オスマン帝国外伝_シーズン3第54話あらすじ

オスマン帝国外伝シーズン3第54話のあらすじと感想/対象的な皇子

オスマン帝国外伝_シーズン3第54話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第54話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

ヒュッレムからの手紙で、シャー皇女が自分たちの屋敷を自分のものにしたと知ったハティジェは、ムスタファやマヒデブランが止めるのも聞かず、帝都に戻りました。

そして、ヒュッレムから

「イブラヒムを死に追いやったのはシャー皇女だ。」

と聞かされたハティジェは半信半疑で自分の屋敷に向かい、屋敷がシャー皇女によって改装されてしまったことを知り、ショックを受けます。

 

さらに、屋敷にはイブラヒムの遺品が…

その中にシャー皇女が書いたと思われる「イブラヒムへの恋文」を見つけたハティジェは…

 

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オスマン帝国外伝シーズン3/第54話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「持久戦」

 

「シャー皇女がイブラヒムに宛てた恋文」

をシャー皇女に読んで聞かせたハティジェは、シャー皇女に真偽を問う。

 

ヒュッレムはハティジェがシャー皇女のところに行った後、落ち着かない様子で部屋を歩き回っていた。

ヒュッレムはアフィフェを呼び、イェニバフチェの屋敷を用意するよう命じる。

アフィフェは、

「ハティジェ様のためですか?」

と尋ねるが、ヒュッレムは、

「いいえ、シャー皇女のためよ。」

と答える。

 

 

シャー皇女はハティジェに、

「その手紙を私が書いたと言われて信じたの?」

と尋ねる。

ハティジェは、

「信じるわよ。これですべてに説明がつくもの。私と距離を置いていたのはイブラヒムを取った私をねたんでいたからでしょう。」

と言う。

シャー皇女は、

「卑劣な中傷を信じるの?」

とあきれるが、ハティジェは

「これが中傷だとしても、私の人生を乗っ取った!私の屋敷に勝手に住み、夫を御前会議に送った。次は彼を大宰相にするつもり?」

とシャー皇女を睨みつける。

黙ってハティジェの抗議を聞いていたシャー皇女だったが、

「宮殿にお戻り!」

と声を絞り出す。

しかしハティジェは、

「誰の家から追い出す気?」

とシャー皇女を睨みつける。

そこに駆けつけたメルジャンが声をかける。

シャー皇女はメルジャンに、

「妹を宮殿に送ってあげて。」

と指示する。

しかし、ハティジェは、

「私ではなく姉上が行くのよ。1週間以内に屋敷を退去して!」

と言い捨てながら、「恋文」を投げ捨てて立ち去る。

 

 

宮殿に戻ったハティジェに、アフィフェは部屋を用意したと告げるが、ハティジェは無言で立ち去ろうとする。

しかし、思い直して、

「屋敷から運び出したものはどこにあるの?」

と尋ねる。

 

 

ハティジェが立ち去った後、シャー皇女は「恋文」を読み、それがヒュッレムの策略だと気づき、すぐにメルジャンに馬車を用意させる。

ハティジェは宮殿内に保管されていた、自分の屋敷から運び出した品物を見て悲しみを新たにする。

そこにギュルフェムが現れ、

「なぜハティジェ様がここに?」

とアフィフェに尋ねるが、ハティジェは自分から説明すると言い出す。

そしてハティジェは、

「この荷物をきれいにして、私の屋敷に運びなさい。」

とアフィフェに命じる。

それを聞いたアフィフェは、

「お屋敷にはシャー皇女様が居ます。」

と戸惑う。

しかしハティジェは、

「命令通りに!姉上は近く出ていく。」

ときつく言い渡す。

 

 

シャー皇女はヒュッレムのところに行き、

「どうやら妹と私の仲を裂くつもりのようね?」

と詰め寄る。

涼しい顔でシャー皇女を見つめるヒュッレムに、シャー皇女は

「お前はこの程度なの?偽の手紙で成功すると思っているのか?」

と尋ねる。

するとヒュッレムは、

「これは最初の一手。重要なのは手紙の真偽ではなく、あの内容がシャー皇女様の本心だということ。」

と答える。

 

