オスマン帝国外伝_シーズン3第63話あらすじ

オスマン帝国外伝シーズン3第63話のあらすじと感想/皇子の兄弟喧嘩

オスマン帝国外伝_シーズン3第63話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第63話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

ハティジェの屋敷に「イブラヒムの遺産」が隠されていることを知ったヒュッレムは、スレイマンにそのことを知らせてハティジェと共にシャー皇女とルトフィーもろとも排除しようと企みました。

ところが、シャー皇女の機転で失敗に終わります。

 

間一髪でスレイマンの疑いを払拭できたシャー皇女でしたが、ハティジェは勝手にイブラヒムの遺産を宮殿に送ろうとしていたことに激怒。

さらに何も知らされていなかったルトフィーも

「危うく盗人の汚名を着せられるところだった。」
とシャー皇女を責め立てています。

 

そんな中、ムスタファに「反乱軍鎮圧の命」が下されました。

ムスタファは「イブラヒム派」だったピリー討伐に納得行かないようですが…。

 

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オスマン帝国外伝シーズン3/第63話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「皇子の出陣

 

重臣たちを集めて出陣の手配をしたムスタファはタシュルジャルに、テケ県から参加するイスケンデルという軍政官が何者なのか尋ねるが、タシュルジャルにも詳しく知らなかった。

大宰相アヤスが任命したと聞いたムスタファは、

「ピリーが旧マムルーク朝の軍人と共謀して反乱したのが事実なら、エジプトの州軍政官に情報を集めるように。」

とタシュルジャルに命じる。

それを聞いたタシュルジャルは、

「すでに勅令が下っているので調査済みではないでしょうか?」

といぶかる。

しかし皇子は、

「私に従え。」

とだけ言って立去る。

 

 

リュステムはヒュッレムに、ムスタファが「反乱鎮圧」に出陣することを報告し、

「他州からの援軍もあるが、経験不足の皇子には反乱鎮圧は至難の業です。」

と話す。

それを聞いたヒュッレムは、

「皇子の側にはお前が居なさい。」

と、ムスタファを失敗に導くよう指示する。

しかし、リュステムは、

「陛下から赴任地に戻るよう命じられました。」

と告げる。

それでもヒュッレムは、

「好機は逃せない。私が手を回す。」

と、再度、皇子の妨害を命じる。

 

 

内廷宦官長に就任したメルジャンは、スレイマンに会いに来たシャー皇女に挨拶する。

シャー皇女は、

「新任務に満足?」

と尋ねるが、メルジャンは、

「私の望みは皇女様のお付きです。」

と、あくまで自分はシャー皇女の下僕であると告げる。

しかし、シャー皇女はそんなメルジャンに宮殿に居るよう指示し、

「昨夜の例もある。マルコチョールの到着が間一髪であった。」

と告げる。

メルジャンは、

「マルコチョールは皇女様の企みに気づいています。皇女様のために黙秘しているのでしょう。」

と述べる。

それを聞いたシャー皇女は

「(マルコチョールの黙秘は)私たちより兄上のため。あくまでも兄上のために行動している。」

と話す。

そしてシャー皇女は、

「なぜ私が兄上に呼ばれたのだ?」

と尋ねる。

メルジャンは、

「存じませんが、深くお悩みのご様子…」

とスレイマンが落ち込んでいることを報告する。

 

 

シャー皇女はスレイマンの所に行く。

スレイマンは厳しい顔でシャー皇女を見つめ、

「何の要件か察しておろう?昨夜の一件には失望した。他意が無かったとは言い難い。ハティジェがイブラヒムの遺産を隠そうとしていたことを、お前が知っていて擁護していたのだろう。」

と睨む。

そしてスレイマンは、

「ハティジェは毎日のように騒動を起こしている。お前ではハティジェを改心させられない。」

と嘆く。

更に、

「私は何か月も待った。」

と声を荒げ、

「ハティジェはいつまでたっても立ち直らず、むしろ悪化している。もう放置しては置けない。」

と告げる。

 

 

