オスマン帝国外伝_シーズン3第60話あらすじ

オスマン帝国外伝シーズン3第60話のあらすじと感想/ミフリマーフの手紙

オスマン帝国外伝_シーズン3第60話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第60話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

瀕死の状態で宮殿に戻ってきたハティジェは、スレイマンに自分をこんな目に遭わせたのはヒュッレムだと告発しました。

しかし、ヒュッレムは

ハティジェの自作自演では?

と、スレイマンを丸め込むことに成功。

 

スレイマンがヒュッレムを罰しないと悟ったハティジェは、シャー皇女に「イブラヒムの遺産」見の隠し場所を教え、その遺産を

ヒュッレムへ復讐するための資金にする

と宣言しました。

果たしてハティジェは具体的にどうやって復習するつもりなのでしょうか…

 

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オスマン帝国外伝シーズン3/第60話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「一石三鳥

 

ヒュッレムが悪夢にうなされて目を覚ますと、スレイマンが心配そうに傍らに立っていた。

スレイマンに「大丈夫か?」と声をかけられ、ヒュッレムは思わずスレイマンに縋り付き、悪夢を見たと怯える。

 

 

翌朝、ルメリの軍法官になったエブッスードは会議のために宮殿にやってくる。

アヤスはエブッスードに声をかけ、新しい職務はどうか?と尋ねる。

エブッスードは、

「庭の手入れをする時間ができたので喜んでいる。」

と答える。

ルトフィーはリュステムに

「赴任地にはいつ戻るのか?」

と尋ねる。

しかしリュステムは、

「しばらくは帝都に残ります。」

と答える。

それを聞いたルトフィーは、

「イブラヒムの隠し資産の件か?」

と尋ねる。

その時、スレイマンが入ってくる。

 

 

マルコチョールはハティジェに呼ばれて屋敷を訪れる。

ハティジェは痛々しい姿で座っていた。

マルコチョールが、

「ご用命は?」

と尋ねると、ハティジェは

「私のお付きの側女が私に不利な証言をしたと聞いた。それを信じたのか?」

と尋ねる。

マルコチョールは少し考えて

「真実は遅かれ早かれ明らかになります。」

と答える。

ハティジェは、イブラヒムがマルコチョールを評価していたので、率直に話すと伝え、

「あなたは兄上の近侍になって、兄上に一番近い存在になっている。それだけでもヒュッレムに敵視される可能性がある。敵意や中傷から自分自身と兄上を守るように。」

と忠告する。

それを聞いたマルコチョールは、

「どんな時も帝国の利益をお守りするのが我が責務。心配要りません。」

と告げる。

 

 

御前会議が始まり、エブッスードが、

「押収されたイブラヒム殿の資産を仕分けしたが置き場所がないので、売却する必要があります。」

と報告する。

スレイマンは残しておく価値のある物以外は売却するよう指示し、リュステムに見つかっていない分の資産捜索について尋ねる。

リュステムは、

「まだ捜索中です。遠征で疲弊した国庫に補填するためにも、必ず探し出す必要があります。」

と述べる。

スレイマンはリュステムに、必ずや探し出すよう指示し、ルトフィーに海軍提督の状況を尋ねる。

ルトフィーは地図を指し示し、キクラデスとスポラデスの諸島はほぼ征服済みと報告する。

スレイマンは地中海を制覇するまで遠征を続けるよう指示し、アヤスに支配した島々の統治に必要なものを手配するよう指示する。

しかしアヤスは、

「島々の支配は大変かと…」

と懸念を示す。

するとスレイマンは、

「全島を征服し終えたら一つの県として統治する。ナクソス公が服従を誓えば、朝貢(ちょうこう=差し出す物)と引き換えに、ナクソス公を県軍政官に任命するように。」

と指示する。

ルトフィーは春ごろには地中海は騒がしくなりそうだと言って笑顔を見せる。

それを聞いたスレイマンは、

「コルフ島で抵抗した異教徒を消し去ってやる。」

と息巻く。

会議を終了しようとすると、宰相カシムが

「貴重な軍政官が次々に罷免されています。」

とスレイマンに陳情する。

どういうことか?

