オスマン帝国外伝シーズン3第71話のあらすじと感想/嵌められたヒュッレム

オスマン帝国外伝_シーズン3第71話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第71話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

ヒュッレムはポーシアから資金を調達し、側女たちに給金を配りましたが、それを見てほくそ笑むメルジャン…どうやらシャー皇女から何か聞いているようです。

 

スレイマンの帰還が近づく中、ひと波乱ありそうな予感です…

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第71話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「完璧な計画」

 

ヒュッレムは借金を返すため、自分の所有している農場を売却し、現金を調達しました。

スンビュルにポーシアを呼ぶよう指示したヒュッレムはスレイマンがエディルネに到着した事を知らされます

 

 

ニギャールはシャー皇女のところにやって来て、ムヒディン師がヒュッレムの農場を買い取ったと報告する。

それを聞いたシャー皇女はその農場を自分の名義にするよう指示する。

シャー皇女の行動にいぶかるハティジェは、農場をどうするつもり?と尋ねるが、シャー皇女は

「価値ある不動産が人手に渡るのは惜しい」

と答える。

「兄上の帰還が近づいているのにそんなことばかりして…」

となじるハティジェに、シャー皇女は

「ヒュッレムは兄上から引導を渡される」

と言い放つ。

しかしハティジェは、

「兄上がヒュッレムを責めるわけがない。あの女はまた狡猾に逃げて、咎めた姉上を悪者に…」

と諦め顔でため息をつく。

それでもシャー皇女は

「この計画は完璧だ。心配ない。」

と豪語する。

 

 

ヒュッレムは、呼び寄せたポーシアから

「すでに借金は返済済みで、証文も渡したはずです。」

と聞かされ愕然とする。

 

 

ヒュッレムは慌てて金を持ってシャー皇女のところに行き、シャー皇女に証文を返して欲しいと頼み込む。

シャー皇女は、

「世界皇帝の妃がベネチア女から借金し、その上私を詰問するとは…」

と嗤う。

ヒュッレムは、

「これは私の借金で、私財で返済金を用意した。相手はただの商人で政治とは関係ない。」

と弁明するが、シャー皇女は

ポーシアがベネチア元首の一族である

と告げ、

「お前は敵国の元首一族から借金をしたのだ!」

と責め立てる。

それを聞いたヒュッレムは青ざめ、

「金を用意したので証文を渡して欲しい。」

と頼み込むが、シャー皇女は

「もう手遅れだ。兄上が帰ったら報告する。」

と言い放つ。

 

 

エディルネに入ったスレイマンはエブッスードからマシュキ師の説教について説明される。

なぜ止めさせないのか?と言うスレイマンにエブッスードは、

「何度も警告したがやめませんでした。父親が聖人アリーであるので手を出ししにくいのです。」

と報告する。

スレイマンから意見を求められたエブッスードは、

「とりあえず帝都から追放するべき」

と進言する。

ルトフィーもその意見に賛同し、

「このまま放置すれば、よからぬ連中に付け込まれます。」

と意見を述べる。

それを聞いたスレイマンは、帝都に帰ったら自分が対処すると告げる。

 

そこにフズルがやってくる。

スレイマンはフズルを迎え入れ、勝利を収めたフズルを称賛する。

 

 

バチカンでは敗戦を巡って責任の押し付け合いが始まっていた。

ベネチア当主アンドレア・グリッティはドリア提督の作戦のせいで負けたと、ドリア提督を推薦したカールを責める。

それを聞いたドリアは、

「ベネチア人が自分以外のものを信用しないからだ。ベネチアの海軍が勝手な行動を取ったからだ。」

とベネチアを批判する。

しかし、グリッティは艦隊が灯火を消して退却したことを挙げ、ドリアを馬鹿にする。

ドリアは、

「今まではベネチアの助けがなくてもフズルに勝っていた。」

と言い返すが、グリッティは

「過去の栄光にすがるのか?」

と更に嘲笑する。

 

