オスマン帝国外伝_シーズン3第86話あらすじ

オスマン帝国外伝シーズン3第86話のあらすじと感想/ムスタファ左遷

オスマン帝国外伝_シーズン3第86話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン3/第86話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

ルトフィーは売春婦への厳しすぎる刑罰をシャー皇女に詰られ、離婚を言い渡されてしまいました。

シャー皇女からの心無い言葉に激怒したルトフィーはとうとうシャー皇女に手を上げてしまいます。

 

駆けつけたスレイマンはルトフィーを罷免し、地下牢に投獄。

このままでは父が斬首刑になると知ったエスマハンは、シャー皇女にルトフィーを助けて欲しいと懇願しました。

果たしてシャー皇女は娘の願いを聞き入れ、スレイマンに命乞いをするのでしょうか?

 

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オスマン帝国外伝シーズン3/第86話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「楽園からの追放」

 

「愛するものを失うことになる」

という修行僧の言葉が気にかかっていたスレイマンは、「遠征から帰ったらムスタファ皇子にヒュッレムと子供たちが殺されている」という夢を見て目が覚める。

 

 

翌朝シャー皇女はスレイマンを訪ね、エスマハンのためにルトフィーの命だけは助けて欲しいと懇願する。

 

 

リュステムはヒュッレムに会い、

「ルトフィーの排除には何年もかかると思っていました。」

と、意外にあっさりと排除できたことを喜ぶが、ヒュッレムは、

「序列ではヒュスレヴが次期大宰相よ。気を緩めないで。」

と言うが、リュステムは、

「ハティジェ様の過去を考えると(ヒュスレヴの)任命はないような…。」

と返す。

ヒュッレムも、

「この状況ならお前が選ばれる。」

とほくそ笑む。

 

 

スレイマンはルトフィーを牢から出し、自分のところに連れてこさせる。

ルトフィーは憔悴しきっていた。

シャー皇女はルトフィーの顔を見ようともしない。

スレイマンは、

「お前には失望した。皇帝の絶対的代理人である大宰相ともあろうものが、このような事態に…」

と嘆く。

「妹への侮辱は余に対するものだ!」

と声を荒げ、さらに裁判をせずに売春婦を痛めつけたとルトフィーを責める。

「蛮行への処罰は決まっている。斬首刑である。」

と怒鳴る。

ルトフィーは、

「陛下の正義の前に我が首を差し出します。」

とあきらめたように静かに述べる。

 

スレイマンは怒りを必死に抑え、

「シャー皇女はお前の些末な命を救ってほしいと願い出た。エスマハンに免じて命だけは許す。」

と、ディメトカへの追放処分を言い渡す。

シャー皇女は衛兵に連れていかれるルトフィーを複雑な表情で見送っていた。

 

 

ルトフィー失脚で大宰相が不在になり、御前会議が開かれることになった。

重臣たちはスレイマンの登場を待っていた。

エブッスードは、

「ルトフィー殿は信心深い方。」

と擁護しつつ、売春婦に与えた刑罰が法令にないことを指摘する。

ヒュスレヴは、

「カッとなり我を忘れたのかと…」

と残念そうにつぶやく。

それを聞いたリュステムは、

「神よ。我らを道から外したもうな。」

と呟く。

それを聞いた一同は一瞬沈黙し、リュステムを見る。

フズルが、

「アーミン(そのように)。リュステム宰相。今回の事態はルトフィーに責任があるが、優秀な人材を失った。」

と嘆く。

他の者たちはうなずくが、リュステムは、

「去る者がいれば来る者もいる、これまで通り続いていきます。」

と白々しく言う。

スレイマン宰相は、

「確かに、特に遠征前は政務の継続が重要だ。序列通りヒュスレヴ殿が大宰相になるだろう。」

と述べる。

ヒュスレヴは、

「そうなれば名誉だが…」

と言葉を濁す。

 

そこにスレイマンがやってくる。

スレイマンはリュステムだけを先に中にいれ、他の者を外で待たせる。

それを見た一同は顔を見合せる。

 

 