とスレイマンはアヤスに尋ねる。

アヤスは狼狽し、

「イブラヒム殿の死後、私の命令に従わない者や勝手な行動をする者がいたので罷免しました。」

と報告する。

それを聞いたスレイマンは、

「なぜ報告しなかった?」

と叱責する。

するとアヤスは、

「今日報告するつもりでした。」

と弁明する。

 

 

マルコチョールが屋敷から出ると、庭にいたエスマハンがマルコチョールに声をかける。

その時、ミフリマーフが屋敷にやって来て二人が楽しげに話をしているのを見て顔を曇らせる。

 

 

ハティジェは屋敷の中から、ミフリマーフが楽しそうに話すマルコチョールとエスマハンに近づいていくのを見ていた。

エスマハンがその場を離れ、マルコチョールと二人きりになったミフリマーフは、ぎこちなく目をそらし、

「エスマハンに会いに来たのよ。」

と話す。

マルコチョールは、

「私はルトフィー殿のところへ。」

と言う。

目を合わせずにその場を離れようとするミフリマーフ。

するとマルコチョールは、

「私が何かご無礼を?」

と尋ねる。

それを聞いたミフリマーフは、

「いいえ なぜそう思うの?望み通りにしているのに。大切な責務とやらに没頭して。」

と嫌味をいう。

マルコチョールは何のことかわからない…と戸惑う。

ミフリマーフは、

「あなたの手紙の事よ。もう忘れたの?」

とあきれる。

マルコチョールは不思議そうな顔をして、自分は手紙を書いていないと否定する。

ミフリマーフは驚いて、

「部屋にその手紙があるわ。」

と伝える。

それを聞いたマルコチョールは、それは偽物だと訴え、手紙を見せるように言う。

ミフリマーフは自分が手紙を書いた後、その手紙に返事として送られてきたと告げる。

マルコチョールは、

「私は手紙を受け取っていないし、返事を書いてもいません。」

と断言する。

それを聞いたミフリマーフはショックを受ける。

 

 

サーリハはファーリエに近づき、ヒュッレムの部屋に仕込む「お香」を変えるので取りに来るよう指示する。

ファーリエは後で行くと言ってあたりを警戒するが、サーリハは

「遅くなるならハティジェ様に説明しな。」

と睨む。

その様子を見ていたスンビュルは、ファーリエに、

「何を要望されたのか?」

と尋ねる。

ファーリエは要望されたわけではないと否定し、自分がサーリハを呼び止めたのだと答える。

そして、

「サーリハがお妃様の部屋の周りをうろついているので注意しました。」

と嘘をつく。

するとスンビュルは、サーリハはハティジェ付きなので気を付けるよう命じる。

 

 

ヒュッレムはヤフヤを呼び、

「薬のおかげで最初の夜はよく眠れたが、昨夜は効かなかった。」

と告げる。

更にヒュッレムは、

「黒い雲が私の周りに現れて、私に手を伸ばして首を絞めてくる。」

と打ち明ける。

その息苦しさが昼間にも表れるようになったと聞いたヤフヤは驚く。

私を呪術から救ってほしい…

と懇願するヒュッレムにヤフヤは、

「呪術は教義でも禁じられていて、命じた者も行った者も地獄行きです。」

と、コーランの一節を読みあげて、

「神に祈れば平安が訪れます。」

と伝え、アフィフェにコーランを読み上げる者を探すよう指示し、ヒュッレムに影を見たときは祈るよう指示する。

 

 

帰宅したエブッスードは、息子のアフメドを呼び、アフメドをブルサに転勤させるよう進言したと告げる。

驚いたアフメドは、自分は今の仕事で満足していると言うが、エブッスードは

「お前は満足かもしれないが、父の気持ちは聞いたか?」

と突き放す。

ゼイネップ夫人は息子を一人で赴任させることに難色を示す。

エブッスードは、

「ブルサには親友ハサンがいる。ハサンのところに住まわせてもらうのだ。」

と告げる。

行きたくない!と抵抗するアフメドに、エブッスードは

「誰が意見を聞いた?行くことは決定済みだ。」

と取り合わない。

怒ったアフメドは部屋を出ていく。

 

 

