オスマン帝国外伝シーズン4第11話のあらすじと感想/リュステム追放

オスマン帝国外伝_シーズン4第11話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン4/第11話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

リュステムはムスタファの策略でイニチェリと騒動を起こしてしまい、スレイマンの不評を買うことに…。

防戦を強いられるリュステムはアジズの代わりとしてザール・マフムードを側近にしましたが、巻き返しはできるのでしょうか?

 

オスマン帝国外伝シーズン4/第11話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「愛の鎧」

 

宮殿を訪れたミフリマーフは、祝いの菓子が振舞われているのを見る。

それが【ナーゼニンの妊娠を祝う菓子】であることを知ったミフリマーフは驚く。

 

 

ギュルフェムはファトマ皇女の作戦が成功したことに驚く。

スレイマンの反応を気にするギュルフェムにファトマ皇女は、

「遅くできた御子は嬉しさも格別よ。ヒュッレムのせいで暗くなった後宮が明るくなり、兄上も元気を取り戻すでしょう。」

と笑う。

ギュルフェムはヒュッレムが攻撃してくるのではないかと恐れる。

それを聞いたファトマ皇女はため息をつき、

「あの者が相手だと皆慌てる。もう畏れなくていい。」

と笑顔を見せる。

 

 

バヤジットが(赴任地に)帰ってしまって落ち込んでいるフーリジハンは、ファトマ皇女に許しを得て庭に出る。

 

 

ミフリマーフはヒュッレムの所に行き、ナーゼニンの妊娠が本当だと知り、ショックを受ける。

ヒュッレムはファトマ皇女がそのことを触れ回っていることにイラ立つ。

ミフリマーフはリュステムの事を相談しに来たのだった。

ミフリマーフはリュステムとイニチェリの騒動を知り、自分はいつも蚊帳の外だとヒュッレムに抗議する。

ヒュッレムは、

「お前を傷つけたくないからよ。」

と返すが、ミフリマーフは、

「守る必要があるのは私より夫。リュステムが不安から疑心暗鬼になっている。」

と告げる。

そして、スレイマンがリュステムにどのような沙汰を下すのか?と尋ねられたヒュッレムは、

「安心しなさい。何も起こらない。」

と慰める。

しかしミフリマーフは、

「夫の命を狙う者がいるのに安心しろと?守れないとおっしゃるのなら私が何とかします。」

と言い放つ。

その様子を見たヒュッレムは、ミフリマーフが嫌々結婚したリュステムを守ろうとしていると指摘し、ミフリマーフがリュステムを愛するようになったと感慨深げだが、ミフリマーフはそれを否定し、

「リュステムは皇帝の娘である私の夫であり、夫の名誉が傷つけられるのは私の名誉を傷つけられるのと同じ。」

とムキになる。

ヒュッレムは、

「あの者に忠誠心がある限り、誰も手出しできない。私がそれを許さない。」

と話す。

しかしそれを聞いたミフリマーフは、リュステムの忠誠心を疑っているのか?と不満げだった。

するとヒュッレムはため息をつき、

「知っての通り私たちは敵に囲まれている。私ならお前たちを守れる。神よ、味方の顔をした敵から守り給え。」

と呟く。

 

 

庭に出たフーリジハンはジハンギルと一緒に散策する。

フーリジハンは家に置いて来た父の形見のバイオリンの話をジハンギルにする。

ジハンギルは、

「兄たちがそれぞれの赴任地に戻ってしまって静かになった。フーリジハンが残ってくれて嬉しい。」

と口にする。

フーリジハンは、

「静かとは言えないわ。明日宴を開くって。」

とファトマ皇女がナーゼニンの妊娠を祝う宴を開くことを告げる。

ナーゼニンの妊娠を知らなかったジハンギルは驚く。

 

 

その頃、リュステムも宮殿に来ていた。

スレイマンに取次ぎを頼むリュステムは、ロクマンからナーゼニンが妊娠したことを知らされ驚く。

スレイマンは休息中で今は面会できないとリュステムを追い返す。

 

 

マニサではヌールバーヌーがジャンフェダーに、例の物は届いたか?と尋ねるが、ジャンフェダーは、

「忘れなさい。無理だわ。」

と返す。

ヌールバーヌーは、

「協力しないなら自分で何とかする。」

と話すが、ジャンフェダーは、

「高価すぎて許可が下りない。」

と答える。

それを聞いたヌ-ルバーヌ-は、

「お金ならあるわ。」

と言うが、ジャンフェダーは、

「皇子は大きな問題を抱えている。」

と告げ、ガザンフェルが初動を誤り、事態が悪化したことを聞かされる。

するとヌ-ルバーヌ-は、皇子の耳に入れないよう指示し、ガザンフェルと話をすると言い出す。

 