スレイマンの所から下がってきたシャー皇女はマルコチョールと出くわす。

シャー皇女が、

「イブラヒムの遺産が国庫に納められたか?」

と問うとマルコチョールは、

「それはメルジャンの担当です。」

と答える。

シャー皇女は、

「あの者は信頼できる。」

とメルジャンが内廷宦官長にふさわしい人物だと主張する。

「もちろんです。」

と、マルコチョールは答えるが、

「ですが陛下のお心を乱すことがあれば、私が許しません。」

とくぎを刺す。

シャー皇女は、

「兄上のお心の平安は重要よ。だからこそ「イブラヒムの遺産」の事をお前に知らせたのだ。」

と弁明する。

シャー皇女を見送ったマルコチョールは複雑な表情を浮かべるのだった。

 

 

ミフリマーフはマルコチョールから拒絶されてショックのあまり寝込んでいた。

そこにエスマハンが訪ねてくる。

寝込んでいるミフリマーフを見たエスマハンは驚き、

「病気なの?」

と尋ねる。

ミフリマーフは、

「休みたくて…」

とごまかすが、エスマハンは

「マルコチョール殿に会ったの?」

と尋ねる。

そこでミフリマーフは仕方なく、

「あなたが正しい。マルコチョールが皇女と恋仲になることに気後れして距離を置いている。」

と告げる。

 

 

リュステムはアヤスのところに行く。

アヤスは、

「まだ帝都にいたのか?」

とあきれる。

リュステムはイブラヒムの資産を見つけたと報告するが、アヤスは

「任務が終わったら帝都に居なくてもよい。」

と赴任地に帰るように言う。

するとリュステムは、

「カシムが宰相を罷免されたのだから、私を宰相に挙げれるだろう?」

と迫る。

しかしアヤスは、

「陛下がお決めになる。」

と取り合わない。

それを聞いたリュステムは、

「私の御前会議入りはお嫌で?私がクロアチア人だからなのか?」

と問う。

それを聞いたアヤスは、

「何を根拠に?」

と声を荒げるが、リュステムは

「あなたが重用なさった者は、皆アルバニア人だ。」

と、アヤスが同郷のものばかり重用していると追及する。

アヤスは激怒し、

「お前ごときに説明はいらぬ!」

と恫喝するが、リュステムは、

「あなたの屋敷では乱痴気騒ぎが行われている。」

と挑発する。

怒ったアヤスは

「監視しているのか!」

と立ち上がる。

しかしリュステムは

「監視などしなくても、宮殿の石壁は息をしています。幸い陛下には届いていませんが…」

と不敵な笑みを浮かべる。

 

 

屋敷に戻ったシャー皇女は、ハティジェに、

「兄上は全て知っていた。ハティジェがイブラヒムの資産は全て自分の権利だと兄上に言ったことにあきれた。」

と告げる。

ハティジェは、

「私はまた追放されるのだろう…」

と言うが、シャー皇女は

「わからない。兄上は悩んでいるようだった。」

と答える。

 

 

その夜、酒場に繰り出したリュステムは、酒場女に

「俺はまた舞い戻る。しかも、次は世界中が俺の前に跪く。」

と大ぶろしきを広げていた。

その時、一人の酒場女が目に入ったリュステムはハッとして、幼いころに生き別れた妹・ソフィアと弟・アンドロを思い出す。

酔った客がその酒場女を二階に連れて行くのを見たリュステムは慌てて後を追いかけ、酔った客からその女を引きはがし、殴りつける。

男を追い払ったリュステムはその女に名を尋ねる。

女はオリヴィアと名乗り、ギリシャ人だと答える。

リュステムは男に乱された服を整えさせて、

「危害は加えない。」

と優しく語り掛けるのだった。

 

 

その夜、スレイマンはヒュッレムたちと食事を共にしていた。

セリムは明日バヤジットたちと弓術の試合をすると話す。

バヤジットは前回と同じように自分が一番になる!と豪語する。

しかしセリムも

「今度は負けない!」

と言い張る。

スレイマンは明日その試合を見に行くことにする。

ヒュッレムは明日のために今日は早く寝るように二人に言う。

 

