オスマン帝国外伝シーズン4第13話のあらすじと感想/フズルの苦悩

オスマン帝国外伝_シーズン4第13話あらすじ

 

この記事は、「オスマン帝国外伝 シーズン4/第13話」のどこよりも詳しいあらすじと感想について書いています。

 

ムスタファはミフュルニーサと距離を置き、帝都ではリュステムがフズルに「娘か皇子か」の選択を迫っています。果たしてミフリュニーサの運命は?

 

オスマン帝国外伝シーズン4/第13話のあらすじ[ネタバレ注意]

サブタイトル「海軍提督の窮地」

 

ムスタファ皇子に拒絶されたミフリュニーサは泣きながら森の中を歩いていく。

すると、どこからともなく黒ずくめの男たちが現れ、ミフリュニーサを取り囲む。

抵抗するミフリュニーサだったが、一人の男が近づいてきてミフリュニーサを捕まえ、

「叫んでも無駄だ。助けは来ぬ。」

とささやく。

男たちはミフリュニーサを取り囲むようにしてどこかへ連行する。

 

 

ヒュッレムが出かけようとしていると、ちょうどスレイマンがナーゼニンにバラの花を渡しているのを見てしまい、改めて「新たな命」への脅威を抱く。

 

そのヒュッレムが向かったのは建設中のモスクだった。

霊廟にはメフメトの棺が安置されていた。

ヒュッレムはメフメト皇子の棺に置かれた帽子に触れ、子供を失った悲しみに暮れる。

 

 

スレイマンはまたもムスタファ皇子がフズルの艦隊を率いて自分に反乱を起こす夢を見る。

目覚めたスレイマンは慌ててテラスから海を見て、それが夢だったことに安堵する。

 

 

ナーゼニンはすっかり調子に乗り、他の側女たちに「妃」の様なふるまいをする。

それを見たヒュッレムは顔をしかめるが、ファーリエからファトマ皇女がそれを許したのだと聞かされる。

ヒュッレムは、

「せいぜい楽しめばよい。今だけだから。」

と呟く。

 

 

ギュルフェムはファトマ皇女が元夫との復縁を承諾したと聞いて驚く。

ファトマ皇女は、

「ヒュッレムが呼んだのよ。私を追い出すためにね。」

と漏らし、ヒュッレムが自分の不貞を知って脅してきたのだとため息をつく。

 

ロクマンに脅されてその秘密をしゃべってしまったメレキは、この事態に小さくなっているが、ファトマ皇女はそのことを知らず、元夫が「自分の恥」をヒュッレムに教えたのだと憤る。

そこにヒュッレムが現れ、

「婚礼の準備は私がします。」

と言って笑みを浮かべる。

ファトマ皇女は、

「ほらね。私がいるところに悲しみや憂いはない。あなたのおかげで皆に笑顔が戻った。」

と強がって見せ、

「あれほど沈んでいたのに、他人の不幸は蜜の味ね。」

と皮肉る。

ヒュッレムがファトマ皇女の婚礼を楽しみにしていると伝えると、ファトマ皇女は、

「婚礼はまだ先よ。誰が死んで誰が生き残るかわからないわよ。」

と笑顔でつぶやく。

 

 

その頃、ヌールバーヌーは地下牢に閉じ込められていた。

勝手に宮殿を出たことがセリム皇子に知れてしまったからだ。

そこにセリム皇子が現れる。

ヌールバーヌーは、

「私を暗い穴からお救いに?」

と言うが、セリムは宮殿を出ることに協力したのは誰だ?と尋ねる。

ヌールバーヌーは、一人で抜け出したとガザンフェルたちを庇う。

そんなハズはない!という皇子にヌルバーヌは、

「大事なのは方法より理由です。殿下の将来と二人の愛のために抜け出したのです。」

と弁明する。

それを聞いた皇子は激怒し、

「お前は何様だ?無礼な!」

とヌールバーヌーを責める。

ヌールバーヌーは、

「私の任務は側女として殿下にご満足していただくこと。殿下の「盾」になるためにここに来たのです。」

と話す。

すると皇子はますます激高し、

「誰がお前をここに?」

とヌルバーヌの肩をつかんで揺さぶる。

ヌールバーヌーは、

「崇高なる神です。」

と答え、皇子の目をじっと見つめる。

皇子は、

「身の程知らずも甚だしい。」

と吐き捨てて立去ろうとするが、ヌールバーヌーは皇子に縋り付き、

「私を拒絶なさり愛をお奪いになるなら、今すぐここで殺してください。」

と懇願するが、皇子は無視して地下牢を出て行く。

その様子を見ていたガザンフェルに対し皇子は、

「今回だけだぞ。次に過ちを犯したら斬首する。」

と警告する。

 

