オスマン帝国外伝シーズン3第43話のあらすじと感想/シャー皇女の過去

オスマン帝国外伝_シーズン3第43話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第43話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

イブラヒムがフランス大使に言い放った「私は皇帝という獅子を調教する猛獣使い」という言葉はスレイマンに衝撃を与え、スレイマンはとうとう

イブラヒムを死刑にすることを決断しました。

 

しかしスレイマンは以前、「何者からもイブラヒムを守る」勅令を出しています。

その勅命に守られているイブラヒムを処刑するにはどうすればいいのか?

その解をエブッスードに委ねました。

 

果たしてエブッスードは、スレイマンの想いを実現させるための「法的根拠」を探し出せるのでしょうか…

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第43話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「法官の答え」

 

シャー皇女を自分の部屋に呼び出したイブラヒムは、ヒュッレムと懇意にしていることをなじるが、シャー皇女は

「ハティジェの告げ口?」

とあきれる。

イブラヒムは、

「本当は(ヒュッレムのことが)疎ましいはず…」

と、シャー皇女の真意を問うが、シャー皇女は、

「人の心は移ろいやすい。好きなものが嫌いになったり、嫌いなものが好きになったりするものよ。」

と述べる。

そして更に、

「ヒュッレムはもはや帝国の脅威ではない。慈善活動などにも熱心で【兄上に忠実】だ。」

と付け加える。

それを聞いたイブラヒムは、鼻で笑いながら、

「ダマされてはいけません。ヒュッレムに対抗するため、私たちは結束しなければならない。」

と説く。

シャー皇女は、

「あなたは偉大な大宰相なのに、(ヒュッレムに)手を焼いたら私にすがるわけ?」

とあきれる。

それを聞いたイブラヒムは、

「男の武器は目に見えますが、女人は違います。ヒュッレムは陰で陰謀を仕掛けてくるのです。」

と返す。

しかしシャー皇女は、

「私に忠告するより、女人に近づかないことね。」

と言って立去ろうとする。

イブラヒムは部屋を出ようとしているシャー皇女を呼び止め、

「あなたに忠告など不必要ですし、おこがましい事です。」

と言う。

シャー皇女は、

「何が言いたいの?」

と尋ね、イブラヒムを睨みつける。

その様子をたまたま通りかかったヒュッレムが見てしまい、ヒュッレムは慌てて部屋の前を通り過ぎる。

 

 

イブラヒムはシャー皇女に

「私への愛情が憎しみに?」

と尋ねる。

シャー皇女は、

「憎しみは愛情のように強い感情だが、私はお前には『今までも』何も感じていない。」

と言い捨てて立ち去る。

 

 

スンビュルはジハンギル皇子に絵を見せながら物語を聞かせていた。

そこにヒュッレムが帰ってきて、子守役のナズルにジハンギルを連れて行くよう命じる。

そしてヒュッレムはスンビュルに、シャー皇女とイブラヒムが話をしていたと告げ、

「イブラヒムがシャー皇女に私の悪口を言って味方に引き入れようとしているのでは?」

と懸念する。

しかしスンビュルは、

「そうはならないでしょう。実はシャー皇女とイブラヒムはマニサにいたころ恋仲にあったのです。」

と答える。

 

 

イブラヒムは幼いころ女牧場主に買われ、連れていかれた屋敷での出来事を思い出しながら、幼い頃によく描いていた船を描いていた。

 

 

その夜、ヒュッレムはシャー皇女と共に「善行」を行い、宮殿に戻ってくる。

ヒュッレムは、

「民衆は私のことを誤解していたのです…そう仕向けられて。時間をかけて誤解を解いていかないと。」

と話す。

笑顔でヒュッレムと別れたシャー皇女は、ヒュッレムから離れたところでため息をつくのだった。

 

 

