オスマン帝国外伝シーズン3第32話のあらすじと感想/ミフリマーフの恋路

オスマン帝国外伝_シーズン3第32話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第32話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

イブラヒムはスレイマンに、エディルネに行くと嘘をついてムスタファ皇子に結婚を思い留めさせるためにブルサに向かいました。

ムスタファ皇子に再会したイブラヒムは、スレイマンの反対を押し切って結婚してしまえば、玉座が遠のくと忠告しています。

その裏で、ヒュッレムは

「イブラヒムとムスタファが謀反を起こそうとしている。」

と讒言しています。

疑念を持ったスレイマンに対し、イブラヒムは帰還後どう言い訳するのでしょうか…。

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第32話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「血の宣告」

 

ニギャールが子供(エスマヌル)を連れて逃亡したことを知ったマトラークチュは、リュステムの家に行き、ニギャールの居所を尋ねる。

リュステムはそんなマトラークチュに、ニギャールが自分の金を持ち逃げしたことを告げ、

「自分の手で捕まえて始末してやる。」

と息巻くのだった。

「大宰相が戻るまでに連れ戻せば、穏便に処理できる。」

と言うマトラークチュに、リュステムは、

「自分が対処するので、首を突っ込むな!」

と警告する。

しかしマトラークチュは逆に、

「もしも娘に何かあれば、大宰相が許さんぞ!勝手なことをしないように!」

と忠告する。

 

 

翌朝、ブルサから戻ったイブラヒムは、自宅に兵士を連れたアヤスが来ているのを見る。

その様子をテラスから見ていたハティジェは不安を覚える。

イブラヒムが何事だ?と尋ねると、アヤスは

「陛下がお呼びです。」

と伝える。

それを聞いたイブラヒムは、

「後で参内するので、先に宮殿に戻れ。」

と返すが、アヤスは

「大至急との仰せです。」

と告げる。

イブラヒムは怪訝な顔で、どんな要件か?と尋ねるが、アヤスは知らないと答える。

イブラヒムは仕方なくそのまま参内する。

 

 

スレイマンは床屋にひげの手入れをしてもらっていた。

そこにイブラヒムが到着したという知らせが届く。

床屋を帰らせたスレイマンはイブラヒムを部屋に通す。

 

スレイマンはわざと、

「エディルネはどうだった?」

と尋ねる。

するとイブラヒムは、

「エディルネではなく、ムスタファ殿下に会うためにブルサに行っていました。」

と答える。

スレイマンは笑みを浮かべながら、

「そんなことは知っている。」

と、イブラヒムがマヒデブランにあてた書簡を見せる。

 

 

ヒュッレムはスレイマンの部屋に向かうと、部屋の外で兵と共に待機していたアヤスに声をかける。

ヒュッレムはアヤスの妻のアイシェにワクフに協力するよう声をかけたと話し、

「あなたとも話をしたい。協力して。」

と話す。

 

 

スレイマンはイブラヒムに、

なぜ嘘をついたのだ?

と尋ねる。

そこでイブラヒムは、ヒュッレムがスレイマンに讒言したと悟り、

「敵が意味ありげなことを吹き込んだ様子…マヒデブラン妃にムスタファ殿下を説得するよう頼まれたのです。」

と告白する。

イブラヒムは

「すでに殿下は結婚しないことを決めていました。」

とマヒデブランの杞憂であったことを強調する。

しかし、スレイマンは

「なぜ私に嘘をついたのか?」

ともう一度尋ねる。

イブラヒムは

「お心を煩わせないためです。他意はありません。」

と弁明するが、スレイマンは、

「ムスタファを守るためでは?」

と続ける。

イブラヒムは

「それは私の責務です。」

と返すが、スレイマンは

「誰から守るのだ?私の息子だぞ!」

とイブラヒムを睨み、

「ムスタファはもう幼子ではない。玉座に一番近い皇子だ。もはや無邪気ではいられぬ。」

と、皇子との関係に注意するよう警告する。

 

