子供たちにとって夏休みというのは一大イベントと言っても過言ではないですよね!
特に小学生の高学年にもなれば行動範囲も広がってきて、共働きで仕事をしている親としても「なにか特別な時間を…」とお考えではないでしょうか?
そこでこの記事では、そんな共働き家庭でも、小学校高学年の子供が夏休みを有意義に過ごせるように預け先や小旅行などで工夫する方法をご紹介したいと思います。
共働き家庭における小学校夏休み期間の注意点、預け先はどうする?
小学生にとって夏休みは、休みが毎日続き、宿題もたくさんあるけれど、楽しいこともあれば、お友達と会えなくつまらない日もあったり…と色んな気付きなどにより、
でもありますよね!
そんな小学生(特に高学年)の子供へ対し、共働きの家庭における夏休み期間の注意点や預け先のことについて触れていきたいと思います。
小学生の子供がいる共働き家庭の預け先について
夏休み期間中の子供(小学校高学年)の預け先について調べてみました。地域差はあると思いますが、特に首都圏の各市区町村などの統計情報を参照すると、おおよその順位は…
- 子供だけでお留守番させる。
- 祖父母や親戚へ預ける。
- ママ友や友人へ預ける。
- 学童保育を利用する。(民間も含む)
- 夏期講習や夏期限定で習い事をさせる。
となっており、意外にも1位が自宅にてお留守番というのに私は驚きました。
というのも、ママ友との話の中で、5人中2人が自宅で留守番させてると言っていて、私はそれを聞いて、すごく珍しいことなのでは?お子さんが気の毒だなぁ…とさえ思っていたからです。
その2人のママさんは学童保育も検討してたらしいのですが、そもそも満員で「待機児童となります」という保育園のような状態だったらしいです⋅⋅⋅
わが家の場合は、障害があるとのことで児童向けのディサービスなどが利用できるので(近場に3箇所くらいあります)、ママ友の預け先の悩みを聞くと凄く恵まれると感じます。
ありがとう横浜市!
ちなみに子供だけでお留守番をさせている家庭で、当の子供は家の中でどのように過ごしているのでしょうか?
小学生高学年では6割以上の子供が自宅にてお留守番を経験しているとのことで気になりますよね。
こちらも各市区町村などが取ったアンケート結果で以下のような回答になっていました。
- 勉強をしている。
- DVDやテレビ番組を見ている。
- ゲームをしている。
- 読書をしている。
- 習い事の予習復習。
- 塾や習い事へ行く。
こんな感じで小学生の高学年の子供は割と大人しく?一日を過ごしているようです。
親は子供に勉強を主体に過ごさせる傾向が強いようですが、あなたのお家ではどんな過ごし方をさせていますか?
うちの近所では、マックなどWifiがある場所で、友達同士集まって、わいわいゲームしているのが目立ちますね。
さて、最初の預け先の話に戻りますが、小学生でも高学年にもなると人気なのは、やはり祖父母宅での中期滞在です。
共働き家庭だった旦那にも話を聞いたところ、他県の従兄弟の家に毎年交互で泊まりに行っていたらしいです。
それも東北地方から関東・関西方面への移動も含めて…
まさに
です。
ママ友や友人には頼みづらいし、学童にも入れられないし⋅⋅⋅という子供は、大好きなおじいちゃんやおばあちゃん、あるいは旦那のように従兄弟の家で過ごすことも良い経験になりそうですよね!
続いては夏休みの過ごし方について、小旅行などのアイデアをご紹介したいと思います!
小学生(高学年)の夏休みの過ごし方のアイデアを紹介!工夫次第では初めての小旅行体験も?
ここまで夏休み期間中の子供の預け先や過ごし方を紹介してきましたが、
- 学童保育へ入れない
- 共働きだから遠方の祖父母宅へ旅行がてら連れて行きたくても時間が取れない
そんなお父さんお母さんのために、飛行機を利用して遠方の祖父母宅へ安全に送ってくれるすごいサービスをご紹介したいと思います!