メフメトはヌルハバルを見舞い、経過が順調だと知り、安心する。

そこにヒュッレムが現れ、皇子は慌てて立ち上がり、

「(ヌルハバルは)ただの風邪です。」

とごまかす。

ヒュッレムは、お前の顔を見に来ただけだと言って部屋を立ち去る。

ヒュッレムは女医を呼び、

「ヌルハバルの【本当の病名】は何?」

と詰問する。

女医は、

「皇子様は風邪だと…」

とごまかすが、ヒュッレムは本当の事を言うよう命じ、

「本当の事を離さないと追放するわよ。」

と脅す。

それでも女医は、命令に従っただけです…と弁明するが、ヒュッレムは全て話すよう厳命する。

 

 

エブッスードは法令集を読み込み、考え込んでいた。

 

 

イブラヒムはスレイマンがイブラヒムの部屋に居るのを見て驚く。

スレイマンは本を読んでいたらバイオリンがあったので見ていたと言い、イブラヒムに

「久しく奏でておるまい。」

と言って演奏を所望する。

イブラヒムは昔を思い出しながら演奏をする。

それを見るスレイマンは目を閉じ、苦悶を浮かべていた。

スレイマンもイブラヒムとの日々を思い出し、目を潤ませる。

 

演奏を終えたイブラヒムは笑顔で、

「春になったら一緒にマニサに行きましょう。」

と声をかける。

スレイマンは、

「そうだな、春になったら行こう。」

と笑顔をみせる。

しかし、その裏でスレイマンの気持ちは沈んでいたのだった。

 

 

エブッスードは法令集の中から、とうとう【スレイマンの要望に合うもの】を見つける。

 

 

翌朝、メフメトはヌルハバルのところに行くが、ヌルハバルは既に追放された後だった。

 

それを聞いたメフメトは慌ててヒュッレムの処に向かう。

ヒュッレムはミフリマーフを叱りつけていた。

そこにメフメトが駆け込んでくる。

「なぜ私の側女が追放になったのです?」

と尋ねる皇子に、ヒュッレムは、

「胸に手を当てて考えてみなさい。お前には失望した。」

と言い放つ。

皇子は、

「ヌルハバルを守りたかったのです。」

と弁明するが、ヒュッレムは、

「初めに注意したはず。なぜ私に相談しなかったのか?」

と詰め寄る。

それでも、

「(ヌルハバルは)もう妊娠していない。」

と口答えする皇子だったが、ヒュッレムは、

「一人前だというなら、己の過ちの代償を払いなさい!」

と声を荒げる。

ミフリマーフも、

「私は兄を守りたかった。」

と弁明するが、ヒュッレムは、

「まずは自分を守りなさい。今後は隠し事をしないように!」

と厳命する。

 

自室に帰ったメフメトのもとにやって来たミフリマーフ。

皇子は、

「お前のせいだ!出ていけ!」

と声を荒げる。

 

 

スレイマンのところにエブッスードがやってくる。

いよいよ決断の時がやってきたのだ。

 

 

ヒュッレムはアヤスから、例の議事録をスレイマンに手渡したことを聞かされる。

しかし、スレイマンがそれを読んだにもかかわらず、まだイブラヒムを罰していないことにヒュッレムはイラ立っていた。

 

 

エブッスードは解決方法について話す。

エブッスードは、自身が書いているコーランの解釈についての本を示し、

「コーランの一節から引用します。」

と伝える。

 

 

その頃、イブラヒムはマトラークチュに、

「陛下と昔のように語り合って信頼を取り戻せた。私と陛下の絆は固い。」

と豪語する。

 

 

エブッスードは、

「神は死を迎えたものの魂を召され、まだ死を迎えぬものも睡眠の間に魂を召される」

と読みあげ、更に

「死を宣告された者の魂は留め、そうでない魂は定められた時まで帰される。ここに反省する人々への教訓があるのは明白。」

と読みあげる。

その解釈を問うスレイマンにエブッスードは、

「神が『人は寝ている間、死んでいるのと同じだ』と言い、『寝ている間に起こったことは、寝ているものには関りがない』と言っているのです。陛下が寝ている時に処刑が行われれば、それは陛下には関りがないこと。

と答える。

それを聞いたスレイマンは黙り込んでしまう。

 

 

その頃、イブラヒムのところにルトフィーが現れる。

ルトフィーはシャー皇女の夫。

 