イブラヒムはスレイマンが皇太子の時、スレイマンを命がけで守ってきたと言い、

「それをした私は(先帝)セリム皇帝陛下を裏切ったのですか?」

とスレイマンに意見する。

それを聞いたスレイマンは、

「お前は何を言い出すのだ?」

と怒り、

「どういうつもりで私を責めるのか?」

と詰問する。

しかしイブラヒムは、

「陛下こそ私をお責めに…。私が陛下を裏切ると疑っているのですか?」

と負けてない。

そしてさらに、

「私は陛下とムスタファ殿下が反目しないよう配慮し、陛下が【悲しいご決断】をされぬよう尽力しているのです。」

と言い放つ。

スレイマンの部屋を出たイブラヒムは、廊下にヒュッレムが居るのに気付く。

 

ヒュッレムは、

「ブルサから帰ったようね。」

とイブラヒムに声をかける。

イブラヒムは

「どこに行くか、いつ戻るかは私の自由だ。」

と返すが、ヒュッレムは

「戻れない場所もある。注意することね。」

と、含み笑いをする。

するとイブラヒムは、

「どうやらお前は血を見たいようだな。この大理石の床に誰の血が流れるかな?」

と警告する。

「それは宣戦布告か?」

と尋ねるヒュッレムに、イブラヒムは

「亡き母后様は、蛇は小さいうちに潰せとおっしゃったが、私は断った。私はいつでもお前を排除することができるが、陛下のために思いとどまってきたのだ。しかしそれは間違いだった。その蛇は七つの頭を持つ竜に変わった!」

と怒りをこらえながら述べる。

そしてイブラヒムは、

「陛下を悲しませる存在になったお前を【終わらせる時が来た】。」

と言い捨ててその場を立ち去る。

 

 

スレイマンはイブラヒムの書簡を暖炉にくべる。

そこにヒュッレムが入ってくる。

ヒュッレムは、

「裏切りを許すの?」

と聞くが、スレイマンは、

「イブラヒムはムスタファの結婚のことを話に行っただけだ。」

と答える。

ヒュッレムは

「それを信じたの?」

と驚くが、スレイマンは、

「イブラヒムがムスタファの【育ての親】として、自身の手で決着をつけたいと思ったようだ。」

と話す。

それを聞いたヒュッレムは、

「彼らへの愛と信頼が目を曇らせている。二人がブルサで何を話したのかは分からないが、もしも本当に反乱の準備だったら取り返しがつかない…」

と不安をあおるのだった。

 

 

その頃、マニサでは事件以来、他の側女たちはヘレナと距離を置くようになっていた。

ヘレナは同じように一人でいるディアナに声をかける。

ヘレナはディアナに「命の恩人」と伝えるが、ディアナは目も合わせず

「要件は?」

と尋ねる。

するとヘレナは、

「ムスタファ殿下が帰ってきたら、ファトマに襲われたことを話すので、証人になってほしい。」

と頼む。

しかしディアナは

「何の話?」

ととぼけるのであった。

 

そして…ムスタファがマニサの宮殿に戻ってくる。

心配していたマヒデブランは結論を聞きたいとせがむが、皇子は「疲れている」と言ってはぐらかすが、それでもマヒデブランは決断を迫る。

すると皇子は、

「私を信用できないのですか?」

と尋ねる。

マヒデブランは

「私は誰よりもお前を信じているが、お前が頼れるのも私なのよ。」

と諭す。

しかしムスタファは、

「それなら、私の考えを尊重してください。それがどんな決断であってもです!」

と言ってその場を離れる。

 

 

イブラヒムはハティジェにマヒデブランへの書簡がヒュッレムの手に渡ったことを告げる。

不安になったハティジェは、

「タシュルジャルもヒュッレムの手先では?」

と疑う。

しかし、イブラヒムはタシュルジャルを信頼していた。

 

