オスマン帝国外伝シーズン3第69話のあらすじと感想/シャー皇女の罠

オスマン帝国外伝_シーズン3第69話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第69話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

オスマン軍の遠征が長引き、帝国の国庫は疲弊し、側女の給金にも事欠く状態です。

そんな後宮内での不満を感じ取ったヒュッレムは、両替商ラケルから借金をすることにしました。

 

しかし、そのことを知ったシャー皇女はラケルを自宅に呼んで何やら企んでいるようです。

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第69話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「黒幕」

 

森でタシュルジャルから遠征の戦況報告を受けたムスタファは、スレイマンが敵におびき出されたのではないか?と危惧し、帝都防衛を本格的に考えなくてはならないと口にする。

 

そこにガブリエラの馬車が近づいてくる。

馬車から降りて皇子のところに近づくガブリエラ。

タシュルジャルは

「まだここに?」

と不審に思う。

ガブリエラは皇子に話を聞いてほしいと懇願するが、皇子は

「聞かずともわかる。」

と返す。

ガブリエラは、ルメイサを返して欲しいと懇願するが、皇子は無言のままガブリエラを見据える。

そんな皇子の冷たい視線にガブリエラは、

「お怒りはごもっともです。」

と嘘をついて皇子に近づいたことを詫び、

「どうかご理解を。ご兄弟がおありでしょう?やっと見つけた妹をまた失うことに耐えられません。」

と訴える。

 

 

ルメイサは他の側女たちと歓談していた。

そこにフィダンが来てルメイサを呼び、連いて来るよう指示する。

宮殿に戻ったムスタファは、マヒデブランにガブリエラの事を話し、妹を返して欲しいと懇願されたと報告する。

それを聞いたマヒデブランは、

「それは無理だ。」

と答える。

フィダンはルメイサをガブリエラに会わせる。

ガブリエラはルメイサに、

「ルクレツィア…私の妹よ。」

と呼びかけるが、ルメイサはガブリエラの手を振り払い、

「姉妹とは信じられない。」

という。

すると、ガブリエラは自分の袖をまくり上げ、ルメイサと同じあざを見せる。

ガブリエラはルメイサをここから連れ出すというが、ルメイサは戸惑いを見せる。

 

ムスタファは、ルメイサをガブリエラと帰国するか、宮殿に残るか自分で決めさせると言う。

それを聞いたマヒデブランは驚き、

「どうして?側女ごときにそこまで?」

と皇子に尋ね、他の者がそのことを知れば秩序を保てなくなると諭す。

しかし、皇子はもう決めたことだと言って取り合わない。

 

そこにフィダンに連れられたルメイサが入ってくる。

ルメイサは宮殿に残りたいと訴える。

それを聞いた皇子とマヒデブランは驚き、理由を尋ねる。

するとルメイサは、

「あなた方(皇子とマヒデブラン)が家族です。ここにお仕えするのが私の幸せです。」

と、皇子の裾にすがる。

自由人になれるのに宮殿に残りたいと申しルメイサに皇子とマヒデブランは困惑するのだった。

 

 

プルト川近くに留まっていたオスマン軍は、シナンが10日で建設した浮橋を見て大いに満足し、

「有言実行の男だ。」

と褒めたたえ、スレイマンはシナンに望みはないか?と尋ねる。

シナンは、

「お褒めの言葉だけで十分です。」

と謙虚に答え、スレイマンはますます満足する。

スレイマンはルトフィーにシナンへの褒美を指示し、マルコチョールとヒュスレヴに橋を渡って進軍するよう命じる。

 

 

同じ頃、エーリボズ島沖にはフズル率いるオスマン軍の艦隊が控えていた。

フズルのもとにドリア率いる十字軍の艦隊がプレヴェザ湾に現れたと言う知らせが届く。

それを聞いたフズルは喜び、出帆の準備をするよう指示し、20曹を偵察に向かわせる。

 

ドリア提督は部下から沖に出て戦うことを進言されるが、それを遮り、オスマン海軍をプレヴェザ湾に追い込むことにする。

 

 

ヒュッレムのところにラケルから資金の調達ができたと知らせが届く。

安堵したヒュッレムはスンビュルに金をとりに行かせる。

 

 

