オスマン帝国外伝シーズン3第84話のあらすじと感想/ニギャールの末路

オスマン帝国外伝_シーズン3第84話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第84話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

シャー皇女はルトフィーにヒュッレムの皇子たちを地方に赴任させるよう進言させ、スレイマンもそれを了承しました。

しかしそれを知ったヒュッレムは、せめてメフメトの赴任先をムスタファが赴任しているマニサにするようリュステムに命じました。

 

その裏で、リュステムの屋敷に潜入したニギャールは「恨みを晴らすために」行動を起こしました。

しかし、ニギャールが向かった先はリュステム夫妻の寝室ではなく、二人の娘ヒューマーシャーのところでした。

ニギャールは一体何をしようとしているのでしょうか…

 

オスマン帝国外伝シーズン3/第84話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「ニギャールの運命」

 

リュステムの屋敷に潜入したニギャールは見張りの宦官を燭台で殴り殺し、リュステムとミフリマーフの娘ヒューマーシャの部屋に入る。

夜中、廊下で宦官が死んでいるのを発見したギュルバハルはリュステムに知らせる。

その知らせは屋敷に泊まっていたヒュッレムにも届き、ヒュッレムもミフリマーフと孫を心配して駆けつける。

リュステムが部屋に入ると乳母も倒れていて、ヒューマーシャーが連れ去られていた。

 

娘が連れ去られたと知ったミフリマーフはショックを受け、動揺する。

ヒュッレムは、

「大丈夫、誰だろうと危害を加えられない。」

と慰めるが、ミフリマーフは不安で涙を流す。

 

そこに知らせを受けたスレイマンが駆けつけ、悲しむミフリマーフを抱きしめる。

 

ギュルバハルはゆりかごの下に落ちていた耳飾りを見つける。

 

 

リュステムは犯人と娘を捜しに外に出ていた。

スレイマンは屋敷内に内通者がいるはずだと言う。

スレイマンと共に駆けつけていたマルコチョールがギュルバハルから犯人のものと思われる耳飾りを受け取り、スレイマンに報告にやってくる。

それはニギャールのものだと告げる。

それを聞いたヒュッレムは驚き、確かなのか?と尋ねる。

そこにギュルバハルが連れてこられ、ディヤルバクルにいたころ愛用していたものであることを証言する。

ヒュッレムは、

「ニギャールは帝都にいないはず…」

といぶかるが、ミフリマーフは、

「絶対彼女だわ。リュステムに離縁されて恨んでいたため、ヒューマーシャーに危害を加えるのでは…」

かと不安を口にする。

スレイマンはマルコチョールにニギャールの捜索とヒューマーシャーの救出を命じ、

「孫を見つけるまで戻るな!」

とくぎを刺す。

 

 

ニギャールはヒューマーシャーを連れて港にいた。

 

リュステムは街の門を封鎖し、兵に街中、特に港を探索させ、目撃者を捜す。

市場に来たリュステムはマトラークチュの姿を見つけ、近づいてヒューマーシャーが誘拐されたと告げる。

犯人は誰か?と尋ねるマトラークチュにリュステムは、

「それはお前が答えろ。私に敵意あるお前なら何か知っているだろう…」

と詰め寄る。

 

 

ニギャールは小舟で作業をしていた漁師に声をかけ、

「向こう岸に行きたいの。連れて行って。」

と頼み込むが、仕事があると言って断られ、渡し船に乗れと言われる。

しかしニギャールは、

「渡し船の船頭は信用できないから、人がよさそうなあなたに声をかけたのよ。」

と答える。

その時抱いていたヒューマーシャが泣きだす。

慌てたニギャールはヒューマーシャに、

「娘よ、エスマヌル。」

と声をかけてあやす。

子供が病気で急いでいるというニギャールを哀れに思ったその漁師は、ニギャールを向こう岸に渡してやることにする。

 

 

マトラークチュはなぜ自分が疑われるのだ?とリュステムを睨みつける。

リュステムは、

「疑いがあればとっくに首を刎ねている。」

と答え、マトラークチュの「反リュステム」の情報網を使うよう命じる。

 