 

ヒュッレムはリュステムにフズルの反応を尋ねる。

リュステムは、

「猶予期間は明日までです。フズルが陛下に前言を撤回して、全てはアリ長官の計略だと奏上するでしょう。」

と自慢気に話す。

しかしヒュッレムは、

「あらゆる可能性に備えよ。フズルはそう単純ではない。きっと何かを企んでいるはずよ。」

と注意を促す。

リュステムは、

「愛娘を危険にさらすハズはありません。」

と言うが、ヒュッレムは、

「手下に命じた?娘を傷つけてはならぬ。」

とリュステムの顔を見る。

リュステムは焦り、

「出立の時間です。」

と言ってその場を離れる。

ヒュッレムはリュステムに警戒を怠らないようくぎを刺す。

 

 

フズルはミフリュニーサの身を案じて苦悩していた。

そこにアマスヤから来た使者のヤヴズが、ムスタファ皇子からの伝言として【皇子がミフリュニーサを守る】ことを伝える。

しかしフズルは不機嫌そうにヤヴズの方を見て、

「何も知らんのか?反逆者が娘を拉致し脅迫してきた。」

と告げる。

フズルは、

「リュステムが直接やって来て、(今回の)事件はアリ長官の陰謀だと陛下に奏上しろと脅してきたのだ。」

と忌々しそうにつぶやく。

そしてフズルは、

「そんなことをすれば、ムスタファ殿下が陛下に疑われる。リュステムに皇子への忠誠と娘の命を天秤にかけられた。

と嘆き、苦しそうに胸を押さえてへたり込む。

ヤヴズは皇子とアトマジャがミフリュニーサを必ず見つけ出します…と勇気づける。

フズルは、

「娘に何かあれば、ただでは済まさぬ。」

と改めてリュステムへの憎しみを露にするのだった。

 

アマスヤでは誰もミフリュニーサが拉致されたことを知らないようだった。

ムスタファが昨夜宮殿に戻らなかったことを心配したマヒデブランは、戻ってきた皇子に、

「どこにいた?ミフリュニーサはどこか?」

と尋ねるが、皇子は

「私とミフリュニーサの間には何もありません。本人にもそれを伝えました。」

と告げる。

 

その頃タシュルジャルは、ミフリュニーサの農場への警備を強化するよう衛兵に指示していた。

そこにやって来たアトマジャは、ニコやかにタシュルジャルに声をかける。

タシュルジャルはアトマジャに農場に行ってミフリュニーサの様子を見てくるよう指示する。

アトマジャが、

「殿下はミフリュニーサの事ばかり気にしている。」

とぼやくと、タシュルジャルは、

「目から遠ざかれば心も遠のこう。」

と言って立去る。

 

 

スレイマンはフェネリザーデ師を呼び、エブッスードと対立していることについて尋問する。

フェネリザーデ師は、

「エブッスードがリュステムと近しいことが気に入りません。私との立場の違いが対立につながっています。」

と答える。

それを聞いたスレイマンは、

「そなたの立場とは?」

と問い詰める。

するとフェネリザーデは、

「私はイスラム教に奉仕する帝国の支持者です。(リュステムのように)派閥や賄賂で不和をもたらす人間は…」

と言いかけたところでスレイマンが、

「言葉に気をつけよ。」

と制止する。

続けてスレイマンは、

「余の正義や法、決定に疑問を呈するとは何様か?」

とフェネリザーデを睨みつける。

慌てたフェネリザーデは、

「めっそうもない。職務上、陛下へのご忠言は我が任務でございます。」

と弁明する。

それを聞いたスレイマンは、

「そなたに忠告する。エブッスード師とは敵ではなく友であれ。」

と厳重注意する。

 

 

リュステムはヘルツェゴビナに立つ前に家族と別れを惜しみ、ミフリマーフの体を気遣い、

「くれぐれも飲食に気を付けるよう…」

と言い聞かせる。

するとミフリマーフは笑いながら、

「信じたのね?あれはあなたを直ぐにヘルツェゴビナに行かせないための仮病だった。」

と告白する。

驚くリュステムにミフリマーフは、

「薬を使って病気を演出したのよ。」

と教える。

それを聞いたリュステムは、ミフリマーフが自分を気遣ってくれたことに喜ぶ。

 

