オスマン帝国外伝シーズン3第37話のあらすじと感想/イブラヒムの警告

オスマン帝国外伝_シーズン3第37話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第37話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

襲撃され傷だらけのまま宮殿に戻ったイブラヒムは、首謀者であるヒュッレムの名は伏せたまま、スレイマンに

「襲撃犯は毒を盛ったものと同じでしょう。」

と報告。

自分の身の潔白を見事に証明することに成功しました。

 

そんなイブラヒムからヒュッレムへの報復はあるのでしょうか…

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第37話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「狙われた皇子」

 

フィダンはギュリザールに、追放処分になったことを告げる。

ギュリザールは、

「私は潔白です。助けて欲しい。」

と懇願する。

しかしフィダンは、

「既に決まったことだ。」

と返すしかなかった。

 

 

フランス大使は、キリスト教徒の店に侵入した男が「キリストの肖像画」を破ったという訴訟を傍聴する。

被告の男は

「異教徒を罰するためだった。」

と弁明するが、エブッスードは

「そなたは法官か?法官でない者が他の者に罰を与えることはできない。個人的な慣習を優先してしまえば社会秩序が乱れる。」

と申し伝える。

男は、

「偶像を建てても良いのか?」

と質問する。

するとエブッスードは、

「民は至高の神からの預かり物で、たとえ異教徒であっても法の庇護下にある。他人の信仰に介入してはならない。」

と諭す。

だが男は納得せず、

「ではメフメト帝のイスタンブール征服は無意味だと言うのか?」

と尋ねる。

するとエブッスードはため息をつき、

「信じ込んだらロバのごとく動かぬのか…」

とあきれる。

更にエブッスードは、

「メフメト帝はイスタンブール攻略時、保護民に保護誓約書を賜与された。それはメフメト帝が『服従を誓った民は、いかなる慣習も従来と変わらず実行できる』ということを宣言しているのだ。」

と告げ、

「イスタンブールでは信教の自由を保障している。」

とし、男に足打ち刑を言い渡した。

この裁決に感心したフランス大使は本国に「オスマン帝国の法のすばらしさ」を報告する。

 

 

ミフリマーフのところに行こうとしていたヒュッレムは、キラズから、

「メフメト皇子が私には『乗馬に行く』と嘘をついて、実はフズルに会いに大宰相と共に外出しました。」

と聞き、愕然とする。

しかし、そのフズルはイブラヒムに呼び出されたと言って宮殿にやってくるのだった。

 

 

スンビュルを呼び出したヒュッレムは、

「メフメトの居所はどこ?」

と詰問するが、スンビュルは

「リュステムと中庭にいます。」

と答える。

するとヒュッレムは、

「キラズがイブラヒムと共にフズルの造船所に行ったと言っている。」

と告げる。

しかしスンビュルは、

「それはあり得ません。フズルは先ほどまで宮殿にいました。」

と教える。

それを聞いたヒュッレムは慌てて部屋を出ていく。

 

その頃、メフメトはイブラヒムと崖の上から海を見ていた。

皇子は赴任地がどこになるか気になる様子で、イブラヒムに

「赴任地はどこか?」

と尋ねる。

イブラヒムは、

「それは陛下がお決めになります。ご希望は?」

と逆に尋ねる。

するとメフメト皇子は、

「アマスヤに行くことを希望している。」

と答える。

メフメト皇子は、

「なぜここに連れてきたのだ?」

とイブラヒムに尋ねる。

するとイブラヒムは、

「絶景を皇子に見せたかった。」

と話す。

崖に立つ皇子とイブラヒムのそんな様子を、ペルチュムは離れた場所から心配そうに見ていた。

 

 

ヒュッレムはスレイマンのところを訪ねるが、スレイマンは不在であった。

それを知ったヒュッレムはますます不安になる。

 

 