そこにマルコチョールが現れ、犯人が分かったと告げる。

リュステムは、

「誰だ?この手で内臓を引っこ抜く。」

と怒りを露にする。

マルコチョールは、

「ニギャールだ。」

と、ギュルバハルが拾った耳飾りを見せる。

リュステムは、

「この犯行は一人では無理だ。ニギャールは消息不明だった。」

と話すが、マトラークチュは、

「俺が知っている。これが目的だったのか…」

と呟き、ニギャールが1~2週間前に帝都に戻って来ていたこと、自分が宿を手配したがそれ以降は知らないことを告げる。

それを聞いたリュステムは、

「なぜ報告しなかったのだ。」

とマトラークチュを責めるが、マトラークチュは、

「まさかこんな事をするとは知らなかった。」

と弁明する。

それを聞いたリュステムは激怒し、マトラークチュに掴みかかろうとするが、マルコチョールに、

「争っている場合じゃない。」

と止められる。

マルコチョールはニギャールの行きそうなところをマトラークチュに尋ねる。

 

 

シャー皇女は不安を抱えたまま朝を迎えていた。

ハティジェも一緒に食事をとりながらニギャールの知らせを待っていた。

落ち着かない様子のシャー皇女を見たルトフィーは、

「どうしたのですか?」

と気遣うが、シャー皇女は、

「エスマハンが自室に閉じこもったままで心配しているのよ。」

とごまかす。

ルトフィーは、

「良縁があるといいですな。」

とため息をつく。

「そうね。」

とハティジェはシャー皇女の方を見て、

「ミフリマーフは結婚して母になった。でも姉上は娘に相手を見つけられない。私の結婚には熱心だったのに。」

と嫌味を言う。

それを聞いたシャー皇女はムッとして、

「結婚してどうなった?ヒュスレヴは不幸に…」

と返すが、ハティジェは

「そうね。大宰相と同じね。」

と笑う。

 

そこにヒュッレムが現れ、

「孫はどこ?」

とシャー皇女を睨みつける。

シャー皇女は何のことかわからないと返事するが、ヒュッレムは、

「ニギャールを娘の屋敷に忍び込ませて孫をさらわせたのね?」

と声を荒げる。

それを聞いたシャー皇女とハティジェは動揺する。

 

 

港に来た兵士たちは片っ端から声をかけ、情報を集めていた。

ニギャールを船に乗せた漁師は仲間からその話を聞き愕然とする。

 

 

シャー皇女は、

「何を言い出すの?私を告発する気?」

とヒュッレムを睨み返すが、ヒュッレムは、昨日シャー皇女とハティジェがミフリマーフを訪ねたことを知っている…白状するように!と迫る。

しかしハティジェは、

「お前の許可がいる?」

と含み笑いをする。

ヒュッレムは、

「どういう訳か、その後事件が起きた。二人が手引きしたのでなければ屋敷に侵入することはできない!」

と声を荒げる。

 

話が読めないルトフィーはどういうことか?とヒュッレムに尋ねる。

ヒュッレムは、

「近々大勢の首が飛ぶ。その一つがあなたの首なのは確かね。」

とルトフィーを見る。

シャー皇女は、

「これ以上口を開くな!暴言の代償は大きいわよ。」

とヒュッレムを恫喝する。

しかしヒュッレムは、

「代償を払うのはそっちだわ。皇帝の孫の誘拐は大罪よ!」

と詰め寄る。

それを聞いたハティジェは、

「私たちを尋問とは何様のつもり?」

と声を荒げ、宦官を呼ぶ。

ヒュッレムは、

「陛下の命令でニギャールの徹底捜索が行われている。ニギャールが捕まるのも時間の問題だ。どんなことをしてもニギャールの口を割らせる!その時はそちらが苦しむ番よ。」

と言い捨てて出ていく。

 

 

ヒュッレムが帰った後、ルトフィーは二人に、

「関わっておられませんな?」

と尋ねる。

シャー皇女は困った様子で、

「私はただリュステムの命を取れと言っただけ。」

と答える。

それを聞いたルトフィーはため息をつき、屋敷を出ていく。

 

 

港に来たリュステムはニギャールを船に乗せた漁師に話を聞く。

漁師は誘拐犯とは知らなかったと弁明し、ニギャールが泣き止まない赤子を「エスマヌル」と呼んであやしていたと話す。

それを聞いたリュステムは動揺する。

マトラークチュは「ニギャールは正気ではない。」と口にする。

リュステムは、

「娘になにかあれば殺す。」

とその漁師を脅すが、マルコチョールがリュステムをなだめ、時間がもったいないと言ってその漁師に案内させる。

 

 