部屋の外で待機させられていたファーリエはメルジャンの視線に気づく。

メルジャンはファーリエに、

「ハティジェ様が帝都に戻ったことを知らせてこなかったのは、お前の失態だ。」

と責めるが、ファーリエは、

「ヒュッレム妃は慎重で、重要なことは明かさない。」

と弁明する。

 

シャー皇女はヒュッレムに、

「弱っているハティジェを陰謀に巻き込めば、さらに弱ってしまう。ハティジェを巻き込むな!」

と抗議する。

しかしヒュッレムは、

「本当は妹の状態など、どうでもいいはず。ご自分が「待ち望んだ時」を喜んでいる。」

と挑発する。

するとシャー皇女は、

「今は亡き母后は『この宮殿に皇族として入り、皇族たるものとして後宮を運営し、皇族としてこの世を去った』。それに引き換えお前は『奴隷として宮殿に入り、奴隷たるものとして後宮を運営し、奴隷として死ぬのよ』。」

と返す。

その言葉に、一瞬たじろいだヒュッレムだったが、シャー皇女の顔を見ながら、

「私が奴隷だったのは昔の事。陛下が私を解放し、母后様がまだ生きている時に正式に結婚した。」

と言い返す。

しかしシャー皇女は、

「皇族は称号ではなく【血】だ!お前には皇族の血は流れていない!」

と言って立去る。

 

 

コルフ島を攻めるため、対岸に陣取ったオスマン軍は、フズル率いる艦隊にコルフ島を包囲させていた。

あたりにベネチアの戦艦は見当たらず、包囲自体は容易だったとアヤスは報告するが、マルコチョールは、

「コルフ島の城は堅固で、援軍も来ているので攻め落とすのは容易ではありません。」

と言う。

しかしアヤスは、

「時間は掛かるが必ず攻め落とし、ローマに向かう。」

と反論する。

スレイマンは、

「神の許しを得てな…」

とつぶやく。

 

艦上では、フズルが艦隊に指示し、コルフ島に向かう船を島に近づけないようにしていた。

同乗していたルトフィーは、

「異教徒は想像以上にしぶといな。」

とつぶやく。

それを聞いたフズルは、

「法王の狙い通り、イタリアのほぼ全土が団結した。」

と言い、

「カールの軍勢もこちらに向かっているのだろう…」

と予測する。

ルトフィーは、

「逃げ回っていた十字軍が、ようやく我らの前に。」

とつぶやく。

フズルは、

「これはいいことだ。敵を一掃する好機だ!」

と言い放つ。

 

 

ローマではオスマン帝国がベネチアに宣戦布告したことを喜んでいた。

枢機卿は法王に、

「コルフ島に全軍を向かわせています。冬まで持ちこたえれば、オスマン軍は撤退するでしょう。」

と報告する。

しかし法王は、

「ロードス島の時は7か月包囲が続いた。」

と言い、スレイマンが粘らないよう神に祈る。

しかし枢機卿は、

「イブラヒム亡き後のオスマン軍は以前ほど怖くありません。」

と述べる。

 

 

スレイマンはマルコチョールに意見を求める。

マルコチョールは、

「陛下の前に落ちない城はありません。ただ包囲戦は厳しいものです。ロードス島の時を思い出して頂きたい。」

と返答する。

スレイマンと皇子たちがテントに戻った後、リュステムはアヤスに近づき、

「この包囲戦が成功しなければ、皆の運命が変わりますぞ。特に閣下の…」

とアヤスを脅かす。

それを聞いたアヤスは、

「私に戦の心得を?」

と声を荒げる。

リュステムは、

「私ごときがとんでもない。」

と言いながら、

「ルトフィー殿はオトラントと周辺の要塞を制圧しました。成果を挙げなければ、誰かが引き上げられ、誰かが落ちます。」

と言ってアヤスを煽る。

 

 

宮殿では、ハティジェが帝都に戻ったことが噂になっていた。

厨房でスンビュルが料理長とその話をしていると、ニギャールが入ってくる。

ヒュッレムに話があると言うニギャールに、スンビュルはハティジェの件を話して聞かせる。

 

