オスマン帝国外伝シーズン4第1話のあらすじと感想/悲しみを乗り越えて

オスマン帝国外伝_シーズン4第1話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン4/第1話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

待ちに待ったオスマン帝国外伝の最終シーズン4が始まりました。

 

シーズン4の最大の特徴の1つと言えば、ヒュッレム役のメルィエムさんが降板して、ヴァリデ・ペルキンさんになっている点です。

シーズン3の最終話でちらっと出てきているのでわかっていますよね?

 

メルイェムさんが演じたヒュッレムが余りにもハマり役だったため、まだヴァリデさんのヒュッレムには慣れないかもしれませんが、シーズン4のメインストーリーは

  • 晩年のスレイマンとヒュッレム
  • 皇子たちそれぞれの葛藤

が主題になるので、美しすぎるメルィエムさんでは、各皇子たちの妃がかすんでしまうでしょう。

 

意図的な交代ではなかったにせよ、私はヴァリデさんに交代した事が、却って良かったかも…

とさえ思うようになってきました。

 

それではスレイマンの晩年+後継者争いがどのように展開していくのかを期待しつつ、第1話を見ていきましょう。

 

 

オスマン帝国外伝シーズン4/第1話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「家族の集い」

 

ヒュッレムは占い師から

「玉座に座るのはヒュッレムの皇子の一人だが、その前に多くの血が流される。」

と告げられる。

ヒュッレムは占い師が帰るのをテラスから見送りながら、

「流れるのは私の血ではない・・・敵の血が流れるのよ。」

と呟く。

 

 

アマスヤにいるムスタファ皇子のもとにスレイマンからの召喚状が届く。

 

 

大宰相になったリュステムのもとにフズルがやってくる。

リュステムは

「待ちかねたぞ。」

と皮肉を言う。

フズルは

「私をご所望なら、はせ参じましたのに。」

と答えるが、リュステムはフズルの方を見ずに

「体を案じておるのだ、もう若くなかろう?」

と薄ら笑いを浮かべながら書類を見ている。

老いぼれたといわれたフズルは、

「宮殿の高官は暇そうです。私など無用では?」

と不服を言う。

リュステムは、

「今後は忙しくなる。今後は帝国のために命がけで働いてもらう。」

と返す。

フズルが、

「そう願います。」

と答えると、リュステムは初めてフズルに目をやり、

「なぜ(私の)就任を祝福せぬ?私はこの地位に不相応か?」

とフズルに尋ねる。

フズルは笑みを浮かべながら、

「まさか…陛下のご決定は絶対です。私は遠方にいたので書簡ではなく直に祝福をしに来た。」

と述べ、祝福の言葉を述べる。

そしてフズルは、

「大変な役職ですぞ。大宰相は炎の衣のようなものだ。前任者は皆焼き尽くされました。

と警告する。

 

そしてフズルは逆に、

「今回の召喚では、何がしかの【重要な決定】が下されると小耳にはさんだ。」

と尋ねる。

するとリュステムは、

「宮殿内の虫どもの駆除には手間取りそうだ。」

と嫌味で返す。

フズルは単刀直入に、

「決定とは赴任県のことですか?」

と問う。

リュステムは、

「そうだ、海軍提督。マニサに赴任する皇子が決定する。誰かは聞くな。誰一人知らぬのだから…」

とフズルの方を見る。

フズルは、

「陛下のご決断こそ最良です。マニサは重要県なので、ご経験の浅い皇子様にはお任せできませぬ。」

と述べる。

それを聞いたリュステムは身を乗り出して

「思わせぶりだな」

とニヤリと笑う。

フズルは、

「我が心の獅子(それがムスタファ殿下であること)は誰の目にも明らかです。」

と言い放つ。

するとリュステムは、

「だが重要なのはそなたより陛下のお心におわす獅子。」

と返す。

 

 