皇子たちが自室に帰っていった後、ヒュッレムはムスタファが「重要な任務」に行くことを心配しているふりをする。

スレイマンは、

「援軍があるので心配ない。」

と返すが、ヒュッレムは

「本当は心配しているのでは?経験豊富で土地勘のあるリュステムをムスタファのところに行かせてみては?」

と進言し、スレイマンもそれを了承する。

更にヒュッレムはリュステムのこれまでの功績を褒め称え、帝都に必要な人材だと、宰相に任命してはどうか?と勧める。

 

 

リュステムは自宅にオリビアを連れ帰ってきていた。

驚くニギャールにオリヴィアを家に置くと告げ、召使のカシムに作法などを指導するよう言いつける。

ニギャールは理由を尋ねるが、リュステムは

「別にいいだろ。」

と取り合わない。

そこでニギャールは、明日いつ出発するの?と話題を変える。

リュステムは、

「朝、陛下に挨拶した後に出発する。」

と答える。

しかしニギャールは、

「ヒュッレム妃があんたを宰相にする気では?」

と尋ねる。

リュステムは、

「シャー皇女の命を受けて探りを入れているのだろう…邪魔をする気か?」

と返す。

ニギャールが、

「シャー皇女がヒュッレム妃の忠臣を御前会議に望むわけがない。」

と返すと、リュステムは、

「何をお望みでも関係ない。今日でなければ明日、望むものを手に入れる。ついに来たのだ…俺の時代が。」

と悦に入る。

 

 

シャー皇女はルトフィーに、

「カシムの後任は決まったのか?」

と尋ねると、ルトフィーは

「まだ決まっていない。ルメリ州軍政官のヒュスレヴ殿が参内し、陛下にモルダヴィア情勢を報告します。私はヒュスレヴを後任に推薦したい。」

と答える。

するとシャー皇女は、

「ヒュスレヴはヒュッレムに対抗できるような人物か?」

と尋ねると、ルトフィーは

「間違いなく。」

とほくそ笑む。

それを聞いたシャー皇女は、

「それなら根回しが必要ね。」

と述べる。

ルトフィーはシャー皇女に近づき、

「私が手配します。」

と言って皇女の腰に手を回すが、皇女は慌てて

「エスマハンの様子を見に行ってくる。」

と立ち去ろうとする。

ルトフィーはシャー皇女を引き止め口説くが、シャー皇女はルトフィーに抱きしめられながら、戸惑いの表情を浮かべるのだった。

 

 

翌朝、シャー皇女たちの屋敷にやってきたスレイマンは、以前とは様変わりしてしまった屋敷の庭を見て言葉を失う。

ハティジェはギュルフェムに、

「あなたまで私の敵に?」

と詰め寄るが、ギュルフェムは

「皇女様のためです。」

と、ヒュッレムには関わらないよう諭す。

しかし、ハティジェは、

「兄上の回し者?」

とイラ立つ。

それを聞いたギュルフェムは、

「ご理解ください。お子様方まで失いかねません。」

と必死に説得する。

 

そこにスレイマンが庭で待っているという知らせが届く。

ハティジェは硬い表情でスレイマンの所に向かう。

スレイマンは、

「お前を嫁がせる。新しい屋敷を与えるので婚礼後にそちらに移るように。」

と命じ、そのまま立ち去る。

ハティジェはその決定に衝撃を受ける。

 

 

マニサで出陣の準備をしているムスタファはマヒデブランに出発のあいさつをする。

マヒデブランはお守りの衣をルメイサに持たせ、皇子に見せる。

皇子はアイシェとネルギスシャー皇女にも挨拶をかわし、部屋を出ていく。

 

廊下に出たムスタファはガブリエラと出くわす。

ガブリエラはマヒデブランに会いに来たと告げ、ムスタファはこれから国務のためにしばらく留守にすると伝える。

ガブリエラは、

「何日も殿下が自宅に来てくれることを待っていました。」

と話すが、皇子は今から出かけるので帰ってから訪問すると返事し、出発していく。

皇子の後姿を、笑みを浮かべて見送るガブリエラ。

 