その頃ニギャールがシャー皇女の元にやって来て、ラケルが今日、金を渡すことを報告をする。

 

 

スンビュルはラケルのところに行き、金貨を受け取り、証文を渡す。

スンビュルが立ち去った後、ラケルは

「神のご加護を…これでは板挟みだわ。」

とため息をつく。

 

 

側女たちは何かを面白そうに読んでいた。

それはマルコチョールがミフリマーフにあてた手紙だった。

それを見たミフリマーフ付きの側女がミフリマーフにそれを報告する。

ミフリマーフは、自分が隠していたその手紙が無くなっていることに気づき、愕然とする。

 

側女の一人がその手紙を読み上げているところに、ミフリマーフがやって来て、その側女に近づき、

「誰からその手紙を受け取った?」

と詰め寄る。

その側女は恐縮し、

「手紙は知らないうちに、私の寝床の下にあったのです。」

と弁明する。

それを聞いたミフリマーフはそれがエスマハンの仕業だと気づく。

 

 

スンビュルの乗った馬車を山賊が襲い、金を奪われてしまう。

宮殿に戻ったスンビュルはヒュッレムに顔向けできないと悩む。

スンビュルの帰りが遅いことに不安を感じたヒュッレムはファーリエに確認に行かせる。

そこにスンビュルが現れ、山賊に襲われたことを報告する。

それを聞いたヒュッレムは愕然とする。

 

 

後宮では給金の支払いができないらしい…という噂で側女たちが騒ぎ出す。

騒ぎを収めようとして、アフィフェは足打ちの刑にすると脅すが、そこにシャー皇女が現れ、アフィフェに声をかける。

その様子をファーリエが上から見ていた。

 

ヒュッレムは衛兵を連れて行ったにもかかわらず山賊に金を奪われたことにイラ立ち、スンビュルを責め立てる。

スンビュルは、

「なぜか待ち伏せられ、多勢に無勢で…」

と必死に弁明する。

ヒュッレムは、

「金を失った上、借金も抱えることになった…」

と嘆く。

そこにファーリエが現れ、シャー皇女が側女たちに金を渡していることを告げる。

 

それを聞いたヒュッレムはすぐに様子を見に行き、それに気づいたシャー皇女は不敵な笑みを浮かべ、ヒュッレムを見る。

 

 

エスマハンのところに来たミフリマーフは、

「私が来るのを待っていたのでしょ?」

と話すが、エスマハンは

「いいえ、でもちょうどよかったわ。」

と新しい衣装を見せる。

ミフリマーフは

「あんたね?手紙を側女に…?」

とマルコチョールからの手紙を持ち出したことを責める。

それを聞いたエスマハンは人払いをし、ミフリマーフと二人になると、

「拒絶されたらつらいわよね?もう皆に知られてしまった。」

とあざ笑う。

しかしミフリマーフは、

「そうね、でも一つ忘れてる。後宮でマルコチョールと噂になっていたのはあんたの方よ!私はあの手紙をエスマハン宛てだと側女たちに思わせておいた。」

と告げ、

「足りない脳でよくこんな計略を立てたこと…」

と笑う。

それを聞いたエスマハンは怒りで打ち震え、

「出て行って!」

と叫ぶ。

ミフリマーフは、

「今度やったらあんたの面目を潰す!」

と言い放ち、帰っていく。

 

 

シャー皇女が側女たちに給金を渡しているところにヒュッレムは降りていく。

ヒュッレムは

「ここで何を?」

とシャー皇女に尋ねる。

シャー皇女は、

「未払いの給金を払っている。」

と答える。

それを聞いたヒュッレムはアフィフェに

「私に断りもなく給金の支払いを?」

と尋ねる。

アフィフェが口ごもると、シャー皇女が、

「私費で払っている。」

と答える。

するとヒュッレムは、

「皇女様にはご関係のないことです。後宮の責任者は私。たとえ皇帝家の方であろうと後宮の秩序は乱せません。」

と言い放つ。

しかしシャー皇女は、

「微々たる給金も支払えずに何が秩序よ。帝国も落ちぶれたものね。」

とあきれる。

ヒュッレムはアフィフェに、側女たちに渡した金を回収するよう命じ、側女たちの給金は自分の命令で支給する!と言い放つ。

アフィフェは慌てて側女たちに金を返すよう指示するが、シャー皇女は遮ろうとする。

しかしアフィフェは、

「お妃さまのおっしゃる通りです。お妃様の許しなしに給金を払ってはいけません。」

と述べる。

それを聞いたシャー皇女は苛立ち、

「私は皆のために手を差し伸べただけ。でも、ヒュッレムの無意味な自尊心が邪魔をする。」

と言いながら金を回収し、側女たちに

「皆、祈って。ヒュッレム妃からの支給を…」

と嫌味を言って帰っていく。

側女たちはヒュッレムに冷たい視線を送る。

 