その頃、ガザンフェルは皇子の許可をとって市場へ行こうとしていた。

 

 

キュタフヤに戻ったバヤジットは家族の出迎えを受ける。

側女のラナはオスマン皇子を抱いてバヤジットとの再会を喜ぶ。

 

バヤジットの師ムスタファは皇子の様子を見て、

「帝都に行くときと別人になってお戻りですな。」

と声をかける。

皇子は、

「私がマニサに行けると思っていたが、セリムが選ばれたことに絶望した。」

と話す。

ムスタファは、

「そのことは既に知っています。陛下の決定の真意が分かりません。」

と嘆く。

すると皇子は、

「ミフリマーフとリュステムは力を貸してくれたが、母上は違った。すでにセリムがマニサに向かった。」

とイラ立つ。

それを聞いたムスタファ師は、

「以前はムスタファ殿下もマニサに居らした。セリム殿下がマニサに居続けられるとは限りません。」

と口にする。

それを聞いたバヤジットは、

「何を考えている?」

とムスタファ師に詰め寄る。

するとムスタファ師は、

「むしろ殿下のお考えをお聞かせください。何をお望みですか?」

と尋ねる。

するとバヤジットは、

「言ったとおりだ。兄貴にはマニサから去って欲しい。

と答える。

それを聞いたムスタファ師は驚くが、バヤジットは続けて、

「信頼できるものを集めてマニサへ送れ。」

と、セリムの動向を探るよう命じる。

 

 

ガザンフェルに会ったヌ-ルバーヌ-は、

「今回の件をセリム殿下に知らせないようにはできないのか?」

と尋ねる。

しかしガザンフェルは、

「無理だ。それどころか帝都まで届くだろう。」

と嘆く。

ヌ-ルバーヌ-は、

「帝都まで届けば大ごとになる。セリム殿下の将来のためにも危険を顧みないと。」

と豪語する。

しかしガザンフェルは、

「目撃者も多いので口止めするのは難しい。法官の裁きは皇帝でもひっくり返せない。」

と述べる。

ヌ-ルバーヌ-は、

「その女人と話して、訴えを取り下げさせれば問題は解決できる?」

と尋ねる。

 

 

その夜、後宮では宴が催される。

その様子を見たヒュッレムは苦々しそうにナーゼニンを睨みつける。

 

そこにスンビュルが現れ、ファトマ皇女の離婚は夫の不貞ではなくファトマ皇女の不貞が原因という情報を報告する。

それはロクマンがメレキを締め上げて得た情報だった。

それを聞いたヒュッレムは、

「ファトマ皇女様らしいわ。」

とほくそ笑む。

「その情報を広めれば後宮に嵐が起きます。」

と言うスンビュルにヒュッレムは、

「慌てる必要はない。私が望むときに嵐は起きる。」

と呟く。

 

 

ミフリマーフはスレイマンに面会し、リュステムへの沙汰を寛大にするよう懇願するが、スレイマンは、

「顔色がすぐれんな。無用なことを考えて苦しむな。」

とミフリマーフを諭す。

 

 

宴の行われている大広間にヒュッレムが下りてくる。

そこにファトマ皇女もやって来て、

「この上ない喜びよ。王朝にお子が授かる。美味な揚げ菓子もあなたが居ないと進まない。」

と笑いながらヒュッレムの方を見る。

菓子を手に取ったヒュッレムは一口食べて、

「皇女様もご懐妊の暁にはぜひ揚げ菓子を。」

と皮肉を言うが、ファトマ皇女は笑いながら、

「私はあなたとは違う。望めば子供を授かる。」

と言い返す。

ヒュッレムも、

「それなら是非もう一度結婚を。ご存じのように時は残酷。気づくと若さは消えています。」

と応戦するが、ファトマ皇女は、

「これから誕生する兄上の皇子で自分を慰めますわ。」

と返す。

それを聞いたヒュッレムはあきれ、

「皇子とは限りません。」

と口にするが、ファトマ皇女は、

「皇子に違いない。」

と断言する。

 

 

ミフリマーフはスレイマンが気分を害したと思い慌てて謝るが、スレイマンは、

「お前とは関係ない。お前が居るだけで幸せだ。」

と慰める。

そこにヒュッレムが現れる。

ヒュッレムはミフリマーフがいるのを見て

「大事な話なら出直すわ。」

と言うが、ミフリマーフは、

「ただのおしゃべりよ」

といって立去る。

ヒュッレムはナーゼニンが妊娠したことが辛いと本心を吐露する。

それを聞いたスレイマンは詩を詠み、

ヒュッレムへの愛は変わらない

とヒュッレムを抱き寄せる。

 