スンビュルはサーリハの部屋の中を探り、呪術の道具を見つけ、慌てて報告に向かう。

その様子を物陰から見ていたファーリエは舌打ちをする。

 

 

ミフリマーフは自分に届けられた「マルコチョールからの手紙」をマルコチョールに見せる。

マルコチョールは、

「この手紙を書いたのは皇女様が書いた手紙を手に入れた者でしょう。」

と推測する。

ミフリマーフは、

「手紙を運んだ宦官は書見台に置いたと言っている。」

と話すと、マルコチョールはリュステムが勝手に部屋に入っていたことを思い出し、手紙を預かって、

「書いた者を探し出します。」

とミフリマーフに告げる。

ミフリマーフは、

「そうね。おかしな噂が広まっても困る。あなたが大切なの…」

とはにかむ。

 

 

マヒデブランはムスタファと朝食をとる。

皇子の機嫌が良いのを見て、マヒデブランは

「昨夜どこに行っていた?」

と尋ねる。

皇子はタシュルジャルと外に行っていたと答える。

 

ガブリエラは一人自宅で朝食をとっていた。

そこにベニートが来たという知らせが来る。

それを聞いたガブリエラは顔を曇らせる。

ベニートは、

「お祝いに来た。ムスタファ殿下と”親しくなった”と聞いた。」

と話す。

ガブリエラは恐る恐る、

「あなたが船に火を?」

と尋ねる。

ベニートは、

「それで得るものは大きい。お互い助け合いましょう。」

とニヤリと笑いながら述べる。

ガブリエラは、

「妹のルクレツィアはどこに?」

と聞くと、ベニートは

「ご安心を。妹君に近づいていますよ。」

と返事する。

 

 

ヒュッレムはアフィフェに、コーランの詠み手を探すよう命じる。

そこにスンビュルが血相を変えて現れ、

呪術をかけた者が分かりました

と報告する。

そしてスンビュルはヒュッレムをサーリハの部屋に連れて行くと、サーリハはすでに死んでいた。

 

 

メルジャンは、

「無謀にもほどがある…」

と呆れるが、ファーリエは、

「仕方なかったんだ。スンビュルにサーリハと話しているところを見られてしまった。」

と告げる。

サーリハを殺害したのはファーリエだった。

「スンビュルがサーリハの部屋を調べていた。殺さなければ私が間諜だとバレていた。」

と話す。

するとメルジャンは、

「皇女様方はお気に召さないだろう。もっと慎重に行動しろ。これからは私の言うとおりするように。」

と命じる。

 

 

スンビュルはサーリハの部屋で呪術に使う道具を見つけたとヒュッレムに報告する。

ヒュッレムは、

「このことを誰かに話したか?」

と尋ねる。

スンビュルは

「誰にも言っていません。誰よりも先にお妃様に報告しました。」

と述べるが、ハッとして、

「ファーリエは知っているかも…ファーリエがサーリハを”疑って”質問していました。」

と報告する。

それを聞いたヒュッレムは、

「なるほど、ファーリエね…裏切り者が周りに居るのは明らかだ。」

とファーリエを疑う。

 

 

その夜、またもや黒い影がヒュッレムに魔の手を伸ばす。

息苦しくなったヒュッレムは飛び起き、そこに入ってきたファーリエを見て

「私から離れろ!」

と声を荒げる。

それでも近づいてくるファーリエにヒュッレムは、

「近づくな!」

と怒鳴って後ずさりし、テラスに向かう。

ファーリエは、

「お止まりを!」

と言うが、ヒュッレムはテラスの柵のところまで後ずさりしてしまう。

ヒュッレムは、

「来るな!裏切り者め!」

とファーリエに怒鳴るが、ファーリエは少しづつ近づく。

ヒュッレムはその場にあったたいまつを手に取り、ファーリエに火を向ける。

そして、たいまつを振り回しながら、

「私を殺すのは無理よ!私は死なないから!!」

と威嚇する。

しかし、ヒュッレムはめまいを覚え、たいまつを手に持ったまま意識が混濁(こんだく)していく。

 

 