ANAジュニアパイロット
こちらのサービスは子供だけで飛行機に乗り、現地の保護者まで確実に子供をサポートし送り届けてくれます。(6歳以上という年齢制限あり)
共働きで夫婦共に忙しく帰省すらできない⋅⋅⋅でも子供が大好きなおじいちゃんおばあちゃんのところへ行かせてあげたい。
そんな時にANAスタッフが田舎の祖父母と連絡を取り合い、空港から空港まで安心して子供を預けられるサービスなんです。
同意書へのサイン確認などセキュリティ対策もしっかりしていて安心ですよ!
もし空港まで送るのも時間が取れないという場合には、オプションとして「キッズタクシー」があり、自宅から空港の専用受付まで確実にサポートしてくれ、自宅から安心して送り出してあげることができます。
また大人でも迷う空港内では、専門のスタッフが子供に付きっきりでサポート!
到着するまで子供が不安になるようなことがないという素晴らしいサービスなんです。
子供にとっても小学生ながらにしてSPに守られてる風の体験は貴重なものとなるでしょう。
いかがですか?
いつも帰省に飛行機を利用するお宅であれば、子供の思い出作りにもなる小旅行体験ができるサービスです。
「子供だけ何日か先に行かせる」という目的でも利用する意味は大きいと思いますよ。
詳細はANAの公式HPで確認してください。
また帰省はしないけど、子供が家にいる時間が長く不安、忙しいから会社を休めない、病気⋅⋅⋅など悩むお父さんお母さんに、全国各自治体738市町村にて実施されている
の利用を検討してみてはいかがでしょうか?
「子育て援助活動支援事業=ファミリーサポートセンター事業(ファミサポ)」
こちらのサポート内容は
- 保育施設までの送迎。
- 保育施設の開始前や終了後の放課後に子供を預かる。
- 保護者の病気や急用などの場合に子供を預かる。
- 冠婚葬祭や他の子供の学校行事の際に、子供を預かる。
- 買い物などの外出の際に子供を預かる。
- 病児、病後の預かり、早朝夜間の緊急預かり対応。
と、結構幅広い目的で利用できます。
これらのサポートを全国の市区町村ごとに実施されているんです。私も初耳でしたが、このサービスの存在を知らなかったという人が大半ではないでしょうか?
住んでる市区町村の事情によって、サービスの範囲は違いますが、夏休みだけでなくても普段から利用できる内容となっているので、いざと言うときのためにも、こういうサポートしてくれる制度は、1回利用してみたほうが良いと思います。
更に詳細を知りたい方は厚生労働省のページにて確認できますよ!
「小学生(高学年)の夏休みの過ごし方」まとめ
- 共働き家庭における小学校夏休み期間の注意点、預け先はどうする?
- 小学生(高学年)の夏休みの過ごし方のアイデア紹介!工夫次第では小旅行体験も??
こちらの2つの内容をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
共働きとなると、家族揃っての時間がなかなか取れないご家庭も多いかと思います。
本文の中でも出てきたママ友の家は共働きで3人の子育てをしていますが、中学生の子供に下の2人の面倒を見てもらい仕事へ行くなんてことが、よくあるそうです。
そんな時は、上の子にご飯の準備まであれこれ頼んだりしてお願いするそうですが、ファミサポの存在を知ったので、ママ友に早速教えてあげようっと。
ファミサポの需要について厚生労働省のHPを見ると、
- 依頼会員(援助を受けたい会員):55万人
- 提供会員(援助を行いたい会員):13万人
と圧倒的にまだ供給側が追いついてないのが現状のようです。
子ども食堂なども最近よく話題になりますが、経済的な理由等で共働きが増えているのに合わせて、こういう子育てサービスの充実がもっと進んでくれることを切に願います。