そこにマトラークチュが訪ねてくる。

イブラヒムはそのマトラークチュに、タシュルジャルはどこにいるか?と尋ねる。

しかし、マトラークチュは事情を知らない様子だった。

そして、イブラヒムはマトラークチュから【ニギャールが子供を連れ去った】と聞かされ、愕然とする。

 

 

エスマヌルと一緒に街に出たニギャールは、エスマヌルの求めに応じて水あめを買い与える。

ニギャールはムヒッティンという男に会い、自分の故郷に逃げるため船の手配を頼む。

船は1週間後しか出ないと聞いたニギャールは、仕方なくそれで手を打つことにして前金を男に支払う。

 

 

イブラヒムはリュステムを呼び出し、ニギャールの行先を尋ねる。

「自分の妻の事なのに知らぬのか!」

と責めるイブラヒムに、リュステムは

「(ニギャールを)妻とは思っていない。私は望んでいなかったのに強制的に結婚させられたのだ。もう離婚する!」

と宣言する。

するとイブラヒムは、

「私に復讐しているつもりか?」

と、何とかニギャールの居所を聞き出そうとする。

リュステムは、ニギャールが自分のところから金を持ち逃げしたと告げ、

「この件に私は無関係です。」

と答える。

イブラヒムはそんなリュステムに、

「(もしも関わっていたら)痛い目に遭うぞ!」

と警告するのだった。

マトラークチュは、

「すでに捜索を始めている。いずれニギャールたちは見つかるだろう。」

とイブラヒムを慰める。

 

 

街から宿に戻ってきたニギャールは、そこに自分たちを探す兵士が来ていることを知り、慌てて窓から逃げ出す。

 

 

その夜、ムスタファはヘレナを部屋に呼ぶ。

皇子は、イブラヒムから言われた

「結婚を強行すれば皇帝への反逆と思われる。」

という言葉を思い出し、顔を曇らせる。

ヘレナは皇子に会えて喜ぶが、ムスタファは

「明日お前を家に戻す。」

と告げる。

するとヘレナは、皇子の気持ちを汲んでその決定を受け入れ、涙を流しながら、

「私は後宮に合わなかったのだ。あなたのために我慢していたが、あなたのためにもその方がいい。」

と返す。

その様子を見たムスタファはショックを受ける。

 

 

ミフリマーフを訪ねたヒュッレムは、宝石をミフリマーフに選ばせる。

その時ミフリマーフは、タシュルジャルからもらったネックレスをつけていた。

それを見たヒュッレムは、

「それはどうしたのだ?」

と尋ねるが、ミフリマーフは宦官に買ってこさせたとごまかす。

ヒュッレムは、

「お前の様子がいつもと違う。【元気の源】が何か知りたい。」

と探りを入れる。

しかしミフリマーフは、選んだ宝石をつけてみたいと言ってはぐらかす。

 

ミフリマーフの部屋を出たヒュッレムは、タシュルジャルからの手紙をもったミフリマーフ付きの宦官ズルムトと出くわす。

その手紙に気づいたヒュッレムは、それを奪って帰っていく。

 

 

イブラヒムはタシュルジャルを呼び、

「マヒデブラン妃への書簡を、なぜ自分で届けなかったのか?」

と詰問する。

タシュルジャルは、

「帝都に残りたかったのです。」

と弁明するも、

「命令よりも大事なこととは何だ?」

と詰め寄られる。

するとタシュルジャルは、

「好きな女性にもう一度会いたかったのです。」

と答える。

それを聞いたイブラヒムは唖然とし、

「私の命令は何よりも重要だ!二度とこのようなことを起こさすな!」

とくぎを刺す。

 

 

ミフリマーフ宛の手紙を見たヒュッレムは、

「この手紙を送ったものは誰か?」

と尋ねるが、ズルムトは預かっただけで知らないと答える。

ヒュッレムは手紙をズルムトに返し、

「私が手紙を読んだことをミフリマーフたちに教えたりすれば命はない!」

と脅す。

ズルムトはミフリマーフにその手紙を渡す。

 