スレイマンはリュステムにマニサからの情報があるか?と尋ねる。

リュステムは、

「殿下が使節と面会したのは事実ですが、内容は分かりません。」

と答える。

それを聞いたスレイマンは顔を曇らせ、

「ムスタファをどう思う?マニサで何をする気だ?」

とリュステムに尋ねる。

リュステムは言葉に詰まって黙り込む。

それを見たスレイマンは、

「皆、沈黙する 敬意のためか遠慮しておるのだ。お前は言え!知っていることや真実を。」

と、ムスタファが何を企んでいるのか?と意見を求める。

するとリュステムは、

「イニチェリの敬愛と賛美は人を惑わすもの。ムスタファ殿下を囲むマニサの者たちが殿下に何かを吹き込んでいるのでしょう。」

と述べる。

スレイマンはうなずき、

「そのような裏切り者は一人一人処罰する。」

と言うが、リュステムは、

「彼らは去っても別の者が来ます。帝都と近いマニサならいつでも帝都を抑えられます。特に遠征中は。」

と付け加える。

 

 

外で待たされていた重臣たちは、

「どうやら新大宰相はリュステムのようだ。」

とため息をつく。

しかしヒュスレヴは、

「そのような昇進はありえません。何よりも秩序に反します。」

と反論する。

しかしエブッスードは、

「重要なのは序列より陛下のご判断です。宰相殿もよくご存じのはず。」

とヒュスレヴの顔を見る。

ヒュスレヴは、

「もちろんです。」

と複雑な顔をする。

 

 

ヒュッレムは帰ろうとしていたシャー皇女に出くわし、

「お伺いするところでした。聞きましたわ。お気の毒に…」

と声をかける。

シャー皇女は、

「本心は目が語ってる。喜ぶには早いわよ。まだ私がいる。」

とヒュッレムを牽制する。

ヒュッレムは、

「正直驚きましたわ。嘆いているのが夫を失ったことより力を失ったこととは…」

とあきれる。

シャー皇女は、

「彼は追放になった。私の望み通りにね。それに彼はお前の排除には必要ない。」

と言い放つ。

それを聞いたヒュッレムは、

「無意味な脅しはもう十分ですわ。今の言葉を聞いたら陛下が悲しまれます。」

と小ばかにする。

 

シャー皇女は、

「リュステムは大宰相になれない。ヒュスレヴの番よ。」

と続けるが、ヒュッレムは、

この件では手を組むべきでは?ヒュスレヴが大宰相になればハティジェ様の地位が再び上がり、シャー皇女様が隅に追いやられる。

と返し、シャー皇女を揺さぶる。

 

スレイマンは、ルトフィーを追放したことを重臣らに告げ、大宰相にスレイマン宰相を任命する。

当てが外れたヒュスレヴとリュステムは唖然とする。

そしてスレイマンはスレイマン大宰相にムスタファについての重大な決定を告げる。

 

 

フズルがマニサに向かい、ムスタファに会う。

 

 

フズルがマニサに行った理由が分からないリュステムは、詳細を調べることをヒュッレムへ報告するようにとスンビュルに指示する。

スンビュルは詳細は分からないがフズルは陛下の指示でマニサに行ったようだと答える。

それを聞いたリュステムは、

「それならば使節に会ったことが理由だろう。」

と述べる。

スンビュルは、ムスタファの最強の支持者であるフズルが、皇子のために事態を丸く収めてしまうことをヒュッレムが危惧していると話す。

リュステムは、

「フズル殿の力は皆知っている。イブラヒム殿もそうだった。」

と言ってニヤリと笑い、

「お妃さまに伝えてくれ。我らの投げた石は命中した。ムスタファ殿下の心臓にな。」

と述べる。

 

 

ムスタファに面会したフズルは、遠征の話をしながらオーストリアの使節の話を持ち出し、

「帝都にお連れしろとの命令です。」

とスレイマンが呼んでいることを告げる。

 

 

スレイマンは一人短刀を手にし、幼いころのムスタファとイブラヒムの会話を思い出していた。

「過ちを犯さぬよう学ぶのです―」

 

 

そこにジハンギルが現れ、スレイマンに声をかける。

ジハンギルはムスタファに会えると知り喜んでいた。

 

 

その頃、ムスタファと共に帝都にやってきたマヒデブランが、シャー皇女の屋敷を訪ねる。

シャー皇女とハティジェは、なぜムスタファが帝都に呼ばれたのかわからず、不安そうな様子だった。

そこにマヒデブランが現れ、皇子が宮殿に向かったと告げ、自分は何日も不安で眠れないと話す。

 

宮殿では重臣たちが集められていた。

ヒュスレヴはリュステムに、

「ラスキはどうなった?」

と尋ねるが、リュステムは知らないと言い、

「奴が戻ってないのは、逃亡か何か起きたか?」

とヒュスレヴの顔を見て

「犯罪の匂いがしますな」

と笑う。

ヒュスレヴは、

「私の仕業だと?」

とリュステムを睨むが、スレイマン大宰相に止められる。

 