 

モルダヴィアのスレイマンのもとにクリミア・ハン国のサービブが駆けつける。

スレイマンに挨拶したサービブはモルダヴィア領主ラレシュがトランシルバニアに逃亡したことを報告する。

スレイマンは

「我が怒りからは逃れられぬ。」

とラレシュ捕捉を明言する。

サービブも見つけ次第捕捉すると答える。

そしてスレイマンは、カールたちと戦うため、モルダヴィアはサービブに任せると指示する。

 

 

フズルのもとにドリアがプレヴェザを攻撃したものの撤退したという報告が入る。

しかしフズルは

「勝利を早合点するな。早期に撤退したのはなにか策略があるのだろう。」

と、偵察を続けるよう指示する。

湾内に入ることを進言する部下だったが、フズルは

「海岸線の安全を確保したのち湾内に入れ。」

と命じる。

 

 

フズルがプレヴェザに向かっていると報告を受けたドリアは、攻撃を進言する部下に待つように指示する。

しかし、意見を聞かない部下と口論になってしまう。

 

 

スレイマンはサービブにラレシュの弟シュテハンの投降について意見を求める。

サービブは、

「反逆者の末路は明らかなので、シュテハンは裏切らないでしょう。」

と答える。

そこにフズルからの「悪い知らせ」が届く。

しかしルトフィーは、

「フズルはすでに移動したはずだ。近く吉報が届くだろう。」

と楽観視する。

スレイマンは、

「勝っても負けてもこの海戦は重要だ。」

と述べる。

そこにマルコチョールが現れ、

「偵察中に司祭からオスマン軍の兵士が乱暴狼藉を働いたと苦情があり、現地に確認しに行ったところ事実でした。」

と報告する。

スレイマンは狼藉を働いたものを斬首にするように命じる。

 

処刑を見届けるためスレイマン達は処刑場に赴く。

不安そうなセリムに、リュステムは

「大丈夫ですか?」

と声をかける。

セリムは

「心配ない。」

と強がって見せるが、視線は下を向いたままだった。

リュステムはそんな皇子に、姿勢をまっすぐ保って前を向き、処刑を見届けるように諭す。

斬首が行われ、セリムが醜態をさらさなかったことに満足したスレイマンは、セリムの肩をたたき、帰っていく。

そこにヒュッレムからの書簡が届く。

 

 

セリムは自分のテントに帰り、兜を脱いで必死に吐き気をこらえていた。

そこに心配したリュステムがやってくる。

皇子は一人にしてほしいと言うが、リュステムはそんな皇子の目の前にしゃがみ、視線を合わせて

「殿下と同年のころ私も苦痛でした。」

と皇子を慰める。

するとセリムは、

「助けてくれ。父上に恥じぬ皇子になりたい。」

と頼み込む。

リュステムは、

「(皇子は)すでに陛下の誉れです。私がいつも殿下の側にいます。」

と勇気づける。

 

 

スレイマンはヒュッレムからの手紙を読む。

そこにはヒュッレムの愛の言葉と、スレイマンからの便りがないことを責める言葉と共に、早く帰還することを懇願する言葉が書かれていた。

 

 

ヒュッレムはラケルを宮殿に呼び、

「金貨が賊に奪われた後、そなたのところに呼びに行かせたが留守だった。どこに行っていた?」

と尋ねる。

ラケルは、

「ジェノバに行っていました。スンビュル殿には事前に言っていました。」

と弁明する。

するとヒュッレムは、

「金貨を強奪した賊には内通者がいる。屋敷の使用人は信用できるか?」

と問う。

ラケルは、

「それはありえません。念のためお妃様の名前も伏せていました。後宮の誰かではないでしょうか?」

と答える。

しかし知っているのはスンビュルだけだった。

ヒュッレムは、

「黒幕は誰かわかっている。」

と述べ、「当面の問題」としてもう一度ラケルに借金を申し込む。

しかしラケルは、今は現金が足りませんと難色を示す。

 

