この記事では、砂糖の日(3月10日)に関する疑問についてまとめています。
具体的には、
- なぜ3月10日が砂糖の日なのか?その由来は?
- 誰が制定した記念日なのか?
についてです。
この記事を読めば、あなたの雑学知識が1つ増えること間違いなしですよ。
砂糖の日の由来(意味)は?なぜ3月10日?
いつも何気なく使っている砂糖!
料理やお菓子、飲み物などによく使われてますよね!
でも、そもそも砂糖って何で出来ていて、いつからあるのか、考えたことありましたか?
正直、私もありませんでした!
きっとこの「砂糖の日」は砂糖の事を見直す日だと思うのですが、、、
その由来は…
3(さ)10(とう)の語呂合わせ
でした。
まあ、想像通りですねw
実は「砂糖の日」はもう1日あって、それは11月30日「いいさとうのひ」です。
そしてその棲み分けは以下の通り。
11月30日「いい砂糖の日」
砂糖のさまざまな効用をアピールする日
3月10日「砂糖の日」
東日本大震災発生の前日ということもあり、「長期保存可能なエネルギー源」という砂糖の効用の啓発を通じ、防災について考える催事を実施する日
どちらも砂糖をアピールする日なわけですが、実はこのどちらも同じ団体が制定したものです。
砂糖の日はどこの誰がいつ制定した?
「砂糖の日」を制定したのは「お砂糖“真”時代」推進協議会です。
この協議会のメンバーは以下の砂糖関係8団体。
- 精糖工業会
- 日本製糖協会
- 日本ビート糖業協会
- 日本甘蔗糖工業会
- 日本分蜜糖工業会
- 日本砂糖輸出入協議会
- 全国砂糖代理店会
- 全国砂糖特約店協同組合連合会
いや、砂糖の種類が多いからなんでしょうけど、団体多すぎでしょ!
とツッコミ入れたくなりますが、どれもお砂糖真時代推進協議会の貴重なメンバーで、砂糖についての啓発活動を実施しています。
その啓発活動の一端が、砂糖の良さを発信する記念日である「砂糖の日」の制定だったというわけです。
ちなみに制定されたのは2014年(平成26年)。
割と最近だったんですね~
ニュースになってたのかもしれませんが、全然気付かなかった…
同じ3月10日にある他の記念日は?
- 東京大空襲の日
- 農山漁村婦人の日
- 佐渡の日
- 横浜三塔の日
- 水戸の日
- ミントの日
- サボテンの日
- 陸軍記念日
同じ日にこんなに記念日があるなんて…
しかも何となく語呂合わせが多いような…
でも正直、これだけあると全部覚えきれないですよね。
砂糖に関する疑問
砂糖は、いつ、どこから来たの?
いつも身近にある調味料の砂糖。
そもそも、いつ、どこから来たのか調べてみました!
砂糖の歴史は古く、遣唐使によって中国から持ち帰り伝えられたと考えられています。
日本における砂糖の最初の記録は、825年。
当時は大変な貴重品であったため、ごく一部の上流階級だけが使用出来るものでした。
それも食用ではなく、何と薬用として使われていたそうです。
その後、鎌倉時代末頃から大陸貿易が盛んになり、砂糖の輸入量が徐々に増加。
そして1543年にポルトガル人が種子島に上陸し、砂糖を原料としたお菓子、カステラ、コンペイトウなどの洋菓子とともに、たくさんの砂糖が入ってくるようになりました。
当時の大陸貿易の品目の中では生糸、絹織物、綿織物に次ぐ重要輸入品が砂糖だったということです。
砂糖の種類は?何種類あるの?
砂糖と一言で言ってもたくさん種類あります!
その種類をざっくりですが、調べてみました!
- 白砂糖 (上白糖とも呼ばれ、日本でもっとも使用量が多い、天然甘味料です。お料理、お菓子、飲み物など何にでもよく合います。)
- グラニュー糖
- 白ザラ糖
- 中ザラ糖
- 三温糖
- 氷砂糖
- 粉砂糖
- 角砂糖
- 液糖
- 和三盆
- 黒糖
- 黒砂糖
お砂糖に色んな種類があるように、料理/お菓子/コーヒー・紅茶など、使い方も色々ありますよね。
そんな砂糖の色々な使い方を「砂糖の日」に見直し、色々な料理に挑戦したいです!
「砂糖の日の由来」まとめ
最後にもう一度まとめます。
砂糖の日の概要
- 砂糖の日の由来は「3(さ)10(とう)の語呂合わせ」
- 11月30日も「いい砂糖の日」に制定されている
- 砂糖の日は2014年(平成26年)に「お砂糖真時代推進協議会」が砂糖の良さを発信するために制定した。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。