ヒュッレムは隠し部屋からリュステムとフズルの執務室でのやりとりを盗み疑義していた。

後宮に戻ったヒュッレムはスンビュルに、フズルを監視して行動を逐一報告するよう命じる。

 

 

スレイマンは一人で書簡を書き終え、封印をし、小箱にいれて箱も封印する。

その時、雷鳴が近づいてくるのを感じ、テラスに出たスレイマンは物思いにふけるのだった。

 

 

参内するため市場を通ったマトラークチュは、商人から遠征がないため景気が悪いという陳情を受ける。

そんなことは大宰相に言えと返すが、商人は

「そんなことをしたら天井から逆さづりだ。」

と嘆く。

マトラークチュは、

「己の権利を訴えるか、現状を受け入れるかだ。」

と商人を諭してその場を離れる。

 

歩き始めたマトラークチュは、背後に気配を感じ、脇道に逃れる。

しかし、途中で背後から捕まり、のど元に刃物を突き付けられ

「命か金を出せ」

とささやかれる。

「何者だ?目的はなんだ?」

と抵抗するマトラークチュに男は、

「観念しろ、年寄り。喉を掻き切るぞ。」

と脅す。

マトラークチュは必死で抵抗するものの、男を振り払うことができず、金を渡してしまう。

すると男は笑いながら、

「マトラークチュ師。自分の歳を考えろ。」

と顔をさらす。

その男は何とバヤジット皇子だった。

マトラークチュは皇子の軽率な行動にあきれ、

「もしも私が危害をくわえたら?」

と叱るが、バヤジットは、

「見くびるな。武術はそなたに習ったのだ。」

とほほ笑み、再会を喜ぶ。

 

 

ヒュッレムはスレイマンの部屋に向かい、宦官長ロクマンに取次ぎを頼み、スンビュルにはジハンギル皇子の支度を手配するよう命じる。

 

 

バヤジットとマトラークチュは市場を一緒に歩いて回る。

マトラークチュはバヤジットの勝手な行動を諫め、陛下に悪い印象を与えるのでは?と危惧するが、皇子は

「父上は私には関心がないさ…」

と呟く。

バヤジットは、

「今回の召喚はジハンギルの式典だけが理由ではない。ムスタファ兄さんまで呼ばれているのだから【重要な用件】があるはずだ。」

と続ける。

マトラークチュは、

「ともあれ良い結果を祈ります。」

と呟く。

 

バヤジットはヒュッレムの事件の後、スレイマンがエブッスード師とマトラークチュにしか会わないことを心配していた。

マトラークチュは、スレイマンは以前のように健勝だと伝える。

するとバヤジットは、

「県の事は何か聞いているか?」

と尋ねるが、マトラークチュは何も知らないと答えるのだった。

 

 

ヒュッレムはスレイマンの支度を手伝っていた。

そして、

「神のおかげで今日の日を迎えられた。家族がそろうことが喜び。」

と話す。

スレイマンはジハンギルの様子を尋ねる。

ヒュッレムは、ジハンギルが緊張していることを告げると、それを聞いたスレイマンは笑顔を見せる。

しかし、これまでのジハンギルの苦悩を思い、顔を曇らせる。

 

スレイマンはヒュッレムの手を握り、

「あの子の病を知った時の苦しみは言葉で言い尽くせぬ。」

と呟きながらヒュッレムの方を向きなおり、

「獅子のごとき4人の皇子の後に、この荷は重すぎた。人生で初めて崇高なる神に背くほどだった。」

と涙を浮かべる。

それを聞いたヒュッレムは、

「初めて聞くわ。」

と返すと、スレイマンは

「話せるものか。考えるだけで恥じ入る。」

と声を詰まらせる。

続けて、

「ジハンギルの障害が【世界皇帝の息子】として受け入れられなかった。何とかして治療をしたかった。治らないものを無理に治療してジハンギルを苦しめていたことを後悔している。」