そこにフィダンが現れ、マヒデブランのところに案内する。

マヒデブランはガブリエラを部屋に迎え入れる。

マヒデブランの側にはルメイサもいた。

ガブリエラはマヒデブランに贈り物を持ってきたと切り出す。

それは宝石をちりばめた手鏡だった。

【罪の鏡】と名付けられたその手鏡は、背負いきれない罪から身を守り、持ち主が罪を犯さないようにすることで、愛するものを守ることができるが、罪を犯せば鏡が割れます。」

と説明する。

 

 

ハティジェはスレイマンから結婚を言い渡されたことに憤り、ギュルフェムに当たり散らしていた。

そこにシャー皇女がやってくる。

ハティジェはシャー皇女に助けを求めるが、

「結婚した方がハティジェのためになる。」

と諭される。

それを聞いたハティジェは、

「知っていたのね!」

と、教えてくれなかったことに涙を流しながら責め立てる。

しかし、シャー皇女は、

「己が招いた結果よ。ギュルフェムや私が何度も警告したのに無視したハティジェが悪い。兄上は正しい判断をされた。新しい人生を歩みなさい。」

と諭すが、ハティジェはそれを拒否する。

シャー皇女がなだめようとするが、ハティジェは

「姉上は簡単ね。愛してもいない男と結婚しているもの。夫の首が飛んでも返って喜ぶわよね。」

と悪態をつく。

更に、

「姉上は不幸ね。私のように愛されたことがない。」

と言い放つ。

自分がいかにイブラヒムと愛し合っていたかを語るハティジェにシャー皇女は、

「御大層な愛ね。それでニギャールと不貞を?」

と嫌味を言う。

いたたまれなくなったギュルフェムが割って入るが、シャー皇女は

「自分で選んだ者に嫁ぐか、兄上に従って嫁ぐか2つに1つだ!」

と言い放ち立去ろうとするが、ハティジェは

「もう一つある。結婚するぐらいなら命を絶つ!」

と言い返すのだった。

 

 

ミフリマーフとエスマハンはマルコチョールの部屋の前でリュステムと出くわす。

「まだいたの?」

とつれないミフリマーフにリュステムは、今日出発することと、ムスタファ皇子の援軍として出陣することを告げる。

ミフリマーフは兄上によろしくと伝え、マルコチョールはいる?と尋ねるが、マルコチョールはスレイマンの部屋に行っていた。

それを聞いたミフリマーフはそのままスレイマンの所に向かう。

 

 

スレイマンはマルコチョールに、リュステムを宰相にすることについて意見を求める。

マルコチョールは

「陛下が最もよくご存じです。」

と前置きしながら、

「(リュステムは)重要な地域であるディヤルバクルに残るべきです。序列でもアナトリアやルメリの州軍政官が優先されるべきです。」

と進言する。

 

そこにミフリマーフがやってくる。

スレイマンはマルコチョールに下がるように言う。

マルコチョールが下がった後、ミフリマーフはスレイマンを中庭に誘う。

 

 

リュステムは配下の宦官に後宮で「噂」を広めるよう指示する。

 

 

ミフリマーフはエスマハンと共に、中庭で弓の稽古をしている皇子たちのところにやってくる。

そこにはマルコチョールとメフメトもいた。

ミフリマーフは父上がお母様と一緒に後から来ることをメフメトに告げ、マルコチョールに外すよう命じる。

 

マルコチョールがセリムたちのところに行った後、ミフリマーフの態度を不審に思ったメフメトは、

「何か話があるのか?」

と尋ねる。

ミフリマーフは、

「バヤジットにセリムと喧嘩しないように言った?」

と聞く。

それを聞いたメフメトは、

「それを言うために、マルコチョールに外せと言ったのか?」

と不思議がる。

エスマハンも、

「なぜそんな態度をとるの?」

と尋ねるが、ミフリマーフは、

「マルコチョールが父上の側近だから、父上に知られないよう慎重にしたのよ。」

と答える。

エスマハンは、

「もうあきらめるの?」

と尋ねるが、ミフリマーフはそれを無視する。

 