スレイマンはエブッスードのところにいた。

スレイマンは夢の話をし、

「ヤフヤが占って解釈した事をどう思うか?」

と尋ねる。

エブッスードは笑いながら、

「ヤフヤ殿の解釈に私の出番はありません。」

と答えるが、スレイマンは、

「答えて欲しい。」

と命じる。

 

 

ヒュッレムは厩に行き、ペルチュムを探すが、ペルチュムがメフメトとイブラヒムに同行したと聞かされる。

するとヒュッレムは、リュステムに

「メフメトがイブラヒムに殺される!」

と声を荒げる。

 

 

崖に長居をしているのを不安に思うペルチュムは、

「いつまでここに居るのだ?」

と衛兵に尋ねる。すると衛兵は、

「大使との面会があるのでそろそろ帰るだろう。」

と答える。

 

メフメトの居場所を知ったヒュッレムは、馬車で崖に急ぐ。

 

 

エブッスードに夢の内容を話したスレイマンはエブッスードに意見を求める。

するとエブッスードは悪い意味に取らないように…と慰め、

「陛下が将来を悲観しているのでは?」

と述べる。

しかしスレイマンは、

「悪い意味でないなら、なぜ息子が流血を?」

と続けて尋ねる。

エブッスードは、

「陛下が直面した問題が何であれ、決断によっては悪い結果もありえるし、良い方向に向くこともあります。」

と答える。

そして、

「重要なのは正義の天秤を正しく持つことです。近親者が絡むと正しい判断が難しくなります。」

と話す。

 

 

イブラヒムは一人でエスマヌルを訪ねる。

エスマヌルはイブラヒムの訪問を喜び、イブラヒムも自分になついているエスマヌルに目を細める。

 

 

その頃、崖に到着したヒュッレムは急いで崖に向かうが、崖の下に人影を見つけて慌てて下に降りていく。

倒れていたのはペルチュムだった。

そしてメフメトの姿はなく、メフメトの服だけがあった。

ショックを受けるヒュッレムはメフメトの名を叫ぶ。

 

 

イブラヒムがエスマヌルと遊んでいると、ドアをノックする音がしてニギャールが現れる。

エスマヌルは喜んで駆け寄っていく。

イブラヒムは、

「娘が不憫で呼んだのだ。今度おかしなことをしたら二度と会わせないぞ!」

と厳命する。

イブラヒムに感謝を述べるニギャールを残してイブラヒムは立ち去る。

 

 

ハティジェはマトラークチュにイブラヒムのことが気がかりだと話す。

「心配要りません。」

と言うマトラークチュに、ハティジェは、

「女はいつ何をするかわからない。イブラヒムは敵を侮っている。」

と心配し、マトラークチュによりいっそう警戒するよう指示する。

 

 

宮殿に戻ったヒュッレムは、スレイマンのところに行き、泣きはらした目で

「メフメトが…」

と言いかけたところでドアが開き、そのメフメトが入ってくる。

メフメトが生きているのを知ったヒュッレムは皇子を抱きしめ、驚く皇子とスレイマンに

「悪い夢をみた。」

とごまかす。

 

廊下でイブラヒムを見つけたヒュッレムは、

「子供ではなく私を狙え!」

と怒鳴りつける。

イブラヒムは、

「お前に娘を拉致されたとき、私もそう言った。」

と涼しい顔で返すが、ヒュッレムは、

「混同するな!」

と怒りをぶちまける。

しかしイブラヒムは、

「ワシとハトの違いを教えただろう?私は無実の者を手にかけない。」

と述べる。

さらにイブラヒムは、

「ムスタファ殿下もメフメト殿下も同じようにお守りする。必要ならお前や陛下からもお守りする。」

と言い放つ。

 

 

メフメトは、

「大宰相から色々な話を聞きました。」

とスレイマンに楽しそうに話す。

「ローマ進軍の折には、私も参加したい!」

と目を輝かすメフメトの話をスレイマンは目を細めて聞く。

 

スレイマンはイブラヒムに、

「お前を襲った犯人は判明したか?」

と尋ねる。

 

 