 

フーリジハンはバヤジットに手紙をしたためていた。

そこにファトマ皇女が現れたため、慌てて手紙を隠すが、手についたインクで手紙を書いていたのがバレてしまう。

ファトマ皇女はその手紙を丸め、皇子への想いがあふれていると言うフーリジハンに、

「私が抑えてあげる。最初の手紙はもらうもの。もう少し我慢するに。」

と言い聞かす。

「もし(手紙が)来なかったら?」

と聞くフーリジハンにファトマ皇女は、

「お前はこの部屋でずっと皇子を想っているが、皇子には重要な任務がある。待っていれば向こうから何らかの知らせがあるハズよ。」

と諭す。

 

その頃バヤジットは、ラナと同衾していたがフーリジハンの事が忘れられない様子だった。

 

 

翌朝、リュステムのところにスレイマンからの使者がやってくる。

慌てて参内したリュステムに同行したミフリマーフは、ヒュッレムのところに行き、リュステムがスレイマンに召し出されたことを報告する。

ヒュッレムは、

「慌てないで。父上は正しいご判断をなさる。」

となだめるが、ミフリマーフは、

「だからこそ心配です。罠に落ちた夫が悪者に…」

と不安を口にする。

 

 

スレイマンは報告書を見ながら、

「そなたに非がある。私の絶対的代理人である大宰相の威厳が足りずに抜刀に及んだ。」

と非難する。

リュステムは、

「大宰相と言う地位が害をかぶらないようにしたのです。」

と弁明するが、スレイマンは

「真の害は、うぬぼれと傲慢がもたらす。」

と声を荒げ、

「よいか。神は高慢なものを愛さぬ。民もまた同じだ。」

と第4代カリフ・アリーの言葉を引用して叱責する。

するとリュステムは、

「下僕リュステムは今後ご忠告を肝に命じます。」

と呟く。

それを聞いたスレイマンはリュステムに沙汰を下す。

 

 

ムスタファはマヒデブランに、ワクフの運営を急ぐように言う。

マヒデブランは順調に進んでいると報告する。

そしてマヒデブランは、

「ファトマ皇女が離縁して好都合だった。」

と話す。

ムスタファも、

「良い結果を望みます。私との約束も守って欲しい。」

と呟く。

そしてマヒデブランは、ミフリュニーサに縁談があることを皇子に話す。

すると皇子はイラ立ち、

「私には関係ないことだ。そういうことはフズルと話せばいい。」

と声を荒げる。

その様子を見たマヒデブランはため息をつく。

 

 

アトマジャはミフリュニーサに、ヤヴズと一緒に帝都に入ってはどうかと勧める。

しかしミフリュニーサは、

「知らないふりはやめて。農場を買ってそこに住んでいるのよ。」

と返す。

「何故そこまでしてアマスヤに残ろうとするのだ?」

とアトマジャは尋ねる。

するとミフリュニーサはムッとして、

「余計な口出しは無用よ!」

と睨みつける。

アトマジャは、

「お父上からそなたを守るよう命じられている。」

と返すが、ミフリュニーサは、

「私を強制送還するつもりか!」

と怒る。

アトマジャはそれを否定し、

「残るなら、ムスタファ殿下とミフリュニーサの安全のためにも、状況を把握しないといけないのだ。」

と弁明する。

そこにムスタファとタシュルジャルがやってくる。

 

 

リュステムはヒュッレムとミフリマーフに会い、

「ヘルツェゴビナへの追放処分を言い渡されました。」

と告げる。

それを聞いたミフリマーフはヒュッレムに抗議するが、ヒュッレムは、

「もっと悪い事態もあり得た。」

となだめる。

リュステムは、

「イニチェリの長官ごときのせいで敵が勝利した。」

と泣きごとを言う。

しかしヒュッレムは、

「何事にも良い側面がある。これからはもっと理性的にふるまいなさい。」

と注意する。

しかしリュステムは、

「私が恐れているのは、皇女様と娘を失うことです。」

と言って立去る。

 

 

