オスマン帝国外伝シーズン3第66話のあらすじと感想/皇女の失恋

オスマン帝国外伝_シーズン3第66話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第66話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

勅命に背いたムスタファは自分の行動を正しいと確信しているため、スレイマンの前でも態度を改めず、更にスレイマンの怒りを助長させてしましました。

ムスタファの行動は反ヒュッレム派に衝撃を与えていますが、このままヒュッレム派の意のまま処罰されてしまうのでしょうか…

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第66話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「悩める者

 

 

マヒデブランはムスタファの安否が気になり一睡もできないでいた。

憔悴しきったマヒデブランを慰めたのはルメイサだった。

ルメイサは、

「ご心配いりません 殿下はきっと帰ってきます。」

とマヒデブランの手を握る。

その言葉にマヒデブランはルメイサの手を握り返して少し笑顔を見せる。

 

 

ムスタファの言葉に怒り心頭で顔を背けていたスレイマンに皇子は、

「どんな理由があるにせよ、勅命に逆らったのは私の罪です。」

と述べ、その言葉を聞いたスレイマンは皇子の方に向き直る。

そして皇子は、

「私の行動は反乱でも背信でもありません。」

とスレイマンの方をまっすぐ見て弁明する。

しかしこの言葉にスレイマンは、

「知らぬのか?勅命は実行するものだ。逆らうどころか議論することさえ罪である。」

とますます憤る。

するとムスタファは、

「父上はいつもおっしゃった。『正義を追求せよ』と。私はそれを実行しただけです。」

と言い返し、そのまま踵を返して扉のところに行き、小姓から書類を受け取ってスレイマンの所に戻ってくる。

そしてムスタファは自分が調べたことをスレイマンに奏上する。

 

ムスタファの調査では、今回の反乱はイスケンデルがラマザンオール・ピリーを陥れようとした陰謀ということだった。

証拠を求めるスレイマンに皇子はエジプト州軍政官からの書簡を見せ、イスケンデルがタフマースブと結託していたと告げる。

するとスレイマンは、

「イスケンデルは何のためにピリーを陥れようとしたのだ?」

と尋ねる。

ムスタファはイスケンデルがピリーの取り込みに失敗したので排除しようとしたのだと答える。

それを聞いたスレイマンは、

「ピリーがなぜ報告しなかったのだ?」

と不審に思うが、ムスタファは

「ピリーが(イスケンデルがタフマースブと結託していることを)立証できないと思い、証拠を集めている時に、発覚を恐れたイスケンデルが陰謀を巡らせたのです。」

と答える。

「それなら、なぜそなたはそのことを報告しなかったのだ?」

とスレイマンが追及すると、皇子は時間がなかったと弁明する。

「それならなぜ、リュステムに相談しなかったのだ?」

と更に迫るスレイマン。

皇子は自分の口で報告したかったと言い訳をする。

証拠の書簡を見たスレイマンは座ってその書簡を読み、ため息をつきながら

「真相がわかった。」

と洩らし、冷静さを取り戻してムスタファの正しさを認め、皇子の成長に喜びながらも、

「どんな理由があろうと、私に相談すべきだった。二度と勝手な行動はしないように。」

と言い渡し、自ら皇子の方に手を差し伸べて和解する。

 

 

その夜、ムスタファはシャー皇女の屋敷に向かう。

皇子の身を案じていた一同はほっと胸をなでおろす。

ルトフィーは皇子の勇気と賢さを褒めたたえるが、シャー皇女は

「もうむちゃしないで。しもべ1人のために命や将来を無駄にするの?」

と危険を避けるよう忠告する。

しかし皇子は

「忠実に仕え、命すら懸ける者たちを守るのは私の責務です。」

と述べる。

ムスタファを訪ねてミフリマーフとメフメトがジハンギルを連れて屋敷にやってくる。

兄弟たちは再会を喜び合うのだった。

 

 

ヒュッレムはスレイマンの所に行き、今回のムスタファの行動に驚嘆して見せ、

「勅命に逆らって正義を貫くとは勇敢だこと。」

と述べる。

それを聞いたスレイマンは、

「過ちも犯すだろうがそこから学べばよい。」

と嬉しそうに語る。

「大切なのは公正で慈悲深く、意志が強くあることだ。」

と満足げに語るスレイマンにヒュッレムは

「帝国を収めるのに必要な資質ね。今回の事で皇子の名声がさらに上がった。」

と皇子を称賛する。

 

 

