ラッシュガードは山登りでも使える?虫除けや保温効果を検証

山登り

 

海のレジャーやプールで活躍するラッシュガードは今や欠かせないアイテムとなりました。

今や色々なデザインの、おしゃれなラッシュガードもあります。

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何種類も揃えてみたいけれど、水辺のレジャー以外でも使えないならもったいないなぁ~とセコい私は思ってしまうんですが、あなたもそう思いませんか?

せっかく買ったラッシュガード、使えるならビーチ以外でも使いたくないですか?

 

ラッシュガードに虫除け機能や保湿効果があれば山登りなどにも活用できますよね。

ということで、この記事では水泳用のラッシュガードを、山登りなど他のレジャーでも使えないか?調べてみました。

 

ラッシュガードは山登りでも着れる?

 

山登りというと、標高が高く涼しい所になるので日焼けとは無縁だと思いがちですが、実はこれは大きな間違いです。

私自身、盲点だったんですが、確かに平地よりは気温は低いものの

標高が高い分太陽に近く、紫外線がきつい

ということなんですよ。

 

しかも歩いていると暑くなってくるので上着を脱いで…

そして気がつくと痛いくらいに日焼けしてしまうことになってしまいます。

言われてみればなるほどですよね~

 

山登りを本格的にやられている方なら常識的な知識だと思いますが、たま~にしか山に行かない私のような人間にとっては、どこか山登りって軽々しく考えてしまうところがあります。

ところが想像するより山登りって過酷なんですよね。

 

そう言えば私の学生時代の友人は山岳部で、夏休みに登山から帰って来ると、思いっきり日焼けしていて(しかもサングラスをかけていたため顔が逆パンダ状態w)で驚いた記憶がありました。

彼女は長袖を着ていたので腕はそこまで焼けていなかったんですが、顔の焼け方は半端なかったんです。

 

もちろん、冬なら半袖になることはないと思いますが、夏はやはり暑さのため、つい上着を脱いでしまいがちなので日焼け対策が必須であるといえます。

しかも山の天候は変わりやすく、突然雨が降ってくることも…。

気温自体は低めなので乾きにくい綿素材のシャツ等を着ていては、直ぐに体温を奪われてしまいます。

山登り

 

登山仕様のシャツもあり、私もスポーツ用品店でじっくり見たことあるんですが、結構高価なんですよね。

そんな時、

多少濡れてもすぐに乾くラッシュガードは役にたつ

でしょう。

 

ということで、

UVカット機能も優秀なラッシュガードを山登りで着用するのは全然アリ!

と言えますね。

 

 

ラッシュガードの虫除けと保温効果を検証

 

さて、ラッシュガードを山登りで使うとして、使った場合の効果を見てみましょう。

先日、2歳のお子さんが山で行方不明になって、3日経って無事に発見される事件がありました。

彼は海水浴に行く途中だったため、実はラッシュガードを着ていました。

 

ニュースでも無事に戻れた要因のひとつとして、

放熱効果のあるラッシュガードを着ていたことで熱中症にならずに済んだのではないか?

と報道されてたくらいです。

どうやら

ラッシュガードは汗も蒸発しやすくする

ようです。

 

このようにラッシュガードには速乾性があって、雨で濡れた位だったらすぐに乾きます。

そういう意味では体を冷やすのを防いでくれると言えるでしょう。

 

しかし!その反面、しっかり濡れてしまうと気化熱で逆に体温を奪われて寒いとも言えますよね。

なので、

ラッシュガードは濡れてしまうと保温性はあまりない

ということになるので、その点は要注意です。

 

 

夏登山ならそこまで考えなくてもいいのかもしれません。

とはいえ、濡れた状態で強風に吹かれるとかなり寒くなるので、

体温の保温用には別途ウインドブレーカーなどを用意しておいた方がいいでしょう。

 

虫除け

 

また、防虫効果があるかということですが、ラッシュガードで全身を覆っていれば蚊に刺されることは防げるかもしれません。

しかし、防虫処理されているわけではないので、蜂などに刺されるのを防げる保証はありません。

 

ただ、事実としてラッシュパーカーで虫除け効果のある物もあるようです。

虫除けもしたいという場合には虫除け効果を施したラッシュパーカーをおすすめします。

 

 

さて、ここまで見てきてラッシュガードは登山の時着れるのかどうかの総合的な判断は考え方次第です。

保温はあまり効果なさそうですが、逆に暑さ対策・紫外線対策にはなります。

 

個人的には体温が低くなったときのために、ウインドブレーカーと上手く併用するのが最強だと思いますが、山登りする時期などを考えて判断してくださいね。

 

 

「ラッシュガードの山登りでの使用」まとめ

 

この記事では、山登りでラッシュガードを着用することにフォーカスしてまとめてきました。

  • ラッシュガードは山登りでも使おうと思えば使える。
  • 雨で濡れてもすぐに乾くので体温が下がりすぎない。ただし、保温効果は大したことない。むしろ放熱効果があるので暑さ対策に使える。
  • 蚊よけ対策でも使える。虫除け効果のあるラッシュパーカーも売っている。
  • 濡れていない時は暑いかも。暑さ対策には少し濡らすと気化熱で冷える。
  • 肌寒い時期にはウインドブレーカーなどと併用するのがベター。

 

 

個人的にはマリンスポーツ用のラッシュガードを山登りに使うのはあまりオススメしません。

山では体温調節が生死を分ける時があるので、デメリットがあるものは極力避けた方がいい

と思います。

山頂では風も強く吹くのでもし大雨がぶってびしょ濡れになってしまったときに強風に晒されたら夏でも低体温になる可能性がありますから…。

 

もちろん、ハイキングくらいなら大丈夫だとは思います。

でも、あまり過信せず、

ウインドブレーカーなど上に羽織るものを必ず別途用意しておきましょう。

 

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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