ミフリマーフは娘の身を案じ、乳母に任せていた自分を責める。

その様子を見たギュルフェムはいたたまれなくなって、

「神がお子様を無事に戻してくださいます。」

とミフリマーフを慰める。

アフィフェも落ち着くようにと諭すが、ミフリマーフは

「そんな気になれない。」

と言って落ち着かない様子で歩き回っていた。

そこにヒュッレムが帰って来て、

「必ず見つけるから。」

と慰めるが、ミフリマーフは涙を浮かべ、

「命令者は誰?叔母様たちなの?」

と尋ねる。

ヒュッレムは、

「今、そんなことを考えなくていい。御父上が対処してくださる。」

と言い聞かせる。

ミフリマーフはギュルフェムに、

「叔母さまたちに伝えて!娘の髪の毛一本でも傷つけたら地獄を見せると。」

と言い放つ。

ヒュッレはがなだめるが、ミフリマーフは

「あの子はまだ小さいの。泣いてるわ、お腹を空かせて…」

と涙し、心労から倒れてしまう。

 

 

その頃ニギャールは泣き止まないヒューマーシャを抱き、

「エスマヌル。泣かないで。お腹がすいたのね。お母さんがお乳をあげる。」

と言って森の中を歩き回っていた。

 

 

ヒュッレムは、

「この事件はシャー皇女の指示だ。」

と言うが、スンビュルは、

「シャー皇女ならリュステムとヒュッレムを狙うはずです。」

と返す。

 

スレイマンの部屋に向かうヒュッレムは部屋の前で出くわしたメルジャンに、

「ニギャールはどこ?隠したのね?」

と詰め寄る。

メルジャンは、

「私は帝国に忠実なしもべ。反逆者など隠しません。」

と弁明するが、ヒュッレムは、

「お前が誰のしもべか知ってる。今ここで話すか、関わった者たちと首を刎ねられるかよ。」

と脅す。

しかしメルジャンは知らないと答える。

ヒュッレムはそのままスレイマンの部屋に向かうが、廊下に残ったスンビュルはメルジャンに

「ニギャールは今に捕まる。拷問されてメルジャンの名を出すだろう。」

と脅かす。

 

 

シャー皇女はルトフィーと共にスレイマンの所に来ていた。

シャー皇女は信じられないといった風に、

「ニギャールが忍び込める?皆ニギャールを知っているのに。」

とスレイマンに尋ねる。

スレイマンは、

「単独犯ではない。背後に誰かいるだろう。」

と答える。

ルトフィーは、

「首謀者がいるとは思えません。ご皇孫の誘拐など誰が企てましょうか?」

と述べる。

それを聞いたシャー皇女は、

「一理ある。宮仕えの長いニギャールなら内情をよく知っているはず。個人的な恨みが犯行理由でしょう。」

と単独犯行を主張する。

スレイマンは、

「いずれ分かる。」

と、背を向ける。

そこにヒュッレムが現れ、

「ミフリマーフは心労で状態がよくない。今は薬で眠っている。」

と告げる。

シャー皇女は、

「お大事に。ヒューマーシャの無事を祈っている。」

と声をかける。

 

 

森の中に逃げ込んだニギャールは、泣き叫ぶヒューマーシャ―に、

「エスマヌル…誰にも見つからないわ…二度と引き離されない。」

と語り掛ける。

 

しかし、その様子を通りかかった男に見られてしまう。

 

 

シャー皇女はエミネを呼び、事件の経緯を尋ねる。

エミネは泣きそうな顔で、寝ている時にゆりかごの側に人影が見え、誰だ?と尋ねようとしたらいきなり殴られて気絶した…と報告する。

シャー皇女は、

「私の事は話していないか?決して口外しないように!」

とくぎを刺し、逃げ出さずに任務を続けるよう指示する。

エミネが退出した後、メルジャンは、

「だからニギャールは信用ならぬと…」

とあきれる。

シャー皇女も、

「これほどと誰が想像できる?気が触れてるわ。」

とため息をつく。

メルジャンは、

「あの女は死なねばなりません。口を割れば皇女様に不都合が…」

と懸念するが、シャー皇女は、冷静になるように言い、

「誰も私の命令とは思わない。異常者の言動を誰も信じない。」

と話すが、メルジャンは、

「念のために手を打っておきます。」

と述べる。

 

 

ニギャールを森で見かけたという男の案内で、森に入った捜索隊はニギャールが座っていた場所に犬を連れて行き、探索を続ける。

リュステムは娘に危害が及ばないよう厳命し、ニギャールを生け捕りにするよう指示する。

マトラークチュはマルコチョールに、

「リュステムより先にニギャールを見つけよう。」

と言うが、マルコチョールは、

「生きているのが奇跡だ。本来ならとっくに処刑されていた。」

と返す。

それを聞いたマトラークチュは、

「ならあんたが殺してくれ。奴に渡すな。」

とマルコチョールに頼み込む。

 