食卓に着いたムスタファはセリムとバヤジットの様子を尋ねる。

ミフリマーフは、

「相変わらずよ。今は遠征が喧嘩の種。」

と答える。

メフメトは二人の様子を面白そうにムスタファに話して聞かす。

「バヤジットも遠征に行きたがっている。」

と話すと、ジハンギルも

「僕もいきたい!」

と言い出し、食卓に笑いが起こる。

 

食が進まないエスマハンを見たムスタファは、

「元気がないな。大丈夫か?」

と心配する。

ミフリマーフも

「何かあった?暗い顔だけど…最近会いにも来ないし。」

と声をかける。

そんなミフリマーフをちらりと見て不機嫌になるエスマハン。

更にミフリマーフは

「メフメトお兄様のせい?」

と追い打ちをかける。

驚いたムスタファは

「何があった?」

と尋ねると、ミフリマーフは

「本人に聞いて。好意に鈍感なの。」

と余計なことを言う。

いたたまれなくなったエスマハンは席を立ち、部屋を出ていく。

エスマハンがいなくなった後、メフメトはミフリマーフに

「今の発言はなんだ?どういう意味だ?」

と不審がるが、ミフリマーフは「冗談よ」とごまかし、もう遅いからとジハンギルを連れて宮殿に帰っていくのだった。

 

 

ハティジェはムスタファ排除に失敗したヒュッレムがまた何か仕掛けてくると警戒する。

「皇子が帝位に就けばヒュッレムは終わる。」

というハティジェの言葉を聞いたシャー皇女は

「神よ兄上を守り給え。」

とハティジェの言葉を遮るが、ハティジェは

「アーミン(同意の意味)という気になれない。」

と言い出す。

シャー皇女はハティジェの不遜な言葉を窘め、

「ヒュッレムの狙いは皇帝家の仲たがいよ。身内である兄上に敬意を払わないなら許さない!」

と警告する。

しかしハティジェは

「今も味方じゃない。」

とシャー皇女を非難する。

 

そこにエスマハンが現れる。

突然入ってきたエスマハンに驚いたシャー皇女だったが、エスマハンはいきなり

「私の気持ちを聞いてたわね?マルコチョールとの結婚を決めた。」

と話す。

 

 

宮殿に帰るために廊下に出たミフリマーフはタシュルジャルと再会する。

挨拶をするタシュルジャル。

ミフリマーフはジハンギルを先に馬車に向かわせ、話をするが、苦しい胸の内を語るタシュルジャルにミフリマーフは、

「なんて無礼な!目の前にいるのは皇女よ。」

と、冷たくあしらってその場を立ち去る。

 

 

翌朝メフメトと共にスレイマンを訪問したムスタファは、別れの挨拶をする。

次の遠征の準備をしていると話すムスタファにスレイマンは、

「今回の件で任せられると証明した。」

と、遠征中のアナトリア防衛を命じる。

それを聞いたムスタファは、

「今度こそ遠征に向かいたかったです。」

と落胆するが、スレイマンの命に従うと答える。

それを見ていたメフメトは、

「兄上とご一緒がよかった。存在だけでも安心できる。」

と言い出す。

するとムスタファは驚いた様子でメフメトを見つめ、スレイマンは顔をしかめる。

 

 

カールとフランソワの休戦が決まって、喜んだ法王は

十字軍の編成を宣言するが、フランソワは

「性急すぎます。」

と難色を示す。

それを聞いたカールは

「どこが性急か?遅すぎるくらいだ。」

と言い返すのだった。

 

 

スレイマンの部屋から出たムスタファは、一緒に出たメフメトに

「父上に意見するとは無礼な!」

と諭すが、メフメトは「兄上のため」と弁明する。

それを聞いたムスタファは、

「もう子供ではない。時と場合をわきまえよ。その言葉が返って私を貶めることになる。」

とメフメトを窘める。

それを聞いたメフメトはそんなつもりではなかったと謝る。

 

そこにヒュッレムが現れ、

「素敵な光景ね。」

と、皇子同士が仲がいいことを喜ぶ。

ムスタファも

「弟はわが命。メフメトへの愛情は変わりません。」

と話す。

ムスタファは、

「リュステムがお妃さまに敬意をと。リュステムが私に『助言』してくれました。」

と話す。

ヒュッレムはマヒデブランの様子を尋ねる。

皇子は、

「ここに居た時よりずっと幸せそうです。」

と答える。

するとヒュッレムは、

「そなたが遠征に行っている間、帝都に来るといい。」

と声をかける。

それを聞いたムスタファは

「善意のお申し出を母に伝えます。」

とだけ答え、マニサに戻っていく。

 