後宮には娘のエスマハンも到着していた。

エスマハンはアフィフェにシャー皇女のもとに案内される。

エスマハンに付き従っていた宦官メルジャンは目つきが鋭く、スンビュルが話しかけても無言で、ただエスマハンの後を連いて行く。

シャー皇女は娘との再会に喜び、宦官メルジャンの部屋を用意するようアフィフェに命じる。

 

 

スレイマンはエブッスードに感謝し、エブッスードは立ち去ろうとするが、そこに突然イブラヒムが現れたので少し戸惑いを見せる。

イブラヒムは、

「すみません、お一人かと…」

と言って気を遣うが、スレイマンはイブラヒムに近づき笑顔を見せる。

イブラヒムはルトフィーが到着したと告げる。

中に通されたルトフィーはスレイマンに挨拶をする。

スレイマンはエブッスードをルトフィーに紹介する。

 

 

シャー皇女に連れられてヒュッレムのところに挨拶に来たエスマハンを、ヒュッレムは歓迎する。

そこにミフリマーフが現れる。

 

 

イブラヒムはルトフィーに、自分の屋敷に泊まるよう誘うが、ルトフィーは妻や娘と一緒に泊まりたいと断る。

しかしイブラヒムは、

「女性たちは後宮に泊まる。」

と告げる。

そこにメルジャンが現れ、シャー皇女が来たことを知らせる。

イブラヒムは自分の屋敷での食事にシャー皇女たちを誘う。

イブラヒムが立ち去った後、シャー皇女はルトフィーに、

「私たちは後宮に泊まる。」

と告げると、ルトフィーは、

「仰せのままに、皇女様。」

と許可する。

 

 

マニサではムスタファがイブラヒムを奴隷市場から買ったという女主人を尋ねていた。

女主人は皇子の訪問を喜び、小さかったイブラヒムが大宰相になったことを感慨深げに話す。

 

 

その頃、イブラヒムはエスマヌルと会っていた。

エスマヌルは、

「お母さんに会いたい。」

と話す。

それを聞いたイブラヒムは、

「悲しむな。いずれ会える。」

と慰め、エスマヌルのために作った木の船を渡す。

 

 

マヒデブランはディアナに手のマッサージをさせていた。

そこに入ってきたフィダンからファトマの埋葬が終わったと聞かされる。

マヒデブランは、まだ間諜がいるかもしれないので気を付けるようフィダンに指示する。

ディアナは、

「アイシェ様がきっと男の子を産みます。」

と慰める。

マヒデブランはフィダンにアイシェを一人にしないよう命じる。

 

ムスタファは女主人からイブラヒムの子供の頃の話を聞き、イブラヒムがその頃作った船の模型を見せられる。

女主人は、

「イブラヒムはこの船で故郷に帰ると言っていました。」

と話しながら皇子にその船を手渡し、

「大宰相と殿下の長寿を願います。」

と言葉をかける。

 

 

イブラヒムはエスマヌルと船を浮かべて遊んでいた。

イブラヒムは、

「この船は魔法の船だ。行きたいところに連れて行ってくれる。」

とエスマヌルに、

「行きたいところは?」

と尋ねる。

するとエスマヌルは、

「お母さんのところ。」

と答える。

それを聞いたイブラヒムは心が痛むのだった。

 

 

マニサ宮殿に戻ったムスタファは、

「牧場の女主人のところに行っていました。」

とマヒデブランに話し、イブラヒムの作った小舟を見せる。

 

 

その夜、イブラヒム邸では食事会が開かれていた。

食事を摂りながら、スレイマンはまだイブラヒムの事を考えていた。

「自身の半身である」とまで信じていたイブラヒム…自分の命を何度も助けてくれたイブラヒム…。

そんなイブラヒムをどうすべきか…まだ悩んでいたスレイマン。

スレイマンの様子がおかしいと気付いたヒュッレムは、

「大丈夫?」

と声をかける。

ハティジェはスレイマンに、

「来てくれてうれしい。」

と感謝の意を表す。

シャー皇女は、

「ベイハンはまだ来ないの?」

と尋ねる。

ハティジェは、

「そのうち来るわ。」

と答える。

するとスレイマンは、ベイハン皇女の夫フェルハトを処刑したときにベイハン皇女に言われた

「あなたはもう家族ではない!」

という言葉を思い出して、ハティジェの顔を見る。

そしてスレイマンは急に立ち上がり、帰ると言い出す。

シャー皇女も帰ろうとするが、ハティジェは、

「部屋を用意したので、泊まっていって。」

と言う。

 