そこにムスタファがフズルと共に入ってくる。

皇子はスレイマン大宰相に就任の祝いを述べ、ヒュスレヴとも挨拶をかわすが、

「再び拝顔が叶い幸甚(こうじん)に存じます。」

と声をかけたリュステムには、

「私はそうは思わない。」

と冷たく答え立去る。

 

 

ジハンギルは、

「兄弟が皆地方に行ってしまい、僕だけ残されている。メフメト兄様がいつでも遊びに来ていいと言っていた。」

とスレイマンに許可を求めるが、スレイマンはぼんやりとしていてジハンギルの話を聞いていなかった。

スレイマンは額に汗をにじませ何か考え事をしていたが、ジハンギルの呼びかけにハッとして振り返る。

ジハンギルはスレイマンの汗をふき、

「悲しいの?」

と尋ねる。

スレイマンが、

「なぜそう思う?」

と尋ねると、ジハンギルは、

「笑顔がないもの。僕も悲しい時は笑わない。」

と心配する。

スレイマンはジハンギルを抱きしめ、部屋に戻るよう優しく言い聞かせる。

 

 

マヒデブランはムスタファ召喚の使いにフズルをよこしたことに不安を感じていた。

シャー皇女はため息をつき、

「出迎えが適切とのご判断よ。悪いことではない。」

と慰める。

しかしマヒデブランは、

「リュステムとヒュッレムが組めば悪いことが起こるのは明らか。ルトフィー殿までも排除された。」

と嘆く。

しかしハティジェは、

「ルトフィーのことはヒュッレムは関係ない。姉上が望んだのよ。」

と話す。

マヒデブランは、

「ですが、あの方が去られヒュッレムの勢いが増す。」

と不安を口にする。

シャー皇女は、

「離縁は遅すぎたわ。命だけは娘に免じて許したのよ。」

と話す。

エスマハンは、

「大好きな父上に会いに行っている。」

と言い出す。

シャー皇女はマヒデブランに少し休むように言うが、マヒデブランは居ても立ってもいられないと宮殿に向かう。

 

 

ムスタファはスレイマンの部屋に向かう。

廊下でジハンギルと再会したムスタファは再会を喜び、

「大きくなったな」

と声をかける。

するとジハンギルは、

「お兄様もね」

と返し、それを聞いたムスタファ皇子は噴き出してしまう。

 

スンビュルは慌ててヒュッレムの部屋に行くが、ヒュッレムは入浴中だった。

スンビュルはファーリエに、ムスタファ殿下が陛下の部屋に入ったことをヒュッレムに知らせるように言うが、ファーリエは、

「それは知っている。理由は?」

と尋ねる。

しかしスンビュルも理由は分からなかった。

 

 

ムスタファが部屋に入ると、スレイマンは何か書き物をしていた。

皇子は、

「私がなぜ呼ばれたのか理由が分かりません。フズルに同行させなくても呼ばれれば、はせ参じました。」

と言ってスレイマンの真意を覗う。

しかし、スレイマンは書き物を続け、皇子の方を見ずに、

「必要とみなした。」

と答える。

皇子は、

「使節の件でしたらご不快にさせることは何一つございません。二人きりでは会わず、指南役の先生も同席してもらい、内容も記録させています。」

と説明する。

しかしスレイマンはムスタファの顔を見ずに、

「内容の問題ではない。敵の使節と会ったことだ。何の権限で会ったのだ?」

と静かに問いかける。

 

 

フズルはマトラークチュとマルコチョールに事態は深刻であると話す。

マトラークチュは、

「殿下の反乱を警戒なされたのでしょうな。」

と呟く。

マルコチョールも、

「怖いのはそれだ。なぜそんなお考えに?」

といぶかる。

フズルは、

「殿下を嵌めるために、誰かが使節をマニサに送ったのだろう。」

と述べる。

マルコチョールは、

「その件について調べたが、証拠は見つけられなかった。」

とため息をつく。

それを聞いたマトラークチュは、

「調べるまでもない。リュステムだ。」

と言う。

フズルは、

「良い結果を祈るが、対策が必要だ。」

と二人の顔を見る。

 

 