その頃、ファーリエはメルジャンに、スンビュルを引き付けておくよう指示するが、メルジャンは、

「スンビュルのことはニギャールが引き付けている。」

と答える。

それを聞いたファーリエは、浴室の前で合図を待つよう指示して立ち去ろうとするが、メルジャンはそんなファーリエを呼び止め、

「シャー皇女が【恋文】の件でお怒りだ。もう失敗は許されない。」

と告げる。

  • スンビュルは、”ヒュッレムに口止めされていた”
  • シャー皇女が昔、イブラヒムの事を好きだった

という話をニギャールに話してしまう。

それを聞いたニギャールは動揺して、

「作り話だわ!」

と声を荒げる。

しかしスンビュルは、本人から聞いたと言う。

するとニギャールは、イブラヒムの墓で祈りを捧げていたシャー皇女を思い出し、ショックを受ける。

 

 

シャー皇女のところを訪ねたヒュッレムは、シャー皇女が退去のために荷造りをしているのを見る。

シャー皇女は、

「お前の望んだ通りでしょう?私が妹を悲しませると思った?」

と問う。

ヒュッレムは、

「それはお二人の問題。私は手助けをしたいだけ。」

と答える。

「割り当てた屋敷にいつでも入れます。」

と伝えるヒュッレムにシャー皇女は、

「誰に向かって割り当てたと?」

と機嫌を損ね、

「帝国の財産は皇族に属する。お前も他の奴隷と同じ…手助けではなく奉仕しているのよ。」

と言い放つ。

 

 

ファーリエはジハンギル皇子の世話をするナズルに、ヒュッレムが帰ってくる前に入浴を済ませるよう指示するが、ナズルは

「まだお話の途中だ。」

と言って先に他の側女を行かせる。

ファーリエは計画通りに行かなかったことに焦る。

 

ヒュッレムはシャー皇女に、

「何度も言いますが、私は奴隷ではなく自由人です。私を奴隷と言った者は居なくなり、私が残った。」

と言い返す。

それを聞いたシャー皇女は、

「宮殿に戻れ。毎朝 目覚めたら神に感謝しなさい。」

とヒュッレムを睨みつける。

するとヒュッレムは、

「私を脅すために呼んだのですか?」

とシャー皇女に尋ねる。

シャー皇女は、

「己の欲深さのために、全てを失ってもいいの?」

と逆に聞くが、ヒュッレムは

「私は命を守ろうとしているんです。油断していたら今頃、海底に沈んでいたでしょう。」

と言って去っていく。

 

ジハンギルを寝かせつけたナズルはそっと皇子をソファーに置く。

その時メルジャンにいきなり声をかけられたナズルは、驚いて振り返る。

メルジャンは、

「アフィフェ殿からジハンギル皇子の薬を預かってきた。」

と言ってナズルに小箱を手渡す。

 

ハティジェの子供たちを訪ねたミフリマーフは、

「いつでも私の部屋を訪ねてきて。」

と声をかける。

フーリジハンは、

「お母様が、また屋敷に戻ると言っている。」

と話す。

それを聞いたミフリマーフは、

「また近くに住める!」

と喜ぶ。

そこにハティジェがギュルフェムと共に帰ってくる。

ハティジェはミフリマーフに一緒に食事をしようと誘う。

 

メルジャンから小箱を受け取ったナズルはメルジャンに背を向ける。

するとメルジャンはいきなりナズルを羽交い絞めにし、口をふさぐ。

 

 

ハティジェはミフリマーフに、

「お姉様が退去すれば、すぐに屋敷に戻る。」

と告げる。

それを聞いたミフリマーフは、

「よかったですね。」

と返事をするが、戸惑ったようすだ。

そんなミフリマーフにハティジェは、

「私はあなたのことは愛している。ヒュッレムとの間に何があっても、命であるミフリマーフのことは大事に思っている。」

と伝える。

するとミフリマーフは無礼を詫び、

「そのことは分かっています。」

と言い、帰っていく。

ミフリマーフが立ち去った後、ギュルフェムは、

「嘘を信じて姉上様と争わないで。」

と忠告し、

「そんなことをしたら、ヒュッレム妃の思うつぼです。」

と心配する。

しかしハティジェは、

「ヒュッレムは関係ない。私が屋敷に戻りたいのだ。」

と答える。

しかしギュルフェムは、

「陛下にどう説明するのですか?」

と困惑する。

ハティジェは

「説明する義務はない。屋敷は自分の家なのだ。」

と述べる。

 