 

宮殿に戻ったスレイマンとヒュッレムはスレイマンの部屋に一緒に入る。

ヒュッレムはスレイマンの様子がおかしいのをみて心配するが、スレイマンは、

「疲れただけだ。」

とごまかす。

するとヒュッレムは、イブラヒムの傲慢な態度を批判し、

「なぜあんな者を近くに置くの?」

とスレイマンをなじる。

スレイマンは、聞きたくないとばかりに、

「眠りたい。」

と言ってヒュッレムを追い出す。

 

 

シャー皇女はイブラヒムの屋敷でルトフィーと同室に泊まる。

ルトフィーはイブラヒムの豪奢な生活を皮肉り、

「イスケンデルの財産も押収して、更に外国使節からも献上品を受け取っている。」

とあきれる。

それを聞いたシャー皇女は、

「あちこちで吹聴していないわね?」

と咎める。

ルトフィーは、

「ご心配なく、皇女様。」

とシャー皇女の手を取り、

「時と場所はわきまえています。」

と答える。

シャー皇女はそんなルトフィーに、なるべくスレイマンの側から離れないよう指示し、

「もうコンヤには戻りたくない。」

と話す。

しかし、ルトフィーは、

「イブラヒム殿がいる限り不可能です。到着早々いつ帰るのか?と尋ねられた。」

と話す。

それを聞いたシャー皇女は、

「大宰相の事は任せて。」

と言って寝ようとする。

するとルトフィーは、

「大宰相は頂点を極めているが、陛下との距離が近すぎて、他の者に不快を与えている。」

と言ってニヤリと笑うのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第43話の感想

 

エブッスードはスレイマンに、「寝ている時は死んでいるのと同じ」と、スレイマン自身が寝ている時に処刑すれば、スレイマンが出した

「自分が生きているうちは何人もイブラヒムを攻撃できない。」

という勅命に背くことにはならないという結論を出しました。

かなり無理があるように思えましたが、要するに、

『イブラヒムは力を持ち過ぎていて制御不能』

と考えていたエブッスードが、イブラヒムを排除する方法を考え出したことになります。

前回も言いましたが、イブラヒムはエブッスードを敵に回したことが悔やまれますね…(私的にはグッジョブ!って言いたいですが)

 

ただスレイマンは、死刑を決めたものの、イブラヒムへの想いが中々経ち切れていないようにも見えます。

ただただショックで落ち込んでいるという感じですね。

イブラヒムと過ごした日々を思い出しては悲しみに暮れています。

 

 

スレイマンが気持ちを押し殺しているのに全く気付いていないイブラヒムは、マトラークチュにスレイマンと和解できたと嬉しそうに報告していました。

イブラヒムはスレイマンの様子がおかしいことに気づかないほど慢心しているのでしょう。

一番近くにいて気付かないなんて…

 

 

しかし、シャー皇女が若いころ、イブラヒムのことを好きだったとは驚きでした!

シャー皇女はルトフィーと結婚させられてしまったのに、ハティジェはイブラヒムと恋愛結婚となれば、そりゃあ姉妹の仲が悪くなるでしょう。

しかも、イブラヒムは今や帝国の「大黒柱」を自負するほどに権勢を誇っています。

やっとハティジェとシャー皇女の仲の悪さの謎が少し解けました。

 

それにしても、本当にイスケンデルの財産を没収してたとしたら…何て悪い奴なんでしょう!