と再び涙を浮かべる。

するとヒュッレムは、

「自分を責めないで。あの子の支えはあなたの愛情。あなたはジハンギルを平等に扱っていたわ。」

と慰める。

しかしスレイマンは、

「病人なのはあの子ではなく私だ。(ジハンギルの背中にある)こぶは私にあったのだ。そう思うことで受け入れられた。」

と微笑む。

「しかし、神はお許しにならず我がメフメトを奪い、私を罰した。」

と声を震わせる。

ヒュッレムは

「神の罰は決してあなたに下されたのではない。」

と呟く。

 

 

セリム皇子は誰よりも早く宮殿入りしていた。

しかし、さっそく側女と一夜を共にし、遅くまで床にいた。

あきれたミフリマーフはセリムの部屋に入り、側女を追い出してセリムを起こすが、セリムは起きようとしない。

ミフリマーフは、

「ここはあなたの県じゃない!父上の宮殿では規則を守って。」

とたしなめる。

するとセリムは、

「告げ口してるくせに。尾ひれまでつけて。」

と言い返す。

しかしミフリマーフは、

「逆よ!隠してあげてるのよ。」

と、部屋を出ようとする。

セリムは、

「皆来てるのか?」

と尋ねるが、バヤジットがまだだと知り、

「俺は遅れずに来た。」

と呟く。

それを聞いたミフリマーフは、

「だから何?ほっとけば夜まで寝てた!」

と言い捨てて部屋を出ていく。

 

 

その頃、ジハンギル皇子に衣装を決めさせようとスンビュルが苦戦していた。

ジハンギルは自分の姿を醜いと思っているため、晴れやかな場にでることを恐れているのだった。

 

 

一方、ムスタファ皇子はマヒデブランと共に帝都に向かっていた。

すると前方にイニチェリの大軍が現れる。

皇子は馬を止め、タシュルジャルが一人で大軍の方に向かう。

馬車に乗っていたマヒデブラン達は、固唾をのんでその様子をうかがっていた。

 

 

セリムはミフリマーフに急かされて、ヒュッレムの所に向かう。

ミフリマーフはアフィフェにバヤジットが到着したら知らせるよう命じる。

 

ヒュッレムに再会したセリムは調子の良いことを言ってヒュッレムを笑わせる。

父上に会ったのか?と聞かれたセリムは、

「父上は皆がそろってから会いたいと…」

と答え、

「今回は何のための召喚ですか?バヤジットをマニサに送るためですか?」

と聞く。

 

驚いたヒュッレムは、

「何を言うの?セリム。ジハンギルの儀式のためよ。

と諭し、

「(マニサには)お前が指名されるかも。」

と笑うが、セリムは

「今の県で満足だ。父上の御心はもう決まっているはず。」

と述べる。

 

するとヒュッレムは目をそらし、

「ご決定については私は何も知らない。決まっているかどうかも知らない。」

とセリムの方に向き直る。

「ただ、我が子に玉座の県を治めて欲しい。お前たちなら誰でも立派に務められる。」

とセリムの手を取るが、セリムは、

「ムスタファ兄を指名するかも…」

とヒュッレムの気持ちを逆なでする。

それを聞いたヒュッレムはムッとして、

「立派な統治者なら今もマニサにいたわ。マニサで失態は許されない。」

と言い聞かす。

 

 

イニチェリの隊長と話をしたタシュルジャルはムスタファを隊長の元にいざなう。

すると隊長は号令をかけ、イニチェリ達はムスタファ皇子に敬礼をする。

その様子を見たマヒデブランたちは喜び、

「軍の敬愛があれば皇子は安泰だわ。」

と胸をなでおろす。

 

隊長はムスタファと共に帝都入りすることを望むが、ムスタファは危険を感じる。

しかし、自分を慕っているイニチェリの気持ちをむげに断ることができいのだった。

 

 