スンビュルはミフリマーフに、メフメトが行方不明だと話す。

そこにヒュッレムが目をはらして戻ってくる。

ヒュッレムは、

「皇子は無事で、陛下のところに居る。」

と告げる。

泣いているヒュッレムを見たミフリマーフは、

「何があったの?」

と尋ねる。

ヒュッレムは、

「メフメトは私に嘘をついて、イブラヒムと外出していた。黙って出て行ったので心配したのよ。」

とごまかす。

ミフリマーフが退出した後、ヒュッレムは座り込み、スンビュルに、

「イブラヒムに嵌められた…」

と洩らし、

「イブラヒムは私を苦しめるために、わざと崖に皇子を連れ出し、上着を崖の下に落としておいたのだ。」

と述べる。

 

 

ディアナはまだ牢に入れられていた。

フィダンは

「お前のせいでギュリザールが追放処分になった。」

と告げる。

ディアナは

「ギュリザールが間諜だ。処刑すべきだ。」

と訴えるが、フィダンは

「お前の方が処刑になる。」

と告げる。

牢の中で騒ぐディアナを見に来た衛兵は、牢の中に誰もいないのを見て慌てて鍵を開けてしまう。

ディアナは衛兵を倒して脱獄し、寝床にギュリザールがいないのを確認する。

 

 

その頃、ギュリザールはこっそりムスタファの部屋に入り込み、隠し持った短剣で皇子を暗殺しようとしていた。

ところが、目を覚ました皇子はそのギュリザールを捕まえ、駆け付けたタシュルジャルに引き渡す。

タシュルジャルに知らせたのはディアナだった。

 

 

スレイマンはヒュッレムの様子を見に来る。

ヒュッレムはスレイマンに泣きつき、メフメトの地方赴任を考え直すよう懇願する。

しかしスレイマンは、

「もう決めたことだ。」

と答える。

するとヒュッレムは、

「息子を失う夢をみた。」

と言い、今日あったことを「夢の話」としてスレイマンに話す。

スレイマンは、

「悲観的に考えるな。」

とヒュッレムを慰め、

「皇子はもう一人立ちできる。イブラヒムが導いてくれる。」

と話すが、ヒュッレムは

「それが怖い。」

と返す。

そしてヒュッレムは、

「ムスタファびいきのイブラヒムが、政敵であるメフメトを育てるはずがない。イブラヒムが私やメフメトを排除しようとしている。」

と訴える。

そんなヒュッレムの言葉を遮ろうとするスレイマンだったが、ヒュッレムはさらに

「危険な状態なのに、私しか深刻に考えていない…」

とスレイマンをなじる。スレイマンは、

「私が生きている限り、お前や皇子を傷つけさせない!」

となだめるのだった。

 

 

イブラヒムは帰宅し、心配しているハティジェに

「ヒュッレム妃にきついお灸をすえた。」

と話す。

「これでもう私には手を出せない。」

と言うイブラヒムにハティジェは、

「ニギャールに娘と会う許可を出したのか?」

と尋ねる。

もうハティジェの耳に入ったと悟ったイブラヒムは、

「もう隠し事はできないな…」

と苦笑する。

 

 

ギュリザールは牢に入れられる。

ディアナは

「やはりお前が裏切り者だった!」

と言うが、ギュリザールは、

「私は裏切り者ではない!皇子様やお妃様は他にもおられる。私は私の仕事をしただけだ。」

と返す。

その様子を見たタシュルジャルは、ムスタファに報告する。

ムスタファは、

「本当にヒュッレム妃の差し金だと自白したのか?」

と確認する。

タシュルジャルは、

「陛下と殿下を敵対させるための策略かもしれません。」

と話す。

それを聞いたムスタファは、

「では、自白は嘘だというのか?」

と再度尋ねる。

するとタシュルジャルは、

「あらゆる可能性を考えなければなりません。ギュリザールを処刑し、それ以上事を荒立てないようにすべきです。」

と進言する。

しかし皇子は、

「一理あるが、黙殺すればまた攻撃が続く。」

と心境を洩らす。

それを聞いたタシュルジャルは、

「皇子の判断にしたがいます。」

と答える。

ギュリザールはディアナに、

「処刑は覚悟の上。どうせ暗殺に成功しても生きて宮殿は出られない…」

と話す。

それを聞いたディアナは、

「特殊な訓練を受けたのか?」

と尋ねる。

ギュリザールは、

「報酬として多額の金貨を隠してある。その金を家族に届けて欲しい。」

と言って金貨の隠し場所を教える。

 