カールは

「微々たる利益のためにキリスト教世界の本懐に背いたフランス王は喜べ」

と吐き捨て、地中海の制海権をオスマン帝国に取られたことを嘆き、席を蹴ってその場を立ち去る。

法王は

「神はイエスの本懐に背いたものを許すまい」

と十字を切る。

 

 

スレイマンは今回の勝利をたたえ、フズルに褒美を与える。

 

 

マヒデブランはムスタファのために宴を開くようフィダンに指示する。

マヒデブランの部屋で世話をしていたルメイサは落ち着かない様子でフィダンを見送る。

 

 

ムスタファはフズルの勝利を知り、十字軍の大艦隊を撃破したフズルの手腕に感心する。

そして皇子は凱旋する軍を盛大に迎えようと言い出す。

アランヤの造船所稼働の準備も整い、本格的な造船を始めようとするが、タシュルジャルはスレイマンからの返事が来ていないことをに不安を感じる。

しかし皇子は

「不適切ならご通達があっただろう。そのまま造船所稼働を進めよ。」

と指示する。

 

 

その夜、フィダンは宦官に指示し、宴の準備を進めていた。

着飾った側女たちのところにルメイサもやってくる。

なぜここにいる?とフィダンに問われたルメイサは、マヒデブランから指示されたと答える。

フィダンは、何も聞かされていないと訝るが、ルメイサはマヒデブランから命じられたと言い張る。

宴が始まり、ルメイサも皇子の前で踊り、選んでもらえるよう必死にアピールする。

 

マヒデブランはネルギスシャー皇女と共にアイシェを自室に呼んでいた。

宴が始まり、浮かない顔のアイシェを見たマヒデブランは、「上の空ね」と笑う。

 

そこにフィダンが現れ、宴が始まったことを報告する。

マヒデブランはルメイサが宴に出ていると知り、驚いて、フィダンに

「お前がやったの?」

と尋ねる。

それを聞いたフィダンはルメイサが嘘をついたことを知り、ルメイサを連れて来ようとするが、マヒデブランは

「嘘をついてまで参加したいのなら、させればいい。」

とそれを許す。

 

宴が終わり、満足そうに部屋を出たルメイサはフィダンに足止めされ、

「どういうつもりだ?」

と問い詰められ、更に

「皇子に恋をしているのか?」

と聞かれ、嬉しそうにほほ笑む。

それを見たフィダンはルメイサが皇子に好意を抱いていたのでガブリエラと帰らなかったことを悟る。

「夢を見るな」

というフィダンにルメイサは

「男の御子の母になります」

と宣言する。

 

しかし…皇子がお召しをかけたのはゼリハだった。

それを聞いたルメイサは落胆する。

フィダンは

「踊るだけではダメみたいね。二度と嘘を言わないように!」

と厳命し、仕事に戻らせる。

 

 

ヒュッレムはシャー皇女から証文を取り戻すことをスンビュルとファーリエに命じるが、スンビュルは

「シャー皇女の屋敷は警備が厳重でそう簡単には忍び込めません。状況は明らなので今後の対策を考えた方が賢明です。」

と進言する。

ヒュッレムはファーリエにも意見を聞く。

ファーリエは、

「屋敷に入るのは難しいですが、シャー皇女を外に連れ出せれば可能かもしれません。」

と答える。

具体的に尋ねるヒュッレムにファーリエは

命か証文か?と迫ってみてはどうでしょうか?」

と提案する。

それを聞いたスンビュルはそんなことはできないと否定するが、ヒュッレムはスレイマンが戻るまでまだ数日あるのでその間に考えると話す。

 

 

ギュルフェムはシャー皇女の屋敷に行き、

「なぜヒュッレムに話したのか?ヒュッレムが証文を取り戻すために手段を選ばないだろう。」

と危惧する。

しかしシャー皇女は涼しい顔で

「悪事を重ねるがいい。明日早朝エディルネに向けて出発し、私の口で報告する。」

と述べる。

シャー皇女はギュルフェムも一緒に…と誘うが、ギュルフェムはスレイマンの許可なく帝都を出ることを躊躇する。

 