 

側女たちは給金の未払いに不満を募らせていた。

ファーリエは側女たちを一喝するが、側女たちは口々にヒュッレムへの不満を口にする。

怒ったファーリエは不満を口にする側女たちを

「足をへし折るよ!」

と恫喝する。

 

ラケルは、自分は用意できないが、ベネチア人の知り合いを紹介すると申し出る。

それを聞いたヒュッレムは藁にも縋る思いでその提案を受け入れる。

ラケルが帰った後、スンビュルは、

「敵対国のベネチア人と取引をするのは危険です。」

と危惧する。

ヒュッレムは、

「陛下の帰還前に返済するので、誰にも知られないように。」

とスンビュルに口止めする。

しかしスンビュルは、

「莫大な借金を陛下に知られず返済することは不可能です。」

と止める。

頭を抱えたヒュッレムは、資産価値の高い不動産を売却することにする。

 

 

ハティジェはシャー皇女に、

「何を待っているの?側女たちが反乱を起こす寸前で、こんないい機会はない。」

と言うが、シャー皇女は、

「もう少しの辛抱よ。」

と話す。

ハティジェは、

「反乱に乗じてヒュッレムを殺せば怪しまれない。」

と続けるが、シャー皇女は、

「ヒュッレムはそんなことでは排除できない。私はあの者を死よりむごい目に遭わせる。」

と豪語する。

 

そこにサフラという祈祷師が来たという知らせが来る。

ハティジェはいそいそとサフラのところに向かう。

シャー皇女はそんなハティジェをあきれながら見送るのだった。

ハティジェは自室にサフラを招き入れ、イブラヒムの墓の場所を霊視して欲しいと頼む。

サフラは、

「私ではなく皇女様自身で見つけられます。」

と答えながらハティジェに祈祷文を渡し、

「祈りを捧げながら目を閉じ、心が美しければ、夢が場所を教えてくれます。」

と告げる。

 

 

ミフリマーフは給金未払をスレイマンに報告した方がいいのではないか?とヒュッレムに進言する。

しかしヒュッレムは、

「遠征中にスレイマンの心を煩わせたくない。解決方法を見つけた。」

と言って心配しないよう言い聞かす。

そこに側女たちがやってくるが、ファーリエが追い払おうとする。

しかしヒュッレムは、側女たちの話を聞くことにする。

 

側女たちは、ヒュッレムが自分の側女にだけ給金を払ったと聞いたと訴える。

そこにアフィフェが通りかかり、側女たちに

「皆状況は同じだ。不平を言わないように。」

と諭すが、側女たちは我慢の限界だと主張する。

それを聞いたヒュッレムは、直訴してきた側女たちを足打ち刑にして地下牢に入れるようアフィフェに命じる。

足打ち刑を目の当たりにした他の側女たちは顔を背ける。

牢に連れていかれる側女たちを見送っていたニギャールは、シャー皇女の間諜であるニハルに、

「よくやった。」

と声をかけ、引き続き側女たちに不満を焚きつけるように指示して褒美を渡すのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第69話の感想

 

ヒュッレムを窮地に追いやるため、シャー皇女はわざと側女たちに不満を持たせるよう指示しているようですね。

ニギャールもその手足となって側女たちを煽っています。

強盗したのも恐らくシャー皇女の手の者でしょう。

新たな借金をさせるため、金を奪ったと思われます。

 

追い詰められたヒュッレムはとうとう「敵国」ベネチアの商人から金を借りることにしてしまいました。

スンビュルが危惧するようにこれがもしスレイマンに知れたら大変なことになります。

しかも、どうやらそれもシャー皇女の陰謀で、敵国と通じていたとスレイマンに知らせて内通者として告発しようとしているのでしょう。

 

ハティジェが側女の反乱に乗じてヒュッレムを暗殺しようと言いましたが、シャー皇女は

「死よりもむごい目にあわせる」

と宣言していましたからね。

追い詰められたヒュッレムは、シャー皇女から借りるより危険なことをしてしまいました。

 

ヒュッレムは遠征中のスレイマンに心配をかけたくないと言っていますが、それならベネチアの商人から借りるより、売れるのなら不動産を売って金を作った方がいいような気がします。

それなのに…どうして借りることにしてしまったのでしょう?