異変に気付いたスンビュルは、ヒュッレムの部屋に入って部屋に充満する黒い煙に気づき、ヒュッレムを探すが、部屋の中にいない。

慌ててテラスに出てきたスンビュルは、そこでたいまつを手に持って意識がもうろうとしているヒュッレムを見て驚く。

たいまつを奪い取ったスンビュルは、ファーリエにそのたいまつを戻させ、ヒュッレムを支えて部屋に連れ戻す。

 

そして、部屋に充満する煙が「お香」のせいだと気づいたスンビュルは「お香」を片付けるよう指示する。

ファーリエは慌てて「お香」を外に出し、窓や扉を開けるよう側女たちに指示する。

ヒュッレムはそんなファーリエに、

「ここにいる目的は何?」

と詰め寄る。

ファーリエは、

「私は職務を果たしただけです。」

と答えるが、ヒュッレムは

「職務は私を殺すことね?」

と怒鳴りつけ、部屋から追い出す。

スンビュルはヒュッレムに落ち着くよう言うが、ヒュッレムは

「ファーリエが裏切り者だ!私を殺そうとした。」

と決めつける。

スンビュルは、

「私が見たときは助けようとしているように思えました。」

と話すが、ヒュッレムは

「お前が来たのでやめたのだ。」

と興奮する。

しかし、スンビュルは、ファーリエには今までいくらでも命を奪う機会があったのにしなかったと懐疑的だった。

 

 

サーリハがファーリエに殺されたことを知ったハティジェは悔しそうだったが、シャー皇女は、

「これでよかったのよ。サーリハはいずれ悩みの種になっただろう。呪術などは口にするのも嫌だ。」

と嫌悪を示す。

ハティジェは、

「イブラヒムの遺産でヒュッレムの手下を買収する。」

と言い出す。

しかし、シャー皇女は、

「抱き込むなら兄上の近くにいる者よ。特に内廷宦官長を味方に引き入れなければならない。

と述べる。

それを聞いたハティジェは、

「嘘の証言すらするヒュッレムの手先よ。」

と怒りをあらわにする。

それでもシャー皇女は、

「私に任せて。」

と言う。

 

 

翌日、セリムとバヤジットはマトラークチュの指導のもと、棒術の稽古をする。

そこにはメフメトもマルコチョールも来ていた。

そこにジハンギルを連れてスレイマンが様子を見に来る。

スレイマンはマトラークチュに皇子たちの稽古の様子を尋ねる。

マトラークチュは、

「かなりお強く、才能がおありです。」

と答える。

それを聞いたバヤジットは、

「一戦目は僕が勝った。一発も当てさせずにね。」

とスレイマンに自慢する。

するとスレイマンは、遠征でのセリムのふがいない様子を思い出す。

セリムは、

「ケガをさせたくないだけだ。」

と負け惜しみを言う。

言い返そうとするバヤジットを制止したスレイマンは、

「兄に敬意を払え。」

とバヤジットに注意する。

スレイマンはマトラークチュに久しぶりに対戦しようと持ち掛ける。

 

 

ヒュッレムは自室でコーランを詠みあげさせることにする。

ミフリマーフとエスマハンも一緒に参加するよう促されるが、ミフリマーフは

「なぜ急にこんなことを?」

と不思議がる。

ヒュッレムは、

「特に理由はない。安らぎと平穏をもたらしたいだけよ。」

と答える。

 

 

スレイマンとマトラークチュの一戦は白熱するが、奮闘するマトラークチュにイブラヒムの姿がかぶって見え、スレイマンはハッと息をのむ。

その一瞬をとらえたマトラークチュはスレイマンに一撃を食らわせてしまう。

ハッとしたスレイマンはマトラークチュに続けるように言う。

 

その後、接近戦になり、マトラークチュと目が合ったスレイマンはマトラークチュの目に憎悪を感じる。

二人は本気の戦いになり、その様子を見ていた一同は息をのむ。

そして…マトラークチュを蹴り倒したスレイマンは、棒と盾を投げ捨ててその場を立ち去る。

マトラークチュに駆け寄ったマルコチョールは「大丈夫か?」と声をかける。

マトラークチュは、

「俺はな、だが陛下は大丈夫じゃなさそうだ。」

とつぶやく。

 