その時マヒデブランが鬼のような形相で牢に押し入ってくる。

マヒデブランは、

「お前ごときが皇子の暗殺を謀るとは!」

と怒鳴りつける。

ディアナはいきり立つマヒデブランをなだめ、ギュリザールから引き離す。

怒ったマヒデブランはギュリザールを拷問するように命じ、ディアナを連れて牢を出ていく。

 

 

翌朝、ヒュッレムはメフメトのところに行き、勝手な行動をたしなめるが、皇子は、

「私はもう一人前です。」

と弁明する。

ヒュッレムは口答えするメフメトに、

「この世はお前ほど純粋無垢ではない!今後は私か陛下が付き添わない限り外出しないように!」

と命じる。

ヒュッレムの様子がおかしいと気づいたメフメトはその場はそれを承諾する。

 

そこにミフリマーフがやってくる。

ミフリマーフはメフメトに会いに来たのだと話す。

 

ヒュッレムは廊下でメフメトの側女ヌルハバルに声をかける。

そしてヒュッレムはヌルハバルに、妊娠に気をつけるように!とくぎを刺すのだった。

 

ミフリマーフはメフメトに、ヌルハバルの妊娠を伝える。

うろたえる皇子に対し、ミフリマーフは、

「規則では堕胎され、ヌルハバルは追放処分になる。」

と告げる。

そして、

「私の口からはお母様には伝えない。自分でどうするか決めるように…」

と進言する。

皇子はヌルハバルを部屋に呼び入れる。

ミフリマーフを下がらせた皇子はヌルハバルに直接話を聞く。

ヌルハバルは、

「子供も皇子も失いたくありません。」

と懇願するのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第37話の感想

 

イブラヒムはヒュッレムに嫌がらせをするため、メフメト皇子には「フズルの造船所」に誘っておいて、そのフズルを宮殿に呼ぶという手の込んだことをしました。

その上で実は断崖絶壁に皇子を連れ出して、それを知ったヒュッレムが慌ててそこに来ることを計算し、わざと皇子の上着を崖下に落としておいたのでしょう。

ペルチュムを殺害したのも、皇子に何かあったように見せるための演出だと思われます。

 

イブラヒムは、

「ムスタファ皇子だけでなくメフメト皇子もお守りする義務がある。」

とヒュッレムに言っていましたが、それは

「スレイマンが生きている間は…」

という意味だったかもしれませんね。

複数の皇子がいれば、それぞれが派閥を作り、本人たちの意思に関わらず、自分に都合のいい皇子を立てようと暗躍する可能性があるからです。

 

イブラヒムは今回のことでヒュッレムに警告を与えたと思っているようですが、ヒュッレムがこんなことでへこたれるとは思えません。

むしろ、ますます敵対心を煽ったのではないでしょうか?

 

 

ハティジェはマトラークチュにイブラヒムの周辺を警戒するよう命じました。

たいていの相手ならうまく対処してきたイブラヒムですが、女であるヒュッレムは何をしでかすか、わからない…そうハティジェは思っているようです。

 

 

ところで、スレイマンはエブッスードにも「夢」の解釈を尋ねました。

エブッスードは法官らしく物事を理性的にとらえているので、あまり考え込まないようにスレイマンに忠告します。

こういう冷静な人物は、やはり皇帝には必要ですね。

 

