オスマン帝国外伝シーズン3第31話のあらすじと感想/イブラヒムの嘘

オスマン帝国外伝_シーズン3第31話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第31話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

フィルーゼ排除に成功したヒュッレムでしたが、その右腕であるリュステムはハティジェの陳情によりテケ県への赴任が決まってしまいました。

子供と離れたくないニギャールは、イブラヒムにリュステムの赴任を撤回するよう直談判しに行きましたが、イブラヒムは冷たく突き放します。

 

思い余ったニギャールはリュステムに離婚を切り出しますが、リュステムは

「俺の望んだ時に別れてやる」

と応じませんでした。

 

その頃マヒデブランは、ムスタファ皇子がヘレナとの結婚を思い留まるように、イブラヒムに書簡を送り説得を試みようとしていますが…

果たして…ムスタファはどういう決断を下すのでしょうか?

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第31話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「密会」

 

ヒュッレムはフィルーゼを排除することができて満足げだった。

その夜スレイマンはヒュッレムの部屋に来たが、怒っているのか?ヒュッレムを無視して相手にせず、ジハンギル皇子に会ってそのまま帰っていく。

 

 

宮殿を追放されたフィルーゼは、屋敷に向かう途中、黒づくめの集団に馬車を止められる。

フィルーゼが馬車から降りると、その集団は皆首を垂れる。

彼らはサファビー朝の家臣であるペルシャ兵だった。

 

フィルーゼがその長に

「付けてきたのか?」

と尋ねると、長は

「密告がありまして…」

と答える。

それを聞いたフィルーゼは、

「ヒュッレムね…」

とため息をつく。

 

長は、フィルーゼの事を「ヒュメイラ様」と呼び、

タフマースブと「フィルーゼ」が待っている

と告げるのだった。

 

 

「フィルーゼ」の件でヒュッレムに完敗したハティジェは苛立っていた。

ギュルフェムは、もうヒュッレムに構わない方がいいと忠告するが、ハティジェはこのままだとますますヒュッレムが力を持ってしまうことを危惧する。

ハティジェは

「いずれヒュッレムも追放する。その時まで辛抱強く待たなければならない。」

とつぶやく。

 

 

宮殿では重臣たちが集められ、御前会議が行われていた。

イブラヒムは

「ローマの法王が交代した。新法王はフランス王とカールを和解させようとしています。」

と報告する。

しかし、

「法王庁の内情は火の車であり、その資金調達のために十字軍を派遣するかもしれない。」

とフズルが進言する。

メフメト皇子は

「敵を領土から追い出すべきだ。」

と主張するが、スレイマンは

「敵に気概はない。」

とたしなめる。

 

 

その頃、法王は枢機卿たちを集め、

「オスマン軍に対抗するためにカールとフランス王とを和解させよう。」

と告げるが、枢機卿たちはそれに懐疑的であった。

フランスがオスマン帝国と手を結んだと知った法王は、イスラム教徒と手を組んだことを怒り、キリスト教世界の一員としての立場をわからせるように!と命じる。

さらにそれに従わなければ、イスラム教徒と手を結んだことを公にすると告げ、破門をちらつかせる。

それでも枢機卿は、

「カールを恐れるフランス王は言うことを聞かない可能性もあります。」

と意見する。

すると法王は、

「フランス王説得に失敗すれば、我らはローマを追われるだろう…」

と述べる。

イブラヒムは

「ルター派の勢力がドイツやスイスに広がり、諸侯が次々とルター派に乗り換えています。ルター派が勢力を伸ばしたため、法王の影響力が弱まっています。」

と報告する。

するとスレイマンは、

「キリスト教世界が分裂すれば、帝国にとって有利に働く。」

と述べ、チョバンに対し秘密裡でルター派を支援するよう命じる。

そしてスレイマンは、書記のジェラルザーデにヒュッレムのワクフに200万アクチェの直領地を加えたことを記録させる。

イブラヒムはその額の大きさに当惑するのだった。

 

 