 

浴室に行っていた側女ギュルスムが戻ってきた。

しかし、そこに居たのはファーリエだった。

ファーリエはジハンギル皇子をベッドに運ぶよう命じる。

ギュルスムは、

「ナズルはどこにいるの?」

と尋ねるが、ファーリエは浴室に行ったとごまかす。

そこにスンビュルと共にヒュッレムが戻ってくる。

 

スンビュルからニギャールが来ていたことを知らされたヒュッレムが、

「なぜニギャールがここに来ていたの?」

と勘ぐっていると、スンビュルは、

「私から情報を引き出すためでしょう。」

と答える。

そしてスンビュルから、

「シャー皇女とイブラヒムの話をしたとき、ニギャールは衝撃を受けていました。」

と聞くと、ヒュッレムは笑顔を見せる。

 

ヒュッレムは、ジハンギルがまだソファーに寝かされているのを見て、

「なぜここに寝かしているのか?」

と尋ねる。

ファーリエは、

「少し前にお眠りに…」

とごまかす。

 

 

メルジャンはニギャールと共にシャー皇女のところに帰ってくる。

首尾を聞くシャー皇女に、メルジャンは

「万事お望み通りに。」

と告げる。

そしてシャー皇女はニギャールに、

「なぜこんな夜更けに来たのだ?」

と尋ねると、ニギャールは

「報告したいことがあります。」

と述べる。

それを聞いたシャー皇女はメルジャンを下がらせ、ニギャールの話を聞く。

 

ニギャールはスンビュルからひどい中傷を聞いたと告げ、

「皇女様がイブラヒム殿を好きだったと聞きました。」

と話す。

それを聞いたシャー皇女は、

「中傷だと思うのなら、なぜ報告するのか?」

と尋ねる。

ニギャールは、事態の把握のためだとごまかすが、シャー皇女は

「もう把握している。だから女が地下牢にいるの。」

と告げる。

 

ナズルは地下牢に入れられていた。

シャー皇女とメルジャンはナズルの処に行く。

ナズルは恐怖で顔をこわばらせ、解放してほしいと懇願するが、シャー皇女は

「解放するには条件がある。」

と切り出す。

シャー皇女は、

「手紙を入れたのはお前ね?」

と尋問するが、ナズルは知らないと答える。

それを聞いたメルジャンは自分が吐かせると言うが、シャー皇女はそんなメルジャンを止め、

「ナズルはすべて話す。そうよね?」

と迫る。

しかし、ナズルは

「神に誓って知りません。」

と答える。

それを聞いたメルジャンは、ナズルの首を絞めて答えるよう脅す。

 

 

シャー皇女のところにやって来たハティジェは、荷造りがまだ済んでいないのを見て

「どういうことか!?」

とシャー皇女に迫る。

シャー皇女はハティジェに落ち着くよう諭すが、ハティジェは

「ヒュッレムが正しかった。立ち退く気はないようね。」

と話す。

しかしシャー皇女は、

「望まなくても話を聞いてもらう。」

と言い、メルジャンにナズルを連れてこさせる。

 

 

スンビュルは慌ててヒュッレムのところに行き、

「はめられました。」

と報告する。

 

 

ナズルから

「【恋文】はお妃様の指示で、私が書きました。」

と聞かされたハティジェは混乱し、

「何を信じたらいいのか…」

と嘆く。

シャー皇女は、

「姉である私を信じなさい。」

と諭すが、ハティジェは、

「何を信じろと?ヒュッレムは流血と死をもって去ると約束したが、未だに生きている!」

とシャー皇女をなじる。

シャー皇女は、

「兄上の寵愛を失わせなければならない。」

と説得する。

するとハティジェは、

「何にせよ、ここは私の屋敷よ!」

と、シャー皇女に退去を迫る。

シャー皇女は、

「もちろんよ。ハティジェが望むならすぐに出ていく。」

と言いながら、

「でも、今、私が去ればヒュッレムが喜ぶだけ。兄上の帰還までここに滞在させてほしい。」

とお願いする。

 

 

ヒュッレムはスンビュルに連れられて洗濯室に向かい、そこでナズルの遺体を見てショックを受ける。

 