バヤジットがヒュッレムのところにやってくる。

バヤジットは、

「市場で母上と姉上への贈り物を調達していました。」

と贈り物を渡すと、先に来ていたセリムが、

「その悪趣味な宝飾品はまさに唯一無二だ。」

と悪態をつく。

そこでセリムに気づいたバヤジット皇子は抱き合って再会を喜ぶ。

バヤジットはミフリマーフには馬を用意していた。

それを聞いたミフリマーフの顔がほころび、再会を喜ぶ。

 

 

宮殿に到着したマヒデブランはギュルフェムとアフィフェの出迎えを受ける。

マヒデブランがギュルフェムに、

「正妃様はどう?」

と尋ねると、ギュルフェムは、

「聞かないでください。締め付けがきつく息もつけません。」

とこぼす。

 

 

自宅に帰ったミフリマーフは、リュステムから【誰がマニサに赴任するのか?】を聞き出そうとするが、リュステムは本当に何も知らされてないので、

「ムスタファ殿下の可能性もある。」

と答える。

するとミフリマーフは、

「マニサへ行くのはバヤジットよ。ムスタファお兄様はダメ。」

と、リュステムを睨みつけ、

「周囲の女たちが(ヒュッレムに)何をしたか…」

と忌々しそうに呟く。

「皆気持ちは同じだ。」

とリュステムはミフリマーフを慰め、自分も尽力するので安心するように言う。

それを聞いたミフリマーフは、

「断言できて?」

と、さっきと言っていることが違うといぶかり、リュステムの顔をじっと見て

「ダメよ。兄上を傷つけないで!」

と慌てる。

それを聞いたリュステムは、

「誰にできようか?考えもしない。」

と真顔で述べる。

ミフリマーフは兄上を傷つけることは許さないと目をそらす。

リュステムはそんなミフリマーフの顔に触れ、

「悲しませることはしない。」

と言って顔を近づける。

そこに配下のアジズがムスタファ皇子の到着を知らせに来る。

そしてアジズは、イニチェリ隊長がムスタファ皇子を迎えに行ったと報告する。

 

 

マヒデブランはギュルフェムに何かを告げる。

ギュルフェムはそれを正しい判断だと返すが、ヒュッレム妃がムスタファを排除する口実を捜していることは分かっているので、不安だとこぼす。

するとマヒデブランは、ムスタファがサルハン(マニサ県)に戻れることを願い、ギュルフェムも

「それは皆が思っています。」

とマヒデブランを慰める。

 

 

ジハンギルは儀式に出ることに不安を感じていた。

軍服を着るのが嫌だと言うジハンギルにバヤジットは、

「着るべきだ。皆が注目する。」

と説得するが、ジハンギルは、

「慣れてるよ。僕はいつも注目の的だ。」

と自嘲気味に笑う。

 

そこにムスタファが現れ、兄弟がそろう。

ジハンギルはムスタファとの再会を心から喜ぶ。

他の兄弟たちも再会を喜び、4人そろってスレイマンに謁見する。

 

 

その頃、ヒュッレムはマヒデブランがメフメト皇子を暗殺したことを知って、憎しみを再燃していた。

しかし暗殺を証明しても皇子が戻るわけではない。

ミフリマーフは、

「誓うわ。残忍な者たちは殺めた血の代償を払う。」

と、マヒデブラン達への復讐を誓う。

ヒュッレムも、

「それこそ唯一の願い。」

とミフリマーフと手を取り合う。

 

そこにスンビュルが現れ、リュステムが会いたがっていると告げる。

 

 

スレイマンは、息子たちと再会し、挨拶をかわす。

皇子たちは一人ずつ挨拶をかわす。

ムスタファはスレイマンへの忠誠を改めて口にする。

 

 

リュステムは、イニチェリが自分に反抗してムスタファ皇子に近づいているとヒュッレムに報告する。

隊長を解任すると言うリュステムに対しヒュッレムは、

「この件で解任すれば軍団を敵に回す。放っておくように。」

と返すが、リュステムは、

「放っておけば反乱の火種になります。」

と危惧する。

それでもヒュッレムは放っておくよう言い聞かせ、

「やっとここまできたのにイニチェリを敵に回せば水の泡になる。」

と話す。

しかしリュステムは、

「このままでは、もしかしたらムスタファ殿下がマニサに赴任することになるかもしれません。」

と警告する。

しかしヒュッレムは、

「ムスタファの行く先はただ一つ。地獄よ。」

と言い放つのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

 

オスマン帝国外伝シーズン4/第1話の感想

 

いつの間にか大宰相になっていたリュステム。

シーズン3終了時点から何年経ったんでしょうか?