 

ニギャールは森の中を歩くが、捜索犬にに見つかってしまう。

リュステムたちの姿を見たニギャールはヒューマーシャーに、

「心配しないで。危害は加えられない。母さんが守るからね。」

と言いながら森の中を走って逃げるが、崖まで追い詰められてしまう。

リュステムは、

「ニギャール!」

と叫ぶが、ニギャールは、

「近づかないで!赤ん坊と一緒に飛び降りるわよ。」

と言って崖の方に進む。

 

 

シャー皇女は帰宅し、心配して落ち着かない様子のハティジェにニギャールの足取りが分かったと告げる。

ハティジェはニギャールが捕まればシャー皇女の名を出すのではと不安を口にする。

シャー皇女はメルジャンが手を打ったと告げ、心配しないようハティジェを諭す。

 

 

マトラークチュは、

「赤子に罪はない。」

とニギャールを説得するが、ニギャールは、

「私の娘にも罪はなかったわ。生まれたばかりの娘と引き離され抱くこともできなかった。」

と恨み言を叫ぶ。

そんなニギャールを弓を構えて狙う兵士がいた。

ニギャールはエスマヌルもイブラヒムのように殺されたのだろう…と口にするが、マトラークチュは、

「違う、あんたの娘を探し出す。約束する。」

と必死にニギャールを説得する。

 

リュステムは、

「安全に逃がすから、ヒューマーシャーを返して欲しい。」

と懇願する。

それを聞いたニギャールは、

「今も嘘が下手ね。今更生きていても仕方ない。私の人生は終わっている。私はお前とヒュッレム妃を殺すために屋敷に行ったのだ。その後死ぬつもりだった。」

と白状する。

「だが、ヒューマーシャーを見て連れて行きたくなった。遠くに行って自分の娘として育てたかった。」

と涙を浮かべてヒューマーシャーを見る。

 

リュステムたちは少しづつ距離を縮め、じりじりとニギャールに近づいていく。

それに気づいたニギャールは「近づかないで!」と崖に一歩近づく。

それを見たマトラークチュは、

「あんたに起きたことは知ってる。だが自分で選んだ道だろう?腕の中の子には一切罪はない。手のひらほどの赤ん坊を犠牲に?」

ニギャールの母性に訴える。

ニギャールはその説得に応じ、リュステムにヒューマーシャを手渡すと、後ろ向きに崖から身を投げる。

ニギャールはイブラヒムや娘の事を思い出し、涙を浮かべながら地面に落ちて行く。

 

マトラークチュはそんなニギャールの最期にショックを受ける。

 

 

ヒューマーシャーが戻り、ミフリマーフも安堵する。

スレイマンはリュステムに、ミフリマーフとヒューマーシャーを連れて帰るように言い、

「二度と目を離してはならぬ。」

とくぎを刺す。

 

ヒュッレムとスレイマンはミフリマーフたちを送り出してやっと落ち着きを取り戻す。

スレイマンは、

「子供を失うほどつらいことはない。神よ誰にも子を失う痛みを与えるな。」

と祈る。

ヒュッレムはニギャールが何も話さずに死んだことを悔しがり、

「結局、誰の指図かわからない。」

と漏らすと、スレイマンは

「ニギャールが単独で復讐を企てたのだろう。」

と述べる。

しかし、ヒュッレムは、

「ニギャールは私とリュステムを殺す気だった。本人が白状しなくても長年の敵は明白。事件の背後にはその敵がいる。」

と断言する。

 

 

その夜、ニギャールが自害したと感慨深げに話すハティジェを見たヒュスレヴは、

「悲しいのですか?」

と尋ねる。

ハティジェは、

「逆よ。よかったと思ってる。死が唯一の救済である人もいる。」

と答える。

ルトフィーは、

「あの女は罪が多すぎる。自害でさらに罪を重ねた。」

とため息をつく。

ハティジェは、

「誰もがいずれ罪の代償を払うのよ。罪を償う時は必ず来る。」

と話す。

それを聞いたルトフィーは、

「そのとおり。あの女には墓さえない。イブラヒムのように…」

と付け加える。

それを聞いたシャー皇女は、

「無意味な話はやめて。」

とルトフィーを窘め、他に相談すべきことがあると切り出す。

シャー皇女は、

「ヒュッレムやリュステムが反撃してくるだろう。」

と言うが、ヒュスレヴは、

「そろそろ夜遅いのでお暇を。」

と、ハティジェと共に帰ってしまう。

 