バヤジットは弓術でもめざましい上達を見せていた。

マルコチョールもバヤジット皇子を褒める。

そこにスレイマンとヒュッレムがやってくる。

バヤジットは持っていた弓を地面に置き、スレイマンの方を向く。

セリムはバヤジットが置いた弓を見て何かを思いつく。

 

 

ニギャールが出発準備をしていると、リュステムが戻ってきて、

「ムスタファ殿下の援軍に向かうことになったので、戻るまで残れ。困ったらスンビュルを頼るように。元気でな。」

と別れを告げ、ちらりとオリヴィアの方を見る。

 

 

皇子と共に弓術の練習をしている少年たちが次々に的を射ていく。

それを見ながらヒュッレムはスレイマンに今朝どこに行っていたのかと尋ねる。

スレイマンは、

「ハティジェのところに行っていた。ハティジェを再婚させる。」

と告げる。

その時セリムの順番が来て、見事に的を射る。

それを見たスレイマンもヒュッレムも満足そうだった。

ミフリマーフは

「マルコチョールの指導のたまもの。」

と思わずマルコチョールを褒める。

ヒュッレムはスレイマンに、ハティジェの結婚相手は誰?と尋ねる。

するとスレイマンは、

「まだ未定だが、私が政治家の中から選ぶつもりだ。」

と話す。

その時バヤジットの番がくるが、バヤジットは的を外してしまう。

焦ったバヤジットはもう一本矢を射るが、またも矢を外してしまう。

それを見ていたセリムはほくそ笑むが、セリムが笑うのを見たバヤジットは

「お前の仕業か!」

と声を荒げる。

セリムは

「言いがかりだ。」

と返すが、バヤジットは

「殺してやる!」

とセリムに掴みかかる。

見かねたスレイマンがバヤジットを制止し、二人を呼んでバヤジットにセリムへ謝るように命じる。

しかしバヤジットは、

「セリムが私の弓を壊した。そうでなければ私が的を外すわけがない!」

と言ってマルコチョールの方を見る。

しかし、それでもスレイマンはバヤジットに謝るよう命じる。

そこでバヤジットは仕方なく謝る。

スレイマンは不機嫌になり、ヒュッレムに

「これが皇子たちの育て方か!私の前で弟が兄を冒涜するとは何事か!」

とヒュッレムを責める。

ヒュッレムは

「私が対処します。」

と言って立去るスレイマンを見送る。

 

 

部屋に戻ったヒュッレムは、バヤジットをしかりつけるが、バヤジットは、

「セリムが私の弓を壊して恥をかかせようとしたのだ。」

と訴える。

それを聞いたヒュッレムは、

「言葉に気をつけなさい。非難しているのは自分の兄よ。」

と、スレイマンの前で弟であるお前が年長者のセリムを非難したことを叱る。

納得いかない様子のバヤジットだったが、ヒュッレムは皇子の弁明を聞かず、庭に出ることや弓術や剣術、馬術の稽古をすることを禁止する。

 

 

アダナ近郊に陣を張ったムスタファのもとにリュステムが到着する。

リュステムが来たことに戸惑うムスタファとタシュルジャルだったが、リュステムに面会する。

リュステムは、

「陛下に皇子の援軍として遣わされました。」

と告げるが、皇子は

「何も聞いていない。」

と不審がる。

するとリュステムは、

「あまりにも急だったので、連絡が間に合わなかったのです。」

と答える。

それを聞いた皇子とタシュルジャルは顔を見合わせる。

そしてさっそくリュステムは、

「なぜここに陣営を敷いているのですか?」

と尋ねる。

皇子は反乱者ピリーをここに召喚したと答えるが、リュステムは、

「僭越ながら…召喚するより奇襲が得策では?」

と進言する。

しかし皇子は、

「まず尋問したい。相手の考えを聞き、召喚に応じなければ謀反だとわかる。」

と返答する。

それを聞いたリュステムは、

「陛下のご命令は極刑です。陛下の命令に背くのですか?」

と述べるが、皇子はリュステムを睨みつけ、

「身の程を知れ!無礼者め!」

と恫喝する。

しかしリュステムは、

「我が任務は陛下の指揮下で戦の経験からご助言をすることです。」

と返す。

すると皇子は、

「戦の経験が必要なら聞く。」

とリュステムを下がらせる。

 