ヒュッレムはエブッスードをひそかに呼び、

「ワクフについてどのような寄進をすれば民に喜ばれるのか?」

と尋ねる。

エブッスードは

「亡き母后が行ったようなモスク複合施設をメフメト皇子が赴任するところに建ててはどうでしょうか?」

と進言する。

ヒュッレムは、

「いずれはそうするつもりよ。しかし今はイスタンブールで寄進をしたいの。」

と告げる。

するとエブッスードは、

「前例がありません。」

と驚くが、ヒュッレムは

「万事に初めがある。」

と言い放つ。

そのヒュッレムの強い気持ちを知ったエブッスードは、

「善行を行いたいという気持ちがあれば、障害はありません。」

と答える。

ヒュッレムは、

「高官の奥方たちにも参加を呼び掛けている。」

と伝え、エブッスードの妻にも参加を促す。

エブッスードは「善行」には大金が必要だと諭すが、ヒュッレムは

「陛下からワクフのための領地も賜った。大事業の維持に全力を尽くす。」

と答える。

さらにヒュッレムは、

「ワクフの代理人としてリュステムを立てようと思っていたが、地方に赴任することに決まってしまったので、あなたを推薦する。」

と告げる。

 

 

ミフリマーフのもとにタシュルジャルからの手紙が届く。

それを見たミフリマーフはタシュルジャルが宮殿に来ていることを知り、庭で密会する。

その様子をエブッスードと別れたヒュッレムが見てしまう。

 

ミフリマーフは、

「密会は危険だ。」

と話すが、タシュルジャルは

「皇女様に会うためなら命も惜しくありません。」

と告げる。

するとミフリマーフは、

「あなたに会いたい気持ちはあるが、不安だ。」

と答える。

 

 

宮殿に戻ったヒュッレムは、スンビュルに

「リュステムにタシュルジャルを監視させなさい。」

と命じる。

そしてヒュッレムは、

「なぜタシュルジャルが帝都にいるのか知りたい。マヒデブランの陰謀かもしれない…」

と危惧する。

裏でそんなことになっているとは知らないミフリマーフとタシュルジャルは、逢瀬を楽しんでいた。

しかしミフリマーフは、

「お母様に感づかれているかもしれない。」

と話す。

それを聞いたタシュルジャルは、

「いっそ公にしては?私は皇女様への愛を知らしめたい。」

と大胆な発言をする。

 

するとミフリマーフはタシュルジャルの言葉を制止するが、タシュルジャルはミフリマーフの手を取り、顔を見つめる。

その時、人が来たと見張りの宦官が声をかける。

慌てて立ち去るミフリマーフだったが、タシュルジャルの方を何度も振り返る。

 

 

その夜、イブラヒムは酒場にフズルを呼び、マトラークチュと共に語り合いたいと話す。

フズルは

「早く海に出たい。」

と言う。

 

 

エブッスードは妻のゼイネップにヒュッレムと会ったことを報告する。

するとゼイネップは、

「巷ではヒュッレム妃の事を【魔女】とか【怪物】のようだと噂している。」

と話す。

それを聞いたエブッスードは苦笑し、

「お妃様はワクフに高官の妻たちを招待して運営に関わって欲しがっている。お前にも声をかかった。」

と伝える。

ゼイネップはそれを了承し、息子のアフメトのことを相談しようとするが、エブッスードは

「聞きたくもない。」

とあしらうのだった。

 

 

フズルはイブラヒムに、ムスタファ皇子が海の向こうに繰り出したいと話していたと告げる。

それを聞いたイブラヒムは

「あの方は大志をお持ちだ。」

と目を細めるが、フズルはメフメト皇子にも会ったと続け、

「メフメト皇子も賢明で野心家である。」

とほめる。

イブラヒムたちが談笑している時、男が騒いでいるのを見掛ける。

 

その騒いでいた男は、エブッスードの息子アフメトだった。

酔って他の席にいる女性を連れて行こうとするが、店の者たちに制止される。

店からつまみ出されそうになったアフメトは、

「俺を誰だと思っている!父は法官様だぞ!」

と声を荒げるがそのまま店から追い出される。

その様子を見たイブラヒムはそれがエブッスードの息子だと知って驚くのだった。

 

