 

 

ヒュッレムはリュステムに会い、ニギャールとの結婚話を進めるよう指示する。

イブラヒムの囲い者であったニギャールをめとることに難色を示すリュステムだったが、ヒュッレムは意に介さない。

そしてヒュッレムは、

「イブラヒムにフィルーゼ追放を条件に娘を返すと言ってある。」

と告げる。

「大宰相が子供を探し回るでしょう…」

と懸念するリュステムにヒュッレムは、

「子供は思いもよらないところに隠した…後宮にね。」

と教える。

そしてヒュッレムは、

「ムスタファを、後継者から引きずり下ろすためにあらを探すように…」

と命じるが、リュステムは、

「大宰相が許さないでしょう…」

と述べる。

そしてリュステムは、

「ムスタファ殿下を失脚させるためには、ムスタファ殿下という湖に注ぎこむイブラヒムという川を絶たねばなりません。」

と続ける。

 

 

「墓を暴いたのは誰かの入れ知恵か?」

と疑うハティジェにイブラヒムは、

「そこは重要ではない!」

と、ハティジェが自分の子供を今まで隠していたことをなじる。

しかしハティジェも、

「本来殺すべき命を助けた!それを責めるのか!」

と言い返す。

それを聞いたイブラヒムは怒り、

「罪は私にある。赤子には罪はない!それでも人か?」

とハティジェを責める。

ハティジェは、

「どうしろというの?屋敷で暮らすの?ニギャールも呼んで…」

と声を荒げ、

「私は公正に対処した。あなたにもニギャールにも赤子にも…」

と自分には非がないと弁明する。

それを聞いたイブラヒムは黙り込む。

そしてハティジェは、

「子供に会いたいなら居場所を教える。」

と伝える。

 

 

ヒュッレムはアフィフェとキラズを呼び、

「宗教的寄進の準備のため、私の部屋に高官の妻たちを招待する。」

と告げる。

しかし、宴席にハティジェを呼ばないと聞いたアフィフェは不安を覚える。

 

 

ハティジェは、ギュルフェムに「墓の場所」を教えてしまったことをなじる。

ギュルフェムは仕方なかったと言い訳し、今後を考えた方がいいと進言する。

しかし、ハティジェは

「ニギャールの娘「カデル」を屋敷に連れてくるのは嫌だ。」

と漏らす。

するとギュルフェムは、

「そうなれば大宰相は別の家庭を持つことになる。」

と述べる。

 

 

イブラヒムは、マトラークチュにハティジェが娘を隠したというところを探させるが、そこに娘はいなかった。

それを聞いたイブラヒムは、ヒュッレムが自分の持っている家土地に娘を隠していると感じ、それを探させるようマトラークチュに指示する。

 

そこにスンビュルがイブラヒムに呼ばれてくる。

イブラヒムはスンビュルを尋問し、娘の居場所を聞き出そうとする。

しかしスンビュルは知らないととぼける。

怒ったイブラヒムはスンビュルの首を絞めるが、そこにヒュッレムが入ってきたため手を止める。

 

スンビュルとマトラークチュを下がらせたヒュッレムは、

「返答は私に!」

と言い放つ。

 

 

その夜、メフメトはお気に入りの側女クララを寝所に呼ぶ。

クララはメフメトに気に入られようと、手を尽くして皇子の側にいたと伝える。

 

その頃、タシュルジャルからの手紙をミフリマーフに届けに来たズルムトを見つけたフィルーゼは声をかける。

ズルムトが手紙を持っていることに気づいたフィルーゼは、それを見せるように言う。

 

その頃ミフリマーフは、セリムやバヤジットと夕食を共にしていた。

皇子たちは自分たちの部屋が持てるようにと、ミフリマーフからヒュッレムに頼んで欲しいと話す。

しかしミフリマーフは、二人が喧嘩ばかりしていることを心配し、仲直りしなさいと諭す。

ミフリマーフが二人を帰らせたところにフィルーゼが訪ねてくる。

「顔も見たくない。」

と言うミフリマーフにフィルーゼは

「手短に済ませますので…」

と切り出す。

 

 

ムスタファはタシュルジャルに、自分も戦に行きたいと告げる。

タシュルジャルはヨーロッパ遠征には従軍できるだろうと皇子を慰める。

そこにマヒデブランが入ってくる。

 

 