 

シャー皇女はルトフィーにエスマハンとマルコチョールの縁談を報告する。

それを聞いたルトフィーは、

「政略結婚ですな。」

とニヤリと笑う。

何か不都合が?と問うシャー皇女にルトフィーは、

「ヒュスレヴ殿との縁談もそうだったが、ハティジェ様が結婚をなされぬ。」

と言うと、ハティジェが

「同じじゃないわ。」

と口をはさむ。

そこにヒュスレヴが来たという連絡が入り、ハティジェは

「どういうこと?」

とシャー皇女を責めるが、シャー皇女は顔合わせのためだとハティジェをなだめる。

 

 

バヤジットの部屋を訪ねたセリムは、次の遠征もメフメトと自分だけが行くことになったと告げる。

それを聞いたバヤジットは部屋を出ていく。

 

 

ハティジェはヒュスレヴの訪問を受け、二人きりで話をすることになる。

ヒュスレヴはいきなりの訪問を詫び、一度会っておきたかった心境を伝える。

そしてヒュスレヴは、ハティジェが自分との縁談を嫌がっていることを聞いたと切り出す。

ハティジェは、

「それはあなたのせいではないの。」

と弁明する。

するとヒュスレヴは

「事情は聞いています。陛下から遠征後に結婚式を…と言われましたが、皇女様の同意がない結婚はしません。」

と告げ、帰っていく。

 

 

バヤジットはスレイマンに遠征に連れて行って欲しいと懇願する。

スレイマンはそんなバヤジットに

「すべての皇子が遠征に出たら誰が帝都を守るのだ?」

と優しく諭すが、バヤジットは

「それならセリムが残ればいい。」

となぜ自分ばかりが取り残されるのかと不満を口にする。

それを聞いたスレイマンは

「それは自分に聞け!」

と、過去の過ちに気づくよう諭す。

部屋を出たバヤジットは顔を曇らせながら自室に戻っていく。

 

 

廊下でシャー皇女に出会うが、軽く挨拶を交わしてそのまま立ち去る。

バヤジットを見送ったシャー皇女はスレイマンの所に向かう。

 

 

ミフリマーフの部屋を訪れたエスマハンはマルコチョールと結婚することを告げる。

驚いたミフリマーフは、

「今なんて言った?」

と耳を疑うが、エスマハンは笑顔でもう一度

「マルコチョール殿と結婚する。」

と言い放つ。

 

 

スレイマンの所に行ったシャー皇女は、エスマハンとマルコチョールの結婚の承認を求める。

 

 

その頃、ヒュッレムはエブッスードの家を訪ねていた。

ヒュッレムは女人市場の土地の買収の進捗具合を確認する。

エブッスードはあと2軒の民家と1軒の商店からの返事を取り付けるだけと答える。

ヒュッレムは必要なら価値以上の代金を払うよう指示する。

 

 

その夜、スレイマンのもとにマルコチョールがエジプトの州軍政官からの書簡を届けに来る。

書簡ではポルトガルがインド支配を強めつつあることや、帝国に支援を求めていたインド王グジャラートが暗殺されたことなどが報告されていた。

それを知ったスレイマンは、会議で検討しろというアヤスへの指示を伝え、カールとフランソワの和平はどうなったか?と尋ねる。

まだ報告がないと答えるマルコチョール。

そんなマルコチョールの顔をじっと見たスレイマンは、マルコチョールを側に座らせる。

 

 

ミフリマーフはスレイマンのところに行く。

部屋の前で小姓から陛下がマルコチョールと話をしていると聞かされたミフリマーフは茫然とする。

 

 

スレイマンはマルコチョールが浮かない顔をしているのを見て、

「悩みでもあるのか?」

と尋ねる。

しかし、マルコチョールは

「忙しくて疲れているだけです。」

と答える。

スレイマンは

「家族は持たぬのか?」

と尋ねると、マルコチョールは

「ご縁がなくて…」

と口ごもる。

スレイマンは

「家族を持って安寧を得よ。」

と結婚を勧め、シャー皇女がエスマハンとマルコチョールの結婚を望んでいると伝える。

マルコチョールは、

「光栄です。」

と目を伏せる。

それを見たスレイマンは、

「胸に何がよぎった?」

と本心を明かすよう即す。

 

スレイマンの部屋の前で落ち着かない様子のミフリマーフは、いたたまれなくなって帰ろうとするが、ヒュッレムと鉢合わせしてしまう。

ミフリマーフはヒュッレムに、今マルコチョールがスレイマンと話をしていることと、シャー皇女がマルコチョールとエスマハンを結婚させようとしていることを告げる。

そこにスレイマンの部屋から退出してきたマルコチョールが現れる。

 