 

ヒュッレムの部屋ではコーランが響き、ヒュッレムはウトウトし出す。

 

 

シャー皇女は内廷宦官長シャーヒンを自宅に呼び出す。

「何なりとお申し付けください。」

と申すシャーヒンにシャー皇女は、

「命令を聞かないくせに…」

と嫌味を言う。

居心地悪そうなシャーヒンにシャー皇女は、

「お前の本来の仕事は、他の奴隷と同じく私たちを守ることよね?」

と尋ねる。

シャーヒンは、

「気づかぬうちに過ちでも?」

ととぼける。

それを聞いたハティジェは、

「気づかぬうちにですって?」

と立ち上がり、

「あの女は私を…皇帝家の一員を死ぬほど殴って森に捨てさせた!」

と告げ、シャーヒンがヒュッレムに加担したと詰め寄る。

 

 

ヒュッレムはコーランの詠み手を帰した後、シャーヒンの訪問を受ける。

ヒュッレムは話を始めようとするシャーヒンを制止し、ファーリエには入浴準備に行くよう命じ、他の者も部屋から出るように指示する。

 

シャーヒンはシャー皇女に呼ばれて屋敷に行ったことを告げ、そこでハティジェにも会ったと報告する。

するとヒュッレムは、

「べらべらしゃべって全てを台無しに?」

と問うが、シャーヒンは、

「秘密は守りました。取引を持ち掛けられました。」

と報告する。

シャーヒンは、

「辞職を申し出たら大金を見返りに渡すと言われました。考える時間が欲しいと答えたが、断ればどうなるかわかっています。」

と助けを求める。

ヒュッレムは、

「内廷宦官長を殺しはしない。だから買収したがるの。」

とシャーヒンをなだめるが、シャーヒンは

「ハティジェ様が激怒していて、私を殺しかねません。」

と怖気づく。

ヒュッレムは、

「ハティジェたちは、お前を辞めさせて、後釜に自分たちの息がかかったものを据えようと考えている。そんなことをしたら宮殿を乗っ取られる。」

と口にする。

 

 

マルコチョールはリュステムを呼び止めて、

「赴任地に戻る気はないようだ…」

と声をかける。

リュステムは、

「重要な任務がある。イブラヒム殿の隠し資産の捜索が続いている。」

と不敵な笑みを浮かべながら答える。

それを聞いたマルコチョールは、

「捜索が好きなようだ。先日私の部屋まで捜索していた。」

と嫌味を言う。

リュステムは、

「捜索の必要が?まさか何か隠しているのか?」

とからかう。

するとマルコチョールは真顔になり、

「周知のとおり、俺には隠し立てする物はない。」

と答える。

リュステムは、

「サーヒブ殿のご息女「アイビケ様」を早く忘れたいか?殿下に斬首刑を命じられただろ。」

と笑う。

それを聞いたマルコチョールは、

「あれは罠だ。ムスタファ殿下も陛下も最後には私を信じてくれた。」

とリュステムを睨みつけ、

「もう二度と罠にはかからない、罠にかけようとするものはこの手で首を刎ねる。」

と言い放つ。

リュステムは、

「そうだろうとも。だが用心は必要だ。過去から学ばねば…」

と言って立去る。

 

 

ミフリマーフから、マルコチョールの手紙が偽物だったと聞かされたエスマハンは、

「よかったじゃない。手紙の内容をマルコチョールに話したの?」

と尋ねる。

しかし、ミフリマーフは

「その話はしていない。でもマルコチョールは、私が書いた手紙を見たがっている。」

と話す。

エスマハンは、

「誰の仕業かしら?」

と話すが、ミフリマーフは、

「私も知りたい…」

と言ってエスマハンを見つめる。

するとエスマハンは、

「私が書いたとでも?」

と驚き、疑うなんて信じられないとあきれる。

しかしミフリマーフは、

「他に知っている者はいない。今日もあなたはマルコチョールと話していた。」

と焼きもちを焼く。

それを聞いたエスマハンは、

「かなり本気なのね。」

と笑う。

ミフリマーフはため息をつき、

「彼はどうかしら?」

とマルコチョールの気持ちが気になると話す。

エスマハンは、

「悪い方に考えないで。マルコチョールがあなたに興味がないわけではないと分かった。」

と返すが、ミフリマーフは、

「わからないわ…」

とため息をつく。

エスマハンは、

「あなたを拒む者はいない。仲を裂こうとするのはマルコチョールの恋敵ね。」

と言う。

ミフリマーフは心当たりがないというが、エスマハンは

「あなたは世界皇帝の一人娘だもの。誰もが近づきたいと思っているわ。」

と述べる。

 