そこに帰ってきたハティジェが、

「また罪もないものを殺したのね。」

とヒュッレムを責める。

ヒュッレムは、

「神よ、この仕打ちを与えた者こそ許したまえ。その者たちに改心を…」

と、ハティジェの顔を見ながらつぶやく。

しかしハティジェは、

「人のせいにするな!お前の罪は重すぎて誰も背負えない。」

と責める。

 

ヒュッレムはスンビュルに、ナズルを埋葬するよう命じて、そこを立ち去ろうとするが、そんなヒュッレムの耳に入るように、ハティジェは、

「兄上のお戻りまでここに居る。屋敷に戻ることは止めた。」

とアフィフェに話す。

 

 

オスマン軍はコルフ島を攻めあぐねていた。

フズルは、

「このまま季節が変われば包囲を続行できない。」

と報告する。

ルトフィーも、

「大砲で城壁に穴をあけたが、堀があって近づけない。」

と告げる。

それを聞いたアヤスは、

「攻城塔を造り、上から攻撃しましょう。」

と進言する。

しかし、フズルは、

「それでは冬になってしまう。」

と述べる。

スレイマンが、そんなフズルに、

「どうするのだ?」

と尋ねると、フズルは、

「堀を埋めて総攻撃をするべきです。」

と唱える。

スレイマンはアヤスに目をやるが、アヤスは黙って目をそらす。

スレイマンは仕方なく横にいたリュステムの意見を聞く。

リュステムは、

「総攻撃では犠牲者が多く出てしまうでしょう。海軍に島を包囲させておいて、軍勢をオトラントからローマに向けてはどうでしょうか?」

と進言する。

しかし、フズルは、

「海軍無しでローマ征服は不可能だ。それでは敵に挟み撃ちにされるだろう。」

と反対する。

結局、会議では何も決められないまま時間が過ぎる。

 

メフメトはマルコチョールと供に、森の中を偵察していた。

皇子は、

「ムスタファ兄が居てくれたら、存在だけでも心強いのに…」

とマルコチョールに愚痴を言う。

マルコチョールはそれに同意するが、

「ムスタファ殿下は帝国全土を守っておいでです。そのおかげで安心して遠征に迎えるのです。」

と諭す。

しかしメフメトは、

「それは分かっているが、イブラヒムがいない今、父上は孤独だ。イブラヒムに育てられたムスタファ兄なら相談相手になったのに…」

と続ける。

それを聞いたマルコチョールは、

「遠征はまだあります。」

と話を逸らせる。

 

 

リュステムはセリムの剣術稽古をしていた。

セリムが簡単に剣を落としてしまうのを見たスレイマンは、皇子に近づき、しっかりするよう叱責する。

そしてスレイマンは、刀が重いと文句を言うセリムに、

「剣を持った時は、敵の事だけ考えるのだ。そうすれば刀も自分の一部となる。」

と諭す。

その場にメフメトが居ないことに気付いたスレイマンは、

「メフメトはどこに行ったのだ?」

と尋ねる。

リュステムは、

「メフメト殿下はマルコチョールと偵察に行きました。」

と告げる。

そこにマルコチョールとメフメトが戻ってくる。

スレイマンは戻ってきたメフメトが腕にケガをしているのを見て驚く。

マルコチョールは、

「偵察中にベネチア兵に奇襲をかけられました。しかし、皇子が勇敢に戦って私を助けてくれました。」

と皇子の奮闘ぶりを報告する。

スレイマンはそれを聞いて目を細め、その様子をテントの外から垣間見たセリムは、居たたまれなくなってその場を立ち去る。

 

 

ムスタファは森の中で、タシュルジャルから

「ベネチアの参戦とオスマン軍の苦戦」

を報告され、

「このままでは冬になってしまう…」

と危惧する。

そこに何者かが乗った馬車が通りすぎ、宮殿に向かうのを見る。

 

 

マヒデブランはフィダンから、「ガブリエラ・スフェンザ・デ・フェオ」が訪ねてきていると知らされる。

ガブリエラはジェノバの貴族で、商船の所有者だという。

マヒデブランに面会したガブリエラはマヒデブランに贈り物をして機嫌を覗う。

 

ムスタファはタシュルジャルから、

「商人たちから苦情が上がっています。」

と聞かされる。

オスマン軍が艦隊をアドリア海に展開させているため、商船が襲撃されたり、港にとどめられたりして困っているというのだ。

 

皇子は

なぜ法官に申し出ないのだ?

