カーリング女子「そだね~ジャパン」の吉田知那美選手。
彼女の人懐っこそうで、愛くるしいまん丸の目や笑顔に魅了されたファンも大勢いたことでしょう。
そんな吉田選手が、故郷北見市常呂町に凱旋した時のスピーチがSNS上で大きな話題になっています。
彼女を含めた「そだね~ジャパン」の今回の平昌オリンピックでの功績は、地域貢献の見本として後世にまで語り継がれることでしょう。
そこでこの記事では、吉田選手の凱旋スピーチに対するネットの反応をまとめてみました。
吉田知那美選手の凱旋スピーチの内容は?
早速ですが、今回話題になっている吉田知那美選手のスピーチの内容を確認してみましょう。
『#カーリング女子 地元に歓喜と涙の凱旋』
地元の温かさに涙
LS北見の選手5人は27日夜北海道に到着#吉田知那美 選手
「正直この町何にもないよね」と会場を笑わせた後
「この町にいても絶対夢はかなわないと思っていた
だけど今はこの町にいなかったら夢はかなわなかったなと思う」
と涙声に pic.twitter.com/tHPEetHZxC— ねこおぢさん (@necoodisan) 2018年2月28日
内容を要約したのがこちら。
「正直この町、何にもないよね」
「小さい頃はこの町にいても絶対夢はかなわないと思っていた。だけど、今はこの町にいなかったら夢は叶わなかったな、と思います。」
「たくさん夢はあると思うけど、大切な仲間や家族がいれば、夢はかなう。場所なんて関係ない。」
前半部分だけ聞くと、正直その言葉に隠された意味の理解までに時間が掛かります。
でも、最後の「場所なんて関係ない」で枯れ木に花がパッと咲くような感覚…
すごく深くて感動する、まさに教科書なんかに載っちゃうレベルの名言ですよね。
しかも、これに涙ぐんでる表情がプラスされますから心にグッと来ないわけがありません。
常呂町の地元の人…本当に嬉しいでしょう!
また北見市だけでなく、多くの地方都市にとって励みになりますよね。
吉田選手が予め考えてたかどうかはわかりませんが、彼女自身が戦力外通告などの辛い経験を乗り越えてきたからこそ発することのできる言葉なのかなって思います。
凄く郷土愛に溢れてて重みのある言葉ですね。
インタビューを通して藤澤五月選手、吉田知那美選手、吉田夕梨花選手、鈴木夕湖選手、本橋麻里選手、1人1人が地域の人から愛されていることも伝わってくるような、とても暖かい会見でした。
吉田知那美選手の名言に対するネットの反応
今回の凱旋会見だけでなく、吉田知那美選手の名言に対するネット上の反応を見てみましょう!
「正直この町、何にもないよね。この町にいても絶対夢はかなわないと思っていた。だけど、今はこの町にいなかったら夢はかなわなかったな、と思う」
この言葉はとても深く、胸が熱くなりました。
平昌オリンピック最高の名言だと思います。#平昌オリンピック#カーリング#吉田知那美
— B助 (@b_suke_) 2018年2月28日
吉田知那美は名言製造機!