まあ、まだ借りてはいないので、思い留まってくれることを祈りましょう。

 

 

ハティジェはイブラヒムの墓を探すために、またもや祈祷師を呼んだようです。

まあ、ヒュッレムを呪い殺すというのよりはいいんですけど…。

もっと他にやることはないのかな?

イブラヒムを埋葬した人を探すとか…

本当、ハティジェは…もう少し大人になった方がいいですね。

 

それより、この頃、ハティジェの子供たちが全く出てこないのも気になります。

ハティジェは子供たちの事を愛していないのでしょうか?

父親を失って傷ついているのは子供たちも同じなのに…。

 

 

ミフリマーフはマルコチョールからの拒絶の手紙をエスマハンに盗まれ、側女たちに読まれてしまいました。

しかしさすがというか、それを自分ではなくエスマハンのものだと印象付けてやり過ごします。

「皇女様」としか書いてないので、【誰宛】かわからないですもんね。

それにしても、

「足りない脳で…」

とか、ココ最近のミフリマーフの言動はちょっと酷いですね。

この二人の喧嘩で、

「女の嫌なところ」

を見てしまいました。

 

 

やはりというか、シナンの策は見事に成功して、無事にわたることができました。

そして、久しぶりに登場したサービブでしたが、アイビケの話は全くなかったですね…残念!!

スレイマンはそのサービブにモルダヴィア攻略を任せ自分は十字軍本体に向かうことにしたようです。

これではまだまだ帰還できそうにありません。

 

 

ムスタファはスレイマンが敵におびき出されたのではないかと心配しています。

イブラヒムの居ないオスマン軍は統率力を欠き、弱体化しているかもしれません…。

とは言え、対する十字軍の方もあまり統率が撮れているようには見えません。

ムスタファの心配が杞憂であることを願いたいです。

 

 

セリムは今回は処刑の場面を見ても、何とか嘔吐せず我慢しました。

その姿にスレイマンも満足しましたが、一人になったセリムはやはり気分が優れません。

そんなセリムを心配したリュステムは、皇子に自分もそうだったと慰めていましたね。

この件もあって、どうやらセリムはリュステムに信頼を寄せるようになったようです。

自分が立派な皇子になれるよう手助けを頼みました。

セリムの信頼を得たリュステムはこれからセリムのために行動することが多くなるでしょう。

その信頼をリュステムが、悪い方向に持って行かなければ良いのですが…

 

 

ところで、マニサでは、ルメイサが姉であるガブリエラと帰国せず、宮殿に残りたいと言い出しました。

ガブリエラは大富豪ですし貴族です。

帰ったとしても何不自由ない生活が約束されているというのに、奴隷である側女の方が良いってことですから、ムスタファも驚いていました。

ルメイサは家族の記憶がないようなので、いきなり姉だといわれても信じていいか不安だったのでしょう。

そもそも、ガブリエラの人となりも知らないでしょうし、キツネにつままれたような気分でしょうね…

少しでも記憶があれば、また違ったのでしょうけど。

 

 

さて、スレイマンの不在時にシャー皇女の陰謀で、ヒュッレムは敵国のベネチア商人から借金をすることを決めたようですが、スレイマンに知られないようにしなければなりません。

スレイマンの遠征はまだまだ終わりそうがないものの、もしも帰還が早まれば、多額の借金を返すために不動産を処分する必要が出てくるでしょう。

 

危険な橋をわたるヒュッレムを虎視眈々と狙っているシャー皇女。

  • そんなヒュッレムを更に追い詰める次の一手は何なのでしょう?
  • ヒュッレムはその危機を無事に乗り切ることができるのか?

 

そして、スレイマンの遠征の成否も気になるところです。

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

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実はBS日テレでの放送ではカットされてる場面があります!

いつになるかは分かりませんが、シーズン2まで好評だったこともあって、数カ月後にはBS日テレでも「オスマン帝国外伝 シーズン3」は放送されるでしょう。

 

ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

ちなみに、この記事の感想は、もちろんhuluでの完全版を元にしています。

 

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