全世界でコアなファンをもつ映画は多いです。
その映画の世界観にどっぷりとつかり、更に自分の世界観を合わせ、自分だけの映画の世界を作り、更に作品のストーリを自分なりに考えて、次のストーリーを自分なりに創っていく…
そんなファンが特に多いのが、昨年、数年ぶりの新作を発表した「スターウォーズ」ではないでしょうか。
こういうゲームなども数多く発売されていて、その映画の世界を体感できるのは嬉しいですよね。
最新作はエピソード4~6のオリジナルキャストも久しぶりに登場するなど話題沸騰です。
そんな中、ファンの間で議論されているのが、作品を見る順番です。
ということでこの記事では、スターウォーズシリーズを
について、ファンたちの熱い声をまとめてみました。
スターウォーズは見る順番で印象が変わる?
最新作、スターウォーズのフォースの覚醒は7年ぶりの新作です。
これまで全6作の作品は常に注目の的となってきました。
スターウォーズはいくつかの時代に別れていて3つの作品で一つの時代を描いています。
- エピソード1 ファントムメナス【1999年】
- エピソード2 クローンの攻撃【2002年】
- エピソード3 シスの復讐【2005年】
- エピソード4 新たなる希望【1977年】
- エピソード5 帝国の逆襲【1980年】
- エピソード6 ジェダイの帰還【1983年】
以上がスターウォーズの全作品です。
見て分かるように【公開年度と作品の時代背景が逆転】しています。
- エピソード1-3はアナキンスカイウォーカーの物語
- エピソード4-6がルークスカイウォーカーの物語
で、今回のフォースの覚醒から今後予定されている3部作がレイの物語となっています。
映画の世界も日進月歩していて数々の趣向を凝らした演出で観客を楽しませてくれます。 少し前には3D対応の映画という物が話題になりました。 それも現在では、ごく当たり前のようになりいろいろな映画に対応して[…]
いろいろ魅力的な人物が登場するこのシリーズは、その世界観が大変奧深く、公開順と時代背景が違う為に、見る印象が当然変わってきます。
ここを知ってからルーク編を見るのと見ないのとでは、かなり違いますよね。
人それぞれの価値観の違いによって色んな解釈が生まれる超大作。
こうやって、何年経っても自分なりに楽しむことができるのもスターウォーズという作品がこの世に登場してくれたお陰です。
何度見ても楽しめる映画なのですが、一通り見た後で名シーンが収められたこういうゲームでその世界観を振り返ったりするのもまた、ファンとしてはたまりません。
ここ10年くらいで、こういう再現性の技術が格段に進歩しました。
ホント良い時代になりましたよね~
スターウォーズのおすすめの見る順番はコレ!その理由は・・・
壮大な物語を描くスターウォーズ。
ご存じの通り「3部作で1つの物語」を作り、全部で3つの時代の物語を描いています。
その3部作のストーリーは全てしっかり繋がっています。
今回のフォースの覚醒は新しい時代のエピローグという位置づけです。
そこで初心者からベテランまで、どの順番で見ていくといいのかという熱い議論が始まっています。
前述の通り、見る順番で印象が変わるこの物語を、どのように見ていくといいのかは個人の趣向にもよりますが、ネット等でお勧めとして出ているのが、
です。
よく見ると【公開年度順】なのですが、理由として上がっているのが映像技術の問題です。
最新の技術と初めの方の技術には雲泥の差があり、そのギャップになえてしまうという意見が数多くありました。
これには理由があり、第一作の時のルーカス監督はまだ駆け出しで、今のように予算が組めなく、簡単な技術で作るしかない状況だったからです。
だから、スターウォーズの時代ごとに見るよりは公開年度順がお勧めという意見が大半を占めているのです。
ただ、個人的にはやはり時代順に見たいですね!
つまり…
というのも、エピソード4~6から見ればダースベイダーは単なる悪者としか思えませんが、エピソード1~3を見た後ではダースベイダーのルークに対する想いなども伝わってきてより物語が奥深く感じられるからです。
エピソード1~3は後から制作されたものなのにホント不思議ですよね。
そういう関連性や見る度にちょっとした発見があって飽きさせないところには驚かされます。
「スターウォーズを見る順番」まとめ
世界でも稀な長期シリーズとなっているスターウォーズ。
限りなく壮大なストーリーは多くの人を魅了しています。
今では新作が公開される一年以上前からこの作品への期待が高まり、これまでの作品の復習は必須となっていました。
私の青春はスターウォーズと共にあった!という方も結構いるのではないでしょうか。
これだけ長期に渡るシリーズを作れたのも、期待してくれるファンが居ての事です。
更に単なるSFという話だけでなく人間関係も充実していて、悪役であるダースべーダーにもストーリーを持たせるという工夫1つ1つがこの作品を支えています。
これだけ長い間続き、常にファンから期待され続ける作品は他にあまりありません。
新作が公開されて半年経ちますが、既に次作の予想に関する議論も始まっている事と思います。
各自、次回作への想いを馳せながら、今一度見る順番を色々変えて、自分だけのスターウォーズの世界観を楽しもうではありませんか。
また最後に、今年12月にはスピンオフ版も公開されるとのこと。
その映像動画を見つけたのでご紹介しておきます。
中には「座頭市」を彷彿させるシーンもありますよね。
このスピンオフ版が本編とどう絡んでくるのか・・・今からワクワクします。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。