真偽はともかく、少なくとも巷ではそういう噂が立っているということですね。

そこまで悪評が立っているのなら「処刑」されても皆納得するでしょう…本人とハティジェ以外は…。

 

 

スレイマンは以前、ベイハン皇女の夫を処刑してベイハン皇女から絶縁宣言されています。

イブラヒムを処刑すれば今度はハティジェがどう思うか…スレイマンはそれを危惧しているようです。

エブッスードから「解決法」を示されたスレイマンは、たまたま入ってきたイブラヒムに笑顔で答えましたが、心の中は悲しみで満たされていて、食事も喉を通らないようです。

「眠っている間に処刑しろ!」

と言われても、ここまで悩み続けていたら眠れないんじゃないかと思うんですけど…。

 

 

ところで、やっとシャー皇女の夫ルトフィーと娘のエスマハンが帝都にやってきましたね。

エスマハンに付き従っている宦官のメルジャンは、宦官にしては目つきが鋭い大男です。

今まで出てきた宦官たちとは全然雰囲気が違いますね…。

ちょっと怖い感じです。

 

そしてルトフィーも、やはりイブラヒムに良い印象はないようです。

それにしてもイブラヒム…来たばかりの客に「いつ帰るのか?」と聞くとはぶしつけな奴ですね!

嘘でも、「ゆっくりしていって!」と言うものじゃないんでしょうか?

ただ、ルトフィーもイブラヒムがもう失脚間近だと感じているように見えました。

満ちた月は欠けてくるものですからね…上り詰めたイブラヒムはもう降りるしかないのです。

ルトフィーにとって、同じ皇女の夫でありながらコンヤに押し込められている自分とのあまりの差に、不満を持っているのでしょうね。

 

それにしても、イブラヒムは自分の邪魔になる者を皆、スレイマンから遠ざけているというわけです。

そうやって自分だけがスレイマンを独占して思うように動かしたいのに、それに唯一横やりを入れてくるヒュッレムはたしかに邪魔でしょう…。

 

 

ヒュッレムはスレイマンがあの「議事録」を見たハズなのに、未だにイブラヒムを罰していないことにイラ立っています。

ヒュッレムはスレイマンがなぜ苦悩しているのか知らないので仕方ないでしょう。

私も「早くやっちまえ!」って思ってますが、スレイマンはまだうじうじしています。

まだイブラヒムに未練があるのでしょうね。

しかし、スレイマンのイブラヒムへの絶対的信頼はもう失われているのは確実です。

エブッスードから「解決法」を示され、処刑への障壁が無くなったスレイマンは果たしてどうするでしょうか?

 

 

ヒュッレムはメフメト皇子の側女ヌルハバルが妊娠したことを知り、すぐにヌルハバルを追放しました。

流石に決断が早く、圧倒的な行動力です。

それを知ったメフメトはヒュッレムに抗議しますが、ヒュッレムは逆に、

「一人前だと言うのなら自分の間違いを自分で正しなさい!なぜ自分に相談しなかったのか!」

と嘆いています。

しかし、先に相談されていたらどうしたのでしょうね?

ミフリマーフと同じことをしたんじゃないかな~と思うんですが…。

 

ヒュッレムは皇子たちを完全に自分のコントロール下に置きたいので、自分がそうやって皇子をコントロールするつもりだったのに、

先にミフリマーフが手を回したことに怒っているのではないか?

と私は邪推してます。

今回の件でメフメトの信頼を失ってしまったミフリマーフ…機転が利くとはいえ、まだまだヒュッレムにはかないませんね。

 

 

母を恋しがるエスマヌルにイブラヒムは船のおもちゃを与えました。

イブラヒム自身も子供のころ生き別れた母に会いに行きたいと夢想して船を作って遊んでいたのですね…

それなのに自分は娘から母親を奪ってしまって…ちょっとは後ろめたい気持ちになったでしょうかね?

このままイブラヒムの身に何かあれば、エスマヌルは独りぼっちになってしまいます。

何とかニギャールを呼び戻せないものでしょうか?

 

 

さて、

  • 親友イブラヒムの「裏の顔」を知ってしまったスレイマンは、エブッスードの進言を受け入れるのでしょうか?
  • それともやはり、イブラヒムを許してしまうのか?

いずれにしろ、今はスレイマンの決断を待つしかありません。

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

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ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

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カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

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