 

スレイマンの所にフズルがやってくる。

フズルはクレタ島以外のベネチア全島が帝国領になり、ナクソス公も配下になったことを報告する。

スレイマンはフズルの健闘を称えつつ、

「ムスタファのところに行ったのか?」

と尋ねる。

フズルは皇子に歓待されたと報告する。

更にスレイマンは、

「皇子が兵士に報奨金を振舞ったのか?」

と尋ねると、フズルはそれを認め、皇子はオトラントで戦った兵士に「慣習に習い」報奨金を振舞ったと報告する。

それを聞いたスレイマンは、

「ムスタファが兵士を見舞い、褒美を与えるのは構わないが、なぜ経験豊富なそなたが同伴したのか?」

と尋ねる。

するとフズルは

「他意はありませんでした。」

と詫び、

「私の陛下への忠誠心は揺るぎません。」

と弁明すると、スレイマンは、

「皇子は一介の県軍政官である。皇子との距離に気を付けるように。」

と、くぎを刺すのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3/第63話の感想

 

スレイマンはハティジェを再婚させて、とにかく落ち着かせようと考えたようです。

しかし、ハティジェは「再婚するくらいなら死ぬ」と拒否しています。

いやはや、どこまでも困ったちゃんのハティジェ…

挙句の果てに、シャー皇女に

  • 「愛してない男と結婚している。」
  • 「首が飛んでも逆に喜ぶ。」

とか、ひどいことを言っていますね。

確かに、シャー皇女はルトフィーが嫌いなようですが、それでも我慢して長年連れ添っているというのに、ハティジェときたら…。

シャー皇女にしたら、ハティジェは自分の好きだった男(=イブラヒム)を奪って「幸せですぅ」って見せびらかしていたのだから、そりゃ、嫌いにもなりますよね。

しかも危うく自分達まで巻き込まれそうになったのですから…

ハティジェは、

「お姉さまは自分ばっかり!」

とか言いますけど、

「自分ばっかりはあんたでしょ?」

と突っ返したくなります。

 

シャー皇女はルトフィーと結婚していますが、どうも触られるのも嫌なように見えます。

ルトフィーを見る目は「おぞましいものを見る目」でした。

そんなに嫌いだとは…よく我慢しているなぁと感心します。

こんな状態では…いずれこちらの家庭も一波乱あるかもしれませんね。

 

 

ヒュッレムはリュステムを宰相にしたいのですが、なかなかうまくいきません。

今回もスレイマンにそれとなくリュステムを宰相にするよう誘導しましたが、またしてもマルコチョールに邪魔(邪魔っていうか、正論で論破)されてしまいました。

その時のスレイマンの顔が…とってもバツが悪そうで、面白かったです。

怒らなかったのは、それが正論だとわかっているからでしょう。

マルコチョールはイブラヒムと違って私利私欲は皆無ですから。

とはいえ、スレイマンはだいぶヒュッレムの毒気にあてられているようです。

こんな状態で大丈夫なのか…不安ですね。

って今更か…w

 

 

ヒュッレムはリュステムに、ムスタファが失態をやらかすように誘導せよと送り込みました。

こちらはスレイマンの了承ですんなり決まってしまいましたが、ふと思ったのは…

スレイマンってヒュッレムがムスタファを陥れようとしていることに気づいていないのかな?

ってことです。

リュステムをそれだけ信用しているのかも知れませんが、リュステムのどこをどう信用しているのか、正直解せませんね。

確かに有能なところもありますが、いかんせん人望がありません。

会議の場など、側で見ていてわからないんでしょうか…?