ヒュッレムはミフリマーフを連れてスレイマンの部屋に向かう。

ヒュッレムはエブッスードのところに行ったことを報告し、今そこでマルコチョールと出くわしたが深刻そうだったと告げる。

スレイマンはマルコチョールがこの縁談に乗り気ではないと言い、

「どうやら他にいるようだ。」

と笑う。

それを聞いたミフリマーフは安堵し、ヒュッレムも笑みを浮かべる。

 

 

マヒデブランは無事戻ってきたムスタファの顔を見て涙を流し、皇子が無茶をしたことを責めるる。

皇子は

「無事に戻りました。安心してください。」

というが、

「父上に近づこうとすれば罰せられる。」

とまたも遠征に参加できなくなったことを告げる。

 

 

時は過ぎ、スレイマンが遠征に向かう時が来た。

見送りの家族の中にハティジェの姿はなく、アフィフェによると体調不良だと言う。

 

スレイマンは家族一人一人と挨拶をし、ヒュッレムはスレイマンに遠征中の出来事はすべて報告すると約束する。

リュステムも遠征のため帝都に戻り、ニギャールと会っていた。

ニギャールは、

「あなたの後ろ盾はヒュッレム妃だと言うのは本当なの?」

と尋ねる。

どういう意味か?と尋ねるリュステム。

ニギャールは、

「ヒュッレム妃の後ろ盾があるのに、あなたではなくヒュスレヴが宰相になり、その上ハティジェ様と結婚すると聞いた。」

と言う。

リュステムは、

「陛下のおぼし召しだ。」

と力なく言うが、ニギャールは

「ヒュッレム妃の力をもってすれば、なんでもかなうはず。あなたはヒュッレム妃から見限られたのでは?」

と挑発する。

リュステムは逆に、

「エスマハン様とマルコチョールの縁談は本当か?」

と尋ねる。

ニギャールは、

「シャー皇女が縁談を持ち掛けたが、陛下の許可が下りなかった。ヒュッレム妃かミフリマーフ皇女が横やりを入れたのだろう。」

と答える。

それを聞いたリュステムはため息をつく。

その様子を見たニギャールは

「悲しいの?」

とリュステムに尋ねる。

リュステムは、

「俺には関係ない」

とあしらうが、ニギャールは

「ミフリマーフ様を見る目…」

と、リュステムがミフリマーフを想っていることをからかい、

「幻想は捨てなさいな。かなわぬ夢よ。」

とあきれる。

それを聞いたリュステムは立ちあがり、

「お前もでかい望みを抱くな!」

と詰め寄り、逃げ腰のニギャールの腕をつかみ

「聞こえたか?」

とささやく。

 

 

マルコチョールも遠征のため片づけをしていた。

そこへいきなりミフリマーフが入ってきて、

「私に会わずに行くの?エスマハンと結婚しないのは心に誰かいるからよね?」

と近づき、それは自分ではないか?と尋ねる。

ミフリマーフは、

「なぜ隠すのか?」

とマルコチョールを責めるが、マルコチョールは、

「私の心には誰も居ません。私はあなたに好意を持っていない。」

と明言する。

それを聞いたミフリマーフはショックを受ける。

 

 

ジハンギルがバヤジットのところに行くと、ジハンギルは何やら出かける準備をしていた。

それを見たジハンギルは、

「お兄様どこに行くの?」

と尋ねる。

するとバヤジットは

「遠征だよ。お母様とお姉さまを頼む。このことは内緒にするように…」

と言い聞かせ、部屋を出ていくのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第66話の感想

 

ムスタファの正論に、スレイマンは納得しました。

死をも恐れないムスタファの成長ぶりを嬉しそうにヒュッレムに話すスレイマン。

ヒュッレムはスレイマンに話を合わせていますが、心の中ではきっと悔しがって地団駄踏んでいたことでしょう。

 

この一件で、ムスタファの素晴らしさがますます知れ渡ることになりました。

どうやら皇子は後継者争いに再び舞い戻ることができたようです。

しかし、ヒュッレムがこのままで終わらせるはずがありません。

きっと次の手を考えていることでしょう。

 

 

ムスタファを囲む食事会がシャー皇女の屋敷で開かれ、久しぶりの対面をした皇子たちは会話を楽しんでいました。

そんな中、一人浮かない顔のエスマハンを気遣ってムスタファが声をかけましたが、ミフリマーフが余計なことを言ってエスマハンを怒らせてしまいます。

一歩間違えばイジメにしか見えませんが…怒ったエスマハンの反撃は、ミフリマーフにとっては強烈なカウンターになりました。

それが、

マルコチョールと結婚する!