ムスタファは、

「使節が何の連絡もなく現れました。身の程を知らしめようと考えたのです。」

と弁明する。

しかしスレイマンは、

「繰り返し警告したぞ。」

と顔を上げ、

「規則と慣習を尊重し、私に相談もなしに一歩も踏み出すなと。」

とムスタファの顔を見る。

「だがお前は三回とも勝手を通した。」

と言って再び書き物を続ける。

皇子は、

「陛下のお役に立ちたくて。過ちをお許しください。」

と謝罪する。

するとスレイマンは、

「そなたの忠誠心は疑っていない。過ちも犯すだろうが、大切なのは過ちに気づき必要な教訓を得ることだ。」

と再び皇子の方に顔を向ける。

皇子は、

「これを教訓とし、今後一層気をつけます。」

と答える。

スレイマンは、

「よかろう。」

と笑顔を見せ、

「本題に移ろう。」

と話を変える。

 

スレイマンはブダへの遠征準備が整えば速やかに出発することを告げる。

皇子は、

「勝利にわずかでも貢献できれば光栄です。」

と述べるが、スレイマンはまたも帝都防衛をムスタファに命じる。

スレイマンは遠征に行けないと知り落胆する皇子に向かって、追い打ちをかけるように、

「遠征後はマニサではなくアマスヤに行け。」

と言い渡し、皇子をアマスヤの軍政官に任じたことを告げる。

それを聞いた皇子は絶句する。

 

 

マヒデブランは宮殿に到着し、アフィフェとギュルフェムの出迎えを受ける。

ムスタファがスレイマンのところにいると聞いたマヒデブランは、様子を見に行くと言ってふと上を見上げる。

するとファーリエに気づき、目が合ったファーリエを睨みつける。

 

 

ムスタファはスレイマンに、自分がアマスヤに行かされる理由を尋ね、弁明しようとするが、スレイマンは、

「感情的になるな!」

と言い、顔を上げて、

「これは罰ではない。褒美だ。」

と、ペルシャに近いアマスヤはマニサよりも重要な県であると説明し、

「至高の帝国の東を守るのだ。」

と話す。

それを聞いたムスタファは、

「メフメトの赴任を決定なされたはず。」

と食い下がるが、スレイマンは、

「メフメトは県を治めたことがない。お前は経験豊富だ。私に成り代わり決定を下している。」

と返し、何か言おうとする皇子を遮って下がるように命じる。

するとムスタファは、

「地方赴任の前、父上と剣術の稽古をしたとき、おっしゃった…」

と、「もはや無邪気ではいられぬ」という言葉を持ち出し、

「あの時は理解できませんでした。でも今は分かります。成長は我らの無邪気さを奪うのだと。」

と述べて下がっていく。

皇子が出ていった後、スレイマンは激高し、持っていた鉛筆を折ってしまう。

 

 

マヒデブランはスレイマンの部屋から出てきたムスタファの顔色を見て不安になり、声をかけるが、皇子は悲しそうに遠征後アマスヤに移ることになったと告げる。

それを聞いたマヒデブランはショックを受ける。

 

放心状態のムスタファは宮殿を出たところでタシュルジャルと合流するが、タシュルジャルが声をかけても皇子は無言で手を上げ、足早に立ち去っていく。

 

マヒデブランはヒュッレムの部屋に向かうが、スンビュルから今は会えないと言われる。

しかし激怒したマヒデブランは、

「当然よ。どんな顔で私の前に立てると?」

とスンビュルを睨みつけ、部屋の扉を開けようとするが、中から錠をかけられ、中に入ることができない。

するとマヒデブランは悔しそうに、

「ヒュッレム!」

と怒鳴り、扉をたたきながら、

「お前が宮殿に来た日を呪うわ!聞いてるの!」

と泣き叫ぶ。

ギュルフェムが落ち着くようなだめるが、マヒデブランは

「もう嫌よ。我慢できない!」

といい、ヒュッレムに何もかも奪い取られたと嘆く。

ギュルフェムは、

「嘆かないで。正義はなされます。」

と必死にマヒデブランをなだめるが、

「当然よ。息子を追放させたものは代償を払う。」

と叫び、スンビュルに、

「お前のお妃に伝えよ。必ずや天罰が下る!」

と言い捨てて立ち去る。

 

 