 

その頃、スレイマンは不安にさいなまれ夜を過ごしていた。

  • 何が真実なのか…
  • 誰が自分の味方なのか…

と悩み、夢の中で森を歩き回るスレイマンが見たのは…

玉座に座るムスタファと傍らに侍るイブラヒムの姿

だった。

ムスタファの剣は血で染まり、イブラヒムの手には麻袋に入ったメフメトの首が入っていた…。

 

 

ヘレナが宮殿を去る時が来た。

マヒデブランとファトマが満足そうにヘレナを見送りに来る。

ファトマは、

「本当に結婚できると思っていたの?」

と勝ち誇ったようにヘレナにいうが、マヒデブランがそれをたしなめる。

宮殿を去るヘレナを遠くから見送るムスタファを見つけたヘレナは、笑顔で会釈をして帰っていく。

 

 

翌朝ミフリマーフはタシュルジャルと会うために庭に向かおうとするが、アフィフェに足止めされる。

アフィフェはミフリマーフの居所を把握しておかないといけないと、ミフリマーフに

「どこに行くおつもりか?」

と尋ねる。

そして、

「庭に行くだけよ。」

と答えるミフリマーフに、

「お稽古は休まないように…」

とくぎを刺す。

 

庭でタシュルジャルと再会したミフリマーフは、タシュルジャルとの別れを惜しむ。

タシュルジャルはミフリマーフの手を取り、

「二人が一緒になれる方法を考える。」

と伝える。

しかし、その時

「ミフリマーフ!」

と呼ぶヒュッレムの声がする。

慌てて離れる二人にヒュッレムは近づいていく。

ミフリマーフは言い訳しようとするが、ヒュッレムはそんなミフリマーフを宮殿に返し、タシュルジャルに向かって、

「女性皇族を見るのも禁止だというのに、手を握るとは無礼である!」

と言って叱責する。

「悪意はありません。」

と弁明するタシュルジャルだが、ヒュッレムは、

「いつからそういう仲になったのだ?」

と尋ねる。

タシュルジャルは、遠征から帰ってからだと答える。

ヒュッレムは、

「お前の命は私次第。」

と脅すが、タシュルジャルは、

「私の命など無価値です。私の皇女様への愛は本物です。」

と訴える。

それを聞いたヒュッレムはあきれ、

「命は助けるが、その償いはしてもらう!今後ミフリマーフとの面会は許さない。」

と厳命する。

 

部屋に戻ったヒュッレムは、ミフリマーフに

「私ではなく、他の者に見られていたらどうなったと思う?」

と聞く。

「とても言えなかった…」

と弁明するミフリマーフにヒュッレムは、

「言えないことをするな!」

と声を荒げる。

ミフリマーフは、

「せめてタシュルジャルの命は助けて欲しい。」

と懇願するが、それを聞いたヒュッレムは

「恋に夢中なのか?」

とあきれる。

ミフリマーフは、

「そうだもの…」

とつぶやくが、ヒュッレムは、

「愛がどういうものかわからないくせに。」

と嘆く。

しかしミフリマーフは、

「彼を見ると心臓が飛び出そうなの。一日中彼の事を考えてしまう。」

と訴える。

ヒュッレムはそんなミフリマーフに

「それは若さゆえの気の迷いよ。」

と諭すが、ミフリマーフは

「もう子供じゃない!」

と反抗する。

するとヒュッレムは、

「お前の美しさが男たちを魅了するのだ。タシュルジャルもその一人にすぎない。」

と言い聞かす。

そして、

「もう二度とあの者に会わないと誓えば、命は助ける。」

と決断を迫るのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第32話の感想

 