といぶかるが、タシュルジャルは

「不当な判決が多いようです。」

と報告するのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3/第54話の感想

 

やはり、あの手紙はヒュッレムの仕込みでした。

シャー皇女はメルジャンにナズルを拉致させ、拷問してそのことを吐かせました。

初めからナズルが書いたと決めつけていましたが、もしそうでなくても、ナズルが書いたことにして証言させたかもしれません。

かわいそうなナズルは首を吊った状態で見つかりました。

恐らくは口封じのため、初めから生かしておく気はなかったんだと思います。

 

それにしても、シャー皇女はハティジェに詰め寄られて、一度は荷造りをしていたはずなのに、

  • ニギャールに会ってから急に考えを変えたのはなぜなんでしょうか?
  • ニギャールにまで、自分がイブラヒムを愛していたことをバラされてしまって怒ったんでしょうかね~?

シャー皇女はプライドが高そうですから。

 

 

スンビュルがニギャールに、シャー皇女がイブラヒムを好きだったことを「口止めされている」と言いながら教えたのはヒュッレムの指示だったのですね。

「もしもニギャールが何か言ってきたら、そのことを話して揺さぶるように。」

とでも指示してしていたのでしょうか?

ただ…個人的には、死んでしまったイブラヒムをシャー皇女が好きだったとしても、それでなぜニギャールが動揺するのか分かりません…

でもヒュッレムにはニギャールが動揺することは分かっていたのでしょうね。

 

 

とにかく、シャー皇女は考えを変えて、スレイマンが帰ってくるまで屋敷に住むと決めて、ナズルをハティジェに会わせてヒュッレムの魂胆を教えたのです。

こうなると、ナズルが本当に手紙をかいたのか、疑いたくなりますね。

もしかしたら…というか十中八九、

ハティジェに屋敷を返したくなくて、そんな策略を考えた

と私は思います。

 

そのシャー皇女は、ヒュッレムに

お前は「奴隷」だ。奴隷として後宮に入り、奴隷として宮殿を去る。

と言い放ちました。

確かに、母后はクリミアの王女でしたし、ヒュッレムのように側女上がりではありません…

しかし、すでにスレイマンから奴隷身分から解放され、自由民になっているという事実があります。

それでも「生まれが違う…」とするのは現代の私たちからしたら、モヤモヤ感がありますね。

 

ハティジェも、「皇女として生まれた」ミフリマーフは自分の家族と認めていますが、そういうところにイブラヒムが浮気に走る原因があったはずなんですよね…

まあ、この人たちは根本的に理解できないようです。

でも…そのロジックならシャー皇女の夫ルトフィーも皇族ではないので、やはり夫でありながら見下しているのでしょう。

もしかしたら、将来的にルトフィーにもイブラヒムと同じ感情が目覚めてしまう可能性は十分ありえる話ですね。

 

 

ところで、スレイマン達はコルフ島攻略に苦戦していました。

イブラヒムが居ない陣中では考えがまとまらず、スレイマンもイラ立っています。

スレイマンに面と向かって言うものは居ませんが、皆口々に…

「イブラヒムがいたら…」

と嘆いています。

今だからこそ言える話ですが、イブラヒムの強引さが求心力となっていたのは間違いありません。

スレイマンは意外と決断力がありませんからね…。

 

しかし、リュステムは、なぜかアヤスを挑発して功を焦らせています。

いくら煽っても、イブラヒムほどの能力は恐らく持ち合わせてないであろうアヤスに、いい作戦が思いつくとは思えません。

リュステムは、ヒュッレム派のはずのアヤスを引きずり降ろして、誰かを大宰相に昇進させ、空いた宰相の地位を得ようとしているのでしょうか?

でも、次に宰相になる者が、リュステムを昇進させるとは思えないんですけどね…

まあ、スレイマン次第ですが。

 

 

コルフ島攻略のために、フズルは辺りを航行する船を手あたり次第襲っているようで、商人たちの不満がムスタファの耳に届いています。

ムスタファは商人たちがなぜ不服を法官に訴えないのか不思議がっています。

エブッスードは公平な裁判をしていたはずなんですが…、なぜか不当な判決が続出しているようです。

これは一体どういうことなんでしょうか?