 

 

ミフリマーフはマルコチョールをあからさまに避けています。

もう、すねているとしか言えないほど、わかりやすい態度。

振られてしまったミフリマーフには可哀想ですが、マルコチョールはあまりにも賢くて、皇女とそういう関係になることがどういうことかわかっているのですから、こればっかりは仕方ありません。

でも、皇女様の誘いをホイホイ受けるような男はむしろ気を付けなければならないと思いますよ…って、ミフリマーフには忠告したいです。

 

 

しかし、セリムは相変わらずバヤジットに嫌がらせをしています。

ただ、バヤジットも、あからさまにセリムを馬鹿にしているので、どっちもどっちって感じですね。

二人とも、とても上の二人の兄たちにはかないません。

上の二人は優秀ですからね。

特にメフメトにはヒュッレムもスレイマンも期待を寄せています。

 

ちょっと先の話ですが…このセリムとバヤジットの仲の悪さは、残念ながら大人になっても続いてしまうのです。

歴史に「もしも」は厳禁ですが、もしもムスタファやメフメトが長生きしていたら…

この二人のいがみ合いも少しは解消されていたかもしれません。

 

 

そのムスタファはやはり、まだ「ピリーの反乱」自体を疑っているようです。

とりあえずピリーを呼び出して話を聞こうとしていますが、後から来たリュステムはそれに異議を唱えました。

しかし、皇子はそんなリュステムに

「言葉を慎め!」

と恫喝します。

ここでまたふと疑問が…

確かにムスタファは皇族で皇子様なので身分は高いのですが、その立場は「県の軍政官」なんですよね?

スレイマンもそのことでフズルを叱責していました。

皇子は一介の県軍政官だと…

ということは、そういう意味では、州軍政官のリュステムの方が階級は上なのではないかと…。

だとしたら、

「おまえごときが!」

っていう皇子の発言は言い過ぎではないかしら??

 

まあ、気持ちは分かります。

リュステムはイブラヒムを追い込んだ張本人ですから。

しかもヒュッレムの腹心ですしね…

いい感情を持っているはずがありません。

でもまあ、皇子が上という感じですから、やはり「階級」よりも「血」の方が上なんだと、考え方を少し柔軟にして展開を見守りたいと思います。

 

 

ところで、この…憎たらしいリュステムが、なぜか酒場女を助けて家に連れて帰ってきました。

オリヴィアという名のギリシャ人。

生き別れた妹に似ていたのでしょうか?

リュステムが急に人間らしい面を見せたので、ちょっと面くらいました。

 

そのリュステムはクロアチア人ということで、アヤスに同郷のアルバニア人ばかり登用していると突っ込んでいました。

クロアチア人とアルバニア人って仲が悪いのかな?

東ヨーロッパは結構民族紛争が多いイメージですから…まあ不思議ではないんですけどね。

 

そしてリュステムはアヤスに、「屋敷での素行」をネタに自分を宰相にするよう迫っています。

実はアヤスは有名な艶福家で、自宅に大勢の側女を囲っていたと言われています。

彼が亡くなった時、まだ成人していない子供が40人ほど居たと言われているので、相当な女好きなことは確か!

皇帝の後宮より側女が多い可能性が高いので、あまり周りには知られたくないでしょう。

果たしてアヤスはリュステムを宰相に推薦するでしょうか?

 

 

ヒュッレムの推薦はマルコチョールに却下されてしまいましたけど…。

そのことを知ったらまたマルコチョールに敵意が…心配です。

 

 

さて、スレイマンはハティジェを再婚させると決定しましたが、ハティジェは

「再婚するくらいなら命を絶つ!」

とごねています。

そんなハティジェをなだめようとしたシャー皇女でしたが、言い争いになって共闘関係が崩れてしまった感じです。

シャー皇女も夫のルトフィーとあまり上手くいってないようですが、ハティジェの暴言にはあきれ果てています。

果たして暴走気味なハティジェの運命は?

 

敵がいざこざを起こしている隙に、ヒュッレムは腹心であるリュステムを宰相にしようと画策しています。

ところが、マルコチョールに阻まれることに…

ルトフィーとシャー皇女も自分たちに都合のいい者を宰相にしようと画策しています。

果たして、新しく宰相になるのは誰なのでしょうか?

 

 

そして、ムスタファの失態を狙って、ヒュッレムはリュステムを反乱討伐軍に加えさせました。

しかし、皇子はリュステムを警戒しているようです。

果たしてリュステムはどんな陰謀を仕掛けるのか?