結局、ムスタファはイブラヒムの進言を聞き入れ、ヘレナを家に帰すことにしました。

後宮ではすでにヘレナに味方するものは誰もいない状態でしたね。

自分の命を救ってくれたディアナも、事件をなかったことにしているのを見たヘレナは、

もう後宮には居場所はない

と悟ったようで、ムスタファに別れを切り出されて素直にそれを受け入れます。

ムスタファが自分の愛する女性を失ったのはこれで2度目。

どちらも「後宮の秩序のため」でした。

 

ヘレナは後宮を去ることを受け入れ、ムスタファへの思いを胸に宮殿を去っていく様子は切なかったです。

ムスタファはイブラヒムから、

「後宮を与えてくれたのは誰か?」

と言われ、

皇帝ではない自分には「後宮の差配」すら自由がない

と思い知らされたことでしょう。

 

そして、もしもメフメトが皇帝になったら、今度は弟に差配を握られることになります。

ムスタファもそれに気付き、背中に冷たいものを感じたでしょうね。

 

 

帝都に戻ったイブラヒムはスレイマンから嘘をついたことを責め立てられます。

そこでイブラヒムは、「私はムスタファ殿下を守ることが責務」と、以前スレイマンが父帝セリム1世に命を狙われたときに命をかけて守り通したことを引き合いに出して、自分の忠誠心はゆるぎないとスレイマンに訴えかけました。

イブラヒムが、自分からムスタファを守ろうとしていることに怒っていたスレイマンでしたが、イブラヒムのその言葉にいったんは矛を収めました。

 

ところが…その場ではイブラヒムの言葉に納得したものの、夢の中でムスタファとイブラヒムがメフメトの首を麻袋に入れているという最悪な場面を見てしまいます。

スレイマンは自分の死後、

「ムスタファを守るために、イブラヒムがメフメトを排除するのではないか?」

と不安に思ったようです。

確かに、ヒュッレムを敵視するイブラヒムが「禍根を残さないために」ヒュッレムの子供たちを葬る可能性は高いです。

実際、今度もヒュッレムに

「蛇を退治するときが来た」

と、暗にヒュッレム排除を匂わせていますから。

スレイマンのこの胸に秘めた不安が、今後どうなっていくのか?要注目ですね。

 

 

ところで、イブラヒムはこの騒動の原因になったタシュルジャルを呼び、叱責しました。

大事な書簡を自分で運ばず、伝令に任せた理由を聞いたイブラヒムは「恋のため」と聞いて唖然としてましたね。

タシュルジャルはヒュッレムにも、ミフリマーフへの気持ちをあっさりと告げるという率直さであきれさせます。

ヒュッレムはそんなタシュルジャルに、命を救う代わりに「代償」を求めました。

どうやら…ムスタファの懐刀であるタシュルジャルを何かに利用しようと考えているようです。

「自分の命はいらない」とまで言うタシュルジャルですから、ヒュッレムの命令を素直に聞くでしょうか?

 

しかし、タシュルジャルのうかつさは不安材料です。

今後も後先考えない行動をしてしまう可能性があります。

 

ヒュッレムはタシュルジャルを心配するミフリマーフにも、

「タシュルジャルの命を救いたければ二度と会わないように!」

警告しましたが…

ミフリマーフは自分の想いを、このまま収めることができるのでしょうか?

 

 

そして、ニギャールはエスマヌルをつれて自らの故郷に帰ろうと考えているようです。

すぐにでも船で出発したいものの、残念ながら船が出るのは一週間後。

でも他に選択肢のない二ギャールにはどうしようもありません。

 

しかしその裏で、ニギャール捜索は大規模に行われ、とうとうニギャール母娘が宿泊する宿が見つかってしまいました。

窓から逃走したニギャールですが、小さなエスマヌルを連れているため、そう簡単に逃げ切れるとは思えません。

ニギャールはどうやって、この急場をしのぐつもりなのでしょう?

 

ヒュッレム母娘と二ギャール母娘。

それぞれの親たちが握る子供たちの運命はいかに?

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

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ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

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