 

シャー皇女はファーリエを呼びつけ、

「マヒデブランに手紙を書いただろう?」

と攻め立てる。

「気づかれないと思ったか?」

と言うメルジャンにファーリエは、

「任務について報告しただけだ。」

と答える。

しかし、シャー皇女は、

「マヒデブランは元主。マニサの事は忘れるように。向こうもそう願っている。今は私の手下であることを自覚するように!」

と迫る。

ファーリエが了解すると、シャー皇女は本題を話し始める。

シャー皇女は、

「内廷宦官長と話したが、全く私の話に聞く耳がなかった。」

と切り出す。

するとファーリエは、内廷宦官長が慌てた様子でヒュッレムのところに来たと報告する。

それを聞いたメルジャンは、シャー皇女がそれを見抜いていたことを称賛する。

そしてシャー皇女は、

「あの男に朝日を見せるな。」

とファーリエに暗殺を命じ、宮殿に帰す。

 

入れ違いにギュルフェムがやってくる。

ギュルフェムはファーリエがここに来ていたことに驚き、昨晩ヒュッレムが乱心して放火騒ぎになったと告げ、ヒュッレムを助けたのがファーリエだったと報告する。

驚いたシャー皇女は、

「確かなの?」

と確認する。

ギュルフェムは、

「皆が噂しています。ヒュッレム妃は呪術が効いて部屋にこもりきりで、今日はコーランを詠んでいました。」

と報告する。

シャー皇女は戻ってきたメルジャンに、

「ファーリエは厄介な存在になった。」

と告げる。

 

 

ヒュッレムはリュステムを呼び、イブラヒムの資産捜索について尋ねる。

リュステムは

「まだ見つかっていません。唯一の手掛かりはハティジェ皇女様です。」

と答える。

ヒュッレムが、

「シャー皇女は知っているだろうか?」

と尋ねると、リュステムは、

「恐らくシャー皇女も夫のルトフィー殿も知っているでしょう。」

と予測する。

ヒュッレムも、

「ハティジェだけでは守り切れないだろう…」

と同意する。

するとリュステムは、

「好都合です。国庫金を盗んだも同然」

とほくそ笑み、

「ハティジェ皇女とシャー皇女は追放になり、ルトフィーは斬首になるでしょう。」

と述べる。

それを聞いたヒュッレムは、

「一石三鳥になるかもしれない。」

とリュステムにシャー皇女らを見張るよう命じるのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝シーズン3/第60話の感想

 

やはり、ファーリエが仕込んだ「お香」がヒュッレムの不眠の元凶でした。

しかし、ファーリエは何を考えているのでしょうか?

正体がバレるから…と先回りしてサーリハの口封じをしたり、「お香」のせいで乱心したヒュッレムを「助け」たり、さらに間諜のはずなのにヒュッレムが乱心したこともシャー皇女に報告していませんでした。

ギュルフェムの報告でそのことを知ったシャー皇女は、ファーリエが「厄介な存在」になったと知りました。

 

ファーリエは今のところどっちつかずな行動をしていますが、シャー皇女たちの手の内を皆知っています。

もしもヒュッレムに全てを話してしまったら、自分たちは破滅してしまうでしょう。

 

いずれにしても、サーリハの死とヤフヤのアドバイスでヒュッレムは次第に回復してきています。

業を煮やしたシャー皇女はヒュッレムに味方している内廷宦官長シャーヒンを消し去るつもりのようです。

 

実は宦官には内廷宦官と後宮宦官がいて、スンビュルは後宮宦官長です。

内廷宦官は皇帝の身の回りの世話をし、後宮への出入りを監視するのが仕事。

つまり、後宮を出入りするには内廷宦官のセキュリティチェックを受ける必要があるのです。

 