 

タシュルジャルは出立前にイブラヒムと面会する。

イブラヒムはタシュルジャルに、

「そろそろ身を固めたらどうか?」

と結婚を勧める。

「気になる美女はいるか?」

と聞かれたタシュルジャルは、

「いません。」

とごまかす。

そしてイブラヒムは、マヒデブラン宛の手紙をタシュルジャルに託し、

「ムスタファ皇子の心の友になって、命がけで「悪意」から守るように!」

と指示する。

するとタシュルジャルは、

「暗殺未遂事件後は以前にも増して気を配っています。」

と答える。

 

 

タシュルジャルがイブラヒムの部屋から出てきたのを見たリュステムは、こっそりその後をつける。

イブラヒムがスレイマンのもとを訪ねると、スレイマンはテラスにいた。

スレイマンは、

「ムスタファが私に背いて結婚するようだ。何のつもりか?私を試すとは…」

と眉をひそめる。

イブラヒムは、

「皇子はそんなことはしないはずです。」

と返すが、スレイマンは

「断言できるのか?」

と問う。

それを聞いたイブラヒムは

「私は皇子様の教育係です。過ちは犯しても忠誠心はゆるぎません。私のように…」

と答える。

 

イブラヒムはスレイマンにエディルネに行く許可を取りに来たのだった。

理由を問うスレイマンにイブラヒムは

「イタリア遠征の準備です。」

と嘘をつく。

それを聞いたスレイマンは、早すぎる遠征準備に疑念を持つものの、

「必要なら延期します。」

と言うイブラヒムに、

「どうせなら家族もつれていけ。」

とハティジェとの時間を持つことを勧める。

しかし、イブラヒムは

「それは別の機会にします。」

と答えるのだった。

 

 

タシュルジャルは自分の手下にイブラヒムからの書簡を託し、

「私は数日帰るのを遅らせる。」

と伝える。

その様子を見ていたリュステムは、それが「至急の重要な書簡」であると知る。

 

 

ヒュッレムは廊下で会ったイブラヒムに

「フィルーゼは去った。私に敵対する者たちの希望も消え去った。」

と勝ち誇る。

しかし、イブラヒムは

「希望などというものは哀れなものがすがる物です。私には居場所も前途もある。」

と、スレイマンとの絆を強調する。

そのまま立去ろうとするイブラヒムにヒュッレムは

「お前の前の道は地獄へと続いている。」

と言い放つ。

 

 

タシュルジャルから手紙を受け取った手下は早馬でマニサに向かっていたが、リュステムに矢を射られ、手紙を強奪される。

 

 

スレイマンはメフメト皇子の体を案じていたが、皇子は順調に回復していた。

メフメト皇子はスレイマンに、

「兄上(ムスタファ皇子)が弟である私を傷つけたりしないと約束しました。」

と話す。

それを聞いたスレイマンは、

「権力というものは良心も奪ってしまうものだ。今はそう言っていたとしても、その時になって見なければわからない…」

と諭す。

そこにムスタファ皇子からの書簡と「贈り物」が届けられる。

書簡は、「アッバスをとらえて斬首した。」というもので、「贈り物」はアッバスの首級であった。

 

 

ヒュッレムはリュステムから、イブラヒムがマヒデブランにあてた書簡を渡される。

それを読んだヒュッレムはリュステムの仕事に満足する。

 

 

ニギャールはエスマヌルのところに行っていた。

乳母にエスマヌルの上着を取りに行かせたニギャールは、エスマヌルを連れて逃走する。

 

 

ブルサではムスタファ皇子とイブラヒムが再会を果たしていた。

イブラヒムはムスタファ皇子に、

「結婚を思い留まりなさい。」

と説得する。

それに難色を示す皇子にイブラヒムは、

「陛下が結婚に反対しています。」

と諭す。

 

 