 

スレイマンはマルコチョールを呼び、ヒュッレムが言っていたことは本当かと尋ねる。

マルコチョールは、

「本当です。私もこの耳で聞きました。」

と答える。

それを聞いたスレイマンは、

「ならば背後に何かある。」

と話すが、マルコチョールは、

「屋敷の使用人たちを尋問しましたが、怪しい者はいませんでした。ニギャールは気が触れていました。」

と報告する。

スレイマンは、

「だから選ばれたのだ。ニギャールが帝都に戻るまでに誰と居たかわからない。」

とつぶやく。

スレイマンの様子を見たマルコチョールは、

「誰かをお疑いで?」

と尋ねる。

 

 

シャー皇女は、ルトフィーがハティジェやヒュスレヴの前でイブラヒムの話を持ち出したことを責め立てる。

ルトフィーは、

「ご自身は私に対していつも攻撃的ですが?」

と嫌味で返す。

するとシャー皇女は、

「何にせよ、相手は皇女だということを忘れないで。」

とくぎを刺す。

それを聞いたルトフィーは、

「忘れませんよ。常に思い出させてくださる。」

と言い返す。

 

そこにルトフィーの配下の兵士が現れ、酒場への強制捜査の準備ができたと告げる。

ルトフィーは、

「今夜は側近が指揮する。明朝報告するに。」

と命じて下がらせる。

シャー皇女は、

「売春婦と同じくらい敵にも熱心に対応して欲しいわ。」

と嫌味を言う。

するとルトフィーは、

「私は無用では?皇女様は私に相談せずに何でも決めている。」

と責める。

シャー皇女はそれには答えず、

「ヒュッレムは執念ぶかい。必ずリュステムと仕掛けてくるだろう。」

と危惧する。

それを聞いたルトフィーはあきれるのだった。

 

 

リュステムはヒュッレムに会い、ニギャールを生け捕りにできなかったことを謝罪する。

ヒュッレムは、

「十分よ。陛下のお心にまた一つ疑念が増えた。」

とねぎらう。

リュステムは、

「そろそろルトフィー殿を排除しては?ルトフィーが失脚すればシャー皇女の影響力は落ちるでしょう。」

と進言する。

しかしヒュッレムは、

「夫婦仲を裂こうとしたが、二人の間にはそもそも愛情がない。色仕掛けは効果がなかった。」

と告げる。

リュステムは、

「シャー皇女とルトフィーは政治的な結びつきです。政治的な結びつきは政治で裂けます。」

と言う。

ヒュッレムは、

「ルトフィーを失脚させるにはムスタファを利用する。」

と話すが、リュステムは、

「用心深いルトフィーはシャー皇女経由で皇子とやり取りをし、書簡の受取人もマヒデブラン妃になっています。」

と報告する。

ヒュッレムは、自分の息子たちの地方赴任をルトフィーに奏上させたのはムスタファ皇子だろうと睨んでいた。

 

そこに乳母ルミネが部屋から出てくる。

慌てて話をやめたヒュッレムはルミネにヒューマーシャーの事を尋ねる。

ルミネはヒューマーシャは今眠ったと答え、ミフリマーフと一緒にいると告げる。

ルミネが立ち去った後、ヒュッレムはリュステムに、

「ムスタファをマニサから追放しなきゃならないわ。」

と呟く。

するとリュステムは、

「考えはありますが、成功するかどうかわかりません。」

と口にする。

 

 

ムスタファはタシュルジャルに、

「いくら努力しても、父上に認められない。」

と嘆く。

タシュルジャルは悲観的な考えはやめるよう進言するが、皇子は

「あり得ない話ではない。」

と危惧する。

タシュルジャルは、

「陛下は寵愛成されぬ殿下を帝都に最も近いマニサに置く事はありません。陛下もマニサから帝位につきました。殿下をマニサに赴任させたのは陛下が殿下を跡継ぎにしようと思っている証拠です。」

と言って慰める。

そこにマヒデブランが現れ、スレイマンがヒュッレムの皇子たちの赴任先を決めたと告げる。

メフメトの赴任先を気にするムスタファ。

メフメトがアマスヤに赴任すると聞いたムスタファは安堵する。

 