 

ミフリュニーサの様子を見に来たアトマジャは、衛兵が倒されているのを見つけ、死体に付けられた脅迫文を読み、【ミフリュニーサが拉致された】ことを知り、愕然とする。

 

 

フズルがリュステムから脅迫されていることを知ったアリ長官は、

「すぐに助けに行くべきだ。」

と主張するが、居所も不明で捜索は困難だった。

アリ長官は、

「私が斬首になるのは本望だが、そのせいでムスタファ殿下に害が及ぶのは困る。それに敵を信用できますか?」

と述べる。

フズルは苦悩し、

「一人にしてくれ。」

と言って部屋に籠もってしまう。

 

 

マヒデブランは、皇子がミフリュニーサを遠ざけたことを褒めるが、その皇子の様子を見て、

皇子がミフリュニーサに想いを寄せているのでは?

と勘繰る。

しかしムスタファ皇子は、

「私は戦いの最中です。今はそれどころではない。」

と答える。

するとマヒデブランは、

「恋を否定するものではないが、恋するのなら宮殿の側女であるべき。」

と諭す。

 

そこにアトマジャが慌てて現れ、ミフリュニーサが誘拐されたことを告げ、脅迫文を見せる。

その脅迫文には、

追跡すればミフリュニーサの命を奪う

と書かれていた。

 

 

その夜、セリムは深酒をしていた。

ガザンフェルに裁判の進捗状況を尋ねる。

ガザンフェルは、

「今のところ他にこの件を知っているのは先生だけです。」

と告げる。

皇子は、

「この件は不用意に長引いた。介入すべきでない者まで関与した。」

と話す。

するとガザンフェルは、

「ヌールバーヌーが何日も絶食しています。」

と教える。

しかし皇子は、

「その名前は聞きたくない!」

と言って訴訟相手の商人の妻を連れてくるよう指示する。

 

 

ヌールバーヌーのところにジャンフェダーが食事を運んでくる。

ヌールバーヌーは、

「殿下はここから出してくれないの?」

と尋ねるが、ジャンフェダーは、

「待つしかない。いずれお怒りは収まる。」

と言って慰め、ヌールバーヌーが自分やガザンフェルの名前を出さなかったことに感謝していることを告げ、

「手は尽くしているので希望を捨てないように。」

と元気付ける。

そしてジャンフェダーは、

「何故そこまでして商人の妻に会いに行ったのだ?」

と尋ねる。

するとヌルバーヌは、

「愛ゆえよ。私は殿下を心から愛している。殿下もそうだと…」

とうなだれる。

ジャンフェダーは、

「他の者ならすぐに斬首だったが、あなただから容赦されたのよ。まだ希望はある。」

と慰め、私物も運んで来たと伝えて立去る。

 

 

ファトマ皇女が再婚すると聞いたナーゼニンは、

「皇女様が去られたら私はどうなるでしょう?」

とヒュッレムからの報復への不安を口にする。

ファトマ皇女は、

「私が居ようが居まいが、誰も手出しできぬ。皇帝の子を身ごもったそなたに手出しはできない。」

と言い聞かす。

 

ナーゼニンが去った後、ギュルフェムは、

「ヒュッレム妃はそんなに甘くない。」

と、ファトマ皇女を引き止めようとする。

ファトマ皇女は、

「解決策を考えるわ。もしナーゼニンの子が皇子ならヒュッレムの後宮支配を終わらせられる。」

と述べる。

ギュルフェムは、

「せめて夫となるムスタファを帝都勤務にしてはどうか?」

と提案するが、ファトマ皇女は、

「あんな男と一夜でも共にしたら死ぬわ。」

と忌々しそうにつぶやく。

 

しかし再婚はスレイマンの命令で後宮上げて準備が行われている。

頭を抱えるファトマ皇女のところにメレキが、その夫となるムスタファが皇女に会いに来たという知らせを持ってくる。

ファトマ皇女はため息をつき、

「私も待ち焦がれていたわ。」

と顔を背ける。

 

 