ヒュッレムはスレイマンのところに行き、

「大宰相はエディルネではなくブルサにいるようです。」

と報告する。

それを聞いたスレイマンは驚くが、ヒュッレムは

「大宰相はムスタファと密会しています。陛下を帝位から引きずり降ろそうとしているのでは…」

と話し、リュステムが奪った書簡を証拠として渡す。

その手紙にはイブラヒムの印章もあり、ムスタファ皇子とブルサで会うというものだった。

それを見たスレイマンはアヤスを呼びつける。

 

 

イブラヒムは、

「そんなにその女人が大切なのか?」

と尋ねると、ムスタファは

「そういう問題ではありません。私の後宮のことに口出しされたくないのです。」

と答える。

それを聞いたイブラヒムは、

「では、あなたに寝所を与えたのは誰か?」

と尋ねる。

 

 

アヤスを呼んだスレイマンはアヤスに、

「イブラヒムはどこに行ったのか?」

と尋ねる。

アヤスが「エディルネ」と答えると、スレイマンは、

「ではなぜブルサにいるのか?」

と聞き返す。

しかし、アヤスは何も聞かされていなかった。

それを知ったスレイマンは、イブラヒムが戻ったらすぐに自分のところに連れてくるよう命じる。

 

 

ムスタファ皇子はイブラヒムに、父上がメフメトの方を跡継ぎに考えていると愚痴る。

するとイブラヒムは、

「陛下は皇子たちを差別したりしないが、入れ知恵をする者がいる。隙を見せれば付け込まれるのです。」

と諭す。

そして、

「結婚を強行すれば、陛下は忠誠心を疑うでしょう。このままでは玉座が遠のき、ヒュッレムの思い通りになってしまいます。」

と警告する。

 

 

二ギャールがエスマヌルを連れ去った事を知ったマトラークチュは、乳母を尋問するが、乳母は知らないと答えるだけだった。

 

その頃ニギャールは、エスマヌルを連れて宿屋に宿泊していた。

宿屋の女将は、小さな子供を連れた女が宿屋に泊まっているのを不審に思う。

しかしニギャールはそれには答えず、食事の手配を頼んでその場をごまかす。

 

 

家に帰ったリュステムは、戸棚に貯めてあった金貨が無くなっているのを見て、ニギャールが持ち逃げしたと悟るのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第31話の感想

 

フィルーゼは本物の「フィルーゼ王女」ではありませんでしたね。

タフマースブと「フィルーゼ王女」が、フィルーゼことヒュメイラを待っている

ということは、「フィルーゼ王女」がタフマースブに追われているというのもなのでしょう。

 

それにしても、オスマン帝国は完全に情報戦で負けています。

これではそう簡単にタフマースブを捕まえることはできないでしょうね。

「フィルーゼ」は本物の間諜だったようです。

 

もしかしたら、スレイマンがヒュッレムの言いなりだという巷の噂を聞きつけたサファビー朝が、女を武器にスレイマンを調略しようと考えたのかもしれません。

しかし、思った以上にヒュッレムとスレイマンの結びつきが強く、完全にスレイマンを骨抜きにすることができませんでした。

ヒュメイラは「ヒュッレムが知らせた」ペルシャ兵と共に姿を消したので、この件はこれで一件落着ということでしょうね。

 

 

タシュルジャルのうかつな行為により、イブラヒムがスレイマンに行き先を偽ってムスタファ皇子と会っている事がヒュッレムに知られてしまいました。

本当に…イケメンだけれどちょっと残念なタシュルジャル。

これではムスタファ皇子を守るどころか危険を招いてしまいます。

 

スレイマンはイブラヒムが自分に嘘をついてムスタファ皇子と密会していると知り驚いていましたが、ヒュッレムはさらに

「イブラヒムとムスタファ皇子がスレイマンを玉座から引きずり下ろす相談をしている」

とすかさず諫言します。

もちろん手紙にはそんなことは書かれていないんですが、今起こっている様々な別々の事件が功を奏して、スレイマンはその諫言を否定できない様子です。

 

 