大宰相スレイマンからムスタファのアマスヤ行きを聞かされたマトラークチュとマルコチョールはショックを受ける。

フズルは、

「殿下に罪はない。ご説明したとおりだ。」

と言うが、横にいたリュステムは、

「陛下のご決定を議論など恐れ多いですぞ。」

と返す。

それを聞いたフズルは、

「俺に警告とは何様だ?」

とリュステムを睨み、

「お前が馬の糞を掃除してた頃、俺は海の覇者だ。」

とたしなめる。

しかしリュステムは、

「過去ではなく今を見るべきです。今や私は宰相で皇女様の婿だ。」

とフズルを挑発する。

フズルはリュステムに近づこうとして、マトラークチュとマルコチョールに止められるが、フズルは二人を遮り、

「お前が宰相で帝国に何の得が?俺からすりゃ皆無だ。その地位は女人の力だろうが。」

とさげすむ。

不穏な空気を察したマルコチョールはフズルを外に連れ出す。

去り際、フズルは、

「金貨は落ちても価値を失わぬ。殿下は民と兵士の心の玉座におられる。ムスタファ殿下こそが次の皇帝にふさわしいのだ。

と言い捨てて立ち去る。

 

 

シャー皇女の屋敷を訪れたムスタファは、以前イブラヒムに言われた

「玉座につかなければ国もヒュッレム妃に支配される。」

という言葉が脳裏によぎる。

「それを許せるのか?」

イブラヒムはそう皇子に問うた。

皇子は、

「許せない。決して認めはしない。」

と呟く。

 

 

シャー皇女は、

「動揺したマヒデブランを援護して過ちを犯さないように。」

と、ハティジェにくぎを刺す。

それを聞いたハティジェは、

「ヒュッレムに怖気づいたのね。」

と嫌味で返すが、シャー皇女は、

「あなたたちがいる限りあの女の勝ちよ。」

と言い放つ。

それを聞いたハティジェは笑いながら

「私たちのせい?」

と、ふと窓の外に目をやり、ムスタファがぼんやりと庭に立っているのを見る。

 

 

スレイマンは新しく地方赴任する3人の皇子たちを呼ぶが、なぜかバヤジットだけが遅れて入ってくる。

それを見たスレイマンはため息をつき、遠征について話をする。

 

スレイマンは遠征にはメフメトだけを参加させ、セリムとバヤジットは地方に赴任するよう命じる。

するとバヤジットは、

「僕も?感謝します。決して恥はかかせません。」

と述べる。

そしてスレイマンはメフメトに、

「お前は遠征後に派遣する。行先が変わった。」

と告げる。

 

 

ハティジェとシャー皇女はムスタファの様子がおかしいことに気づき、慌てて庭に出ていく。

ムスタファはハティジェに、

「イブラヒムは陛下に忠実で一度も裏切りませんでした。その見返りに何が?」

と、イブラヒムが自分を守ろうとしたために殺されたのだと悲しそうにつぶやく。

そして皇子は、

「私も運命の時が近づいている。イブラヒムを殺した者たちが、私にも同じ最期を用意している。」

と悲しげに話す。

何があったのだ?と尋ねるハティジェにムスタファは目を潤ませながら、

「私は陛下の楽園から追放され地獄の住人に。」

と、マニサからアマスヤに配置換えされたことを告げる。

それを聞いたハティジェはショックを受け、ムスタファを抱きしめるのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3/第86話の感想

 

スレイマンはムスタファを召喚し、遠征には連れて行かないことを告げ、更に、ただでさえ気落ちしている皇子にアマスヤへの配置換えを言い渡しました。

これには皇子も強い衝撃を受けたようで、かつてイブラヒムと語り合った、今はシャー皇女のものになっている屋敷の庭で茫然と立ち尽くしていました。

 

アマスヤはマニサはおろか、セリム皇子が赴任するブルサや、バヤジット皇子が赴任するキュタフヤよりも遠方で、いざという時帝都に入るのに時間がかかる場所です。

確かに重要地ですが、自分こそが跡継ぎという自負がある皇子にとって、かなりの衝撃だったでしょう。

 

 

スレイマンはハティジェの夫ヒュスレヴも、ミフリマーフの夫リュステムも大宰相にしませんでした。

どちらを大宰相にしても、もめごとが起こると思ったのでしょうか?