シャー皇女は、

「私が一緒なら大丈夫。」

と言うが、ギュルフェムはハティジェを一人にはできないと断る。

シャー皇女は

「ハティジェをこれ以上関与させたくない。ハティジェが時折、祈祷師を呼びこんでいる。」

と告げる。

するとギュルフェムは、

「ヒュスレヴ殿が帰還したら結婚させ、心を落ち着かせた方がいい。」

と返す。

シャー皇女もその方がいいというが、最近のハティジェは様子がおかしく、自殺してしまうのではないか?と心配する。

 

 

ヒュッレムは成功を祈るが、スンビュルは証文を取り返しても今後が心配だ…と不安視する。

しかしヒュッレムは、

「自尊心の高いシャー皇女は、この件をスレイマンに話さない。」

と予測するのだった。

 

 

賊に短剣を突きつけられたシャー皇女は、証文のありかを言わなければ命を奪うという賊に、

「(ヒュッレムは)そんな命令はしない」

と言い放つ。

シャー皇女を脅しても無駄だと感じた賊は、ギュルフェムに短剣を突きつける。

シャー皇女は仕方なく証文を賊に渡す。

 

 

ハティジェはニギャールを呼びつけ、ニギャールを睨みつけイブラヒムの墓の場所を言うように迫る。

シラを切るニギャールにハティジェは夢で見たと切り出す。

ニギャールはシラを切り通す。

 

 

夜になっても連絡が来ないことにイラ立つヒュッレムをファーリエは落ち着かせようとするが、ヒュッレムは

「失敗したら全員処刑する。」

と声を荒げる。

そこにスンビュルが「証文」を持って帰ってくる。

 

 

スレイマンはマルコチョールに身を固めるよう言い聞かしていた。

しかしマルコチョールは

「そうなる運命ならいつか…」

と言葉を濁す。

 

そこにシャー皇女がやってくる。

シャー皇女はエディルネに来る途中で賊に襲われたと報告する。

 

 

ヒュッレムは取り返した「証文」を確認するが、それは偽物だった

 

 

スレイマンはマルコチョールに賊を捕らえるよう命じ、シャー皇女になぜエディルネに来たのかと尋ねる。

シャー皇女は

「ある文書を兄上に見せるため。賊もそれを取り返すためでしょう。」

と答える。

その文書とは何か?と尋ねるスレイマンにシャー皇女は

「ヒュッレムについてです。私たちを襲った黒幕もヒュッレムだろう…」

と報告し、ヒュッレムの証文を見せる。

 

 

ヒュッレムは慌ててどこかへ向かう。

 

 

シャー皇女は、

「資金不足で金に困ったヒュッレムが、私の援助の申し出を断って敵国のベネチア人から金を借り、それを知った私が借金を返済した。」

と報告する。

スレイマンは、

「山賊もヒュッレムの仕業だというのか?」

と憤るが、シャー皇女は

「山賊は金ではなく証文を探していた。他に誰がいるのですか?」

とスレイマンにつきつける。

 

 

ヒュッレムはラケルを呼びつけ、

「私を騙すとはいい度胸だ!」

と睨みつける。

必死に言い訳するラケルにヒュッレムは、

「シャー皇女に買収され、私を嵌めたのだろう…」

と問い詰める。

それでも弁解を続けるラケルをビンタしたヒュッレムは

「生きて帰りたければ、本当の事を白状しなさい。」

と迫る。

ラケルは、

「私は無実だが、ポーシアはシャー皇女から脅迫されていました。お妃様のところに行けば守ってもらえると言った。」

と答える。

 

しかしヒュッレムは

今更遅い!