フィルーゼはミフリマーフに、

「私はあなたの敵ではない。あなたを敬愛している。私の誠意は本物である。」

と訴える。

そしてフィルーゼは、

「皇女様の心が愛に脈打っているのと同じように、私の心も脈打っています。」

と言ってタシュルジャルからの手紙を渡すのだった。

 

 

マヒデブランは、側女であるヘレナを後宮から出したことを責める。

さらに、

「ヘレナだけをひいきするのは後宮の秩序を乱す。奴隷ではないヘレナは後宮にはふさわしくない。」

と伝える。

そんなマヒデブランはヘレナが結婚を迫るのではないか?と懸念していた。

それを聞いたムスタファ皇子は「すでに」結婚を迫られていると告げる。

するとマヒデブランは、

「陛下がマニサに来る前に、ヘレナを後宮から追放しなさい!」

と命じる。

 

後宮に戻ったヘレナは実家に行ったことを側女たちに話していた。

それを苦々しく思うファトマはフィダンに

「あの女に消えて欲しい!」

と思わず言ってしまう。

フィダンは、

「早まらないように…皇子を産めばお妃になれる。」

と注意する。

しかし、ファトマは

「ヒュッレム妃が現れたとき、マヒデブラン妃には皇子様がいた。」

と不安を口にする。

それを聞いたフィダンは、

「誰と比べているの?皇子はあなたを愛しているから側に置いたのではない。」

と忠告する。

それを聞いたファトマは愕然とする。

 

 

ミフリマーフはタシュルジャルからの手紙を読み、彼への思いを募らせていた。

 

夜中、明日の結婚式を控えて眠れないニギャールが部屋にいると、小さな女の子が入ってくる。

後宮に子供がいることに驚くニギャールはその女の子に声をかける。

するとその子は

「水が欲しい…」

と伝える。

その子は…ニギャールの娘「カデル」だった。

 

カデルが居ないことに気づいたスンビュルは慌てて探しに来る。

ニギャールのところにいるのを見つけたスンビュルは、「側女たちの先生の子供」とごまかし、誰にも言わないよう頼み込む。

ニギャールは、

「幼い子を一人で部屋に置いていたのか!?」

とスンビュルをなじる。

スンビュルは、

「世話をする女官が寝てしまっていたのだ。」

と言い訳する。

そしてスンビュルは、

「大宰相とお妃様の板挟みだ…」

と愚痴をこぼす。

そして、女の子が自分の娘だと知らないニギャールがカデルを見送る様子を見ていたスンビュルは、心をえぐられるのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第23話の感想

 

ヒュッレムの狙い通り、イブラヒムは子供を探そうと躍起になり、子供を隠していたハティジェに怒りをぶつけます。

確かにハティジェの気持ちを思えば、殺さなかっただけでも温情を与えたと言えなくもないですが、イブラヒムにしたら、子供を死んだことにされたのは「父親」として許せないでしょう。

ニギャールの娘の名前は「カデル(運命)」というんですね。

誰がつけたんだろ…?

 

それにしても、まさかの親子のご対面!

ニギャールは自分の娘が生きているとは全く知らないので、それが自分の娘だとは気づきませんでした。

もしも出産後に一度でも顔を見ていたら、面影で気づいたかもしれませんが、生きていることを隠すためにすぐに隠されてしまいましたからね…。

 

その様子を見たスンビュルはちょっと辛そうでした…

哀れな母娘に胸が熱くなったように見えました。

私もちょっと眼がしらが熱くなりました。

 

もしも娘が生きていると知れば、ニギャールの復讐心も収まると思うんですけどね。

運命(カデル)と名付けられたニギャールの娘はこれからどうなっていくのでしょう?

 

ヒュッレムはそんなカデルを後宮に隠しています。

イブラヒムがいくら探し回っても、場所を特定することはできないでしょう。

男性は後宮には入れませんからね。

 

そしてヒュッレムはイブラヒムに、

「娘を返してほしければ、フィルーゼを追放しろ!」

と命じました。

これは、イブラヒムにやらせることによってスレイマンの怒りをイブラヒムに向け、フィルーゼもいなくなるという一石二鳥を狙ったのでしょう。

成功失敗関係なく、この辺は、流石です。

 

フィルーゼはスレイマンのお気に入りであり、ハティジェがヒュッレムを排除するために利用しているフィルーゼを排除しなければ、娘に会えないというジレンマに苦しんでいます。