ミフリュニーサは、

「父への手紙をアトマジャたちに託すために来たのです。」

と話す。

アトマジャも、

「フズル殿宛の手紙は、伝令に託すと追跡されてしまうので私たちが運ぶようにしているのです。」

と付け加える。

それを聞いたタシュルジャルは、

「殿下にも秘密に?」

といぶかる。

するとミフリュニーサは慌てて、

「いいえ、お知らせに行くところでした。」

と弁明し、その手紙を皇子に見せる。

しかし皇子は、

「必要ない」

と言い、帝都に行くヤヴズに、自分がミフリュニーサを守ると伝えるよう指示する。

タシュルジャルはリュステムの様子も調べてくるよう指示する。

皇子は、

「相応の処罰を受けよう。」

と呟く。

 

 

リュステムはエブッスードから、ネフェリザーデ師がイスラム法学者を扇動して自分を非難していると報告される。

するとリュステムは、

「それは私のせいだ。敵は私に味方する者をすべて敵と見ている。」

と話す。

エブッスードは、

「気にしないように。敵を沈黙させる唯一の方法はあなたの貴重な奉仕です。」

と助言する。

リュステムは、

「私が居ない間にあなたに害が及ばないよう対策をしておく。」

と告げるが、エブッスードは、

「必要ありません。神の求道者は、神の愛よりほかの鎧は持ちませぬゆえ。」

と返す。

 

 

ガザンフェルが商人の妻のところに交渉に向かうが、ヌ-ルバーヌ-はジャンフェダーに、

「期待はしてない。今にわかるわ。」

と話す。

そこにディルシャーが現れ、

「仲がいいのね。いつもつるんでる。」

と嫌味を言う。

ジャンフェダーは、

「余計なお世話よ。」

と言って立去る。

 

 

ガザンフェルは、

「殿下を訴えるとは死にたいのか?」

と商人の妻を恫喝するが、訴えを取り下げるつもりはないといわれ、口論になる。

それを聞きつけた人々が集まって来て、ガザンフェルは仕方なく引き下がる。

 

 

ヒュッレムはミフリマーフのところに様子をうかがいに行く。

ファトマ皇女の様子を尋ねるミフリマーフにヒュッレムは、

「上機嫌よ。でも今だけだわ。今にわかる。」

と呟く。

ミフリマーフは体調が悪く、意識を失ってしまう。

 

 

リュステムはザール・マフムードから、イニチェリ21番隊のハサンが隊の規則を破って酒場にいるところを捕らえたと知らせを受ける。

そこにギュルハバルが慌てた様子で現れ、ミフリマーフが倒れたことを教える。

 

 

エブッスードは、

「イスラムの長老たちが現金ワクフの件で、私に腹を立てています。」

とスレイマンに報告する。

そしてエブッスードは、

「コーランの一節にある【神の僕は兄弟たれ】という言葉を長老に伝えましたが、この件で敵意が生まれないことを祈ります。」

と続ける。

するとスレイマンは、正しいと思うことをするようエブッスードを勇気づける。

 

 

女医が呼ばれ、ミフリマーフを診察する。

食あたりだという女医にリュステムは、

「毒ではないとなぜわかる?」

と詰め寄る。

その様子を見たヒュッレムは、ファーリエにスレイマンの主治医を呼ぶように指示する。

 

 

その頃アマスヤでは、マヒデブランが地元の有力者を集めて宴を開いていた。

マヒデブランは横にいたミフリュニーサにパシャザーデ家の夫人を紹介し、

「そなたを息子の嫁に欲しいと言っている。」

と告げる。

それを聞いたミフリュニーサは驚き、

「その気はありません。」

と拒絶する。

するとマヒデブランは、

「ムスタファもこの話に賛成している。」

と告げ、ミフリュニーサは戸惑う。

 

 

ミフリマーフが倒れたと知ったスレイマンとジハンギルが見舞いにやってくる。

 

目を覚ましたミフリマーフにヒュッレムは、リュステムが取り乱すほど心配していたことを教える

 

 

ガザンフェルが商人の妻の説得に失敗したと知ったヌ-ルバーヌ-は

「そうなると思った。愚かね。私に任せて。私を宮殿から出して欲しい。」

と願い出るのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

 

オスマン帝国外伝シーズン4/第11話の感想

 

リュステムはヘルツェゴビナへ追放になってしまいました。

心労のためか?ミフリマーフは倒れてしまい、さすがのヒュッレムも慌てたようです。

幸い大したことはなかったようですが、リュステムがミフリマーフを本当に愛しているということが伝わってきます。

その愛が頑なだったミフリマーフの心を掴んだように見えましたが…

少なくとも今のところは…。

そしてその様子をスレイマンにそれとなく伝えるヒュッレム。

もしかしたら、スレイマンのリュステムへの怒りも収まるかもしれません。

 

 

ヒュッレムはファトマ皇女の秘密を知りました。

何と不貞を働いたのは皇女の方だというのです。

現代でもイスラムの国では女性の不貞は重罪ですが、この時代ならもっと大変なことではないでしょうか?