ヒュッレムはそのシャーヒンを手なずけていて、今回もハティジェが自分で出て行ったと証言させました。

シャー皇女はシャーヒンを何とか自分たちの方に引き寄せようと多額の報酬(恐らくは「イブラヒムの隠し資産」から調達するのでしょうね)を提示しましたが、シャーヒンの心は揺るぎませんでした。

 

そこでシャー皇女はファーリエにシャーヒン暗殺を命じましたが、そのファーリエが厄介な存在になったとわかり…今度はメルジャンにファーリエ排除を命じました。

いくら強いファーリエでも、あんなに強そうなメルジャンに勝てる気がしません。

ファーリエは一体どうなってしまうのでしょうか?

 

 

ところで、スレイマンはマトラークチュと手合わせをしたものの、イブラヒムの姿がよみがえってきて隙だらけで、マトラークチュに一本取られていましたね。

スレイマンはマトラークチュの中に自分への敵意のようなものを感じ、思わずマトラークチュを蹴り倒して棒や盾を打ち捨て、さらにかぶっていた防具も投げ捨ててその場を立ち去ることに…。

スレイマンは

皆が自分を責めている

という疑心暗鬼にとらわれています。

マトラークチュが言うようにスレイマンは「重症」ですね。

次の遠征もそう遠くなさそうなので、早くしっかりして欲しいものです。

 

 

ミフリマーフはマルコチョールに不自然な態度をとり、結果的にマルコチョールが自分の手紙を読んでもいないと知ることになりました。

マルコチョールは、手紙を盗んだのはリュステムだと気づき、リュステムにカマをかけましたが、リュステムは平然とした態度。

 

一方、ミフリマーフはエスマハンを疑っています。

さすがにそれはないと思うんですよね…

確かに、ミフリマーフ的には

「他に知っている者がいないはず」

なのはわかります。

でも…いやいや、ミフリマーフがマルコチョールを好きなのは多分みんな知ってるから!

手紙を書いたのは知らないかもしれませんけどね…。

 

エスマハンはミフリマーフに想われて拒む人はいないって言ってますが、現実的にどうなんでしょうか?

確かに、ミフリマーフと結婚となれば未来は明るいでしょう。

しかもスレイマンにはミフリマーフしか皇女はいませんからね。

ダマト(婿)同士のライバルはいないので、イブラヒムのように大宰相になれる可能性もあります。

 

でもね~マルコチョールはね…

死別したアルミンや悲恋の末に引き裂かれたアイビケの事があるから…。

(そういえばアイビケ、どうしているのかな?幸せになっていたらいいけど…)

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リュステムはアイビケのことを引き合いに出して、マルコチョールを挑発しましたが、年月と経験がマルコチョールに冷静さを与えたようで、一ミリも動じず、冷静に嫌味なリュステムをいなしました。

本当に、リュステムってなんであんなに憎たらしいんだろうか…?

顔のせい?

 

自分が「計略」に掛けられたと知ったマルコチョール。

しかし、いまのところ証拠もなく、リュステム本人も知らないふりをしています。

そういえば、リュステムはミフリマーフの手紙を破棄してたような…

果たしてミフリマーフの思いは無事に届くのでしょうか?

 

 

また、リュステムから、イブラヒムの隠し資産のありかを知っているのはハティジェで、更にはシャー皇女とルトフィも知っているだろうと聞かされたヒュッレムは、これで「一石三鳥」だとほくそ笑みました。

ハティジェとシャー皇女がイブラヒムの「国庫に納めるべき」財宝を隠していることが分かれば、横領の罪で彼らを排除できるというのです。

しかし、それには財宝の隠し場所を見つける必要がありますが…。

果たしてそううまく事が運ぶでしょうか?

 

 

そしてマニサでは…

結局、ムスタファはガブリエラと一夜を共にしたようです。

しかし、ガブリエラには何か秘密がありそうなんですよね。

しかも、訪ねてきたベニートという男がガブリエラの船に放火したと言うんですから…ただ事じゃない気がします。

 

どうやら…ガブリエラはこの男に操られてムスタファに近づいたようです。

果たしてその目的は何??