まあ、実際その通りなんですけど、リュステムはともかく、ヒュスレヴはことごとく可哀相ですね。

厄介なハティジェを押し付けられたのに大宰相にはなれないなんて…これでは我慢して結婚生活を続ける意味はないような…。

 

今やムスタファを擁護できるのはフズルしかいません。

新しく大宰相になったスレイマン(→ややこしい!w)は、それほど皇子と近しい関係ではなさそうですし、ルトフィーはすでにリュステムの策略で失脚させられています。

シャー皇女もさすがに処刑は望まなかったようで、娘のためにルトフィーの命乞いをし、スレイマンもその願いを聞き入れて処刑ではなく追放処分に留めました。

夫婦仲は全然よくなかったんですが、娘のエスマハンがパパっ子でしたからね。

シャー皇女も娘には嫌われたくなかったのでしょう。

 

 

少しづつ外堀を埋められているムスタファは、自身の将来に不安を感じているようです。

スレイマンが自分を愛していないことが身に染みているムスタファ…そしてそれを皇子本人よりも恐れているマヒデブラン。

皇子がマニサを追われることを知り、ヒュッレムに抗議に行きましたが、ヒュッレムはマヒデブランを門前払いにしました。

まあ、マヒデブランは今ヒュッレムを殺しかねない勢いですからね…会わない方がいいでしょう。

 

しかし、スレイマンはもうムスタファには全く愛情がないのではないでしょうか。

夢で見た「愛する者」の中にムスタファは居なくて、ヒュッレムとその子供たちだけが居たのも、自分の代わりに玉座に座っているムスタファが血の付いた剣を持っていたのも、結局ムスタファへの疑念が膨らんでいるからでしょうし…ね。

 

今回の件でヒュッレムの毒が完全にスレイマンを捕らえていて、もう取り返しのつかないところまで来ていることにムスタファは気づいたようです。

これは危険です。

まるで毛利攻めの前に織田信長に丹波を取り上げられた明智光秀のようです。

しかし、追い詰められた皇子がちょっとでも不穏な行動をすれば、敵であるリュステムやヒュッレムが見逃さないでしょう。

 

そして同じように追い詰められているマヒデブラン…。

こちらの方がむしろ皇子よりも心配です。

「皇子のため」に、後先考えずにおかしなことをしかねません。その行動がかえって皇子を追い詰めることになるのでは…」

と危惧されます。

 

遠征が近いというのに帝国内は内紛は続いていて、先が思いやられますね。

リュステムは謀略には長けていますが、他の政治的能力はまだ未知数です。

巨大な帝国を治めるにはいささか力不足のように思えますが、ヒュッレムは娘婿のリュステムを大宰相にしようと画策するでしょう。

 

そして、失意のムスタファ皇子は遠征中、帝都にとどまることになりました。

え?ちょっと待って?

メフメトは遠征について行くことが決まっているし、セリムとバヤジットもそれぞれの赴任地に行くんですよね?

 

スレイマンとリュステムは当然遠征に行く…ということは、ヒュッレムはジハンギル皇子と宮殿に残されることに…

ムスタファやマヒデブランと一緒に…。

この状況ってヤバいんじゃ…?

今まで以上に危険です。

今度こそ「敵たち」は本気で襲い掛かってくるのではないでしょうか。

ヒュッレムはそのことに気づいているのかしら?

 

 

さて、ハンガリー遠征を前に、都落ちを言い渡されたムスタファは落胆し、このままでは自分もイブラヒムのような末路を迎えてしまうと不安を口にしています。

マヒデブランは皇子を陥れたヒュッレムに怒り心頭ですが、どうすることもできません。

しかし遠征はヒュッレムを一人にする好機となります。

遠征中にヒュッレムの身に何かよからぬことが起こらなければいいのですが…。

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン3の日本語字幕版最速配信は?

現在、最新のオスマン帝国外伝シーズン3が配信されているのは、「チャンネル銀河」「hulu」だけ(毎週5話づつ配信)です。

当然、数カ月後にはBS日テレでも配信されることになると思いますが、まだいつになるか未定だし、そんなに待てない!という場合、日本語字幕付きのオスマン帝国シーズン3を視聴するにはこの2択しかありません。

 

その内、リアルタイム配信での最速はチャンネル銀河になります。(huluより1日程早い)

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これはもうメリットしかありませんよね。

 

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実はBS日テレでの放送ではカットされてる場面があります!

いつになるかは分かりませんが、シーズン2まで好評だったこともあって、数カ月後にはBS日テレでも「オスマン帝国外伝 シーズン3」は放送されるでしょう。

 

ただ、シーズン2までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

ちなみに、この記事の感想は、もちろんhuluでの完全版を元にしています。

 

ということで、完全版をじっくり堪能したい私にとっては「hulu」の1択です!

 

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本ページの情報は、2020年09月時点のものです。最新の情報は、 hulu公式ページよりご確認ください。

 

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