それを今は伏せておくというヒュッレム…

最も効果的な暴露時期を待つようです。

この爆弾をいつ使うのか…?

ちょっと楽しみですね。

 

 

そうとは知らないファトマ皇女は、勝ち誇ったようにナーゼニンのお腹の子は皇子だと断言してヒュッレムをいたぶります。

確かにね、年取ってできた子はかわいいと言います。

けど、スレイマンももうだいぶいい年ですから、もしもそれが皇子だとしても強力な摂政がいないと帝位につくのは難しいですね。

もちろん、ファトマ皇女の腹の中は、別にこの子を帝位につける気はなく、スレイマンからヒュッレムを引き離したいだけでしょうけど。

とは言え、バレリアってあんまり賢そうではないので、ピロートークでスレイマンをたぶらかすってのは無理そうですけど…

その分ファトマ皇女が頑張ってるってことなのでしょうか?

 

 

バヤジットが帰ってしまってフーリジハンは落ち込んでいます。

ファトマ皇女は「最初の手紙は貰うもの」と、いかにも恋の上級者的な助言をします。

いやはや、どんだけ奔放なんだ?ファトマ皇女…

よく今まで罰せられなかったなぁ?

 

で、そのバヤジットはファトマ皇女の睨んだ通り、フーリジハンの事が頭から離れないご様子。

でも、子供まで作ったラナと寝ながら、他の女のことを考えるって…女としてはちょっと腹立ちますね…。

とにかく、バヤジットがフーリジハンに心を奪われているのが今回ハッキリしました。

 

そのバヤジットですが、セリムの様子を探って足を引っ張ろうと考えたようです。

先生のムスタファ師にはっきりと、

兄貴をマニサから追い出したい

と言って驚かせました。

まさかそんなにはっきり言うとは思わなかったんでしょうかね?

 

 

そしてタイミング悪く、セリムは商人の妻に訴えられています。

焦ったガザンフェルはまたもヘマをして、商人の妻を余計に逆撫でしてしまいました。

しかしここで、ヌールバーヌーは自分が解決すると言い出しました。

でも、側女が勝手に宮殿を出るのはご法度です。

頼まれたジャンフェダーもその大胆さに驚いています。

この行動力、ヒュッレムをほうふつとさせますよね。

ヌールバーヌーは一体どうやって解決するつもりなのでしょうか?

 

 

ところでマヒデブランは、ミフリュニーサに縁談があることをムスタファに話しました。

皇子は明らかに不機嫌そうです。

マヒデブランは皇子からミフリュニーサを引き離したいようですが、これは明らかに失敗しそう。

だって、二人はお互いに想い合っていることは確実なので…それを引き離そうとするなら、この縁談は逆効果じゃないかな?

特にムスタファは…障害があると燃えるタイプのような気がするんですがねぇ…。

 

 

エブッスードはどうやらリュステムと懇意のようです。

リュステムは対外的に敵ばかりですが、その言動から敬虔なイスラム教徒であるとわかります。

そういう所がエブッスードに気に入られているのかもしれません。

スレイマンもエブッスードの事を信頼しているようなので、ヒュッレム的には何とかして今の長老を排除してエブッスードを長老にしたいでしょうね。

 

 

さて、ヒュッレムはファトマ皇女の秘密を握り、反撃の時を待っています。

しかし片腕であるリュステムはヘルツェゴビナに左遷されてしまい、ミフリマーフは心労から倒れてしまいました。

そんな状況において、ヒュッレムが仕掛ける嵐はいつ起こるのでしょうか?

要注目です。

 

一方、セリムの危機を知ったヌールバーヌーは自ら出向いて商人の妻に会おうとしています。

セリムの失脚を望んでいるのは、ムスタファだけではありません。

バヤジットもまた間諜を送ってセリムのあらを捜そうとしているのです。

そんな中、皆に知られる前にヌールバーヌーはこの問題を解決できるでしょうか?

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン4の日本語字幕版最速配信は?

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いつになるかは分かりませんが、シーズン3まで好評だったこともあって、数カ月後にはBS日テレでも「オスマン帝国外伝 シーズン4」は放送されるでしょう。

 

ただ、シーズン3までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整が必要で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるところが多々あるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

ちなみに、この記事のあらすじ・感想は、もちろんhuluでの完全版を元にしています。

 

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