そのエブッスードは異教徒を敵視する者をたしなめ、「法に従って」キリストの肖像を破ったものに罰を与えました。

その公平な裁判に感心したフランス大使は母国にそのことを伝えました。

ヨーロッパでは非キリスト教徒への差別があった時代なので、このような公平な見方ができるエブッスードに感心したのでしょう。

そして大きな国を治めるためには、こういう法的な公平感も必要です。

そういう意味でもオスマン帝国は当時の先進国だったと言えるでしょう。

 

 

エブッスードのところから戻ったスレイマンにヒュッレムはメフメトが行方不明だと知らせに行きましたが、そこにメフメトが戻ってきたため、「悪夢を見た」とごまかします。

「悪夢」のために苦しんでいるというヒュッレムに、

「悪い方に考えるな」

とアドバイスするスレイマン…そんなあなたも悪夢で悩んでいらっしゃいますが…w。

しかも、ヒュッレムのは「悪夢」ではなくて現実なんですけどね…。

ただ、スレイマンにとっては、今回のヒュッレムの様子を見て、自分が見た悪夢のことが益々頭から離れなくなってしまったことでしょう。

 

 

イブラヒムはエスマヌルが母親を恋しがっていると知り、ニギャールに面会を許可しました。

エスマヌルは普段、乳母との生活で、家族と住むことができません。

そんな娘を不憫に思ったイブラヒムは情にほだされてニギャールを許しました。

ハティジェも納得済みなので、イブラヒムも認めやすかったのでしょう。

何にせよ、エスマヌルのためには良かったです。

幼い子供には両親が必要ですからね…。

 

 

明朝、ギュリザールは追放され、自分は処刑されると知ったディアナは牢番を倒して脱獄しました。

ギュリザールが追放前に行動を起こすのでは?とピンときたんでしょうね…

その予測どおり、ギュリザールは行動を起こしたわけですが、幸いムスタファはギュリザールを取り押さえ、事なきを得ます。

結局、間諜はギュリザールの方でしたが、ディアナも只者ではありません。

しかも忠実だし、ボディガードとして手放したくない人材ですね。

 

そして、ギュリザール…

訓練されていると言うのに意外とあっさり「他のお妃」に忠誠を誓っていると白状しちゃってます…まだ拷問を受けていないのに…です。

それを不審に思ったタシュルジャルは、

「あらゆる可能性を考えるべき」

と言って、事を荒立てないよう進言しましたが、ムスタファは

「沈黙すればまた攻撃される」

と難色を示しました。

確かにそうなんですが、ヒュッレムに関しては「警告」は通じないと思うんですよね…。

すぐに何かしてくるとは思いませんが、忘れた頃にまた何かやってきますから…跡目争いが無くならない限り永遠に…。

ハティジェの言うように相手が男なら、警告によって矛を収める可能性もありますが、女性はね…執念深いですから。

 

 

それにしても、今回、ヒュッレムは割と簡単に劣勢になってしまいました。

イブラヒムには苦しみを与えられ、マニサの「間諜」には

「ムスタファ皇子暗殺の首謀者は他のお妃様」

と言われ…。

しかも穏便に済ますようタシュルジャルが進言したにも関わらず、ムスタファは

「沈黙すれば攻撃が続く」

と言っています。

 

そしてマヒデブランは怒りで思わず自分の手でギュリザールを殺そうとしてディアナに止められるという…。

ムスタファとマヒデブランのヒュッレムへの敵対心はもう最高潮に達しているでしょう。

このままにする気がないと言うムスタファは一体どうするつもりなのでしょう?

 

またヒュッレムも敵が自分ではなく、皇子に手をかけるかもしれない…と危惧し、ますますイブラヒムを生かしておくわけにはいかなくなりました。

しかし、スレイマンはもうイブラヒムを疑っていないと言います。

 

となると…ヒュッレムは次の手を考えなくてはなりませんね。

しかも、自分の暗殺未遂がヒュッレムの差し金だと思っているムスタファ皇子にも対処が必要です。

果たしてヒュッレムには、起死回生の策があるのでしょうか?

 

 

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ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

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カットされてる場面

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もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

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