ムスタファは、

「メフメトは地方赴任を喜んでいるだろう。」

と言うが、マヒデブランは、

「でも母親は喜んでいないはず。息子とアマスヤに行くのだから…」

とヒュッレムが宮殿を離れると喜ぶ。

皇子は、

「悪事を働く人間はどこにいてもやります。」

と話すが、マヒデブランは、

「陛下から離れたら力を失うもの。悲観的にならないように。」

と言い聞かせる。

そしてマヒデブランは、スレイマンがひそかにブダへの遠征準備をしていることも告げる。

タシュルジャルは、

「ならば近々出征命令が下るでしょう。」

と言うが、皇子はため息をつき、

「わからぬ。今回はどんな決定が下されるだろう…」

と不安を口にする。

 

 

ジハンギルは、兄弟たちが皆地方赴任してしまうことを悲しんでいた。

メフメトは、皇子に生まれたら皆別々の県に赴任するのだと諭し、それぞれのところに遊びに行けばいいと慰める。

しかしジハンギルは、母上がムスタファ兄さんの所には行かせてくれないと悲しそうな顔をする。

メフメトは、

「母上は私の県に来る。もしかしたらお前も一緒かも。」

と言うが、ジハンギルは、

「無理だ。お父様が許さない。」

と寂しそうな顔をする。

メフメトはジハンギルにアマスヤについて尋ねる。

ジハンギルはアマスヤについて調べたことを嬉しそうに話す。

 

 

オーストリアの使節ラスキがルトフィーに面会を求めてきたが、ルトフィーは面会を断り、

「今度来たら牢にいれる。」

と警告し追い返す。

項垂れるラスキにリュステムは、

「私ならこれ以上大宰相を怒らせない。粘っても無駄だ。」

と言うと、今度はリュステムに話を聞いてくれるよう持ち掛ける。

そしてラスキはリュステムに、

「戦争は避けたい。フェルディナントのハンガリー王即位を認めれば約束の額より多い貢納金を収めます。」

と持ち掛ける。

しかしリュステムは、

「戦争がイヤならブダに手を出すな!」

と突っぱねる。

するとラスキは、

「これは好機です。そうすれば長年の争いに終止符を打てます。リュステム殿が進言してくれれば陛下も考えを改めるのでは?」

と粘る。

しかし、リュステムは、

「私では進言できない。大宰相かムスタファ殿下なら陛下も話を聞くだろう。」

と言って立去る。

 

 

ルトフィーはラスキを門前払いにしたことをスレイマンに報告する。

スレイマンは「今更大使に会う必要はない」と言ってあきれる。

ヒュスレヴは、

「フェルディナントが遠征を恐れているのでしょう。」

と言って笑う。

スレイマンも、

「臆病なくせに隙を見てハンガリーをかき乱す。」

とあきれる。

ヒュスレヴは、

「失墜した権威を取り戻したいのでしょう。」

と言うが、スレイマンは、

「権威は勝ち取るもの。戦争を避けていては権威を取り戻すことはできない。」

と述べる。

そしてスレイマンはヒュスレヴに、

「ハティジェは元気か?」

と尋ねる。

ヒュスレヴは一瞬顔を曇らせ、

「皇女様は息災です。」

と答える。

ヒュスレヴとルトフィーを下がらせたスレイマンはため息をつくのだった。

 

 

ルトフィーはヒュスレヴにリュステムを見張るよう指示するが、ヒュスレヴは、

「敵対し続けてもよいことはありません。リュステムと和解すべきです。」

と進言するが、ルトフィーは

「悪魔とは和解できぬ。」

と難色を示す。

 

そこに夜警に参加した兵士が現れ、昨夜2軒の酒場が再営業していたと報告する。

それを聞いたルトフィーは、今夜強制捜査をし、関係者を逮捕するよう命じる。

ヒュスレヴは、

「酒場の件で苦情が来ています。売春をしていない店も営業停止にされています。」

と報告するが、ルトフィーは

「隠れて悪事をしているのだ。神は密通や売春に近寄るなと言っている。売春は悪の道。すべて摘発して排除する。」

と宣言するのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝シーズン3/第84話の感想

 

ニギャールは悲しい最期を迎えてしまいました。

赤ちゃんのヒューマーシャーを見て壊れてしまったのでしょう。

 

エスマヌルを産んだ時、抱くこともできないまま奪われてしまったニギャールは、恨みを晴らすよりも子供を育てたいという気持ちが勝ってしまったようです。

本当に悲しいです。

イブラヒムと関係を持たなければこんなことにはならなかったのに…

もしもあの時マトラークチュとの結婚生活を続けていれば、もっと幸せに暮らせたのではないかと思ってしまいます。

 

 

それにしても腹が立つのはシャー皇女です。

ニギャールを利用するだけ利用して、いざとなったら口封じをしようなんて、本当に冷たい人!

