体を温めるお茶の種類ランキング!ノンカフェインのものはある?

  • 2018年9月23日
  • 2020年7月26日
  • 健康

体を温めるお茶
冬に限らず夏場の強すぎる冷房で体が冷え切っていませんか?

私は冷え性なので、体を温めるお茶が夏でも手放せません。

 

体温が低いと免疫力が下がって風邪を引きやすくなりますし、いい事ありませんよね。

 

そこでこの記事では「体を温めるお茶の種類」をランキング形式(ノンカフェインのお茶もあり)でお伝えします!

 

「体を温めるお茶の種類」ランキング!

いきなりですが、第1位から発表します!!

第1位 「紅茶」

紅茶に砂糖やミルクを入れると、温め効果が薄れてしまいますのでご注意を。

効果を上げるには、ストレートティーにしょうがやシナモンを入れてみましょう。

ぽかぽかが倍になりますよ。

 

第2位 「ウーロン茶」

紅茶になる前の半発酵茶葉がウーロン茶です。

体を温める作用もありますが、ウーロン茶特有のポリフェノールが脂肪の吸収を抑えてくれます。

一石二鳥でいいですね!

 

余談ですが、私はカラオケに行ったときは、ホットウーロンしか飲みません。

ノドを温めてくれるので、気にせず熱唱できて助かってますw

 

第3位 「番茶」

「番茶」は夏以降の茶葉を収穫したものです。

それで新芽から作られる「新茶」に比べると葉っぱが大きいんですね。

体の温め効果をUPさせるには、梅干を入れて飲む「梅醤番茶」がおすすめです。

 

~梅醤番茶の作り方~

用意するもの

  • 梅干 1コ
  • 醤油 大さじ1
  • 熱い番茶 1杯
  • しょうが汁 少々

作り方

  1. 湯呑の中に梅干を入れてお箸で突いてペースト状にする。
  2. しょうゆと混ぜ、しょうが汁をたらす。
  3. 番茶を注ぎかき混ぜる。

空腹時に飲むと効果が上がります!

胃にジワ~っときますよ~

是非、お試しあれ。

 

自分で作るの面倒くさいという場合は、そのものズバリでも売られています。

 

第4位 「ほうじ茶」

番茶を200℃で炒ったものが「ほうじ茶」です。

炒ることで緑色の茶葉が茶色になり、香ばしくなります。

 

その時にできた匂いの成分「ピラジン」には血行促進の効果があるんですよ。

 

第5位 「黒豆茶」

原料は黒豆です。

黒豆の色素に含まれるポリフェノール「アントシアニン」は血流をよくしてくれます。

 

黒豆のアントシアニンは水に溶けやすく熱に強いんです。

つまりは、お茶にすると効率よくいい成分を摂れるんですね。

老化防止にもなるので、何十年も飲み続けている方もいらっしゃいます。

 

 

以上、このランキングトップ5の決め手は「発酵」「効果」「手軽さ」です。

「発酵茶」は体温を上げる

と言われています。

 

茶葉を発酵させる微生物の酵素が体温を上げてくれるんです。

 

ちなみに私の一押しは、繰り返しになりますが…「梅醤番茶」です!

 

しょうがの香りと梅干のすっぱさが好きです。ぜひお試しを!

 

ノンカフェインを選んだ方がいい?

体を温めるお茶

カフェインには血管を収縮する作用がある

ので、血流が悪くなるイメージですよね。

 

それに利尿作用も高いので「体温が下がる」とも言われています。

 

 

調べてみると「お茶」や「コーヒー」など自然のものでは、含まれる他の成分との相乗効果で「体温を下げる」などの影響はそんなに無いのだとか。

 

それでも私は、午後に紅茶やコーヒーを飲み過ぎると眠れなくなります。

苦い味が苦手な方もいますよね。

 

 

では、ここで質問です!!

先ほどのランキング形式で紹介した5つのお茶の中で、ノンカフェインのお茶はどれでしょうか?

・・・・・

・・・・・

・・・・・

答えは「黒豆茶」です。

 

逆に言うと、残念ながら、他のお茶にカフェインゼロはありません。

 

それぞれのカフェイン含有量は(150ml中)以下の通り。

紅茶 45ml
ほうじ茶 30ml
ウーロン茶 30ml
番茶 15ml

ノンカフェインのものは無いものの、そんなに量は多くない印象です。

 

WHO(世界保健機構)などが注意喚起している

妊婦さんが1日に摂取できる量=200~300ml以内

という基準を元にすると、お茶からのカフェイン摂取量はあまり気にしなくてもよさそうですね。

 

あなたの味や香りの好み、胃への負担などから自分に合ったお茶を是非見つけてくださいね。

 

体を温めると免疫力が上がる!

体を温めると免疫力が上がる

「体温を上げると健康になる」

という本が以前話題なっていましたが、現代人は「低体温」の方がとっても多いんです。

 

私もその一人ですが、体温が1度下がると、免疫力は30%低下するんですって。

 

体が冷えていると、喉が痛くなったり、鼻がグズグズしてきたりしますよね。

 

一般的に

健康な体を維持するのにベストな体温は「36.5~37.1℃」

なんだそうです。

でもコレってちょっと意外じゃないですか?

37℃は発熱レベルの体温だと思っていたのでビックリです!

 

アメリカ人と結婚した友人が風邪で熱を測ると37℃ちょっとだったときに、旦那さんに「平熱だよ」と言われて怒っていた話を思い出しました。

アメリカ人の平熱は37℃くらい。

だからパワフルなのかもしれませんね。

 

ちなみに、うちの子も平熱が37℃くらいなんですけど、むしろ元気いっぱいです。

 

低体温は

  • 基礎代謝が下がる
  • 血流が悪くなる
  • 免疫力が下がる
  • 体がだるくなる

など悪いことばかり。

 

健康で活発な毎日を送るため、手軽に対策できる「体を温めるお茶」はこれからも私の毎日のお伴です。

 

ぜひみなさんも「体を温めるお茶」参考にしてみてくださいね!

 

「体を温めるお茶」まとめ

体を温めるお茶
お茶には体を温める効果があるものとないものがあります。

「体を温めたい」時はその効果を落とさないよう上手に利用して摂ることがおすすめです。

 

「体が温まるお茶」ポイント

  • 発酵したお茶は、酵素の力で体温が上がる。
  • 「梅醤番茶」はしょうがや梅の効果も加わり芯からポカポカに。
  • ほうじ茶は「ピラジン」の血行促進効果が得られる。
  • 「黒豆茶」のアントシアニンも血行を促進。ノンカフェインのお茶。
  • 体が温まると健康になる。

 

 

夏の冷房を使わなくなると、だんだん肌寒い季節がやってきます。

健康のため、体が冷え切らないように、あなたも「お茶生活」しませんか?

 

関連記事

  体は普通に暖かいけど、手足だけは異常に冷たいという「末端冷え性」。 特に若い女性に多いと言われますが、実は最近になって男性にも多く見られるようになっているそうです。   かくいう私も以[…]

 

Sponsored Links