仮に娘を取り返せても、その時にはスレイマンとハティジェを失うことになりますからね。

カデルはホントに可哀想ですが、イブラヒムには今までのいきさつから全然同情できません。

もっと苦しめばいいとすら思います。

 

しかし、ニギャールがカデルの顔を見てしまったことで、何か変化があるかもしれませんね。

 

 

スレイマンはジハンギル皇子をフィルーゼに会わせるため、ジハンギルを寝所に連れてきました。

フィルーゼの「癒し」を必要とするジハンギルですが、ヒュッレムは「フィルーゼ憎し」で二人を合わせようとしません。

こちらも、小さな子供が大人の都合で使われています。

フィルーゼは

「陛下を独占するのはよくない。」

と、暗に自分は殊勝な女であることをアピールしています。

さらに子供が欲しいとスレイマンに懇願してますね。

フィルーゼもヒュッレムもスレイマンの前では物分かりのいい女を演じていて正直…気色悪いです。

今回、フィルーゼがヒュッレムと同じような女であると改めて感じました。

 

 

その頃、ムスタファはヘレナに惚れこんでいて、ヘレナのために実家を訪れました。

マヒデブランが「前例がない」と怒るのも無理はありません。

案の定ヘレナの父からヘレナとの結婚を迫られます。

 

通常、側女というのは奴隷なので、主人の所有物です。

ヘレナの家族は、「娘が奴隷になった」とアッバスに言われていることを気にしているようです。

庶民とは言え、奴隷ではないヘレナは皇子と床を共にするためには、本来結婚しなければなりません。

もしも彼女がイスラム教徒ならなおさらです。

イスラム教では「婚前交渉」はご法度ですから。

 

マヒデブランは、皇子の結婚は政治的なものにしたいと思っているはずです…

アイビゲの時のように…。

だから、マヒデブランは「庶民」のヘレナとの結婚を認めることはないでしょう。

 

そしてムスタファの子供を孕んでいるファトマは、フィダンに

「皇子が(ファトマのことを)愛していると思っているの?」

と現実を突きつけられてショックを受けています。

そう…ファトマは「皇子」を産めば妃になれると簡単に考えていますが、もともと皇子に愛されているわけではありません。

このままではいくら皇子を産んでも、ムスタファ本当に愛するヘレナが皇子を産めば、そちらに気持ちが傾くのは目に見えています。

今後、焦ったファトマがヘレナに何かしようとしなければいいのですが…。

 

当の皇子は…

ヘレナと結婚するつもりなのでしょうか?

 

 

ところで、タシュルジャルからの手紙を届けに来た使者の男…

どっかで見たことある顔だと思ったら、「若いころのイブラヒム」を演じていた彼ですよね?

トルコのドラマでは結構そういうのあるみたいですが、顔に特徴があったのですぐわかってしまいました。

 

ちょっと脱線してしまいましたが、タシュルジャルからの手紙を使者から受け取り、ミフリマーフのところに持って行ったフィルーゼは、ミフリマーフとの和解を申し出たものの、ミフリマーフは「母の敵」であるフィルーゼを受け入れませんでした。

ミフリマーフ的には、フィルーゼが自分たちを裏切っていたことが許せないのでしょう。

フィルーゼの方は子供の頃からお世話をしているミフリマーフを「敬愛」していると言います。

でも…本当なのでしょうか?

フィルーゼは「いい人」を演じているんじゃないかと疑いたくなるようなことがたくさんあるんですよね。

特にスレイマンに殊勝なふりをしたり、ヒュッレムに

「木曜の夜をスレイマンと過ごした。」

と嘘をついたりしているのがね…。

 

ミフリマーフと和解しようとしているのも、ヒュッレムとミフリマーフの仲を裂こうとしているように感じて仕方ありません。

思い過ごしならいいんですけど…。

 

そのフィルーゼはスレイマンに、子供が欲しいと話しました。

側女は子供を産むのが仕事ですが、すでに皇子は5人もいます。

フィルーゼに皇子ができてしまえば、跡継ぎ争いがもっとし烈になることは間違いありません。

 

スレイマンはそういう面からも、ギリギリ自制している気がします。

もしフィルーゼが懐妊すればヒュッレムにとって最大あの脅威でしょうが、こればかりは…

果たしてフィルーゼの願いは神様に届くのでしょうか?

 

いずれにせよ、大人たちの後宮での愛を巡るいざこざが、小さな子供たちをも巻き込んでいることが気がかりです。

せめて子供たちに危害が及ばないことを願っています。

 

 

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もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

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