  • メフメト皇子暗殺未遂事件→ムスタファ皇子が首謀者?(実際はアッバスによるムスタファ皇子暗殺未遂)
  • 敵国の王女の後宮侵入→イブラヒムによる間諜引き入れ?(実際はサファビー朝による工作)
  • ムスタファ皇子とイブラヒムの密会→自分へのクーデター?(実際はムスタファ皇子を説得するため)

スレイマンの頭の中では今、イブラヒムとムスタファ皇子への疑念が大きくなってきているのではないかと思いますね~

 

いずれにしても、間が悪い人間はいつも同じ過ちを犯します。

どうやらムスタファ皇子も、その母であるマヒデブラン同様に間が悪い人間のようです。

 

そしてイブラヒムも、それまで周到に行動していたというのに、慢心からか隙だらけになっています。

ムスタファ皇子には

「敵に隙を見せてはいけない!」

と諭しながら、自分自身が隙だらけな状況なわけです。

 

イブラヒムが自分に嘘をついていたと知ったスレイマンは、アヤスにイブラヒムが戻ったら自分のところに連れてくるよう命じましたが、

イブラヒムは果たしてどう言い逃れするのでしょうか?

 

 

ヒュッレムは以前、側女であったとき、イスラムの長老から側女の善行を否定されたためか、今回は予めエブッスードに意見を求めました。

ヒュッレムはかなり周到に準備を始めています。

善行を続けるための予算もしっかり確保してますしね。

更にヒュッレムは、エブッスードも自分の方にひきつけることに成功し、その妻にも善行運営に参加させることになりそうで、上手く行ってます。

 

ただ…、そのエブッスードは息子のことで悩んでいるようです。

息子のアフメトは夜な夜な酒場で荒れていて、迷惑がられています。

エブッスードの厳しさを知っている人々はアフメトが「エブッスードの息子」であることを信じません。

しかし、居合わせたイブラヒムにも見られてしまったので、イブラヒムは今後このことでエブッスードを揺さぶるかもしれません…。

ヒュッレムはエブッスードも味方につけ、「隙」を作らないよう着々と防御を固めつつありますが、そのエブッスードにも「不肖の息子」という隙があるのが気掛かりです…・。

 

 

ところで、ニギャールは思い余ってエスマヌルを連れ出してしまいました~^^;

リュステムの金を持ち逃げしたことを考えると、もう家に帰る気はないようですね。

しかし宿屋の女将は、小さな子供を連れた女が行くあてもない様子に疑いを持っている様子。

現在と違って女性が勝手に遠出できない時代、子連れの女性は特に目立つでしょうから、逃げることは難しいと思いますが…

そんなことも考えられないくらいにニギャールは思い詰めているのでしょう。

 

しかし、イブラヒムが知ったら逃げ場はないと思われます。

なんせ大宰相ですから…国中に手をまわしてくるでしょう。

小さな子連れのニギャールが逃げ切れるとは思えません。

でもいったい…ニギャールはどこに行こうとしているのでしょうか?

 

 

ヒュッレムは、タシュルジャルの動きに疑念を持ってましたが、狙い通りの収穫といったところでしょうか…

確かにヒュッレムからすれば、マヒデブランからの刺客と疑ってしまうのも無理ありません。

今後もリュステムからの監視が続くと思いますが、ミフリマーフとの密会がバレるのも時間の問題かもしれません。

果たして、ミフリマーフの恋は成就するのかしら?

 

 

さて、イブラヒムはムスタファ皇子に会い、スレイマンに睨まれないようヘレナとの結婚を思いとどまるよう説得しています。

それに納得できない様子のムスタファ皇子にイブラヒムは、

「敵に隙を見せてはいけない」

と警告していますが、正に今の自分に隙があることには気づいていないようです。

敵である者たちの「隙」を巧みにあぶりだすヒュッレムの追い込みは、イブラヒムを蹴落とすことになるのでしょうか?

 

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

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いつになるかは分かりませんが、シーズン2まで好評だったこともあって、数カ月後にはBS日テレでも「オスマン帝国外伝 シーズン3」は放送されるでしょう。

 

ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

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