 

前任者であるスレイマン・パシャやヒュスレヴはどうなったのか…

史実では、この二人の刃傷沙汰があって二人まとめて処分されたみたいなんですけど、まあドラマでは必要ない話なのでしょうね。

ともかく今やリュステムの天下…

唯一、古株ではフズルだけが残ってますけどね。

 

しかしそのリュステムは役職こそ一番上なものの、人望はないようですw

フズルに嫌味言われて半笑いで言い返しましたが、完全になめられてる感じ…。

まあ、リュステムは【嫁と姑】の力でのし上がったんで、普通に考えて男には不評でしょうね。

特にイニチェリには…

 

一方で、ムスタファ皇子は相変わらず人気がありますね。

そこがまた、ヒュッレムからしたら許せないのでしょう。

最後の場面でムスタファを地獄に送ると宣言しましたし。

でもそのヒュッレムは、なぜか

メフメトがマヒデブラン達に暗殺されたこと

を知ってました。

一体どうやって知ったんでしょうね?

すごい情報網です。

 

そうそう!

そう言えば、暗殺実行犯のイリヤスってどうなったんでしょう?

暗殺に成功して姿をくらませたと思うんですが、まさかムスタファのところには戻れないでしょうしね。

ヒュッレムに捕まってゲロったのかしら…?

でも、だったらもっと大騒ぎになってるか。

ヒュッレムのあの感じだと、スレイマンには知らされれていないを感じました。

 

 

ところで、ムスタファの子を宿しているルメイサ。

あのちゃっかり者と同じ人?それとも同名の別人?

シーズン3の頃と全然感じが違うけど…。

いつもながら突然配役が変わるから混乱してしまいます。

そして、ネルギスシャー皇女だけ連れてきてるってことは、アイシェは…きっと見限られたんですね。

まあ、ムスタファもアイシェの事がそんなに気に入ってる感じじゃなかったけど。

 

それはそうと、帝都に向かうムスタファを迎えに来たイニチェリの大軍…。

ムスタファにとってはちょっとまずいですね。

そうでなくともスレイマンに何回も謀反を疑われてるのに!!

隊長もね…皇子の事を思ってやってるんでしょうけど、足を引っ張ることにならなければいいんですが…。

 

ムスタファ本人もそのことを気にしてますよね。

大軍引き連れて帝都入りするのは、本来であれば代替わりのときですから…。

 

 

ヒュッレムの皇子たちもそれぞれ大人になってました。

 

バヤジットは相変わらず向こう見ずですね。

腕っぷしは強いのにもったいない気がします。

 

一方セリムは…こちらも相変わらずな感じです。

ダラしなくてやる気なさそうなセリムですが、とりあえず誰よりも早く帝都入りしていました。

きっとセリムは、自分がダメな息子だと分かっているんでしょうね。

どうせスレイマンから

自分は期待されていない

と思ってあきらめている感じ。

 

バヤジットの方も、スレイマンが自分をあまり気にかけてくれてないと思っているみたいです。

まあ、スレイマンの中では後継者としてメフメトが一番でしたから仕方ないでしょう。

 

子役の時、バヤジット皇子の子の方が可愛いかったので、シーズン4でのバヤジット皇子役・アラスさんが見た目的にちょっと…っていうファンの人も多いみたいですが、シーズン4の後半の主役はセリムなので、そのセリムを憎んでいるバヤジットには、アラスさんの怒った顔が必要だったんだと私は勝手に解釈しています。