と怒る。

 

ラケルは

「ポーシアがお妃様のところに行ったと思っていました。脅しに屈したポーシアがシャー皇女に加担したのでしょう。」

と弁明する。

 

それを聞いたヒュッレムはスンビュルにポーシアを連行するよう命じ、

ポーシアとラケルにスレイマンの前で証言させることにする。

 

シャー皇女から報告を受けたスレイマンは二人に下がるよう言うが、そこにマルコチョールがやって来て

「山賊討伐に精鋭を送りました。」

と報告する。

スレイマンはそんなマルコチョールに、

「すぐにヒュッレムをエディルネに連れてくるように!」

と命じる。

 

 

ポーシアはなかなか見つからず、そのまま朝を迎えたヒュッレムは、

「シャー皇女より先にポーシアを確保しなければならない。」

とイラ立つ。

するとスンビュルはマルコチョールが来ていると告げる。

ヒュッレムはマルコチョールからスレイマンの命でエディルネに連れて行くと聞かされ、狼狽する。

 

 

ルトフィーはシャー皇女から「計画」を聞かされ、その完璧さに舌を巻くが、口がうまいヒュッレムがスレイマンを丸め込むのではないか?と言う。

「今度は言い訳できない。」

と言うシャー皇女にルトフィーは、

「いくら証拠を集めてもそんなものは役に立たない。陛下がヒュッレムを深く愛しているため「永久に」心変わりはない。」

と断言する。

「誰の味方なのだ?」

と憤慨するシャー皇女にルトフィーは

「前例がある。今までもヒュッレムは必ず抜け道を考えて危機をやり過ごしていた。ハティジェの二の舞になる。」

と嗤うのだった。

 

 

ハティジェは祈祷師に、夢の中で、イブラヒムの墓所にニギャールがいたことを話し、

「ニギャールを問い詰めたが、知らないと言われた。」

と告げる。

すると祈祷師は、

「ニギャールはイブラヒムの墓所を知っているはず。ニギャールが墓に導いてくれます。」

と告げる。

 

 

ヒュッレムが出てくるのを待っていたマルコチョールのところにミフリマーフがやってくる。

ミフリマーフは挨拶をするマルコチョールに

「その気づかいは本物?それとも社交辞令?」

と嫌味を言い、

「私はずっとあなたの事を想っていた。(マルコチョールにとっては)どうでもいいことよね。」

と述べる。

するとマルコチョールは

「あなた様のお気持ちは私にとって重要で大切なものです。悲しまれるのは不本意だ。」

と返す。

そこにヒュッレムが支度を終えてやってくる。

 

ヒュッレムはミフリマーフとバヤジット皇子を先にエディルネに向かわせようとするが、マルコチョールは陛下はヒュッレム一人で来るように言っていることを告げる。

 

ヒュッレムはアフィフェに子供たちを託し、スンビュルに宮殿に残って状況を把握するよう指示し、皇子たちを抱きしめて別れを告げる。

そしてミフリマーフに

「私はお父様と帰るわ」

と言ってファーリエと共に馬車に乗り込むのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第71話の感想

 

やはりすべてはシャー皇女の策略でしたね。

しかも焦ったヒュッレムが証文を取り返すために暴挙に出ることも計算していたとは…。

だからあえてギュルフェムを誘ったのでしょう。

ギュルフェムが宮殿を出ればヒュッレムは気づくでしょうし、その行き先がスレイマンの所だと知れば証文を持っているとわかりますから。

 

しかし、襲った男たちは中身を確認しなかったのでしょうか?

ヒュッレムが誰にも知られたくなくて確認させなかったのかもしれませんが…。

さすがのヒュッレムもシャー皇女の何十にも張り巡らされた仕掛けに見事に引っかかってしまいました。

証文が偽物だと知ったヒュッレムは、慌ててラケルを拘束して吐かせようとしましたが、ラケルは

「本当に知らない、ポーシアがシャー皇女に脅されてやった。」

と言い張っています。

本当かどうか怪しいですが、もし本当だとしたら、シャー皇女は何をネタにポーシアを脅していたのでしょうか?