ヒュッレムは明日期限をむかえるフズルの返答を心待ちにしていたが、スンビュルに対しリュステムがいない間は警戒を怠らないよう指示する。

スンビュルの様子がおかしいことに気づいたヒュッレムは悩み事があるのか?と尋ねるが、スンビュルは、

「最近の騒動で神経が過敏に…いつ終わるとも知れない抗争に不安を感じています。もっと穏便にできないものか。このままではどちらかの首が飛ぶ事態になります。」

と不安を口にする。

するとヒュッレムは、

「陛下が実権を握っているうちはいいが、ムスタファ皇子に実権が移れば、自分たちの末路は悲惨になる。刀剣が頭上で振られても構わぬ。でもお妃として死にたい。

と呟く。

 

 

ファトマ皇女はムスタファに面会する。

ムスタファは式の準備の進捗を尋ねに来たと伝える。

するとファトマ皇女は、

「そなたは幼女に手を出している。」

となじるが、ムスタファはそれは中傷だと否定する。

しかしファトマ皇女は、

「黙らねば目玉をくりぬく!醜態に飽き足らずヒュッレムと組むとは。」

とムスタファを責める。

それを聞いたムスタファは、

「私にも罪はありますが、皇女様も同じ。」

と言いながら、ファトマ皇女が夫婦の寝室に男を連れ込んだことをなじる。

ファトマ皇女は、

「何年も前に離縁して追い出した。」

と返すが、ムスタファは、

「他の者は(離縁を)知りませぬ。初めから離縁を公にしていれば今頃こんなことにはなっていませんでした。」

とニヤリと笑う。

するとファトマ皇女は、

「己の末路を考えよ」

と言い放ち、その場を立ち去る。

 

 

スンビュルは大広間で側女たちが布を広げているのを見て注意すると、そこにはジェヴヘルが行商に来ていた。

宦官の姿をジェヴヘルに見られたスンビュルは慌てて逃げるように大広間を出て行く。

ジェヴヘルはスンビュルの後を追いかけ、

「あなたに会いたくて来た。」

と話す。

ジェヴヘルは、

「あの夜、あなたが慌てて帰っていったので、他の商人からあなたの素性を聞いた。」

と伝える。

するとスンビュルは、

「なぜ来たのだ?私の弱みを握って金儲けを考えた?」

と怒りに震える。

しかしジェヴヘルは、

「私はあなたの事を好きだと言ったはず。」

と口にする。

しかしスンビュルは、

「私が宦官だと知ったのに、からかっているの?」

とジェヴヘルを睨みつける。

しかしジェヴヘルは、スンビュルが宦官ということが信じられなくて確かめに来たと返す。

スンビュルは、

「聞いた通りよ。去勢されてるの。」

と答え、ジェヴヘルを追い出そうとするが、ジェヴヘルは食い下がり、

「違うの。私の恋心を確かめたかったの。」

とスンビュルを見つめ、

「宦官でも構わない。私はあなたを愛している。」

と告白する。

茫然としていたスンビュルだったが、我に返り

「無理よ。帰って!」

とジェヴヘルを振りほどいて立ち去る。

 

 

アマスヤではミフリュニーサ捜索が行われていたが、困難を極めていた。

アトマジャはタシュルジャルに、ムスタファ皇子を宮殿に帰すように勧めるが、タシュルジャルは皇子が聞き入れないだろう…と答える。

捜索を続けていた皇子は森の中でミフリュニーサのブレスレットを見つける。

皇子はタシュルジャルが止めるのも聞かず、

「ミフリュニーサを必ず連れ戻す。生死にかかわらずにな。」

と言って追跡を続ける。

 

 

フーリジハンはバヤジットへの手紙をメレキに託す。

メレキはファトマ皇女は知っているの?と尋ねるが、フーリジハンは、

「大変な時に煩わせたくない。」

と、誰にも知られないように手紙を送ってと指示する。

 

そこにジハンギルが訪ねてくる。

フーリジハンは慌ててジハンギルに勧められた本を閉じ、

「愛し合う二人が離れ離れなのは悲しい。」

と本の感想を述べる。

それを聞いたジハンギルは

「なら幸せな結末の本もあるよ。おとぎ話だけど。」

と新しい本を勧める。

するとフーリジハンは、

「人生もおとぎ話ならいいのに…愛し合う者が一緒になれて勧善懲悪なら皆が幸せになれるのに…」

と呟く。

それを聞いたジハンギルは、

「そうかな?かなり退屈しそうだ。」

とおどけてみせ、そこにあった帳面に気づき、

「これは?」

と手に取ろうとする。

フーリジハンは慌ててそれを取り上げ、

「ごめんなさい。私的な帳面だから読まれたくないの。」

と言って謝る。

するとジハンギルは、自分も話し相手がいない時に考えたことを書く時があると話す。

フーリジハンはそれと似たようなものだとごまかし、

「バイオリンを弾きましょうか?」

と言って話題を変える。

 