「カーリングを国技に」
「限界は人が決めるものではなく、自分自身で乗り越えていくもの」
「それぞれが口に出すこともできず胸に秘めていた夢。それが5人集まって目標になり実現した」
「長野から20年、ようやくメダルまで辿り着いた。先輩たちがつないでくれたおかげ」— 地鶏 (@kagooosaki) 2018年2月27日
五輪に名言ありという言葉がきっとある。カーリング女子の吉田知那美選手の「ここに来るまでの過程が本当に宝物だなと思う」って言う一言、すっごく重くてグッと来ました。ナンバーストーン言葉ですかね。
— ぺぇた (@petertown57) 2018年2月26日
「やっぱり、あのー、勝ちとか負けとか、考えて勝てるものでもないですし」—知那美ちゃん、これってさりげないけど名言だと思う。 #そだねー https://t.co/0V6YwyrYKU
— むかぴょん (@mkap4) 2018年2月19日
吉田知那美選手
「この町、何もないよね。小さい頃はここにいたら夢は叶わないんじゃないかと思ってました。でも今は、この町じゃなきゃ夢は叶わなかったと思います」何か人生をかけて夢に向かって頑張っている人にとって
最高に背中を押してくれる名言だと思う
何も頑張ってない私ですら泣けた— taćá @ #NA25th (@oranje0280) 2018年2月28日
【名言誕生】「失敗して“イェーイ”って言われるのはすがすがしい。絶対にミスしないって気持ちの強さになった。盛り上がってくれれば何でもいい。」#カーリング #吉田知那美
— リュウ-Fukei🌸👼@爽萌緒華 (@ryuoyui) 2018年2月15日
私は今回の凱旋スピーチだけでなく、1次リーグで韓国と対戦した直後の
っていう表現も相当な名言だと感じました。
やっぱり優秀なアスリートたちって必ずと言って名言を残してますよね。
知那美選手はこれからも第一線でか活躍して行くと思いますが、彼女が引退した時、1冊の本になるくらい、今後も名言を生み出していって欲しいですね。
また、そんな名言だけでなく、彼女の本当の凄さは笑顔でチームを鼓舞するところではないでしょうか。
さすがの吉田選手も、精神的に弱ったり辛い時もあるでしょう。
それでも彼女の笑顔の裏側には
という意味が隠されているんだとか。
ルーチンワークに近いものなのでしょうけど、確かに我々視聴者も、彼女の笑顔を見て「まだ勝つチャンスはある!大丈夫!」と何度も思わされましたよね。
見てて飽きないってのもありますが(^^)
チームスポーツにとっては、欠かせない大きなピースだと思います。
ところで、そんな名言製造マシーン・吉田選手の好きな言葉は
「安心して絶望できる人生」
なんだそうです。
これまた何という哲学的で深い言葉なんでしょう。
この言葉の本当の意味が理解できるのには、凄い時間を要しそうですが、彼女の笑顔や言葉の奥底にある「深み」の原点は何となくこの言葉から来ていることが何となくですけどわかりますね。
そんな吉田知那美選手の良さを世の人みんなが理解できたら、何だか皆幸せになれるような気がしてくるから不思議です。
吉田知那美選手はラブライバー?
ところで、今回の平昌オリンピックの吉田選手と言えば、準決勝の韓国戦が始まる前の選手紹介の時にやった「にっこにこー」ポーズも話題になっていました。
この「にっこにこー」は、あのアニメ・ラブライブでお馴染みのポーズですが、このポーズを五輪という大一番でやったのでラブライバーたちはスルーせずにはいられませんでした。
そして流れた噂が「吉田知那美選手もラブライバーなのか?」という疑問です。
その問題の場面がこちら。
吉田知那美が矢澤にこの
「にっこにっこにー」やってた笑#カーリング#吉田知那美#そだねージャパン#ラブライブ#矢澤にこ pic.twitter.com/4ujKaI69w4— k (@kazutan_1220) 2018年2月23日
ネット上ではキレッキレの「にっこにこー」に多くの感動の声が上がっていました。
ただ残念ながら、知那美選手=ラブライバー説はガセでした。
吉田三姉妹の長女・菜津季さんの「明日、これやって」という依頼で次女・知那美さんが遂行したというのが真相です。
ということはそう…
だったんですね。
でも吉田選手のパフォーマンス…お姉さん次第ではありますが、レパートリーが増えて行くことを密かに期待してます。
「吉田知那美選手の名言」まとめ
以上、吉田知那美選手の名言に関するネット上の反応を簡単にまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
郷土愛と地元・常呂町の暖かみが存分に出た会見でしたが、地方出身の私としても、最高の形で地域貢献する「そだね~ジャパン」にはホント和みました。
最近は「ふるさと納税」という制度で、好きな地域に多少貢献できたりはするんですけど、今回の常呂町を見ていると、こういう街作りに少しでも貢献してみたい…そう思えてくるから不思議です。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。