という決断です。

これは、エスマハンの反撃のうち最大級というものでした。

 

いやね、絶対こうなると思ってました。

ミフリマーフを懲らしめるにはこれしかないですから。

エスマハンからマルコチョールと結婚すると告げられたミフリマーフは焦ったでしょうね…でも全て自業自得です。

もっとも嫌がらせで結婚する!と巻き込まれたマルコチョールには迷惑でしょうが…。

ただ、結局…マルコチョールは誰とも結婚しませんでした。

 

マルコチョールがエスマハンとの結婚に難色を示したと知ったミフリマーフは、マルコチョールが自分の事を想っていると思い込んで喜んでいましたが、結局はっきりと

「好意を持っていない」

と言われてしまい、淡い期待は完全に潰えてしまった感じです。

それにしてもミフリマーフ…

エスマハンに意地悪をしたり、マルコチョールが自分を好きだと思いこんだり、ここのところ、ちょっと感じ悪いですよね。

久しぶりに会ったタシュルジャルにも冷たい態度でしたし。

振られたことを根に持っているんでしょうけど、そんなんだから自分も振られちゃうんですよ。

ハティジェにせよ、どうして皇女様ってこうなのかしら…

 

シャー皇女がまともに見えて来るから不思議です。

まぁ、今回の件は、マルコチョールにしたらエスマハンもミフリマーフ…どちらもお子ちゃまですからね。

相手にされなくても仕方なし…ですね。

 

立て続けに失恋を味わうことになったミフリマーフ。

この失恋が今後のプラスになればいいのですが…

もしかしたら…思わぬ結果になるかもしれません。

でも、マルコチョールはそろそろ身を固めないと、また変な女がよって来そうだなあ~

できれば皇族とは関係のない普通の女性と結婚して幸せになって欲しい…

でないとまた陰謀に巻き込まれちゃいそう。

 

 

リュステムは思うように事が運ばず落ち込んでいる様子。

さらにミフリマーフがマルコチョールとエスマハンの結婚に横やりを入れたらしいと言われ、ニギャールのいる前でついため息を漏らしてしまいました。

ニギャールから、「ミフリマーフへの想い」をからかわれたリュステムはカッとなってニギャールに八つ当たりしています。

でも意外と暴力は振るわないんですよね…

これがイブラヒムだったら多分首絞めてますね。

リュステムは意外と女性には優しいのかも…とちょっと思ってしまいました。(あっ、でもニギャールはそんなイブラヒムが好きだったんですよね…女心は複雑です)

 

 

ところで、ハティジェのお相手となったヒュスレヴは思ったより紳士でした。

ハティジェの気持ちを考え、「同意がなければ結婚しない」とわざわざ伝えに来てくれたのですね。

この人ならハティジェも幸せになれるかもしれないと思います。

ハティジェがそれに気づいてくれたらいいのですけど…ね。

 

 

ムスタファが無事にマニサへ戻り、マヒデブランは涙を流して喜びました。

死を覚悟していたのですから生きて帰ってきたことへの喜びはひとしおでしょう。

そんなマヒデブランを慰め続けていたルメイサ…なかなかいい子じゃないですかぁ~

マヒデブランもルメイサを気に入っているよう様子。

マヒデブランは皇子のために賢い側女を探しているのだから、もしかしたらルメイサを皇子に勧めるかもしれません。

 

でもそこには一つ心配が…そう…ルメイサはガブリエラの生き別れた妹のはず。

ガブリエラも皇子を狙っているのは明らかなので…ややこしくならなければいいのですが…。

 

ムスタファはスレイマンが自分を遠征に連れて行かないのは「罰」だと思っているようです。

皇子たちは皆、遠征に行くことを心待ちにしているようですが、女の私から見れば、なぜそんなに戦に行きたいのかわかりません。

勇猛なところをスレイマンに見せてアピールしたいだけかもしれませんが…。

 

同じように遠征に連れて行ってもらえないことに不満を持っていたバヤジット皇子は、なんとこっそり遠征について行くことにしたようです。

そんなことできるのかしら?

皇子様が消えたら宮殿中が大騒ぎになると思うんだけど…。

それに、遠征は遊びではありません。

まだまだ幼さの残るバヤジット皇子の…先行きが心配です。

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

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ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

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