 

お忍びでマニサにやってきたバヤジット皇子は、市場でセリムが商人を殺した時の話を聞き、セリムの評判が芳しくないことを確かめる。

他の者も、

「セリム皇子はスレイマン皇帝陛下の不肖の息子。」

と馬鹿する。

そして、側にいた商人が、

「ロシアの性悪女ヒュッレムに似たのさ。」

と続ける。

するとそれを聞いたバヤジットはムッとして思わずその商人に掴みかかろうとするが、一緒に居たムスタファ師が皇子をなだめてその場を立ち去る。

ムスタファ師はもうキュタフヤに戻るべきだと進言するが、バヤジットは

「まだやることがある」

と言ってニヤリと笑う。

 

 

商人の妻に面会したセリムは事情を説明するが、商人の妻は

「納得いきません。事件は防げたはず。」

と抗議する。

するとセリムは、

「今後の生活は保障することを約束するので訴訟を取り下げてほしい。」

と話すが、商人の妻は

「すでに訴訟を取り下げました。」

と答える。

驚いたセリムはヌールバーヌーが妻を説得していたことを知る。

商人の妻は、

「ヌールバーヌーさんが命がけで私のために援助を申し出てくれたのです。」

と皇子に伝える。

それを聞いたセリムは、自分の保証の他にヌールバーヌーが申し出た分も渡すと約束するのだった。

 

 

※主要登場人物について、おさらいしたい場合はこちらの記事で確認してください。

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オスマン帝国外伝_キャスト

 

 

 

オスマン帝国外伝シーズン4/第13話の感想

 

ミフリマーフは仮病だったんですね…さすがはヒュッレムの娘、手が込んでます。

リュステムは自分を引き止めるためにミフリマーフがそこまでしてくれたと感激していました。

そりゃあね~、最初はあんなに拒絶されてましたから…もう今や、天にも昇る心地でしょう。

でも…、その気持は本心なんでしょうか?

ちょっと気になりますね。

 

 

ファトマ皇女の元夫はロリコンだったようですね。

じゃあ、恋愛結婚というのも事実ではないんでしょう。

何年も前にひそかに離縁していたとは…いったい何年仮面夫婦を続けていたんだろ?

このシーズン4まで一度も登場していないということは、スレイマンが即位する前に結婚したはずなので、もう30年近く前のはずですが、離婚したと宣言したのは最近ですよね?

そんなにイヤなら早く離婚宣言したらよかったのに…よっぽど宮殿に戻りたくなかったんでしょうか?

ファトマ皇女には彼氏がいるようですが、その人はどうしたのでしょう?

もしかして…これから出てくるのかな?

 

 

そんな中、バヤジットに想いを募らせているフーリジハンはジハンギルから本を借りました。

どうやらジハンギル皇子、フーリジハンの事が気になっているようですね…。

初恋かな?

フーリジハンは全く気付いていないみたいですけど。

 

 

そしてこの第13話の最大の事件…

何とミフリュニーサはリュステムの手の者に拉致されてしまいました。

フズルは心配のあまり心臓の具合が悪くなってしまったようです…。

確かに【皇子か?愛娘か?】選べと言われて選べる話じゃないですね。

更にムスタファにまで害が及べば、結局は自分たちが破滅します。

子供を失っているヒュッレムが情けをかけるハズがありません。

もちろんヒュッレムの方も、情けが命取りになるとわかっています。

フズル含め、ムスタファ皇子派がこの危機をどう乗り越えるのか?注目です。

 

 

それにしてもスンビュル、元気がありません。

ジェヴヘルに迫られて「据え膳が食えない」自分を改めて思い知らされたことで落ち込んでいるんですね。

しかしこのジェヴヘル、すごい積極的な女性ですよね!

わざわざ宮殿まで来るなんて…

スンビュルは自分の事が恥ずかしくて逃げ出したのに、追いかけて「宦官でもかまわない!」なんて言うものだから、ますますスンビュルは恥ずかしくなったでしょう。

でも、どうも不思議なんですよね…この人。

出会い方も不自然な気がして仕方ない。

何か秘密がありそう…な気がしてます。

 

 

スレイマンはまたもムスタファ皇子が自分に謀反を起こす夢を見ました。

そのせいでしょうか?

スレイマンはフェネリザーデの言動に腹を立てました。

俺が決めたことにぐちゃぐちゃ言うな!