ポーシアはベネチア当主アンドレア・グリッティの親戚だというのですから、本来ならそんな重要人物が帝都にいること自体問題ではないかと思うんだけど…。

 

アンドレア・グリッティと言えば、敵に殺されてしまったアルヴィーゼの父親のはずですが、バチカンに来ていたアンドレアはえらく若かったのであれっと思ってしまいました。

まあ、このドラマでは人物設定が無茶苦茶ですから…ねぇ。

 

大敗した十字軍はお互いにその責任を擦り付け合っています。

ヨーロッパ諸国はもうすでに宗教だけではまとめられなくなっているのでしょう。

ローマ法王の権威も形無しです。

 

 

大勝利を喜んだムスタファは帰還した兵士をねぎらう準備をタシュルジャルに命じました。

前回は、戦に負けたのに報奨金を出してスレイマンに睨まれましたが、今回は勝ち戦ですからね・・・大手を振って褒美をあたえられますね。

しかし、心配なのは造船所のことです。

マヒデブランやタシュルジャルはスレイマンからの返事を待つよう進言していたのですが、皇子は見切り発車してしまっています。

まあ、返事を待っても来ないですけど…リュステムが焼き捨ててしまったのですからね。

この件はまたスレイマンの疑念を呼ぶ可能性があるでしょう。

 

その皇子に見初めてもらおうと、ルメイサはフィダンに嘘をついてまで宴に参加しましたが、皇子は他の側女を指名し、ルメイサは落胆しています。

ルメイサはちょっと皇子の好みじゃない気もしますが、何より若すぎるように見えます。

大胆にも「皇子を産む宣言!」をしましたが、そもそも皇子に選んでもらわなければどうすることもできません。

しかし、ルメイサも姉のガブリエラ同様野心家ですね。

おそらくこれからも何とか皇子に気にいられようと必死にアピールするでしょう。

 

 

オスマン軍の大勝利で気をよくしたスレイマンはフズルを称賛しています。

しかし、上機嫌だったスレイマンに水を差すシャー皇女の来訪…。

ヒュッレムが敵国から金を借りたと知らされ、動かぬ証拠を見せられたスレイマン。

たちまち苦悩の表情になりました。

 

すぐにマルコチョールにヒュッレムを迎えに行かせ、直接話を聞こうと思ったようです。

シャー皇女はしてやったりと嬉しそうにルトフィーに報告しましたが、ルトフィーはスレイマンはいくら証拠を突きつけてもヒュッレムに丸め込まれるとあざ笑います。

ルトフィーはあまりシャー皇女に協力的ではありませんよね。

二人の間には愛情も感じられませんし、皇女でなかったらとっくに離縁しているかもしれません。

ルトフィーにしたら、シャー皇女が余計なことをしてハティジェのように追放にでもなったら自分にもとばっちりが来そう…というのもあまり協力したくない原因ではないかと思います。

 

 

ハティジェは夢の中で墓の前にしゃがんで涙するニギャールの姿を見てニギャールを追求しましたが、ニギャールは分からないとごまかしました。

イブラヒムの墓所を知るのはマトラークチュと自分だけ…

ひゅっとしたらニギャールは今、初めてイブラヒムを独占できたと喜んでいるのかもしれません。

 

 

とにかく今、ヒュッレムは万事休すです。

シャー皇女に証文を取られ、讒言を受けたスレイマンが自分を呼びつけているというのですから…。

しかも肝心の証人ポーシアは行方不明…。

恐らくとっくの昔に帝都を離れていることでしょう。

これではスレイマンにどうやって申し開きをすればいいのかわかりません。

 

そんなヒュッレムを待っているマルコチョールのところにミフリマーフが現れ、マルコチョールに嫌味を言っています。

どうやらまだマルコチョールに未練があるミフリマーフは、自分の事を忘れたの?とすねています。

そんなミフリマーフに困った顔のマルコチョール…

スレイマンの言うようにそろそろ身を固めた方がよさそうな気がしますが…。

 

 

さて、ヒュッレムは子供たちを使ってスレイマンの怒りを収めようとしましたが、一人で来るよう言われ、しぶしぶ子供たちを残してエディルネに向かいました。

開戦中の敵国と取引したとなれば、普通なら大罪です。

背信行為として処刑されても致し方ないでしょう。

ルトフィーの言うようにスレイマンがヒュッレムを許してくれればいいのですが…。

果たしてどんな結末に???

 

 

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ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

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