シャー皇女からは人間らしい情というものが感じられません。

ハティジェに対してもそうですが、一人娘のエスマハンにも本当に愛情があるのか疑ってしまいます。(娘がふさぎ込んでいるのにそのままにしておいてヒュッレムとリュステムを排除することばかり一生懸命ですからね)

ハティジェの言うように「自分ばっかり」の人だったと改めて思い知りました。

 

 

ヒュッレムはニギャールの背後にシャー皇女がいると考え、シャー皇女のところに抗議に行きましたが、シャー皇女は知らないとの一点張り。

まあ、子供を誘拐しろとは言ってませんでしたが、屋敷に潜入する手伝いはしたのだし、全く関係ないとは言えません。

 

ルトフィーもまさかこんなことに関わっているとは…とあきれています。

ルトフィーにしたらまたもシャー皇女たちの勝手な行動で自分まで巻き添えになりそうになって腹が立っているでしょうが、シャー皇女が聞く耳を持っていないことも承知しているので、遠回しに嫌味を言って憂さを晴らしています。

 

ヒュスレヴもこれ以上付き合っていられないとさじを投げ、ルトフィーにリュステムとの敵対関係を改めるよう言いましたが、ルトフィーはもうのっぴきならないところまで足を突っ込んでいるのでどうにもなりません。

ヒュスレヴの方はもうハティジェと交流を持っても無駄だとあきらめているようで、少し距離をとっているような感じです。

 

 

ヒュッレムから、

「自分たちを敵視するあの人たちが首謀者」

と焚きつけられたスレイマンは、どうやらハティジェを疑っている感じ。

今までもヒュッレムと死闘を繰り広げていましたから無理もありませんが、スレイマンは本当のラスボス、シャー皇女を今のところは疑いもしていないようですね。(やっぱり日ごろの行いか?)

 

 

ヒュッレムは邪魔になるルトフィーを排除するのにまずはムスタファを罠にかけようと考えています。

リュステムはヒュッレムの要望を受け、新しい策略を始めています…

どんな手を使うのか??

と思っていたら、どうやらフェルディナントからの使者をムスタファに会わせようと考えている様子。

またもやムスタファがスレイマンにたてついたことにしよううと考えたんですね。

ただ、リュステム本人も

「うまく行くかかどうかわからない」

と言うように、そうやすやすと敵国の使者の言うことを受け入れるわけないだろう…と思います。

まあ、会っていたという「事実」を作ればどうにでもなるかもしれませんが。

 

皇子も前回の事に懲りて、自分で書簡を送るのをやめ、マヒデブランに送らせています。

でも、そのことがバレてたら意味ない気がするんですが…。

マヒデブランも皇子のために一生懸命行動していますがね、何せマヒデブランですからねぇ…

とんでもない失敗をしてしまうのではないかと危惧しています。

 

そのマヒデブラン、ヒュッレムの息子たちが地方に赴任することが決まったと嬉しそうに報告します。

ムスタファが一番気にしていたのがメフメトがどこに配属されるかということ。

ムスタファはスレイマンが自分よりメフメトを可愛いがっているので、もしかしたら…と不安に駆られていましたが、「アマスヤ」に決まったと聞いて安堵した様子でした。

 

ただ…安堵するのはまだ早いんですよ、ムスタファ!

ヒュッレムは今、メフメトをマニサに赴任させようと陰謀を仕掛けているんですから!

嫌な予感しかしません。

 

 

ところで、可愛かったジハンギル皇子が成長して大きくなっていました。

違う子だから仕方ないですが、全然印象が違いますね…ちと残念。

この分だと他の皇子も大人になっているでしょうが、今回は出番なし。

どんな感じになっているか…気になります。

セリムとバヤジットはシーズン4での重要人物ですから特にね!

 

 

人気キャラクターのニギャールが消え、登場人物も入れ替わり始めています。

ご存じかもしれませんが、ヒュッレム役のメルウィエムさんはもうすぐ降板して、違う人がヒュッレムを演じます。

そのせいで物語の印章が変わってしまうかもしれませんが、シーズン4では、主に子供たちに話が移るんです。

 

あまり詳しくは言えませんが、バヤジットとハティジェの娘フーリジハンの悲恋や、障害を持っているために苦悩するジハンギル(結構かっこいい)が登場します。

ですので、メルウィエムさんと一緒に「燃え尽きて」しまわないようお願いしますね!