って感じでしょうか?

そしてフェネリザーデにエブッスードと仲直りするよう命じましたが…、フェネリザーデは不満そうです。

リュステムへの不満を持つ人間は多そうです。

どんだけ賄賂取ってたんでしょうか?

前モスクに礼拝に行ったときに「皇帝より神」というヤジが飛んでいましたしね、

あまり不満がたまると、暴動が起こる可能性もありそうで怖いです。

 

 

ミフリュニーサが拉致されたことを知ったムスタファ皇子はいてもたってもいられず、自ら捜索に出て行きました。

そりゃあ、愛する人が連れ去られたら必死にもなりますよね。

でも、せっかく距離を置こうと決めたのに、こんなことになったら…もし奪還できたら離れられなくなりそう。

 

 

セリム皇子のあら探しのためにマニサに来たバヤジット皇子は、商人からセリム皇子の悪評を聞いて大満足。

ところが、「ヒュッレム」の名前も出されて、カッとなりその商人を殴りそうになってムスタファ師に止められました。

セリム皇子の悪口は許せても、母親の悪口には腹が立つんでしょうね。

セリムに対する感情は大人げないバヤジットですが、両親への畏敬の念はちゃんと持っているので少し安心しました。

そのバヤジットは、まだやることがあると言ってますが、これ以上マニサで何をしようと言うのでしょう?

お忍びで来てるんですから、あまり深追いはしない方がいいと思うんですけど…。

 

 

セリムはヌールバーヌーを地下牢に入れました。

ヌールバーヌーは仁義をつくし、ガザンフェルとジャンフェダーの名前を出さなかったことは、流石です。

そのせいで一人だけ罰を受けているわけですが、この二人はヌールバーヌーに借りができましたもんね。

今後を考えればこれは大きいです。

 

そして、皇子は訴訟の相手である商人の妻を宮殿に呼び、今後は生活の保障をする代わりに訴えを取り下げろと交渉しましたが、彼女はすでに訴えを取り下げていました。

これは誰の目から見てもヌールバーヌーの手柄ですね。

それを知ったセリムは、自分の約束した分に加え、ヌールバーヌーが申し出た援助もすると商人の妻に伝えました。

セリムはヌルバーヌが自分のために身を挺して交渉していたことを知ってどう思ったでしょう?

 

ヌールバーヌーは自分の行動は【セリムへの愛のため】だと面と向かって伝えています。

行動といい、言葉といい、本当にヒュッレムにうり二つです。

ヌールバーヌーのその気持ちがセリムに届けばいいのですが…。

 

 

ヒュッレムはリュステムにミフリュニーサを傷つけるなとくぎを刺しましたが、リュステムはそれに答えずに去っていきました。

ムスタファ皇子もミフリュニーサを必死に探しています。

手荒なリュステムの手下に捕まっているミフリュニーサが心配です。

 

そして、セリムの足を引っ張るためにマニサに来たバヤジット。

彼が何をしようとしているのか…、嫌な予感がします。

何も起こらなければいいのですが…。

 

 

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オスマン帝国外伝シーズン4の日本語字幕版最速配信は?

現在、オスマン帝国外伝の最終シーズン4が配信されているのは、「チャンネル銀河」「hulu」だけ(毎週5話づつ配信)です。

当然、今までの流れで行くと、数カ月後にはBS日テレでも配信されることになると思いますが、まだいつになるか未定だし、そんなに待てない!という場合、日本語字幕付きのオスマン帝国シーズン4を視聴するにはこの2択しかありません。

 

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ただ、シーズン3までがそうだったように、BS日テレでの放送には、CMに入る直前に流れる数秒の場面が出てくると思います

コレって実は、

カットされてる場面

も含まれているんです~!!

 

もともとトルコ版で各話の長さが違うのに、地上波での放送枠は固定なので、その放送時間上の微調整が必要で致し方ありません。

まあ…それほど重要ではない場面が多い感じではあるんですが、CMの前後で場面が飛んでるところが多々あるので、個人的には違和感を感じます。

BSもしょせんCMありきで成り立ってるので仕方ないですね。

 

ちなみに、この記事のあらすじ・感想は、もちろんhuluでの完全版を元にしています。

 

ということで、完全版をじっくり堪能したい私にとっては

「hulu」の1択

です!

 

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本ページの情報は、2024年12月時点のものです。最新の情報は、 hulu公式ページよりご確認ください。

 

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