 

心もとないことに今、ムスタファが相談できるのはタシュルジャルだけです。

それを考えると、どんな計略も成功しそうなのですが…果たして??

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

現在、最新のオスマン帝国外伝シーズン3が配信されているのは、「チャンネル銀河」「hulu」だけ(毎週5話づつ配信)です。

当然、数カ月後にはBS日テレでも配信されることになると思いますが、まだいつになるか未定だし、そんなに待てない!という場合、日本語字幕付きのオスマン帝国シーズン3を視聴するにはこの2択しかありません。

 

その内、リアルタイム配信での最速はチャンネル銀河になります。(huluより1日程早い)

たった1日の違いですが、1日でも早く観たいなら「チャンネル銀河」に軍配が上がりますが…両者には決定的な違いがあります!

 

ということでまずは、チャンネル銀河(単体で申し込んだ場合)とhuluを比較してみましょう!

チャンネル銀河 hulu
料金 660円(税込) 1,026円(税込)
無料期間 加入月無料 2週間
オスマン帝国外伝を見逃した場合 毎週土曜日に再放送(1回のみ)あり。 いつでも何度でも好きなだけ観れる。

チャンネル銀河はスカパーのサービスで他のチャンネルとのセット割などもありますが、オスマン帝国外伝をとことん楽しむという面で言えば、シーズン1からシーズン3の配信されたところまで、好きな時に好きなだけ観られる【 hulu 】が圧倒的にお得です!(私はもう何度も観ています)

 

ご覧のように、「チャンネル銀河」では再放送は基本的に1回のみ。(ただ、シーズン2までと同様に、数カ月後に再配信はされるハズです。)

リアルタイムで観れる場合は問題ないんですが、

  • 見逃した…
  • もう一度あの場面を振り返りたい…

という場合、

現状でシーズン3がいつでも何度でも見放題なのは、huluのみ

です。

 

 huluなら「オスマン帝国外伝」がシーズン3最新配信分まで全て見放題!

「オスマン帝国外伝」シーズン3のフル動画を無料で見る

 

しかも…

シーズン1、2の場面もいつでも振り替えれる!

huluならいつでも何話からでも、更に何度でも日本語字幕版のオスマン帝国外伝シーズン3が観れるんですが、更に大きいのは、

シーズン1、2のストーリーをいつでも振り返れる!

これはすごく大きいんですよ!

 

だって、実際に私もそうでしたが、オスマン帝国外伝は、これだけの大作なので、

  • あれ?何でこんな事になったんだっけ?
  • あれ?そもそもこの事件の発端は何だったっけ?
  • この人物ってあの時の人か~

と頻繁に過去を振り返りたくなるものですから…。

 

複数の事件が絡み合って展開されるので、あれって次の事件の伏線だった…という場面がたくさん出てくるので尚更。

だからオスマン帝国外伝にどっぷり浸っている私にとって、huluはもはや手放せない存在です。

 

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そしてhuluには無料トライアル期間というお試しで利用できるサービスがあります。

 

まずは2週間のお試し期間でhuluライフを体験!

オスマン帝国外伝のボリュームから考えると、まず現実的ではないんですが、その気になればhuluの無料トライアル期間の2週間でシーズン3最新配信分までの全話を制覇してしまうことも不可能ではありません。

 

そしてその2週間以内に解約すれば、実質タダでオスマン帝国外伝シーズン2を堪能できてしまうのです。

huluは無料トライアル期間に解約すれば、料金は一切掛かりません。

しかも、登録も解約も5分以内で簡単にできます。

 

これはもうメリットしかありませんよね。

 

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実はBS日テレでの放送ではカットされてる場面があります!

いつになるかは分かりませんが、シーズン2まで好評だったこともあって、数カ月後にはBS日テレでも「オスマン帝国外伝 シーズン3」は放送されるでしょう。

 

ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

ちなみに、この記事の感想は、もちろんhuluでの完全版を元にしています。

 

ということで、完全版をじっくり堪能したい私にとっては「hulu」の1択です!

 

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本ページの情報は、2020年04月時点のものです。最新の情報は、 hulu公式ページよりご確認ください。

 

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