 

 

さて、誘拐されたヒューマーシャー皇女は無事に帰ってきましたが、ニギャールは自ら崖に身を投げ、この世を去ってしまいました。

シャー皇女たちはそのことに安堵しましたが、ヒュッレムから焚きつけられたスレイマンは疑念を抱いているようです。

 

更にヒュッレムは、シャー皇女の力を削ぐため、夫のルトフィーを失脚させようとムスタファを利用して何かを企んでいる様子。

ヒュッレムにはメフメトを「帝位に近い」マニサに赴任させるためにムスタファを追いやる必要があります。

しかし、それはそう簡単なことではありません。

果たしてヒュッレムは思い通りに事を運ぶことができるのでしょうか…?

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

現在、最新のオスマン帝国外伝シーズン3が配信されているのは、「チャンネル銀河」「hulu」だけ(毎週5話づつ配信)です。

当然、数カ月後にはBS日テレでも配信されることになると思いますが、まだいつになるか未定だし、そんなに待てない!という場合、日本語字幕付きのオスマン帝国シーズン3を視聴するにはこの2択しかありません。

 

その内、リアルタイム配信での最速はチャンネル銀河になります。(huluより1日程早い)

たった1日の違いですが、1日でも早く観たいなら「チャンネル銀河」に軍配が上がりますが…両者には決定的な違いがあります!

 

ということでまずは、チャンネル銀河(単体で申し込んだ場合)とhuluを比較してみましょう!

チャンネル銀河 hulu
料金 660円(税込) 1,026円(税込)
無料期間 加入月無料 2週間
オスマン帝国外伝を見逃した場合 毎週土曜日に再放送(1回のみ)あり。 いつでも何度でも好きなだけ観れる。

チャンネル銀河はスカパーのサービスで他のチャンネルとのセット割などもありますが、オスマン帝国外伝をとことん楽しむという面で言えば、シーズン1からシーズン3の配信されたところまで、好きな時に好きなだけ観られる【 hulu 】が圧倒的にお得です!(私はもう何度も観ています)

 

ご覧のように、「チャンネル銀河」では再放送は基本的に1回のみ。(ただ、シーズン2までと同様に、数カ月後に再配信はされるハズです。)

リアルタイムで観れる場合は問題ないんですが、

  • 見逃した…
  • もう一度あの場面を振り返りたい…

という場合、

現状でシーズン3がいつでも何度でも見放題なのは、huluのみ

です。

 

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しかも…

シーズン1、2の場面もいつでも振り替えれる!

huluならいつでも何話からでも、更に何度でも日本語字幕版のオスマン帝国外伝シーズン3が観れるんですが、更に大きいのは、

シーズン1、2のストーリーをいつでも振り返れる!

これはすごく大きいんですよ!

 

だって、実際に私もそうでしたが、オスマン帝国外伝は、これだけの大作なので、

  • あれ?何でこんな事になったんだっけ?
  • あれ?そもそもこの事件の発端は何だったっけ?
  • この人物ってあの時の人か~

と頻繁に過去を振り返りたくなるものですから…。

 

複数の事件が絡み合って展開されるので、あれって次の事件の伏線だった…という場面がたくさん出てくるので尚更。

だからオスマン帝国外伝にどっぷり浸っている私にとって、huluはもはや手放せない存在です。

 

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そしてhuluには無料トライアル期間というお試しで利用できるサービスがあります。

 

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オスマン帝国外伝のボリュームから考えると、まず現実的ではないんですが、その気になればhuluの無料トライアル期間の2週間でシーズン3最新配信分までの全話を制覇してしまうことも不可能ではありません。

 

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これはもうメリットしかありませんよね。

 

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実はBS日テレでの放送ではカットされてる場面があります!

いつになるかは分かりませんが、シーズン2まで好評だったこともあって、数カ月後にはBS日テレでも「オスマン帝国外伝 シーズン3」は放送されるでしょう。

 

ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

ちなみに、この記事の感想は、もちろんhuluでの完全版を元にしています。

 

ということで、完全版をじっくり堪能したい私にとっては「hulu」の1択です!

 

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本ページの情報は、2024年12月時点のものです。最新の情報は、 hulu公式ページよりご確認ください。

 

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