 

どれもこれもモヤモヤしている状況ですが、固唾をのんで見守りたいと思います。

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

現在、最新のオスマン帝国外伝シーズン3が配信されているのは、「チャンネル銀河」「hulu」だけ(毎週5話づつ配信)です。

当然、数カ月後にはBS日テレでも配信されることになると思いますが、まだいつになるか未定だし、そんなに待てない!という場合、日本語字幕付きのオスマン帝国シーズン3を視聴するにはこの2択しかありません。

 

その内、リアルタイム配信での最速はチャンネル銀河になります。(huluより1日程早い)

たった1日の違いですが、1日でも早く観たいなら「チャンネル銀河」に軍配が上がりますが…両者には決定的な違いがあります!

 

ということでまずは、チャンネル銀河(単体で申し込んだ場合)とhuluを比較してみましょう!

チャンネル銀河 hulu
料金 660円(税込) 1,026円(税込)
無料期間 加入月無料 2週間
オスマン帝国外伝を見逃した場合 毎週土曜日に再放送(1回のみ)あり。 いつでも何度でも好きなだけ観れる。

チャンネル銀河はスカパーのサービスで他のチャンネルとのセット割などもありますが、オスマン帝国外伝をとことん楽しむという面で言えば、シーズン1からシーズン3の配信されたところまで、好きな時に好きなだけ観られる【 hulu 】が圧倒的にお得です!(私はもう何度も観ています)

 

ご覧のように、「チャンネル銀河」では再放送は基本的に1回のみ。(ただ、シーズン2までと同様に、数カ月後に再配信はされるハズです。)

リアルタイムで観れる場合は問題ないんですが、

  • 見逃した…
  • もう一度あの場面を振り返りたい…

という場合、

現状でシーズン3がいつでも何度でも見放題なのは、huluのみ

です。

 

 huluなら「オスマン帝国外伝」がシーズン4最新配信分まで全て見放題!

「オスマン帝国外伝」シーズン4のフル動画を無料で見る

 

しかも…

シーズン1、2の場面もいつでも振り替えれる!

huluならいつでも何話からでも、更に何度でも日本語字幕版のオスマン帝国外伝シーズン3が観れるんですが、更に大きいのは、

シーズン1、2のストーリーをいつでも振り返れる!

これはすごく大きいんですよ!

 

だって、実際に私もそうでしたが、オスマン帝国外伝は、これだけの大作なので、

  • あれ?何でこんな事になったんだっけ?
  • あれ?そもそもこの事件の発端は何だったっけ?
  • この人物ってあの時の人か~

と頻繁に過去を振り返りたくなるものですから…。

 

複数の事件が絡み合って展開されるので、あれって次の事件の伏線だった…という場面がたくさん出てくるので尚更。

だからオスマン帝国外伝にどっぷり浸っている私にとって、huluはもはや手放せない存在です。

 

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そしてhuluには無料トライアル期間というお試しで利用できるサービスがあります。

 

まずは2週間のお試し期間でhuluライフを体験!

オスマン帝国外伝のボリュームから考えると、まず現実的ではないんですが、その気になればhuluの無料トライアル期間の2週間でシーズン3最新配信分までの全話を制覇してしまうことも不可能ではありません。

 

そしてその2週間以内に解約すれば、実質タダでオスマン帝国外伝シーズン3を堪能できてしまうのです。

huluは無料トライアル期間に解約すれば、料金は一切掛かりません。

しかも、登録も解約も5分以内で簡単にできます。

 

これはもうメリットしかありませんよね。

 

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実はBS日テレでの放送ではカットされてる場面があります!

いつになるかは分かりませんが、シーズン2まで好評だったこともあって、数カ月後にはBS日テレでも「オスマン帝国外伝 シーズン3」は放送されるでしょう。

 

ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

ちなみに、この記事の感想は、もちろんhuluでの完全版を元にしています。

 

ということで、完全版をじっくり堪能したい私にとっては「hulu」の1択です!

 

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本ページの情報は、2020年10月時点のものです。最新の情報は、 hulu公式ページよりご確認ください。

 

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