 

そして…ジハンギル皇子は、背中が大きく曲がってしまっています。

そのせいでちょっと卑屈になっているジハンギル皇子。

軍服を着るのが嫌そうです。

 

スレイマンのそんなジハンギルへの思いが切ないですね。

「皇帝の息子」としては受け入れられなかったと本心を語っていました。

そしてジハンギルの病気は自分への罰だと嘆きます。

その時のヒュッレムの顔…

ヒュッレムは以前占い師に、

ジハンギルは人の罪を背負わされている

と言われていました。

のし上がるために色々してきたヒュッレムの方が、その『罪』に思い当たることが多すぎでしょうね。

ジハンギルは、もしも背中が曲がっていなければ、ヒュッレムの息子の中では一番頭が良いですからね…

子供の頃に年上の皇子たちが彼の知識の豊富さや、ゲームの強さに舌を巻いていましたし…顔もなかなかイケメンです。

彼の背中が曲がっていなかったら、間違いなく

ジハンギルが跡継ぎ候補ナンバーワン

だったと思います。

 

 

マヒデブランと再会したギュルフェムは、なんだか暗い印象でした。

ハティジェも亡くなり、シャー皇女も去った今、ヒュッレムの元で一人うつうつと過ごしているからか…?

以前の善良なイメージが無くなってしまいましたね。

 

そしてマヒデブランは、相変わらず何かを企んでいるようですが、何なのでしょうね?

ヒュッレムの攻撃を交わしつつ、ムスタファをマニサに赴任させたい…

そのために何かを仕込んだようですが…さて、どんな計略なのでしょう?

おつむの残念なマヒデブランは、必死に考えてムスタファを守ろうとしてるんだけど、すべて逆効果だからなあ~

心配ですwww

 

 

さて、ムスタファはヒュッレムやリュステムを排除することを心に誓っていますが、そう簡単にやられるヒュッレムではないでしょう。

また、マヒデブランが余計なことをしないかも心配です。

 

もちろん、成長した皇子たちの動向も気になりますね!

 

そして…

メフメトの復讐を誓うヒュッレムと、ヒュッレムの復讐を恐れるマヒデブラン。

これから今まで以上に熾烈な戦いが始まるんだろうな…と考えるとぞわぞわします!

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン4の日本語字幕版最速配信は?

現在、オスマン帝国外伝の最終シーズン4が配信されているのは、「チャンネル銀河」「hulu」だけ(毎週5話づつ配信)です。

当然、今までの流れで行くと、数カ月後にはBS日テレでも配信されることになると思いますが、まだいつになるか未定だし、そんなに待てない!という場合、日本語字幕付きのオスマン帝国シーズン4を視聴するにはこの2択しかありません。

 

その内、リアルタイム配信での最速はチャンネル銀河になります。(huluより1日程早い)

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  チャンネル銀河 hulu
料金 660円(税込) 1,026円(税込)
無料期間 加入月無料(1話と2話だけは無料放送あり) 2週間
オスマン帝国外伝を見逃した場合 毎週土曜日に再放送(1回のみ)あり。 いつでも何度でも好きなだけ観れる。

チャンネル銀河はスカパーのサービスで他のチャンネルとのセット割などもありますが、オスマン帝国外伝をとことん楽しむという面で言えば、シーズン1からシーズン4の配信されたところまで、好きな時に好きなだけ観られる【 hulu 】が圧倒的にお得です!(私はもう何度も観ています。)

 

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実はBS日テレでの放送ではカットされてる場面があります!

いつになるかは分かりませんが、シーズン3まで好評だったこともあって、数カ月後にはBS日テレでも「オスマン帝国外伝 シーズン4」は放送されるでしょう。

 

ただ、シーズン3までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整が必要で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるところが多々あるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

ちなみに、この記事のあらすじ・感想は、もちろんhuluでの完全版を元にしています。

 

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