 

そんな中、「ガブリエラ・スフェンザ・デ・フェオ」という、何だか舌を噛みそうな名前の女性がマヒデブランを訪ねてきました。

  • 商船の所有者だと言うガブリエラは、マヒデブランに会って何をしようとしているのか?
  • やはり…、オスマン軍から船を守って欲しい…という陳情なのかしら?

 

 

それにしても、セリムは気弱で、剣もまともに扱えないことをスレイマンに見られてしまい、焦っています。

前回、間諜の斬首を見て吐いてしまった時は、イニチェリに笑われて赤っ恥をかきました。

そんな戦場になじめないセリムとは逆に、メフメトは奇襲兵と一戦交え、ケガを負いながらもマルコチョールを助けるほど目覚ましい戦果を挙げました。

スレイマンに褒められているメフメトを見たセリムはかなりショックを受けているようです。

 

史実なのでネタバレしますが、将来的に、このふがいないセリム皇子が、優秀な他の皇子たちを差し置いて帝位につくことになります。

一体、そこにどんなミラクルがあったのか??

その経緯は、いずれドラマでも描かれることになるでしょう…。(多分シーズン4で)

 

 

さて、ヒュッレムの策略でシャー皇女に詰め寄ったハティジェでしたが、シャー皇女の説得で矛を収め、シャー皇女と共にヒュッレムに復讐することになりました。

 

シャー皇女の策略で忠実な側女ナズルを失ったヒュッレムは、ハティジェからシャー皇女を追い出さず、宮殿に住むと言われて唖然としています。

 

シャー皇女とヒュッレムの応酬が続いていますが、戦いはまだまだ決着が付きそうもありません。

果たして勝者はどちらになるのでしょうか…?

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

現在、最新のオスマン帝国外伝シーズン3が配信されているのは、「チャンネル銀河」「hulu」だけ(毎週5話づつ配信)です。

当然、数カ月後にはBS日テレでも配信されることになると思いますが、まだいつになるか未定だし、そんなに待てない!という場合、日本語字幕付きのオスマン帝国シーズン3を視聴するにはこの2択しかありません。

 

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しかも…

シーズン1、2の場面もいつでも振り替えれる!

huluならいつでも何話からでも、更に何度でも日本語字幕版のオスマン帝国外伝シーズン3が観れるんですが、更に大きいのは、

シーズン1、2のストーリーをいつでも振り返れる!

これはすごく大きいんですよ!

 

だって、実際に私もそうでしたが、オスマン帝国外伝は、これだけの大作なので、

  • あれ?何でこんな事になったんだっけ?
  • あれ?そもそもこの事件の発端は何だったっけ?
  • この人物ってあの時の人か~

と頻繁に過去を振り返りたくなるものですから…。

 

複数の事件が絡み合って展開されるので、あれって次の事件の伏線だった…という場面がたくさん出てくるので尚更。

だからオスマン帝国外伝にどっぷり浸っている私にとって、huluはもはや手放せない存在です。

 

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そしてhuluには無料トライアル期間というお試しで利用できるサービスがあります。

 

まずは2週間のお試し期間でhuluライフを体験!

オスマン帝国外伝のボリュームから考えると、まず現実的ではないんですが、その気になればhuluの無料トライアル期間の2週間でシーズン3最新配信分までの全話を制覇してしまうことも不可能ではありません。

 

そしてその2週間以内に解約すれば、実質タダでオスマン帝国外伝シーズン2を堪能できてしまうのです。

huluは無料トライアル期間に解約すれば、料金は一切掛かりません。

しかも、登録も解約も5分以内で簡単にできます。

 

これはもうメリットしかありませんよね。

 

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実はBS日テレでの放送ではカットされてる場面があります!

いつになるかは分かりませんが、シーズン2まで好評だったこともあって、数カ月後にはBS日テレでも「オスマン帝国外伝 シーズン3」は放送されるでしょう。

 

ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

ちなみに、この記事の感想は、もちろんhuluでの完全版を元にしています。

 

ということで、完全版をじっくり堪能したい私にとっては「hulu」の1択です!

 

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本ページの情報は、2020年05月時点のものです。最新の情報は、 hulu公式ページよりご確認ください。

 

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